企業の一言説明
SBIグローバルアセットマネジメントは、機関投資家向けの運用受託や公募投資信託の運用管理、金融・投資情報データ提供を行うアセットマネジメント業界の主要プレイヤーです。親会社であるSBIホールディングスのグループシナジーを最大限に活用し、M&A戦略を通じて急速なAUM(運用資産残高)拡大を実現している企業です。
投資判断のための3つのキーポイント
- 高成長と収益性の両立: 近年の積極的なM&A(SBI岡三アセットマネジメント、SBIレオスひふみの吸収合併)により、運用資産残高(AUM)が急速に拡大しており、売上高・営業利益も大幅な伸長を見せています。高い成長性の中でも15%を超える営業利益率を維持し、収益基盤は堅固です。
- 極めて高い財務健全性: 自己資本比率は80%を超え、流動比率も3倍を優に超えるなど、財務基盤は非常に強固です。Piotroski F-Scoreも7/9(S判定)と優良な評価を得ており、安定した事業運営が期待できます。
- 業界平均を上回るバリュエーション: PER、PBRともに業界平均を大きく上回っており、現在の株価は割高な水準にあります。高い成長期待が織り込まれている可能性があり、株価変動リスクには注意が必要です。
企業スコア早見表
| 項目 | スコア | 判定 |
|---|---|---|
| 成長性 | A | 良好な成長トレンド |
| 収益性 | S | 非常に優良 |
| 財務健全性 | S | 極めて優良 |
| バリュエーション | D | 割高感あり |
注目指標サマリー
| 指標 | 値 | 業界平均比 |
|---|---|---|
| 株価 | 602.0円 | – |
| PER | 22.49倍 | 業界平均17.0倍(約1.32倍) |
| PBR | 2.72倍 | 業界平均1.8倍(約1.51倍) |
| 配当利回り | 3.78% | – |
| ROE | 8.83% | – |
1. 企業概要
SBIグローバルアセットマネジメントは、SBIホールディングス傘下のアセットマネジメント企業です。主に機関投資家や個人投資家向けに、投資信託の設定・運用、投資顧問サービス、および金融情報の評価・データ提供などを展開しています。主力は多様なニーズに応える投資信託の企画・運用で、近年は特に指数連動型投信にも注力しています。旧モーニングスター・ジャパン時代から培った情報提供のノウハウに加え、SBIグループの金融エコシステムとの連携による顧客基盤の拡大、積極的なM&Aによる事業規模拡大を強みとしています。運用資産残高(AUM)の増加が直接的に収益に寄与するフロー型収益モデルが特徴です。
2. 業界ポジション
同社は金融サービスセクターのアセットマネジメント業界に属します。親会社であるSBIホールディングスという強固な後ろ盾を持つことで、ブランド力と販売チャネルにおいて優位性を持っています。特にM&A戦略を積極的に実行しており、2025年にはSBI岡三アセットマネジメントとSBIレオスひふみを吸収合併し、運用資産残高(AUM)を飛躍的に増加させています。これにより業界内でのシェアを拡大し、規模の経済を追求しています。競合他社と比較すると、PER 22.49倍、PBR 2.72倍といずれも業界平均(PER 17.0倍、PBR 1.8倍)を大きく上回っており、市場は同社の成長戦略とSBIグループとしての将来性に高い期待を寄せていると見られます。
3. 経営戦略
SBIグローバルアセットマネジメントは、SBIグループの一員として「顧客中心主義」を掲げ、低コストで質の高い金融商品の提供を通じて、長期的な資産形成支援を事業の柱としています。近年は、アセットマネジメント事業の強化と規模拡大を最重要戦略としており、2025年9月1日付でのSBI岡三アセットマネジメントのみなし取得、同年12月1日付でのSBIレオスひふみの吸収合併は、その具体的な成果です。これらのM&Aによって運用資産残高(AUM)は前年同期比で70.9%増(11.8兆円)と大幅に拡大し、事業基盤の強化と収益貢献に大きく寄与しています。これにより、同社は多様な運用戦略と商品ラインナップを拡充し、顧客ニーズへの対応力を高めています。
今後のイベントとしては、2026年3月30日に配当落ち日(Ex-Dividend Date)が予定されています。
【財務品質チェックリスト】Piotroski F-Score
Piotroski F-Scoreは、企業の財務状況を収益性、財務健全性、効率性の3つの観点から9点満点で評価する指標です。
| 項目 | スコア | 判定 |
|---|---|---|
| 総合スコア | 7/9 | S: 財務優良(収益性・健全性・効率性すべて良好) |
| 収益性 | 2/3 | 純利益がプラスでROAも正。営業CFデータ欠如のため満点ではない。 |
