2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 業績の方向性:売上高は前年同期比で減収(△1.7%)だが、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する中間純利益は大幅増益(営業利益 +32.5%、経常利益 +47.3%、当期純利益 +151.9%)。
  • 注目すべき変化:特別利益(投資有価証券売却益 1,866百万円 等)や工事採算性改善により利益が大きく改善。受注高は好調で、期末手持工事高が12.2%増の148,378百万円と積み上がっている点も重要。
  • 今後の見通し:通期予想(売上277,000百万円、営業利益20,000百万円、当期純利益15,000百万円)に対する中間進捗は売上45.0%、営業利益42.8%、当期純利益48.1%で、現時点では通期達成に向けた進捗は概ね順調。ただし会社は通期予想を修正しており、原材料価格や海外・地政学リスク等を注視(予想修正:有)。
  • 投資家への示唆:利益率改善と受注・手持工事高の積み上がりはポジティブ。ただし売上は若干の減少、ROE/ROAはまだ高水準ではないため(下記参照)、利益改善の継続性(一時的な特別利益を除く本業の採算改善)が注目点。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社トーエネック
    • 主要事業分野:設備工事(配電線/地中線/屋内線/空調管/通信等)、エネルギー事業、商品販売
    • 代表者名:代表取締役社長 滝本 嗣久
    • URL:https://www.toenec.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月28日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算補足説明資料:作成有
    • 決算説明会:開催(機関投資家・アナリスト向け、2025/11/21予定)
  • セグメント:
    • 設備工事(配電線工事、地中線工事、屋内線工事、空調管工事、通信工事)
    • エネルギー事業
    • 商品販売
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式):96,649,950株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:3,816,972株
    • 期中平均株式数(中間期):92,820,082株
    • 時価総額:–(資料上記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月10日
    • 配当支払開始予定日(中間配当):2025年11月28日
    • 決算説明会(オンライン):2025年11月21日(機関投資家・アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(連結・累計:百万円)
    • 売上高:実績 124,714(前年中間期 126,846、△1.7%)
    • 通期予想(修正後)277,000に対する進捗率:45.0%
    • 営業利益:実績 8,566(前年中間期 6,467、+32.5%)
    • 通期予想20,000に対する進捗率:42.8%
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:実績 7,216(前年中間期 2,865、+151.9%)
    • 通期予想15,000に対する進捗率:48.1%
  • サプライズの要因:
    • 工事採算性の改善(本業の採算向上)
    • 投資有価証券売却益(1,866百万円)等の特別利益計上
    • 売上債権の減少などによる営業CF改善
  • 通期への影響:
    • 中間の進捗率は概ね良好(特に純利益は約48%と高め)。ただし一時的要因(投資有価証券売却益等)を除いた本業の利益持続性がポイント。会社は通期予想・配当を修正している(増額)ため、現時点では通期見通しに対する実現可能性は高まっているとの見方が示されている。

財務指標(連結、単位:百万円)

  • 貸借対照表(要点)
    • 総資産:296,048(前期末 310,561、△145,512)
    • 流動資産合計:134,468
    • 流動負債合計:80,141 → 流動比率 = 134,468 / 80,141 = 167.8%(良好)
    • 純資産:140,284(自己資本比率 47.4%(安定水準))
  • 損益計算書(中間累計)
    • 売上高:124,714(△1.7%/前年同期 126,846)
    • 営業利益:8,566(+32.5%)
    • 営業利益率 = 8,566 / 124,714 = 6.87%
    • 経常利益:8,684(+47.3%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:7,216(+151.9%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):77.75円(前年同期 30.69円、+153.4%)
  • 収益性指標(中間期ベース)
    • ROE(簡易算出)= 中間純利益 7,216 / 参考自己資本 140,234 = 5.15%(目安:8%以上で良好 → 低め)
    • ROA = 7,216 / 296,048 = 2.44%(目安:5%以上で良好 → 低め)
    • 営業利益率 = 6.87%(業種により異なるが設備工事系では妥当〜やや良好)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:45.0%(通常ペースは業種・案件構成で異なるが概ね中間で40~50%は一般的)
    • 営業利益進捗率:42.8%
    • 純利益進捗率:48.1%(やや良好)
  • キャッシュフロー(中間累計)
    • 営業CF:+9,154(前中間 7,448、増加)
    • 投資CF:△625(前中間 △1,612、投資減少で改善)
    • 財務CF:△7,992(前中間 △9,231、借入・配当等で支出)
    • フリーCF(営業CF + 投資CF):+8,529(営業CF/純利益比率 = 9,154 / 7,216 = 1.27(目安 1.0以上で健全))
    • 現金及び現金同等物期末残高:40,846(前中間 34,683、+5,163)
  • 四半期推移(QoQ):四半期単位の詳細数値は中間累計での開示。季節性として上期・下期で工事進捗に差が出るため通期比較が重要。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:47.4%(安定水準)
    • 負債合計:155,763 → 負債/純資産 ≒ 1.11(負債比率は中程度)
  • 効率性:
    • 総資産回転率(中間単純換算)= 売上高124,714 / 総資産296,048 = 0.421回(年換算すると概算で0.84回/年) → 業種に依存

