2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想との直接比較は不可(通期予想は「未定」に取り下げ)。市場予想との比較は–(未提示)。
  • 業績の方向性:売上高が大幅減(▲68.4%)で減収・赤字継続(増収増益ではない)。営業損失は前期中間期に比べやや改善(営業損失 △507,923千円、前年同期 △546,835千円)。
  • 注目すべき変化:種結晶の売上が急減(30,196千円、前年同期比▲89.6%)、基板・ウエハも減少(97,655千円、▲21.6%)。一方で宝石販売(SFD Antwerp経由)は開始(売上972千円)。研究開発費は大幅減(71,404千円、前年同期200,302千円、▲64.4%)。
  • 今後の見通し:輸出管理改正やインドでの許認可遅延(SFD India)が影響し、2026年3月期通期予想は取り下げ(未定)。合理的に算定可能になり次第開示予定。
  • 投資家への示唆:当面の注視点は(1)SFD Indiaの輸入許可・輸出許可の取得状況、(2)大型ウエハ(2インチ→4インチ)開発の進捗と商用化時期、(3)在庫増とキャッシュ減少による短期資金繰り。会社は宝石販売チャネル強化とデバイス向け基板/ウエハの拡販を進めているが、外部リスクで通期見通しが不確定。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社イーディーピー(コード 7794)
    • 主要事業分野:ダイヤモンド単結晶(ラボグロウン)等の製造・販売・開発(種結晶、基板・ウエハ、光学部品、工具素材、宝石販売等)
    • 代表者:代表取締役社長 藤森 直治
    • 連結子会社の追加:SFD Antwerp BV(2025年3月設立、当中間期より連結)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月12日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明会:有(機関投資家向け 2025/11/25、個人投資家向け 2025/12/03。資料は同日TDnetと会社HPで開示)
  • セグメント:
    • 単一セグメント:ダイヤモンド単結晶の製造・販売・開発(セグメント別開示なし)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):14,544,600株(2026年3月期中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):14,447,835株
    • 期末自己株式数:411株
    • 時価総額:–(記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:機関投資家向け 2025/11/25、個人投資家向け 2025/12/03
    • 株主総会:–(未記載)
    • その他IR:決算補足説明資料あり(開示予定)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績:
    • 売上高:137,898千円(前年中間期436,619千円、前年同期比▲68.4%)。会社は通期予想を未定にしているため「会社予想との達成率」は算出不能。
    • 営業利益(損失):営業損失 △507,923千円(前年中間期 △546,835千円)。営業損失は改善(約7.1%改善)。
    • 経常利益(損失):経常損失 △501,717千円(前年中間期 △572,638千円、改善約12.4%)。
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:中間純損失 △504,250千円(前年中間期 △576,053千円、改善約12.5%)。
  • サプライズの要因:
    • 大幅な売上減(特に種結晶の受注減)が主因で、これが収益悪化の主たる要因。営業損失は縮小したが、依然赤字。宝石販売の新規立上げや基板/ウエハの出荷開始はあるが規模はまだ小さい。
    • 投資活動で有形固定資産を多額取得(設備投資拡大)が一時的に投資CFを悪化させた。
  • 通期への影響:
    • 会社は2026年3月期通期予想を取り下げ(未定)とし、現時点では合理的な業績予想が困難としている。したがって通期達成可能性は判断不能。主要リスクは輸出許可運用、SFD Indiaの許認可遅延、主要顧客の需要動向。

財務指標(単位明記:千円)

