2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社計画(通期)からの修正は無し。第1四半期実績は市場予想との比較情報がないため「ほぼ予想通り/超過/下振れ」の断定は不可。ただし一時的なM&A関連費用やのれん計上で赤字が拡大。
- 業績の方向性:第1四半期は減収減益(売上高902百万円、前年同期比△4.3%/親会社株主に帰属する四半期純損失122.9百万円)。
- 注目すべき変化:シンガポールのQool Enviro Pte.Ltd.を完全子会社化(取得対価2,013.39百万円)し、のれん1,310.89百万円計上。M&A関連の一時費用や取得に伴う現金流出で第1四半期の損益・財務に大きな影響。
- 今後の見通し:通期業績予想に変更は無し(通期売上5,265百万円、営業利益405百万円、当期純利益101百万円)。ただし第1四半期の赤字や取得関連コストを踏まえ、統合(PMI)進捗・資金繰り・為替等を注視する必要あり。
- 投資家への示唆:成長戦略としてASEAN展開を強化するM&Aは中長期的ポテンシャルを持つ一方、短期では取得に伴うキャッシュ流出・一時費用・のれん計上で収益性・安全性が一時的に悪化。統合費用の継続性、のれんの償却/減損リスク、資金負担の動向を注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社ASNOVA
- 主要事業分野: レンタル関連事業(仮設機材のレンタルを中核に、販売・サービスを含むワンストップ提供)
- 代表者名: 代表取締役社長 上田 桂司
- 報告概要:
- 提出日: 2025年8月12日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第1四半期連結(2025年4月1日~2025年6月30日)
- 決算説明会: 開催無し(補足資料作成は有)
- セグメント:
- 単一セグメント:レンタル関連事業(記載省略)
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末): 12,438,400株
- 期中平均株式数(四半期累計): 12,437,852株
- 時価総額: –(記載無しのため省略)
- 今後の予定:
- 決算発表等: 通常の四半期・通期スケジュールに準拠(具体日程の追加情報無し)
- 株主総会/IRイベント: –(第1四半期短信に記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表予想との比較=達成率)
- 売上高: 第1四半期実績 902百万円。通期予想5,265百万円に対する進捗率 17.1%(902/5,265)。
- 営業利益: 第1四半期 実績 営業損失121.975百万円。通期予想営業利益405百万円に対する進捗率(単純比較) -30.1%(損失のため達成度としては不適合)。
- 当期純利益: 第1四半期 実績 親会社株主に帰属する四半期純損失122.954百万円。通期予想当期純利益101百万円に対する進捗率 -121.8%(同上、マイナス)。
- サプライズの要因:
- 主因はシンガポール子会社(Qool)取得に伴う一時的なPMI費用や仲介手数料等の発生、のれん計上。それにより販管費や支払利息等が増加し四半期で赤字を計上。
- 減価償却費の増加(461,941千円、前年同期比+10.4%)や支払利息の増加(24,429千円、前年同期7,307千円→+234%)も損益悪化に寄与。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第1四半期の損失は主にM&Aに伴う一時費用とされるため、今後のPMI費用の継続性・のれん減損リスク・キャッシュ動向によっては見通しの修正余地あり。
財務指標(要点)
- 損益(第1四半期累計、百万円):
- 売上高: 902百万円(前年同期943百万円、△4.3%)
- 売上総利益: 126.247百万円(前年159.133百万円、△20.8%)
- 販売費及び一般管理費: 248.222百万円(前年194.610百万円、+27.5%)
- 営業利益: △121.975百万円(前年 △35.476百万円、損失拡大:約+244%(金額ベース))
- 経常利益: △145.276百万円(前年 △32.729百万円)
- 四半期純損失(親会社株主帰属): △122.954百万円(前年 △33.094百万円、損失拡大:約+272%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): △9.89円(前年 △2.66円)
- 財政状態(百万円/比率):
- 総資産: 12,768百万円(前期12,959百万円、△190百万円)
- 純資産: 2,828百万円(前期2,979百万円、△150百万円)
- 自己資本比率: 22.2%(前期23.0%)→ 22.2%(低め、目安40%以上が安定水準)
- 主要B/S項目(千円→百万円概算)
- 現金及び預金: 1,391,434千円(約1,391百万円、前期3,182,773千円→減少1,791,339千円)
- 受取手形・売掛金: 725,234千円(約725百万円、前期640,311千円)
- 商品(棚卸資産): 181,504千円(約182百万円、前期143,558千円、+26.4%)
- 有形固定資産(賃貸資産等)合計: 8,572,908千円(約8,573百万円)
- 無形固定資産(のれん): 1,310,893千円(約1,311百万円、今回計上)
- 短期借入金: 2,043,000千円(約2,043百万円、前期2,200,000千円)
- 長期借入金: 4,962,253千円(約4,962百万円、前期5,308,718千円)
- 収益性指標:
- 営業利益率(第1Q): △13.5%(902百万円売上に対し営業損失121.975百万円 → 営業利益率 = △121.975/902 ≒ △13.5%)
- ROE / ROA: –(四半期単独の算出は公表データからは適切な年率化や平均資本算定が必要のため省略。なお当期は赤字のためROEはマイナス)
