2026年2月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収増益(中間累計 売上高 7,655 百万円:前年同期比+12.2%、営業利益 590 百万円:同+23.1%、親会社株主に帰属する中間純利益 324.8 百万円:同+46.5%)。
- 注目すべき変化:のれん(無形固定資産)の急増(577 百万円→2,247 百万円)や長期借入の大幅増加(697 百万円→2,531 百万円)、自己株式取得による自己株式残高増(214,210株→493,937株)など、M&A/資金調達によるバランスシート変動が顕著。
- 今後の見通し:会社は通期予想(売上高 17,921 百万円、営業利益 1,300 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 632 百万円)を公表・修正しており、現時点の中間進捗から見ると通期達成の可能性は高いが、投資(子会社取得等)による一時的なキャッシュ流出と借入増加があるため下期の資金繰り・統合作業が鍵。
- 投資家への示唆:業績は堅調でストック型サービス拡大・情報セキュリティ機器の販売が寄与している一方、積極的なM&Aとそれに伴うのれん・負債増加、自己株式取得による純資産減少で財務安全性(自己資本比率)が低下している点は注視が必要。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社 No.1(証券コード 3562)
- 主要事業分野:OA機器販売・保守、情報セキュリティ機器の販売、システム開発・SES、法人向け支援サービス(「No.1ビジネスサポート」等)
- 代表者名:代表取締役 社長執行役員 辰巳 崇之
- 連結子会社の拡大(2025年度中に複数社を子会社化:アイ・ステーション、アイ・ティ・エンジニアリング、S.I.T、コード 等)
- 報告概要
- 提出日:2025年10月14日
- 対象会計期間:2026年2月期 第2四半期(中間)連結(2025年3月1日~2025年8月31日)
- 決算説明資料作成:有、決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント
- 単一セグメント(グループ全体としての事業で開示)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):7,021,620株(2026年2月期中間期末)
- 期末自己株式数:493,937株(2026年2月期中間期末)
- 中間期の期中平均株式数(中間期):6,753,576株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定
- 配当支払開始予定日:2025年11月14日
- 決算発表/説明会:当中間で実施(機関投資家・アナリスト向け)
- 株主総会、その他IRイベント:詳細は未記載(–)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表通期予想に対する進捗)
- 売上高:7,655 百万円(中間実績)/通期予想 17,921 百万円 → 進捗率 42.7%
- 営業利益:590 百万円 / 通期予想 1,300 百万円 → 進捗率 45.4%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:324.8 百万円 / 通期予想 632 百万円 → 進捗率 51.4%
- サプライズの要因(上振れの主な理由)
- 主力の情報セキュリティ機器を含む商品の販売が堅調。
- グループ会社(㈱アレクソン等)や新規子会社との連携で販売拡大・シナジーを発揮。
- ただし、取得関連費用や特別損失(退職金等)も発生。
- 通期への影響
- 通期予想は修正済(詳細は別途「通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」参照)。中間実績の進捗は良好だが、M&A関連支出・のれん計上・借入増の影響で下期の費用や資金調達動向が業績・財務に影響するため留意が必要。
財務指標(要点)
- 損益(中間累計:2025/3/1–2025/8/31、百万円)
- 売上高:7,655(前年同期 6,825 → +12.2% / +831 百万円)
- 売上総利益:3,560(前年同期 3,080 → +15.5%)
- 販管費:2,969(前年同期 2,601 → +14.1%)
- 営業利益:590(前年同期 479 → +23.1%)、営業利益率 7.7%(590/7,655)
- 経常利益:660(前年同期 480 → +37.5%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:324.8(前年同期 221.7 → +46.5%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):48.09円(前年同期 33.59円)
- 収益性指標(中間末)
- ROE:–(資料に直接の数値なし。純資産4,052 百万円に対する当期純利益324.8百万円を年換算しないため注記:参考値算出は行っていない)
- ROA:–(資料に直接の数値なし)
- 営業利益率:7.7%(参考:業種平均との比較は業種により差異あり)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:42.7%(中間時点、通年想定と比較してやや早い進捗)
- 営業利益進捗率:45.4%
- 純利益進捗率:51.4%(特に純利益の進捗が良好)
- 過去同期間との比較:前年同期比は全て増加(増収増益)
- 貸借対照表(主要項目、百万円)
- 総資産:11,482(前期末 8,706 → +31.9%)
- 流動資産:6,842(+635,917千円)
- 固定資産:4,640(+2,139,808千円、のれん増加が主因)
- 純資産:4,052(前期末 4,476 → △424 百万円)
- 自己資本比率:35.1%(前期 51.2% → 低下、目安:40%以上で安定)
- キャッシュフロー(中間累計、百万円)
- 営業CF:+355.5(前年同期 880.5 → 減少)
- 投資CF:△1,292.9(子会社取得等による大幅支出、前年同期 △247.2)
- 財務CF:+817.1(借入増による収入、前年同期 △272.5)
- フリーCF:△937.4(営業CF-投資CF)
- 現金及び現金同等物期末:2,848(期首 2,890 → △42)
