2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正なし。第1四半期の実績は「概ね当初計画どおり」との会社コメント(上振れ/下振れの明確なサプライズはなし)。
  • 業績の方向性:増収ではなく減収減益(売上高1,889百万円、前年同期比△3.8%/営業利益64百万円、同△34.8%)。
  • 注目すべき変化:営業費用(販売費及び一般管理費)が増加(488→501百万円)し、売上総利益の減少(587→566百万円)と合わせて営業利益が大幅減少。紙媒体(折込チラシ等)の縮小が収益に影響。
  • 今後の見通し:通期予想(売上7,500百万円、営業利益300百万円)に対する進捗は売上で約25.2%、営業利益で約21.3%とやや遅れ(四半期ベースでの均等進捗25%を下回る)。ただし会社は現時点で予想修正なしと発表。
  • 投資家への示唆:第1四半期はパチンコホール向け広告の構造的変化(紙→デジタル、規制の影響)で収益性が低下。今後はインターネット広告回復の継続性、販管費抑制、通期での下期回復シナリオの妥当性を注視する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:ゲンダイエージェンシー株式会社(コード 2411)
    • 主要事業分野:広告事業(主にパチンコホール向け広告、フィットネス・住宅関連など)、不動産事業(賃貸収益)、その他(ストレージ事業、キャンピングカーレンタル等)
    • 代表者名:代表取締役 社長CEO 大島 克俊
    • 問合せ先:取締役 経理部長 両角 正人(TEL 03-5308-9888)
  • 報告概要:
    • 提出日(開示日):2024年7月19日
    • 対象会計期間:2025年3月期 第1四半期連結累計期間(2024年4月1日~2024年6月30日)
  • セグメント:
    • 広告事業:パチンコホール向け(インターネット/折込/販促物/クリエイティブ等)ほか一般広告サービス
    • 不動産事業:賃貸収益、賃貸仲介等
    • その他:ストレージ事業、キャンピングカーレンタル等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:12,300,000株(自己株式なし)
    • 四半期累計平均株式数:12,300,000株(前年同期 12,612,132株)
    • 時価総額:–(資料記載なし)
  • 今後の予定:
    • 四半期報告書提出予定日:未定
    • 四半期決算説明会:決算補足説明資料はTDnetで開示(説明会の有無欄は未記載)
    • IRイベント等:–(詳細資料参照)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想=通期見通し。第1四半期は会社が想定どおり進捗している旨表明)
    • 売上高:実績1,889百万円(前年同期1,963百万円、△3.8%)。通期見通し7,500百万円に対する進捗率 25.2%(均等進捗25%程度にほぼ合致)。
    • 営業利益:実績64百万円(前年同期99百万円、△34.8%)。通期見通し300百万円に対する進捗率 21.3%(均等進捗をやや下回る)。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績40百万円(前年同期76百万円、△47.4%)。通期見通し220百万円に対する進捗率 18.2%。
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:インターネット広告はガイドライン明確化以降回復基調。
    • 下振れ要因:折込チラシ等の紙媒体の減少による売上総利益の減少、販管費の増加(販管費488→501百万円)が営業利益を圧迫。投資有価証券評価損13百万円の特別損失も純利益を押し下げ。
  • 通期への影響:
    • 会社は現時点で通期見通しの修正なし。だが営業利益・純利益は第1四半期の進捗がやや遅いため、下期での回復が必要。主要リスクはパチンコ業界の広告投資回復の持続性。

財務指標

(単位:百万円、%は前年同期比)