- 進捗率分析(通期予想との比較)
- 売上高進捗率: 17.1%(902/5,265)
- 営業利益進捗率: -30.1%(△121.975/405、損失のためマイナス)
- 当期純利益進捗率: -121.8%(△122.954/101)
- 過去同期間との比較: 売上は前年同期比微減だが、利益面は一時要因で大幅悪化
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。ただしB/Sから現金は前期末比で1,791百万円減少(主にQool取得の支払2,013.39百万円等)。
- 営業CF/純利益比率: –(営業CF未作成のため算出不可)
- 現金同等物残高: 1,391百万円(第1Q末)
- 四半期推移(QoQ):
- QoQデータ(直前四半期比較)は報告に記載無し(四半期ごとの連結損益推移の詳細は第1四半期のみ)。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 22.2%(安定水準40%以上に対して低め)
- 流動負債合計 4,894.7百万円、流動資産合計 2,562.1百万円 → 流動比率は低下(流動資産/流動負債 ≒ 52.3%)
- 効率性:
- 減価償却費: 第1Qで461,941千円(前年418,379千円、+10.4%)。資産投入やM&Aを反映。
- セグメント別:
- 単一セグメント(レンタル関連)につき、セグメント別詳細は省略。
特別損益・一時的要因
- 特別損失/特別利益: 第1四半期に明示の特別損益科目は記載無し。ただし以下の一時要因あり:
- Qool取得に伴う仲介手数料等の取得関連費用 131.714百万円(取得関連費用として計上)
- のれん計上 1,310.893千円(暫定額、取得原価配分未完了)
- PMIに係る一過性費用(四半期コメントで言及、金額非開示)により営業損失拡大の要因となっている
- 一時的要因の影響: 今四半期の損益悪化は主にM&A関連の一時費用とされる。のれんは将来の減損リスク要因。
- 継続性の判断: 仲介手数料等は非継続的。PMI費用は統合期間中さらに発生する可能性あり(継続性不確定)。
配当
- 配当実績・予想:
- 2025年3月期 実績: 中間 -、期末 1.00円、年間合計 2.00円(注:第2四半期末=1.00、期末=1.00の表記)
- 2026年3月期(予想): 第2四半期末 1.00円、期末 1.00円、年間合計 2.00円(予想に修正無し)
- 配当利回り: –(株価情報が無いため算出不可)
- 配当性向: –(通期予想当期純利益101百万円に対する配当性向は計算可能だが、会社は継続提示で修正無し。具体%は株数・総配当金額の算出要)
- 株主還元方針: 特別配当・自社株買いの記載無し
設備投資・研究開発
- 設備投資: 四半期決算に別掲の設備投資額の記載無し。減価償却費は461,941千円(前年418,379千円、+10.4%)。Qool取得により固定資産受入519.886千円(1,000円単位で記載)あり。
- 研究開発: 記載無し(–)
受注・在庫状況
- 在庫(商品): 181,504千円(約181.5百万円、前年同期143,558千円、+26.4%)
- 受注・受注残: 記載無し(–)
- 在庫回転日数等: 記載無し(–)
セグメント別情報
- セグメント別状況: 単一セグメント(レンタル関連)で記載省略
- 地域別売上: 記載無し(ただし今回の子会社(Qool)はシンガポール拠点でASEAN展開の一環)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2030年に向けて「足場レンタルを基盤に新規事業の成長で高収益のグローバル循環型ビジネス」を目指す旨を掲示。Qool取得はASEAN展開・事業多角化の一環で方針に整合。
- KPI達成状況: 具体KPIの進捗記載無し(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向: 国内建設投資は公共投資堅調、民間は原材料高・人手不足でコスト上昇。ただし持ち直しの動き有との記述。
- 競合との比較: 決算短信内に競合比較は無し(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 会社は2025年5月14日公表の通期予想を据え置き(修正無し)。
- 通期前提条件等の詳細は別添資料参照(為替等の前提は決算短信当該箇所参照)。
- 予想の信頼性: 第1四半期はM&A関連の一時費用で赤字計上。会社は通期回復を見込むが、PMIの実行状況・のれんの扱い・資金繰りが予想実現性に影響。
- リスク要因:
- のれんの将来の減損リスク
- PMI関連費用の想定超過
- キャッシュ残高の急減(第1Qで約1,791百万円減)による資金繰りリスク
- 金利負担増(支払利息増加)や為替変動(海外子会社の影響)
重要な注記
- 会計方針: 変更無し。四半期連結財務諸表作成に際する特別な会計処理無し。
- 企業結合関連(重要事項):
- 被取得企業: Qool Enviro Pte.Ltd.(仮設トイレレンタル等)
- 取得日: 2025年4月1日
- 取得対価: 現金 2,013,390千円
- のれん: 1,310,893千円(暫定、取得原価配分は完了しておらず今後確定予定)
- 取得関連費用(仲介手数料等): 131,714千円
- 被取得企業の業績は、連結決算日との差が3ヶ月を超えないため貸借対照表のみ連結(当期の業績は含まれず)
- その他: 第1Qの四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9223 |
| 企業名 | ASNOVA |
| URL | https://www.asnova.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.19)」によって自動生成されました。
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