2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:市場予想・会社予想に対する修正はなし。第3四半期累計の実績は概ね会社想定の範囲内で公表されているが、営業・経常・当期いずれも損失計上(想定より下振れの局面)。(会社は通期予想の修正無しを表明)
  • 業績の方向性:減収・減益(累計:売上高13,999百万円、前年同期比△3.9%。営業損失189百万円 → 前年は営業損失133百万円で損失拡大)
  • 注目すべき変化:投資案件の短期売却益や非上場株売却など一時的な特別利益・営業外収益の計上があり(営業外収益・特別利益に寄与)。一方、営業損失は拡大しており、本業収益性改善が引き続き課題。
  • 今後の見通し:通期予想(売上22,000百万円、営業利益350百万円、親会社株主に帰属する当期利益245百万円)は修正無し。第3四半期累計時点での進捗は売上約63.6%。営業利益目標達成には第4四半期で約540百万円の営業利益改善が必要。
  • 投資家への示唆:本決算は(1)本業(自動車流通)での収益改善が課題である一方、(2)新規提携・金融・投資案件や一時利益で業績を補っている点が特徴。通期達成は第4四半期の収益性回復と提携の実行性、及び1月末の子会社の持分変動(カーチスロジテックの連結除外)の影響を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社レダックス(証券コード 7602)
    • 主要事業分野:自動車流通事業(中古車買取・販売等)を主軸に、リースバック関連事業、金融投資事業、不動産事業、M&Aコンサル等を展開
    • 代表者名:取締役兼代表執行役社長 長倉 統己
    • URL:https://www.ledax.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月10日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(連結、2025年4月1日〜2025年12月31日)
    • 決算説明資料作成:無、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 自動車流通事業:中古車買取・販売、販売センター運営、法人/商用車取引、海外輸出等(第3Q累計で売上高の大部分を占める)
    • リースバック関連事業:商用車のリース・リースバック等(小幅な売上規模)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):24,106,009株
    • 期末自己株式数:3,377,083株
    • 期中平均株式数(四半期累計):20,729,214株
    • 時価総額:–(開示無し)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本資料が第3四半期短信(2026/2/10公表)
    • 株主総会:–(本資料に記載無し)
    • IRイベント:決算説明会は開催無し(資料も無し)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期のみ、当中間での修正は無し)
    • 売上高:第3四半期累計売上 13,999百万円。通期予想22,000百万円に対する進捗率 13,999/22,000 = 63.6%
    • 営業利益:第3四半期累計営業損失 △189百万円。通期営業利益目標350百万円に対する差分は約△540百万円(第4Qで大幅改善が必要)
    • 純利益:親会社株主に帰属する四半期純損失 △171百万円。通期予想245百万円との乖離大
  • サプライズの要因:
    • マイナス要因:本業(自動車流通事業)で営業損失が継続。カーチス等の在庫調整・構造改革過渡期の影響。
    • プラス要因:金融投資案件の短期売却益(例:OSMIC株譲渡で営業外収益37百万円、非上場株譲渡で特別利益42百万円等)や投資有価証券売却益が営業外/特別利益に寄与。
    • その他:持分法投資損失37,091千円等、一部投資損失も発生。
  • 通期への影響:
    • 会社は業績予想を据え置き。だが第3Q時点の累計がマイナスであるため、通期目標達成は第4Qで本業の収益性改善と/または一時利益の発生に依存。1月末以降の子会社構成の変更(カーチスロジテックが持分法適用関連会社へ移行)により第4Q以降の連結業績構造が変化する点も留意。

財務指標(主要数値)

(数値単位は百万円。前年比は必ず%で表示)

  • 損益(第3四半期累計:2025/4/1〜2025/12/31)
    • 売上高:13,999 百万円(前年同期 14,560 百万円、△3.9%、△561 百万円)
    • 売上総利益:2,181 百万円(前年同期 2,147 百万円、+1.6%、+33 百万円)
    • 営業利益(損失):△190 百万円(前年同期 △134 百万円、損失拡大)
    • 営業利益率:△1.35%(2,180/13,999で売上総利益率は約15.6%だが販管費増で営業損失)
    • 経常利益(損失):△175 百万円(前年同期 △47 百万円、損失拡大)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:△172 百万円(前年同期 △91 百万円、損失拡大)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△8.29 円(前年同期 △4.37 円)
  • 収益性指標(概算)
    • ROE(概算):△171 / 自己資本4,435 ≒ △3.85%(自己資本は4,435百万円)→ マイナス(目安:8%以上良好)
    • ROA(概算):△171 / 総資産6,378 ≒ △2.68%(マイナス、目安:5%以上良好)
    • 営業利益率:約△1.35%(業種特性の確認が必要)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:63.6%(通常ペースよりやや進捗良・四半期配分に依存)
    • 営業利益進捗:通期目標350百万円に対し累計は△189百万円で、残りで約+540百万円の改善が必要(数値的ハードル高)
    • 純利益進捗:通期目標245百万円に対し累計△171百万円で、残り約+417百万円必要
  • 財政状態(貸借対照表要点:2025/12/31時点)
    • 総資産:6,378 百万円(前連結会計年度末 7,073 百万円、△694 百万円)
    • 純資産:4,699 百万円(前期末 4,858 百万円、△158 百万円)
    • 自己資本(参考):4,435 百万円 → 自己資本比率 69.5%(前期末65.2%)(安定水準)
    • 主な内訳変動:
    • 現金及び預金:878.8 百万円(前期末 1,654.0 百万円、減少 775.2 百万円)
    • 売掛金:877.9 百万円(減少 279.4 百万円)
    • 商品(在庫):2,569.5 百万円(増加 459.9 百万円)
    • 負債合計:1,679 百万円(前期末 2,215 百万円、△535 百万円)
  • キャッシュフロー:
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成せず(注記あり)。ただし現金残高は大幅減少(△775百万円)している点に注意。
    • 減価償却費(累計):87,698 千円(前年同期 98,546 千円)
    • フリーCF等の詳細は未開示(–)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率 69.5%(安定水準:目安40%以上)
    • 短期借入金:500 百万円(期末), 長期借入金:132 百万円
    • 流動負債合計:1,341 百万円(流動比率等の詳細は貸借対照表項目から算出可能)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 42,221 千円、その他固定資産売却益等 合計 特別利益 46,073 千円(当該期間における一時的利益)
    • 例:取得11.5ヶ月でのOSMIC株譲渡による営業外収益 37,800 千円(営業外収益計上)および非上場株式譲渡で特別利益42百万円
  • 特別損失:当期は重要な特別損失の計上なし(前年は一部固定資産圧縮損等)
  • 実質評価:一時的な投資売却益が計上されているため、「特別損益を除いた本業」の状況に着目する必要あり(本業では営業損失が継続)
  • 継続性判断:上記一時利益は再現性が低い可能性(短期の投資売却によるもので恒常的収益とは見なしにくい)