| 財務健全性 | 3/3 | 流動比率が高く、D/E比率も低く、株式希薄化もないため極めて健全。 |
| 効率性 | 2/3 | 営業利益率は高いが、ROEが10%未満であるため改善余地あり。 |
解説:
SBIグローバルアセットマネジメントのPiotroski F-Scoreは7点と、総合的に見て非常に優良な財務品質を示しています。特に財務健全性においては満点の3点を獲得しており、高い流動性(現金化しやすい資産の多さ)と低い負債比率、そして株主価値を尊重する株式発行状況は特筆すべき堅実性を示しています。収益性および効率性も概ね良好ですが、営業キャッシュフローのデータ不足(算出基準に基づく)とROEがベンチマークをわずかに下回る点に、改善の余地またはさらなる開示への期待が見られます。
【収益性】営業利益率、ROE、ROA
| 指標 | 値 | ベンチマーク | 評価 |
|---|---|---|---|
| 営業利益率(過去12か月) | 16.63% | 15%以上 | 非常に良好 |
| ROE(過去12か月) | 8.83% | 10%以上 | やや改善余地あり |
| ROA(過去12か月) | 6.13% | 5%以上 | 良好 |
解説:
SBIグローバルアセットマネジメントは、過去12か月間の営業利益率が16.63%と高水準で、収益力の高さを示しています。これは、本業でしっかりと稼ぐ力があることを意味します。ROA(総資産利益率)も6.13%と良好な水準であり、総資産を効率的に活用して利益を生み出していると言えます。一方で、ROE(自己資本利益率)は8.83%と、一般的な目安とされる10%をわずかに下回っています。ROEは株主資本をいかに効率的に利用して利益を上げているかを示す指標であり、更なる向上は株主価値の向上に繋がります。M&Aによる規模拡大が続く中で、効率的な資本活用が今後の焦点となるでしょう。
【財務健全性】自己資本比率、流動比率
| 指標 | 値 |
|---|---|
| 自己資本比率(実績) | 83.5% |
| 流動比率(直近四半期) | 3.71倍 |
解説:
同社の自己資本比率は83.5%と非常に高く、企業が外部からの借入れに依存せず、自前の資金で事業運営を行っている割合が大きいことを示します。これは倒産しにくい安定した経営基盤を意味します。流動比率も3.71倍(371%)と、短期的な支払い能力が極めて高いことを示しており、手元の現金やすぐに現金化できる資産を豊富に保有しているため、急な支出や景気変動にも十分に対応できる財務の健全性があります。これらの指標から、同社の財務は非常に磐石であると評価できます。
【キャッシュフロー】営業CF、FCFの状況
| 決算期 | 営業CF(百万円) | フリーCF(百万円) | 現金等残高(百万円) |
|---|---|---|---|
| 2023.03 | 2,608 | -863 | 2,485 |
| 2024.03 | 8,762 | 3,270 | 3,638 |
| 2025.03 | 2,007 | 2,366 | 4,008 |
解説:
営業キャッシュフロー(営業CF)は2024年3月期に大きく増加しましたが、2025年3月期は2,007百万円と前年比で減少しています。これは、運転資本への投資や一時的な要因が影響している可能性があります。しかし、フリーキャッシュフロー(FCF)は2024年3月期以降プラスを維持しており、本業で得たキャッシュから設備投資などを賄い、なお手元に残る資金があることを示しています。企業の成長投資や株主還元に回せる余裕がある健全な状態です。現金等残高も着実に増加しており、今後の事業展開やM&A資金としても活用できる余地があると考えられます。
【利益の質】営業CF/純利益比率
| 指標 | 値 | 評価 |
|---|---|---|
| 営業CF/純利益比率(2025年3月期) | 1.22倍 | 健全 |
解説:
2025年3月期の営業キャッシュフロー(2,007百万円)と親会社株主帰属純利益(1,646百万円)を比較すると、営業CF/純利益比率は約1.22倍(2,007百万円 ÷ 1,646百万円)となります。この比率が1.0倍以上であることは、企業の利益が現金としてしっかりと手元に残っていることを示し、利益の質が健全であると評価できます。粉飾決算などの懸念が低い安定した収益構造を持つことを示唆しています。
【四半期進捗】通期予想に対する進捗率、直近3四半期の売上高・営業利益の推移
2026年3月期 第3四半期決算(累計)実績:
- 売上高: 15,824百万円
- 営業利益: 2,838百万円
- 四半期純利益(親会社株主帰属): 1,760百万円
解説:
