2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の期中予想/市場コンセンサスの開示が本資料にはなく、上振れ/下振れの判定は資料のみでは不可。実績は前年に対して上振れ(増益)。(会社予想との比較:–、市場予想:–)
  • 業績の方向性:増収増益(売上高24,413百万円、前期比+3.7%;営業利益2,379百万円、前期比+9.3%;親会社株主に帰属する当期純利益1,730百万円、前期比+16.0%)
  • 注目すべき変化:連結受注高26,518百万円(前期比+10.9%)、受注残高24,759百万円(前期比+9.1%)と受注面が堅調。退職給付に係る資産計上(固定資産の「退職給付に係る資産」1,131,998千円の計上)により総資産が増加し、包括利益やその他の包括利益(退職給付に係る調整累計額の増加+515,694千円)に影響。
  • 今後の見通し:2026年12月期の会社予想は売上高24,900百万円(+2.0%)、営業利益2,410百万円(+1.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,660百万円(△4.1%)を見込む。通期見通しは概ね現状の事業環境を前提としたもので、実績との乖離は小さい。
  • 投資家への示唆:公共インフラ(特に水関連・下水道)分野に強みを持ち、受注・受注残が増加している点は注目。退職給付資産計上や引当金増加、自己株取得(株式交付信託)等、財務構造の変化事項も把握が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社日水コン(コード 261A)
    • 主要事業分野:建設コンサルティング事業(主に水道・下水道・河川等のコンサル、ウォーターPPP、老朽化対策・耐震化、災害対策など)
    • 代表者名:代表取締役社長 中西 新二
    • IR担当:執行役員 コーポレート本部長(兼)経営企画部長 佐藤 慎一(TEL 03-5323-6200)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2025年12月期(連結、2025年1月1日~2025年12月31日、年度通期)
    • 決算説明資料の作成・決算説明会:有
  • セグメント:
    • 単一セグメント(建設コンサルティング事業)。社内開示では分野別に「水道」「下水道」「河川その他」で実績開示あり。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):11,866,000株
    • 期末自己株式数:166,200株(株式交付信託導入による保有分含む)
    • 期中平均株式数:11,766,395株
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会予定日:2026年3月26日
    • 配当支払開始予定日:2026年3月11日
    • 有価証券報告書提出予定日:2026年3月25日
    • 決算説明会:開催(資料あり)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想・市場予想が資料上未提示のため達成率は算出不能)
  • サプライズの要因(業績改善の主な理由)
    • 受注増(連結受注高+10.9%、受注残+9.1%)により売上拡大
    • 水道・下水道分野での案件増(各+5%台)により売上寄与
    • 営業外収益における受取保険金・受取補償金(合計約56.0百万円)および持分法投資利益(42.6百万円)が経常利益を押上げた側面あり(ただし規模は営業利益比では限定的)
    • 退職給付に係る資産計上など一時的/会計的要因がバランスシート・その他包括利益に影響
  • 通期への影響:2026年業績予想は概ね現状水準・微増を見込む(営業利益はやや上振れ見込み)。特別項目の継続性に注意(保険・補償金、持分法益等は一時的可能性あり)。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 総資産:24,792百万円(前期22,948百万円、増加1,844百万円)
    • 純資産:14,963百万円(前期14,328百万円、増加635百万円)
    • 負債合計:9,828百万円(前期8,619百万円、増加1,209百万円)
    • 現金及び現金同等物期末:9,401百万円(前期9,774百万円、減少△373百万円)
  • 収益性
    • 売上高:24,413百万円(+3.7%、金額増+880百万円)
    • 営業利益:2,379百万円(+9.3%、営業利益率 9.7%(前年9.2%))
    • 経常利益:2,506百万円(+15.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,730百万円(+16.0%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):147.09円(前期125.73円、+17.0%)
  • 収益性指標
    • ROE(簡易計算、年平均自己資本 ≒14,519百万円想定):約11.9%(目安:10%以上で優良)
    • ROA(簡易計算、年平均総資産 ≒23,870百万円想定):約7.2%(目安:5%以上で良好)
    • 営業利益率:9.7%(業種平均との比較は資料に記載なし)
  • 進捗率分析(四半期決算向け事項のため該当性低い):該当せず(本資料は通期決算)
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:2,616百万円(前年1,502百万円、増加) — 営業CFは純利益を上回る改善
    • 投資CF:△1,207百万円(前年△202百万円) — 主に有価証券取得等、定期預金の預入/払戻等
    • 財務CF:△1,771百万円(前年△561百万円) — 配当支払(1,186百万円)、自己株取得(413百万円)等
    • フリーCF(営業−投資):約1,409百万円(好転)
    • 営業CF/純利益比率:2,616 / 1,766 ≒ 1.48(目安1.0以上で健全)
  • 四半期推移(QoQ):本資料は通期開示。第2四半期累計は売上12,400百万円(前年同期比△7.5%)で、通期の伸びは下期で回復している様子。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:59.8%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 流動比率:流動資産19,444 / 流動負債8,639 ≒ 225%(健全)
    • 負債比率(負債合計/純資産):9,829 / 14,964 ≒ 65.7%
  • 効率性:総資産回転率(売上/総資産)=24,413 / 24,792 ≒ 0.98回/年(前期約1.02)
  • セグメント別(利益貢献は単一セグメントの下で分野別開示)
    • 水道:売上8,681百万円(前期比+5.5%)
    • 下水道:売上12,194百万円(前期比+5.2%)
    • 河川その他:売上3,537百万円(前期比△4.6%)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益(営業外収益等):
    • 受取保険金:30,000千円(30百万円)
    • 受取補償金:25,991千円(26百万円)
    • 持分法による投資利益:42,611千円(42.6百万円)
    • これらは経常利益を押上げる要因だが、規模は経常利益全体(2,506百万円)に対して限定的。保険・補償金等は一時的要因の可能性あり。
  • 特別損失:目立つ大型の特別損失は開示なし(ただし契約損失引当金等はある)
  • 会計的要因:退職給付に係る資産計上(1,131,998千円)によりその他の包括利益や資産構成に影響(継続性:制度・会計処理によるため一時的ではないが実務の継続有無に注意)
  • 実質評価:特別項目を除いたコア営業指標(売上・営業利益)は増加しており、基礎的業績は改善。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年(期末):期末配当42円(中間32円、年間計74円)
    • 連結配当性向:50.3%(目安50%前後)
    • 2026年予想:中間37円、期末37円、年間74円(連結配当性向見込 52.5%)
    • 配当利回り:株価情報が資料にないため算出不可(→ –)
  • 特別配当:2024年期末に記念配当5円を実施。2025年は特別配当なし。
  • 株主還元方針:連結配当性向50%程度を目安に安定配当を継続。自己株式取得(株式交付信託)による株主還元実施(取得額約413百万円)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:固定資産取得による支出 379,909千円(約380百万円、前年414百万円) 減価償却費 382,969千円
  • 主な投資内容:機械装置・運搬具、工具器具備品等の増加。固定資産合計は増加。
  • 研究開発費:明確な開示なし(→ –)