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2026年3月期(会社予想):中間配当 0.00 円、期末 3.00 円、年間合計 3.00 円
    • 前期(2025年3月期):年間合計 0.00 円
    • 直近開示での配当予想修正:無
  • 配当利回り:–(株価が未提示のため計算不可)
  • 配当性向:予想配当性向 = (配当総額)/(親会社株主に帰属する当期純利益)= 要計算(通期予想ベース:配当3円に対しEPS予想11.82円 → 配当性向 ≒25.4%)
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(第3Q短信に具体額記載無し)
  • 減価償却費:87,698 千円(当第3Q累計)
  • 研究開発費:–(記載無し)
  • 主な投資内容:子会社設立(Freedom Japan、出資10,000千円)等、FinTech/銀行参入準備関連の資本投入

受注・在庫状況(該当する業種)

  • 受注状況:–(開示無し)
  • 在庫状況:
    • 商品(在庫):2,569.5 百万円(前期末比 +459.9 百万円、増加)
    • 在庫回転日数等詳細:–(記載無し)
    • コメント:在庫増は在庫構成見直しや仕入れ等が影響している可能性あり(カーチスの在庫構成一新と回転改善施策が実施)

セグメント別情報

  • 自動車流通事業(主要セグメント)
    • 売上高(第3Q累計):13,876 百万円(セグメント損失 △184,591 千円)
    • 概要:国内販売・買取、海外輸出、商用車、保証/アフターサービス強化、店舗戦略等
  • リースバック関連事業
    • 売上高(第3Q累計):123 百万円(セグメント損失 △5,305 千円)
  • セグメント戦略:自動車流通で在庫回転率向上、付帯サービス充実、販売センター出店検討。リースバックは商用車中心に拡大。
  • 地域別売上:国内中心、海外(アジア・オセアニア・アフリカ)への輸出が順調との記載有(金額比率は非開示)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:グループの多角化(投資・金融・不動産・M&Aコンサル等)を推進中。グローバルFinTech(FRHC)やAI関連(SuperX)等の新規戦略を表明。
  • KPI達成状況:本業の営業利益は目標未達。新規事業や提携案件での収益化が今後のKPIクリアの鍵。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内新車登録台数は微減(前年同期比△0.9%)、中古車登録台数は微増(+0.2%)。マクロ面では米国通商政策や物価上昇がリスク。
  • 競合比較:同業他社との相対評価は本資料では直接比較データ無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(据え置き):売上 22,000 百万円(+9.8% YoY)、営業利益 350 百万円、経常利益 350 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 245 百万円、1株当たり当期純利益 11.82 円
    • 会社は予想の前提や修正は開示せず(注記で前提の詳細は添付資料参照と案内)
  • 予想の信頼性:第3Q累計が営業損失である点から、第4Qで大幅改善(本業改善 or 一時利益の計上)が必要。会社は提携等の下期収益寄与を期待。
  • リスク要因:
    • 本業(自動車流通)の収益性改善が遅れるリスク
    • 在庫増加と現金残高の減少による短期的な流動性プレッシャー
    • 提携先(FRHC、SuperX等)の実行リスク・規制面の許認可等
    • 子会社の持分変動(カーチスロジテックの連結除外)に伴う連結業績変動

重要な注記

  • 会計方針の変更や修正再表示:無し
  • 期中レビュー:独立監査人による期中レビュー実施(結論:重要な点で不適正と信じさせる事項なし)
  • 重要な後発事象:
    • 2026年1月31日:連結子会社 株式会社カーチスロジテックの第三者割当増資により、当社の議決権割合が100%→50%となり、同社は連結子会社から除外され、持分法適用関連会社に移行予定(連結範囲と業績に影響)
    • 2026年1月30日:FRHC(米NASDAQ上場)と合弁準備会社(株式会社Freedom Japan)を設立(当社出資100%で設立、将来FRHCが90%保有の合弁会社へ移行予定)— 銀行業参入・FinTech展開を視野
    • SuperX社グループとの販売エージェント/物流業務提携(AIインフラ市場参入・物流アセット活用)
  • 注意:本資料は将来見通しを含むが、実際の業績は様々な要因で変動する旨の注記あり。

(注記)

  • 数字は原資料に基づく。開示のない項目は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7602
企業名 レダックス
URL https://www.ledax.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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