2026年3月期の通期業績予想は現時点では未公表であるため、通期予想に対する進捗率を算出することはできません。しかし、直近の四半期決算短信によると、売上高は前年同期比で82.9%増の15,824百万円、営業利益は56.9%増の2,838百万円と、大幅な増収増益を達成しています。特に四半期純利益は35.3%増の1,760百万円と着実に成長しています。この急成長は、2025年に行われたSBI岡三アセットマネジメントとSBIレオスひふみの吸収合併による連結範囲の拡大が主な要因とみられ、現在のM&A戦略が業績に大きく貢献していることが明確に示されています。
【バリュエーション】PER/PBR
| 指標 | 値 | 業界平均 | 業界平均比 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| PER(会社予想) | 22.49倍 | 17.0倍 | 1.32倍 | 割高 |
| PBR(実績) | 2.72倍 | 1.8倍 | 1.51倍 | 割高 |
解説:
SBIグローバルアセットマネジメントのPER(株価収益率)は22.49倍、PBR(株価純資産倍率)は2.72倍といずれも業界平均を大きく上回っています。PERは「株価が1株当たり利益の何年分に相当するか」を示し、PBRは「株価が1株当たり純資産の何倍に評価されているか」を示します。これらの指標が業界平均よりも高いということは、市場が同社に対して高い成長期待やブランド価値を織り込んでおり、現状の利益や資産水準から見ると株価は割高であると評価できます。これは、今後の成長戦略(M&AによるAUM拡大など)への期待感が反映されていると考えられますが、バリュエーションの観点からは慎重な検討が必要です。
【テクニカルシグナル】
| 指標 | 状態 | 数値 | 解釈 |
|---|---|---|---|
| MACD | 中立 | MACD値: -3.83 / シグナル値: -0.97 | 短期的なトレンドに明確な方向性は見られない |
| RSI | 中立 | 36.1% | 売られすぎでも買われすぎでもない範囲 |
| 5日線乖離率 | – | -1.15% | 直近の株価は5日移動平均線をやや下回る |
| 25日線乖離率 | – | -3.43% | 短期トレンドからやや下方向に乖離 |
| 75日線乖離率 | – | -0.90% | 中期トレンドからほぼ横ばい |
| 200日線乖離率 | – | -3.10% | 長期トレンドからやや下方向に乖離 |
解説:
MACDとRSIはどちらも中立的な状態を示しており、短期的な明確なトレンド転換シグナルは出ていません。RSIが36.1%であることから、過熱感はなく、売られすぎの水準でもありません。移動平均線乖離率を見ると、現在株価は全ての移動平均線を下回っており、特に25日線と200日線からの乖離がやや大きいため、短期から長期にかけて下向きの圧力がかかっていることを示唆します。
【テクニカル】52週高値・安値との位置、移動平均線との関係
現在の株価602.0円は、52週高値732.0円(年初来高値)と52週安値554.0円(年初来安値)から見ると、レンジの27.0%の位置にあります(安値寄りの水準)。直近10日間の株価推移を見ると下落傾向にあり、5日移動平均線609.00円、25日移動平均線623.36円、75日移動平均線607.48円、200日移動平均線621.28円と、主要な全ての移動平均線を下回っています。このことは、短期、中期、長期いずれのトレンドにおいても、株価が下落基調にある可能性を示唆しています。この銘柄の場合、直近の株価は全体的に下落トレンドを示唆する動きになっています。
【市場比較】日経平均・TOPIXとの相対パフォーマンス
| 指標 | 銘柄リターン | 市場指数リターン | 相対パフォーマンス |
|---|---|---|---|
| 1ヶ月(日経平均比) | -5.94% | +8.80% | 14.73%ポイント下回る |
| 3ヶ月(日経平均比) | +1.69% | +20.70% | 19.01%ポイント下回る |
| 6ヶ月(日経平均比) | -5.79% | +34.01% | 39.80%ポイント下回る |
| 1年(日経平均比) | -14.73% | +50.35% | 65.08%ポイント下回る |
| 1ヶ月(TOPIX比) | -5.94% | +5.88% | 11.82%ポイント下回る |
解説:
SBIグローバルアセットマネジメントの株価は、短期的から長期的(1ヶ月〜1年)にかけて、日経平均株価およびTOPIXといった主要市場指数を大幅に下回るパフォーマンスとなっています。これは、市場全体の強い上昇トレンドの中で、同社の株価が相対的に低迷していることを示しており、投資家の関心が他業種や他銘柄にシフトしている可能性や、同社特有の懸念材料が存在する可能性を示唆しています。高い成長性を背景にしているにもかかわらず市場平均をアンダーパフォームしている点は、バリュエーションの割高感や、M&Aによる成長が株価に十分に反映されていない、あるいは既に織り込み済みであると市場が判断していることなどが考えられます。