  • 損益要点(第1四半期累計)
    • 売上高:1,889(△3.8%/△74百万円)
    • 売上総利益:566(△3.6%)
    • 販管費:501(↑2.7%)
    • 営業利益:64(△34.8%)
    • 経常利益:70(△28.8%)
    • 四半期純利益(親会社株主):40(△47.4%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):3.28円(前年同期 6.08円)
    • 営業利益率:64/1,889 = 3.4%(低水準)
  • 貸借対照表要点(2024/6/30)
    • 総資産:5,278(前期末 5,428 → △149)
    • 流動資産合計:4,369(主に現金及び預金 3,332)
    • 負債合計:1,265(前期末 1,342 → △77)
    • 純資産合計:4,013(前期末 4,085 → △71)
    • 自己資本比率:76.0%(安定水準。目安40%以上で安定)
    • 現金及び預金:3,332(前期末 3,438 → △105)
  • 主要比率(目安との比較)
    • ROE(単純計算、通期予想ベース):220 / 4,049(概算平均純資産) ≒ 5.4%(8%以上が良好の目安:未達)
    • ROA(通期予想ベース):220 / 5,278 ≒ 4.2%(5%以上が良好の目安:未達)
    • 営業CF/純利益比率:–(キャッシュ・フロー計算書は第1四半期で作成していないため未記載)
  • 進捗率分析(通期見通しに対する第1四半期)
    • 売上高進捗率:25.2%(7,500に対して)→ 通常の均等進捗(25%)とほぼ同等
    • 営業利益進捗率:21.3%(300に対して)→ 均等進捗をやや下回る
    • 純利益進捗率:18.2%(220に対して)→ 下回る
    • 総評:売上は均等進捗だが、利益面は下振れ傾向で下期回復が必要
  • キャッシュフロー等
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。ただし貸借対照表より現金及び預金は前期末比で105百万円減少。
  • 四半期推移(QoQ)
    • QoQデータは本資料で未提示。季節性の有無は資料では限定的だが、広告需要は時流・規制に敏感で変動あり。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率76.0%(安定水準)
    • 借入金:流動の1年内返済予定借入金212、長期借入金312(返済により流動負債減少)
    • 流動比率:流動資産4,369 / 流動負債916 ≒ 4.77(477%)(非常に高い流動性)
  • 効率性
  • セグメント別(第1四半期)
    • 広告事業:売上1,874(△3.7%)、セグメント利益130(△18.9%)
    • 内訳(参考、単位:百万円):インターネット692(前年比+4.8%)、折込559(85.6%)、販促物251(88.4%)、クリエイティブ160(118.0%)、媒体49(83.8%)、その他161(105.6%)
    • 不動産事業:売上13(△14.5%)、セグメント利益4(△14.4%)
    • その他:売上1(+10.0%)、セグメント損失0(前年同期は1損失)
  • 財務の解説:
    • 売上減少は主に折込など紙媒体の縮小。販管費は増加しており、利益率低下の主因。資産面では現金水準高く流動性は良好。借入金は若干返済で減少。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:なし(第1四半期)
  • 特別損失:投資有価証券評価損 13百万円(非継続性の可能性がある評価損)
  • 一時的要因の影響:評価損13百万円は純利益を下押し。営業面では恒常的な紙媒体シフトの影響が継続的な課題。
  • 継続性の判断:投資有価証券評価損は一時的要因の可能性あり。広告媒体構造の変化は中長期的に継続する可能性がある。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年3月期(確定):期末 9.00円、中間 9.00円、年間 18.00円
    • 2025年3月期(予想):中間 10.00円、期末 10.00円、年間 20.00円(前期比増配)
  • 配当利回り:–(株価未提示のため算出不可)
  • 配当性向:通期予想の純利益220百万円に対する配当総額(10円×12.3M株=123百万円想定)→ 配当性向 約55.9%(概算、やや高め)。※会社の内部留保や配当方針による
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(第1四半期での明細記載なし)
  • 減価償却費:第1四半期で13百万円(前年同期12百万円)
  • 研究開発費(R&D):–(記載なし)

受注・在庫状況(該当業種)

  • 受注状況:当社の商品・サービスは受注~納品の期間が極めて短いため受注高等の記載を省略(資料記載)。
  • 在庫状況:棚卸資産の記載はなし(該当なし/短納期ビジネスのため在庫は小さいと思われる)。

セグメント別情報

  • セグメント別状況(第1四半期)
    • 広告事業:売上1,874百万円(96.3%:前年同期比)、セグメント利益130百万円(△18.9%)
    • インターネット広告は回復傾向(ガイドライン第二版の影響)、折込等の紙媒体は減少
    • 不動産事業:売上13百万円(85.5%)、利益4百万円(△14.4%)
    • その他:売上1百万円(110.0%)
  • セグメント戦略:広告事業でガイドラインに則った集客支援サービスやパチンコ以外分野の顧客開拓を進めているとの記載。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内に詳細な中期計画は記載なし。だが会社は広告事業のデジタル化対応や顧客基盤多様化を進めている旨。
  • KPI達成状況:特定KPIの記載なし。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • パチンコ業界:スマート遊技機の普及や新機能搭載機が活性化の追い風。ただし機器導入や設備対応で広告費を抑制する動きあり。
    • 規制影響:ステルスマーケティング規制(2023年10月)で一度はインターネット広告需要が急減。2024年2月の業界ガイドライン第二版で一定の広告手法が明確化され回復傾向。
  • 競合比較:同業他社との比較データは本資料になし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(会社予想、2024/4/1~2025/3/31):売上高7,500百万円(+1.1%)、営業利益300百万円(+20.5%)、経常利益300百万円(+14.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益220百万円(+74.8%)、1株当たり当期純利益17.89円
    • 今回の第1四半期実績を受け、会社は現時点で予想修正なし。
    • 会社想定の前提条件:広告市場の回復基調継続等(詳細は決算補足資料参照)。
  • 予想の信頼性:第1四半期がやや利益面で遅れたため、下期での回復或いは販管費抑制が必要。過去の予想達成傾向は本資料では記載なし(–)。
  • リスク要因:
    • パチンコホール業界依存度(広告市場の景況に左右されやすい)
    • 規制変更やガイドライン運用の影響
    • メディアシフト(紙→デジタル)への対応の遅れ
    • マクロ(消費者物価上昇、円安等)が広告需要に与える影響

重要な注記

  • 会計方針:2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を当第1四半期の期首から適用。なお、当該変更による四半期連結財務諸表への影響はないとされています。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
  • 四半期財務諸表は公認会計士/監査法人の四半期レビューの対象外。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2411
企業名 ゲンダイエージェンシー
URL http://www.gendai-a.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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