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:合計 2,357(投資有価証券売却益 1,866、受取損害賠償金 488 等)
  • 特別損失:合計 200(固定資産除売却損 等)
  • 影響:特別利益の計上により税引前利益・当期利益が押し上げられたため、一時的要因を除くと本業の営業利益改善(工事採算性向上)が寄与しているが、純利益の大幅増加には特別利益の寄与も大きい。
  • 継続性の判断:投資有価証券売却益等は一時的要因の性格が強い。今後の利益の持続性は本業採算の推移と受注・工事進捗に依存。

配当

  • 中間配当:28円(2026年3月期中間)
  • 期末配当予想(修正後):37円
  • 年間配当予想:65円(修正後)
  • 配当実績(前年比/注記):2025年3月期の中間配当は記念配当含め100円(記念配当含む)であったため比較注意
  • 配当性向:通期予想ベースでの当期純利益15,000に対する総配当(65円 × 発行株式数ベースでの総額)を算出するための推計は資料上明示なし(配当性向:–)
  • 株主還元方針:配当予想修正(増配)を実施。自社株買いの記載:–(該当記載なし)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動による支出の主な項目)
    • 有形固定資産の取得による支出(中間):3,565(前中間 2,493)百万円
  • 減価償却費:53,999百万円(中間、注:表記は5,399→百万円単位のため53,999? 実際は添付の「減価償却費 5,399(百万円)」→ 5,399百万円)
    • ※注:決算短信数値は単位が百万円。中間の減価償却費は5,399百万円。
  • 研究開発費:資料上明示なし(–)

受注・在庫状況(個別業績)

  • 受注高(個別・中間累計):125,526(前年同期 106,098、+18.3%)
    • 中部電力グループ:44,363(+3.3%)
    • 一般得意先:81,163(+28.5%)← 一般得意先の受注回復が顕著
  • 部門別受注(中間累計)
    • 屋内線工事:53,574(+24.2%)
    • 地中線工事:9,460(+101.4%)
    • 空調管工事:12,722(+39.3%)
  • 期末手持工事高:148,378(+12.2%)— 屋内線・空調管・通信等で積み増し
  • 在庫(棚卸資産)等:棚卸資産(材料等)3,712(前期 3,546)

セグメント別情報

  • 設備工事(主力)
    • 売上高(個別):102,547(前年同 105,070、△2.4%)
    • 受注・手持工事高は増加しており、部門別では屋内線が売上/受注双方で牽引。地中線は受注の急増(101.4%)が見られるが売上は減少(需給のタイミング差)。
  • エネルギー事業・商品販売:売上は小幅増減で構成比は小さい(エネルギー事業 7,267、商品販売 2,071 中間累計)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画2027(2023〜2027年度)に係る言及あり:成長分野挑戦、既存事業深化、人材投資、経営基盤強化を基本方針とし、エリア戦略・バリューチェーン強化等で進捗中。
  • KPI達成状況:受注高・手持工事高の積み上がりは中期計画の成長投資・案件確保と整合。

競合状況や市場動向

  • 市場コメント:公共投資は堅調、民間設備投資は高水準で推移。DXやカーボンニュートラル対応需要が追い風。一方で米国通商政策や中国景気、中東情勢、原材料価格上昇等の下振れリスクあり。
  • 競合比較:個別同業他社との相対的比較データは資料上記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想(連結・通期、修正後)
    • 売上高:277,000(前期比 +2.2%)
    • 営業利益:20,000(+24.7%)
    • 経常利益:20,000(+30.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:15,000(+39.3%)
  • 予想の信頼性:会社は直近の業績動向を踏まえて予想修正を実施しており、受注・工事残高の積み上がりおよび採算改善が予想達成の根拠。ただし一時的利益や外的リスクが変動要因。
  • リスク要因:為替・原材料価格上昇、供給制約、地政学リスク、主要顧客(中部電力グループ)向けの案件動向など。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理:有(注記あり。税効果等の見積り等)
  • その他:第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士等のレビュー対象外

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1946
企業名 トーエネック
URL http://www.toenec.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – 建設業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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