【定量リスク】ベータ値、ボラティリティ、最大ドローダウン
| 指標 | 値 |
|---|---|
| ベータ値(5Y Monthly) | 0.23 |
| 年間ボラティリティ | 26.17% |
| シャープレシオ | 0.47 |
| 最大ドローダウン | -24.48% |
| 年間平均リターン | 12.92% |
解説:
ベータ値は0.23と非常に低く、市場全体の動きに対して株価が連動しにくい、市場変動リスクが小さい銘柄であることを示します。これは、アセットマネジメントという事業の安定性や、SBIグループという強固な後盾によるものと考えられます。
しかし、年間ボラティリティは26.17%と比較的高水準であり、比較的株価が変動しやすい性質も持ち合わせています。仮に100万円投資した場合、年間で±26万円程度の変動が想定され、これは市場リスクが低いことを示すベータ値とは対照的です。過去の最大ドローダウンは-24.48%であり、今後もこの程度の短期的な株価下落が起こりうることを念頭に置く必要があります。シャープレシオが0.47と1.0を下回っていることから、リスクに対して得られるリターンが効率が良いとは言えない状況です。
【事業リスク】
- 市場環境変動リスク: アセットマネジメント事業は、国内外の金融市場の動向(株価、金利、為替など)に大きく影響を受けます。市況の悪化は、運用資産残高(AUM)の減少や投資信託の解約増加、運用報酬の低下に直結し、収益を圧化させる可能性があります。
- 競争激化と手数料引き下げ圧力: アセットマネジメント業界は競争が激しく、特にインデックスファンドの低コスト化競争が進行しています。これに伴う運用手数料の引き下げ圧力は、収益性の低下に繋がる可能性があります。M&Aによる規模拡大は、コスト競争力強化の一環とも言えますが、他社との差別化や付加価値提供が常に求められます。
- 規制強化リスク: 金融業界は国内外の多岐にわたる金融法規制の対象であり、規制強化や監督当局による指導は、事業活動に制約を及ぼし、追加コスト発生やビジネスモデルの変更を余儀なくされる可能性があります。特に顧客保護や情報開示に関する規制は常に注視が必要です。
7. 市場センチメント
信用買残は586,000株、信用売残は152,800株で、信用倍率は3.84倍です。信用倍率が比較的低い水準にあるため、将来的な株価の需給バランスは中立的であり、信用買いによる売り圧力の蓄積は限定的であると考えられます。
主要株主構成を見ると、SBIアセットマネジメントグループが58.67%と過半数を保有しており、親会社であるSBIホールディングスグループによる安定的な経営体制が確立されています。次いでモーニングスター・インクが7.58%、日本マスタートラスト信託銀行(信託口)が4.53%を保有しており、機関投資家による保有も一定数見られます。大株主が安定していることは、企業統治の観点から安心材料となります。
8. 株主還元
同社の配当利回りは3.78%(会社予想)と、比較的高い水準にあります。1株配当は22.75円(会社予想)です。会社予想EPS26.77円に基づくと、配当性向は約84.98%となり、利益の大部分を株主還元に回す方針が見て取れます。ただし、「配当性向・EPS履歴」には直近実績で100%を超える配当性向が続いており、これは利益以上に配当を出している状況を示唆するため、自己資本の減少や、将来的な配当の持続可能性について注視する必要があります。データに自社株買いの状況に関する記載はありません。
SWOT分析
強み
- SBIグループの強固なブランド力と広範な顧客基盤、グループ内のシナジー効果
- 積極的なM&A戦略による運用資産残高(AUM)の急速な拡大と事業規模の追求
弱み
- 過去実績におけるROEがベンチマーク(10%)を下回っており、資本効率のさらなる改善余地
- 成長期待を織り込んだ結果、業界平均と比較してバリュエーションに割高感がある
機会
- 高齢化社会における個人資産の運用ニーズの高まりとNISAなどの制度拡充
- フィンテックの進化による新たな資産運用サービスの創出と市場開拓
脅威
- 金融市場の変動や景気後退による運用成績悪化およびAUM減少リスク
- 業界内の競争激化と手数料引き下げ圧力による収益性の低下
この銘柄が向いている投資家
- SBIグループの成長戦略に期待する投資家: 親会社の強力な影響力と積極的なM&Aによる成長を評価する中長期投資家。
- 高配当利回りを重視する投資家: 比較的高い配当利回りを魅力と感じ、インカムゲインを重視する投資家。
