2026年2月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第3四半期累計実績は通期予想に対して売上・利益ともに進捗良好(上振れ傾向ではなく“ほぼ計画通りで進捗良好”)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比 +3.9%、営業利益は同 △7.0%)。経常利益・当期純利益はほぼ横ばい(経常利益 +1.6%、親会社株主に帰属する四半期純利益 +0.4%)。
  • 注目すべき変化:受注高が前年同期比 +13.6%と大幅増加する一方、受注残高は前期末比で減少(受注取り崩し/出荷進捗)。米国での関税負担(関税コスト増25.11億円のうち10.22億円を価格転嫁、差し引き約14.89億円の減益影響)や地域別の製品構成変化が利益に影響。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上高2,230億円、営業利益380億円、親会社株主に帰属する当期純利益264億円)に対する第3四半期累計の進捗は高く、現時点で会社は見通しの修正を行っていない。為替前提(USD=140円、GBP=190円、EUR=164円、CNY=19.50円)を明示。
  • 投資家への示唆:受注高の回復と進捗率はポジティブ。だが米国市場の販売変動、関税影響、為替変動が短期的に収益を揺さぶる可能性があり、米国の販売台数動向(ショベルの弱さ)と価格転嫁の成否、受注残の推移を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要
    • 企業名:株式会社 竹内製作所
    • 主要事業分野:建設機械(ミニショベル、クローラーローダー、クローラーキャリア等)の製造・販売およびアフターパーツ販売、海外販売網運営
    • 代表者名:代表取締役社長 竹内 敏也
    • URL:https://www.takeuchi-mfg.co.jp/
  • 報告概要
    • 提出日:2026年1月13日
    • 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日〜2025年11月30日)
    • 決算説明資料/説明会:無
  • セグメント(報告セグメント)
    • 日本:欧州ディストリビューター向け販売が中心(国内製造・輸出)
    • 米国:現地販売(レンタル向け、大手ディーラー等)
    • 英国:直販・現地ディストリビューター
    • フランス:現地販売
    • 中国:主に日本向け部品製造・販売(外部販売は限定的)
  • 発行済株式
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):48,999,000株
    • 期末自己株式数:2,806,058株
    • 期中平均株式数(第3Q累計):46,200,605株
    • 時価総額:–(本資料に記載無し)
  • 今後の予定
    • 決算発表:本資料(第3四半期)提出済
    • 株主総会・IRイベント:–(本資料に記載無し)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(第3四半期累計)
    • 売上高:172,833百万円(前年同期比 +3.9%)。通期予想223,000百万円に対する進捗率:約77.5%(達成ペースは良好)
    • 営業利益:31,434百万円(前年同期比 △7.0%)。通期予想38,000百万円に対する進捗率:約82.7%
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:23,473百万円(前年同期比 +0.4%)。通期予想26,400百万円に対する進捗率:約88.9%
  • サプライズの要因
    • 減益要因:米国関税によるコスト増(関税コスト増25.11億円のうち価格転嫁10.22億円、差し引き約14.89億円の減益影響)、米国での販売構成(ショベル不振)に伴う値引きやボリュームディスカウント等。
    • 増益要因:為替差益(営業外収益として約1,450百万円計上)や欧州(英国)での販売回復。
  • 通期への影響
    • 会社は通期予想の修正を行っておらず、累計進捗は通期目標達成に向けて概ね余裕ありと判断される。ただし米国の受注・販売動向、関税・為替の変動が短期的リスク。

財務指標(要点)

  • 主要損益(第3Q累計、単位:百万円)
    • 売上高:172,833(+3.9%)
    • 売上総利益:44,976(売上高比 26.0%)
    • 営業利益:31,434(△7.0%)、営業利益率:約18.2%(業種では高め)
    • 経常利益:32,884(+1.6%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:23,473(+0.4%)
    • 一株当たり四半期純利益(累計):508.07円(前年同期 491.78円)
  • 主要貸借対照表(第3Q末、単位:百万円)
    • 総資産:215,174(前期末 217,718、△25,4億円)
    • 純資産:177,474(前期末 167,000、+104.7億円)
    • 自己資本比率:82.5%(安定水準、前期 76.7%)
    • 現金及び預金:49,199(前期末 46,482)
    • 受取手形及び売掛金:54,886(前期 45,586、増加)
    • 棚卸資産:42,141(前期 50,343、減少)
  • 収益性指標(参考)
    • 営業利益率:約18.2%(高い水準)
    • ROE(目安):23,473 / 177,474 ≒ 13.2%(良好、目安10%以上で優良)
    • ROA(目安):23,473 / 215,174 ≒ 10.9%(良好、目安5%以上)
  • 進捗率(通期予想に対する第3Q累計)
    • 売上高進捗率:約77.5%(通常より早い進捗)
    • 営業利益進捗率:約82.7%
    • 純利益進捗率:約88.9%
  • キャッシュフロー
    • 第3四半期累計のキャッシュフロー計算書は未作成のため具体的数値無し。減価償却費:2,309百万円(第3Q累計)。フリーCF等は不明(–)。
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期別の詳細(QoQ)は本短信で分解なし。季節性は製品出荷・受注の地域差が影響するため、受注・販売のタイミングで変動する旨の記載あり。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:82.5%(安定水準)
    • 流動比率:流動資産176,549 / 流動負債36,958 ≒ 477.7%(非常に高い余裕)
    • 負債合計:37,700(前期末 50,718、減少)
  • 効率性
    • 総資産回転率等は明示無し(計算に必要な期間データ/売上の年換算参照での精度不足のため –)。
  • セグメント別利益貢献(第3Q累計)
    • 日本:売上 52,089百万円(+5.2%)、セグメント利益 22,458百万円(△24.2%)
    • 米国:売上 98,721百万円(+1.4%)、セグメント利益 6,160百万円(△39.1%)
    • 英国:売上 14,008百万円(+27.6%)、セグメント利益 1,017百万円(+261.0%)
    • フランス:売上 8,007百万円(△5.6%)、セグメント利益 506百万円(△30.3%)
    • 中国:売上 5百万円(△91.8%)、セグメント利益 188百万円(△26.9%)
    • セグメント合計利益調整後(連結営業利益):31,434百万円
  • 財務の解説(要点)
    • 受取手形・売掛金の増加は欧州向け販売等の影響。棚卸資産は生産調整により減少(在庫効率改善)。負債(買掛金・未払法人税等)の減少で純資産比率が上昇。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益/損失:四半期連結損益計算書に目立った特別損益の記載無し(注記事項含め目立った一時利益・損失の大枠記載なし)。
  • 一時的要因の影響:
    • 米国関税:関税コスト増約25.11億円、そのうち価格転嫁約10.22億円 ⇒ 純減益影響約14.89億円(第3Q累計での利益圧迫要因)。
    • 為替差益:約1,450百万円が営業外収益に計上され、経常利益を押し上げた。
  • 継続性の判断:関税影響は政策/市場環境依存で継続の可能性あり。為替差益は毎期変動のため継続性は不確実。