  • 要旨(当中間連結会計期間:2025/9/30)
    • 売上高:137,898千円(前年同期 436,619千円、前年同期比▲68.4%)
    • 営業損失:△507,923千円(前年同期 △546,835千円、改善約7.1%)
    • 経常損失:△501,717千円(前年同期 △572,638千円、改善約12.4%)
    • 親会社株主に帰属する中間純損失:△504,250千円(前年同期 △576,053千円、改善約12.5%)
    • 1株当たり中間純利益(損失):△34.90円(前年同期 △43.79円、改善約20.3%)
    • 総資産:3,909,713千円(前期末 4,377,766千円、▲10.7%)
    • 純資産:3,022,455千円(前期末 3,418,869千円、▲11.6%)
    • 自己資本比率:77.2%(前期末 78.0%)(安定水準)
  • 収益性指標(計算値)
    • ROE(概算)=当期純利益/純資産 = △504,250 / 3,022,455 ≒ △16.7%(マイナス、参考目安 8%以上が良好)
    • ROA(概算)=当期純利益/総資産 = △504,250 / 3,909,713 ≒ △12.9%(マイナス、参考目安 5%以上が良好)
    • 営業利益率 = 営業損失/売上高 = △507,923 / 137,898 ≒ △368.1%(赤字幅が売上を大幅に上回る)
  • 進捗率分析(通期予想未定のため進捗率算出不可)
  • キャッシュフロー(当中間期)
    • 営業CF:△541,543千円(前年同期 △159,769千円、使用額拡大)
    • 投資CF:△195,666千円(前年同期 △9,753千円、固定資産取得が主因)
    • 財務CF:+16,730千円(前年同期 +68,774千円、主に新株予約権行使による調達と借入返済)
    • フリーCF(営業−投資):△737,209千円(大幅なマイナス)
    • 現金及び現金同等物期末残高:748,407千円(前期末 1,441,911千円、△693,504千円減)
    • 営業CF/純利益比率(目安1.0以上):営業CFと純利益はともにマイナスだが、絶対値比で 約1.07(=541,543/504,250)。ただしキャッシュは流出している点に注意。
  • 四半期推移(QoQ):四半期別詳細は開示資料参照(当四半期の売上・営業損失は通期比で季節性より受注タイミングが影響)。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 77.2%(安定水準。目安40%以上で安定)
    • 流動比率(概算)=流動資産2,198,821 / 流動負債347,371 ≒ 633%(非常に高い流動性を示す)
    • 長期借入金は減少(470,180→396,730千円、73,450千円減)
  • 効率性:
    • 総資産回転率は低下(売上大幅減に伴う低下)。売上高営業利益率は大幅マイナス。
  • セグメント別:
    • 単一セグメントのためセグメント別詳細は記載なし。製品別売上(当中間期):種結晶30,196千円(▲89.6%)、基板・ウエハ97,655千円(▲21.6%)、光学部品・ヒートシンク4,531千円(▲26.7%)、工具素材4,542千円(▲71.6%)、宝石972千円(前年なし)。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:固定資産除却損 631千円(小額)
  • 特別利益:特記なし
  • 一時的要因の影響:大幅な売上減・在庫増は事業環境(受注遅延、許認可)による構造的要因の側面があるため一時的と特定しにくい。特別損益は限定的。

配当

  • 中間配当:0.00円(支払済/予定)
  • 期末配当(予想):0.00円(2026年3月期予想は未定だが直近の配当予想修正は無し)
  • 年間配当予想:0.00円(未定扱い)
  • 配当利回り:–(株価情報未提示)
  • 配当性向:–(純利益マイナスのため算出不可)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資(当中間期の投資支出)
    • 有形固定資産取得による支出:182,372千円(前年同期 9,753千円、増加)
    • 減価償却費:127,141千円(前年同期 228,972千円、減少)
  • 研究開発費(販管費内計上)
    • 研究開発費:71,404千円(前年同期 200,302千円、▲64.4%)
  • 主要投資テーマ:大型単結晶・モザイクウエハ(1インチ実用化済、2インチ開発中、4インチは2029年3月目標)、量子センサー向けN-Vセンター強化基板など

受注・在庫状況(該当)

  • 受注状況:基板・ウエハの受注は大口案件が下期にずれ込んだため中間期では低位だが年間では前年超を見込む旨(会社コメント)
  • 在庫状況:商品及び製品が383,532千円→632,222千円(増加248,690千円)。仕掛品もわずか増加(600,691→604,123千円)。在庫増は売上減少と原石加工/宝石事業準備の影響。

セグメント別情報

  • 単一セグメント(ダイヤモンド単結晶の製造・販売・開発)。主要製品別売上は前述(種結晶の急減、基板・ウエハの比重増)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画との関係:ウエハロードマップ(1インチ実用化、2インチ開発進行、4インチ2029年目標)に沿った開発は継続。ただし商用化・受注のタイミングは不確定要素あり。
  • KPI進捗:1インチウエハの出荷開始、25x25mm以上の単結晶(2インチ構成)開発継続。SFDによる宝石販売チャネル立上げは進展。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:ラボグロウンダイヤモンド市場は拡大見込み。一方、天然ダイヤ市場は軟化報道。ラボグロウンの一部企業倒産や再編の報告あり。

今後の見通し

  • 業績予想:2026年3月期通期の連結業績予想は「未定」(5/27発表の予想を一旦取下げ)。合理的算定が可能になれば速やかに開示予定。
  • 会社予想の前提条件:現時点で明示せず。為替や原料等の前提は未提示。
  • 予想の信頼性:現時点で不確定要素が多く通期見通しが未定のため、予想信頼性は保留。
  • リスク要因(主な項目):輸出貿易管理令の運用変更による輸出許可の不確定性、SFD Indiaの許認可遅延、主要顧客の需要変動、在庫増によるキャッシュ消耗、研究開発の技術的リスク。

重要な注記

  • 会計方針の変更・見積り変更:無し
  • 連結範囲の変更:SFD Antwerp BVを新規連結(当中間期より)
  • その他重要事象:2025年5月の輸出貿易管理令改正後の運用交渉および許認可の不確定性が業績不透明化の主因。通期予想を未定にした点が重要。

(補足・確認すべき点)

  • 市場予想・アナリスト予想との比較や時価総額は短信に記載がないため「–」としている。
  • 今後のフォロー項目:SFD Indiaの許認可取得状況、輸出許可運用の決着、2インチウエハの開発完了(2025年12月目標)および量産化時期、四半期ごとの在庫推移と営業CFの改善状況。

免責:本資料は提供された決算短信に基づく要約であり、投資助言を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7794
企業名 イーディーピー
URL https://www.d-edp.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – その他製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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