- 営業CF/純利益比率:営業CF 355.5 に対し親会社株主帰属中間純利益 324.8 → 比率 ≈ 1.09(目安 1.0以上で健全)
- 四半期推移(QoQ):資料は中間累計のみ開示のため QoQ 明細は–。季節性は業種によりあり得るが記載なし。
- 財務安全性
- 自己資本比率:35.1%(目安 40%以上が安定。今回は低下)
- 負債合計:7,430(負債/純資産比率=約183%:相対的に負債比率は上昇し高め)
- 流動比率(簡易):流動資産 6,842 / 流動負債 4,577 ≒ 149.5%(短期支払能力は確保)
- 効率性:総資産増加はM&A・のれん計上が主因で総資産回転率等は影響を受ける可能性あり。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:合計 35,090 千円(内訳:固定資産売却損 1,551 千円、特別退職金 33,539 千円)
- 特別利益:該当明細なし
- のれん増加:複数の子会社化によるのれん計上(のれん 2,247,098 千円)→ 今後の償却(のれん償却額は中間で 94,099 千円)による利益圧迫の可能性
- 一時的要因の影響:子会社取得等の一時的費用・のれん計上が大きく、これらを除いた実質業績は堅調だが継続性(のれん償却や統合効果)は注視が必要
配当
- 中間配当:18.00 円(中間期)
- 期末配当(予想):18.00 円
- 年間配当予想:36.00 円(前期 35.00 円 → 増配)
- 配当支払開始予定日:2025年11月14日
- 配当性向(予想):年間配当36円 / EPS 96.82円 ≒ 37.2%(概算、目安としては中程度の還元)
- 特別配当:2025年2月期は設立35周年記念配当0.5円を含むが、今回の期には特別配当の記載なし
- 自社株買い:中間期に自己株式取得(279,700株取得、支出 630,776 千円)あり
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動支出、中間累計)
- 有形固定資産取得:178,407 千円(前年同期 94,075 千円)
- 無形固定資産取得:36,659 千円(前年同期 16,825 千円)
- 連結範囲の変更を伴う子会社株式取得支出:1,089,112 千円(主な投資項目)
- 減価償却費:146,778 千円(中間累計)
- 研究開発費:明細記載なし(–)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注高/受注残高:記載なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:262,817 千円(前期末 133,775 千円 → +129,041 千円)
- 原材料及び貯蔵品:639,247 千円(前期末 483,143 千円 → +156,104 千円)
- 在庫増加は販売構成変化や子会社統合・期末在庫タイミングの影響と推定
セグメント別情報
- セグメント別:単一セグメントのため個別開示なし
- 事業別の概況(定性的)
- 情報セキュリティ機器の販売が好調
- システム開発・SES事業は子会社(アイ・ティ・エンジニアリング、OZ MODE、コード 等)を通じて拡大
- ストック収益(No.1ビジネスサポート)の契約数増加により収益の安定化を図る
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「Evolution2027」を掲げ、経営基盤強化、事業領域拡大(M&A含む)、収益構造の安定化、サステナビリティ・人的資本経営推進を重点領域に設定
- 進捗状況:複数の子会社化・業務提携(進々堂商光、LGIC など)やサービス拡充により中期計画の「事業領域拡大」「収益の安定化」方針に整合
- KPI達成状況:具体KPIの数値は資料に明示なし(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社コメント)
- OA機器市場は入替サイクル長期化やペーパーレス化で成長鈍化
- 情報セキュリティ機器市場はサイバーリスクの高まりで需要増加
- 競合比較:同業他社との相対比較データは資料に記載なし(–)
今後の見通し(会社予想等)
- 通期業績予想(修正有、2025/3/1–2026/2/28)
- 売上高:17,921 百万円(前期比+26.1%)
- 営業利益:1,300 百万円(同+25.1%)
- 経常利益:1,356 百万円(同+30.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:632 百万円(同+10.0%)
- 1株当たり当期純利益(通期EPS予想):96.82 円
- 予想の信頼性:中間進捗は良好で通期達成の余地はあるが、M&Aと連動した大規模投資・借入の影響(のれんの償却、利息費用、統合費用等)やマクロリスク(為替、景況等)を注視する必要あり
- リスク要因(主な項目)
- M&Aの統合リスク、のれん償却負担、借入負担の増加
- 市場(OA機器)の構造変化、競争激化
- マクロ要因(為替・物価上昇)やサプライチェーンリスク
重要な注記
- 会計方針:2025中間期より「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を期首から適用(財務諸表への影響はないと記載)
- 連結の範囲の変更:複数の子会社追加(アイ・ステーション、コード 等)、除外(オフィスアルファは合併により除外)
- 第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
- のれん・子会社取得関連:複数の企業結合によるのれん増加、取得関連費用(アドバイザリー等 37~58 百万円)等を計上
(注)本資料は提供された決算短信に基づきまとめた情報提供であり、投資の助言・推奨を目的とするものではありません。不明な項目は「–」で省略しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3562 |
| 企業名 | No.1 |
| URL | https://www.number-1.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.19)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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