この銘柄を検討する際の注意点
- バリュエーションの割高感: PER・PBRが業界平均を上回るため、市場の期待値に見合う成長が実現できない場合、株価調整のリスクがあります。
- 配当の持続可能性と資本政策: 高い配当性向が続く背景と、それが自己資本や将来の成長投資に与える影響について深く理解することが重要です。
今後ウォッチすべき指標
- 運用資産残高(AUM)の推移: M&Aによる一時的な増加だけでなく、自然増分と市場変動を考慮した継続的なAUM増加率
- 収益性の改善: ROE 10%以上の安定的な達成と、営業利益率の推移
10. 企業スコア
成長性: A (良好な成長トレンド)
根拠: 過去数年の売上高は安定して10%を超える成長率を継続しており、直近のM&Aによる大幅なAUM拡大も加わり、高い成長トレンドにあります。特に直近の四半期売上高成長率は193.5%と非常に高く、規模拡大戦略が功を奏しています。
収益性: S (非常に優良)
根拠: 過去12か月の営業利益率は16.63%と、ベンチマークである15%を上回る非常に高い水準です。ROEは8.83%でベンチマーク10%にはわずかに届かないものの、ROAは6.13%とベンチマーク5%を上回っており、事業の収益基盤は極めて堅固であると評価できます。
財務健全性: S (極めて優良)
根拠: 自己資本比率は83.5%と非常に高く、流動比率も3.71倍(371%)と極めて優良な水準を維持しています。Piotroski F-Scoreも7点と高評価であり、短期・長期ともに財務の安定性は抜群で、盤石な経営基盤を備えています。
バリュエーション: D (割高感あり)
根拠: PER(22.49倍)およびPBR(2.72倍)がいずれも業界平均(PER 17.0倍、PBR 1.8倍)を大きく上回っています。これは、現時点での利益や資産価値から見て株価が割高であることを示しており、市場が高い成長期待を織り込んでいると推測されます。
企業情報
| 銘柄コード | 4765 |
| 企業名 | SBIグローバルアセットマネジメント |
| URL | https://www.sbiglobalam.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
バリュー投資分析(5年予測・3シナリオ参考情報)
将来のEPS成長と配当を3つのシナリオ(楽観・標準・悲観)で予測し、現在の株価が割安かどうかを試算した参考情報です。
現在の指標
| 株価 | 602円 |
| EPS(1株利益) | 26.77円 |
| 年間配当 | 3.78円 |
シナリオ別5年後予測
各シナリオの成長率・PER前提と、それに基づく5年後の予測株価・期待リターンです。
| シナリオ | 成長率 | 将来PER | 5年後株価 | 期待CAGR |
|---|---|---|---|---|
| 楽観 | 0.0% | 24.9倍 | 667円 | 2.6% |
| 標準 | 0.0% | 21.7倍 | 580円 | -0.1% |
| 悲観 | 1.0% | 18.4倍 | 518円 | -2.2% |
目標年率別の理論株価(標準シナリオ)
標準シナリオに基づく参考値です。「理論株価」は、この価格以下で購入すれば目標年率リターンを達成できる可能性がある株価上限です。
現在株価: 602円
| 目標年率 | 理論株価 | 判定 |
|---|---|---|
| 15% | 298円 | △ 102%割高 |
| 10% | 372円 | △ 62%割高 |
| 5% | 469円 | △ 28%割高 |
【判定基準】○X%割安:現在株価が理論株価よりX%低い / △X%割高:現在株価が理論株価よりX%高い
競合他社
| 企業名 | コード | 現在値(円) | 時価総額(億円) | PER(倍) | PBR(倍) | ROE(%) | 配当利回り(%) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| アイフィスジャパン | 7833 | 688 | 70 | 12.35 | 1.11 | 9.5 | 4.36 |
| フィスコ | 3807 | 110 | 50 | 99.99 | 4.48 | 13.0 | 0.00 |
関連情報
証券会社
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.26)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。
企業スコアは、AIによる財務・業績データの分析をもとに試験的に算出した指標です。評価方法は現在も検討・改善を重ねており、確立した標準的な指標ではありません。投資判断の唯一の基準ではなく、あくまで参考情報としてご利用ください。