受注・在庫状況(該当業種向け)

  • 受注状況:
    • 連結受注高:26,518百万円(前期比+10.9%)
    • 受注残高:24,759百万円(前期比+9.1%)
    • Book-to-Bill(受注高/売上高):26,518 / 24,413 ≒ 1.09(受注が売上を上回り成長余地を確保)
  • 在庫状況:該当情報(棚卸等)は開示なし(→ –)

セグメント別情報

  • 単一セグメント(建設コンサルティング)だが分野別実績:
    • 水道:8,681百万円(+5.5%)
    • 下水道:12,194百万円(+5.2%)
    • 河川その他:3,537百万円(△4.6%)
  • 地域別:国内中心(詳細地域別売上は開示なし)
  • セグメント戦略:ウォーターPPP、老朽化対策、耐震化、災害対策に注力。小水力発電等の新規事業も展開。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:2026年は「日水コングループビジョン2030」の初年度。具体KPIや数値進捗は本資料で限定的(→ 中長期目標達成の具体進捗は今後の開示に要注目)。
  • KPI達成状況:受注・受注残増加はポジティブな指標。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内公共事業(国土強靱化、インフラ老朽化対策、災害対策)は安定的・堅調。能登地震、道路陥没等の事故を受け公共投資需要が継続。
  • 競合比較:同業他社との詳細比較は資料に記載なし(→ –)。

今後の見通し

  • 業績予想(2026年12月期、連結予想)
    • 受注高:23,150百万円(2025比△12.7%)
    • 売上高:24,900百万円(+2.0%)
    • 営業利益:2,410百万円(+1.3%)
    • 経常利益:2,450百万円(△2.3%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,660百万円(△4.1%)
    • 前提:公共投資等の堅調な推移を想定(詳細前提:為替等の記載なし)
  • 予想の信頼性:過去の予想達成傾向は資料限定では判定困難。特別要因(保険金等)は予想に織り込みにくい点に留意。
  • リスク要因:公共事業予算の変動、自然災害の発生タイミング、受注競争、契約損失引当金の増減、会計・制度変更等。

重要な注記

  • 会計方針:2025年期首より「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を適用(連結財務諸表への影響はないと記載)。
  • 株式関連:2024年4月1日に普通株式1株につき2,000株の株式分割実施を前提に1株当たり指標を算定。2025年より株式交付信託を導入、同信託保有株式は自己株式に含めて算定。
  • 重要な後発事象:該当事項なし。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 261A
企業名 日水コン
URL https://www.nissuicon.co.jp
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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