配当

  • 配当実績・予想
    • 2025年2月期(実績):期末 200.00円、年間合計 200.00円
    • 2026年2月期(予想):期末 210.00円、年間合計 210.00円(中間配当は0.00円の見込み)
    • 配当予想の修正:無
  • 配当利回り:–(株価情報が無いため算出不可)
  • 配当性向:通期予想での配当性向は資料に明示なし(計算可:予想配当総額 / 予想当期純利益だが株主数等で算出可能だがここでは–)。
  • 株主還元方針:特段の記載無し(自己株式保有あり。直近自己株式数は増加)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:金額の開示無し(四半期累計での設備投資額は記載無し → –)。ただし中期計画で「クローラーローダー新工場の建設」を明記(投資計画あり)。
  • 減価償却費:2,309百万円(第3Q累計)
  • 研究開発:R&D費用の明示数値は無し(–)。中期で「電池式ミニショベルのラインナップ拡充」を掲げている。

受注・在庫状況

  • 受注状況
    • 第3Q累計受注高:135,955百万円(1,359億5,500万円、前年同期比 +13.6%)
    • 受注残高:41,539百万円(415億3,900万円)。前連結会計年度末比で368億7,800万円の減少(受注取り崩し)
    • Book-to-Bill:受注高は増加したが受注残は減少(出荷が進んでいる)
  • 在庫状況
    • 棚卸資産:42,141百万円(前期 50,343百万円、減少)。在庫回転が進んだ旨の記載あり。

セグメント別情報(要約)

  • 日本セグメント:売上 52,089百万円(+5.2%)、セグメント利益 22,458百万円(△24.2%)。欧州ディストリビューター向けが中心。米国向け生産調整で利幅低下。
  • 米国セグメント:売上 98,721百万円(+1.4%)、セグメント利益 6,160百万円(△39.1%)。クローラーローダーは好調、ショベルは低調。関税・値引き等で利益圧迫。
  • 英国セグメント:売上 14,008百万円(+27.6%)、利益 1,017百万円(+261%)。市場回復で台数増と改善。
  • フランス:売上 8,007百万円(△5.6%)、利益 506百万円(△30.3%)。政治・景況感の弱さが影響。
  • 中国:外部売上は微小(5百万円)、利益 188百万円(△26.9%)。日本向け部品製造主体。

中長期計画との整合性

  • 第四次中期経営計画(2026〜2028年):スローガン「Building Excellence」、連結売上高3,000億円を目標に販売網拡充、工場建設、電動ラインナップ拡充等を推進中。
  • 進捗:受注高増・在庫低減などで短期進捗は見られるが、新工場稼働や電動製品の貢献は今後の投資・立ち上げに依存。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:欧州(英国)で需要の底打ちが確認されつつある。北米は住宅市場の停滞や金利影響で慎重な投資姿勢が継続。アジア・オセアニア(オーストラリア中心)で販売拡大。
  • 競合比較:同業他社との相対比較データは本資料に無し(–)。ただし高い営業利益率・高自己資本比率は財務的優位性を示唆。

今後の見通し

  • 業績予想
    • 通期予想(変更無し):
    • 売上高:223,000百万円(通期)
    • 営業利益:38,000百万円
    • 経常利益:37,300百万円
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:26,400百万円
    • 1株当たり当期純利益(予想):571.44円
    • 前提為替:USD=140円、GBP=190円、EUR=164円、CNY=19.50円(第3Q以降)
  • 予想の信頼性:第3Q累計の進捗率は高く、現時点で達成可能なレンジにあると示唆。ただし米国の受注・販売の減速や関税政策、急激な為替変動は下振れ要因。
  • リスク要因(主要)
    • 為替変動(ドル・ユーロ・ポンド)、米国関税・通商政策、米国内需要(住宅着工・建設投資)の動向、世界的な景気動向、サプライチェーンの制約。

重要な注記

  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準を適用(第1四半期から)。当該変更による四半期連結財務諸表への影響は無しと記載。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(CF詳細は非開示)。
  • 添付:業績予想の前提・留意事項は添付資料参照と記載。

(注)

  • 金額は全て百万円単位で記載。表示のない項目は「–」としました。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6432
企業名 竹内製作所
URL http://www.takeuchi-mfg.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.17)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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