決算説明：エフビー介護サービス（9220）

2025年３月期 第２四半期（中間）決算説明資料

基本情報

• 企業概要: 企業名: エフビー介護サービス株式会社、主要事業分野: 福祉用具レンタル事業、介護事業、代表者名: 代表取締役会長 柳澤 秀樹、代表取締役社長 柳澤美穂
• セグメント: 福祉用具事業、介護事業

業績サマリー

• 主要指標: (単位:百万円)

• 進捗状況: 介護事業セグメントの営業利益は計画対比89.5%に達した。
• セグメント別状況:
  • 福祉用具事業: 売上高増加、営業利益は減益(自社レンタル商品の仕入増加による)。
  • 介護事業: 売上高増加、営業利益は横ばい(事業の立て直し効果)。

業績の背景分析

• 業績概要: 物価高と人材不足が常態化、介護報酬改定が実質的に据え置きとなった中、介護事業の立て直しが急務。介護サービスや事業所運営方法の見直しを進めた結果、介護サービスの質の維持と向上、業績の回復に効果が出始めた。
• 増減要因:
  • 福祉用具事業: 地域密着営業による売上高増加、自社レンタル商品販売強化による仕入増加が減益要因。
  • 介護事業: 新規事業所開設による増収、事業の立て直し効果による利益回復。
• リスク要因: 物価高騰、人材不足

戦略と施策

• 現在の戦略: 中期経営計画に基づき、サービスの質の維持向上、提供地域の維持拡大、M&Aによる事業拡大。
• 進行中の施策: 介護事業の立て直し、自社レンタル商品販売強化、新規事業所開設、M&A検討。
• セグメント別施策:
  • 福祉用具事業: 地域密着営業強化、自社レンタル商品販売強化。
  • 介護事業: 介護サービスや事業所運営方法の見直し、新規事業所開設。

将来予測と見通し

• 業績予想: (単位:百万円)

• 中長期計画: 2029年3月期売上高150億円(M&A枠10億円含む)、営業利益10億円(建設補助金含む)を目指す。
• マクロ経済の影響: 物価高騰、人材不足

配当と株主還元

• 配当方針: 自己資本比率が50%未満の間は連結配当性向25%を目指す。中間配当と期末配当の年2回を基本方針。
• 配当実績: 2024年3月期: 1株当たり33円

製品やサービス

• 製品: 福祉用具(レンタル、販売)
• サービス: 介護サービス(有料老人ホーム、グループホーム、小規模多機能型居宅介護、デイサービス、訪問介護、訪問看護など)

重要な注記

• リスク要因: 物価高騰、人材不足

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