2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期業績予想の修正を開示(「有」)。中間実績は会社側公表の通期予想に対し進捗率はおおむね60%前後(下記参照)。市場コンセンサスは資料に不明のため記載なし。
- 業績の方向性:減収減益(売上高59.83億円、△25.3%/営業損失1.90億円 → 前年同期は営業利益0.94億円)。
- 注目すべき変化:海外(中国)の事業環境悪化と大口案件の期ずれにより主力の合成樹脂・物流機器とも売上・利益が大幅悪化。EV関連は先行投資と案件進捗遅延で大幅赤字(営業損失1.56億円)。また、連結範囲の変更(中国子会社の持分譲渡)に伴う会計影響あり。
- 今後の見通し:通期(修正後)売上99.15億円、営業損失3.39億円等。中間実績の進捗は売上で約60.4%(5,983/9,915)、営業利益(損失)で約56.2%(190/339、損失ベース)、親会社株主損失で約38.6%(203/526、損失ベース)。大口案件の回復やEV案件の進捗が鍵。
- 投資家への示唆:短期は売上回復のタイミングとEV事業の立ち上がり(投資回収)、並びにキャッシュ消化・資本政策(借入金返済等)の動向を注視。連結範囲変更の影響(業績・キャッシュ)も継続的に確認が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ヤマト モビリティ & Mfg.株式会社
- 主要事業分野:合成樹脂成形関連事業、物流機器関連事業、EV関連事業(新設)
- 代表者名:代表取締役CEO 鈴木 昭寿
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日~2025年9月30日)
- セグメント:
- 合成樹脂成形関連事業:主力事業。国内は堅調、海外(中国等)は低迷。中国子会社の持分譲渡実施。
- 物流機器関連事業:大口案件の期ずれで減収。新製品・差別化品で営業拡大を図る。
- EV関連事業:当中間期より報告セグメント化。人材採用・先行投資を実施し将来の中核分野へ育成中。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):1,622,179株(2026年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):1,422,721株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 決算説明会:補足資料は作成有、決算説明会は無
- その他(株主総会等):–(本資料に記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社の通期予想は「修正有」)
- 売上高:中間実績 5,983百万円。通期予想 9,915百万円に対する進捗率 60.4%。
- 営業利益:中間実績 △190百万円(営業損失)。通期予想 △339百万円に対する損失進捗(絶対値)56.2%。
- 親会社株主に帰属する中間純利益:中間実績 △203百万円。通期予想 △526百万円に対する進捗(絶対値)38.6%。
- サプライズの要因:
- 主因は海外需要(中国)の低迷、大口案件の前期集中/期ずれによる売上減少。
- EV関連での先行投資(人員採用、戦略投資)および主要案件の進捗遅延で販管費が増加し赤字が拡大。
- 連結対象の変更(中国子会社の一部売却)により、連結売上・資産が減少。逆に持分譲渡に伴う関係会社株式売却益85,529千円など特別利益が発生。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を修正(本資料で修正有を明示)。中間の進捗は売上で6割程度と見えるが、大口案件の戻りやEV案件の進捗次第で通期達成可否が左右される。追加の業績修正リスクも存在。
財務指標(ハイライト)
- 損益(当中間期:2025/4–9、単位:百万円)
- 売上高:5,983(前年同期 8,006、△25.3%)
- 売上総利益:667(前年 873)
- 販管費合計:858(前年 779)
- 営業利益(△は損失):△190(前年+94)
- 経常利益:△279(前年+38)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:△203(前年+22)
- 1株当たり中間純利益(EPS):△142.90円(前年 16.62円)
- 収益性指標(期間ベース)
- 営業利益率:△190 / 5,983 = △3.18%
- ROE(中間実績ベース):△203百万円 / 自己資本1,085百万円 = 約 △18.7%(目安:8%以上良好)
- ROA:△203百万円 / 総資産5,688百万円 = 約 △3.58%(目安:5%以上良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:60.4%
- 営業利益(損失)進捗(絶対値):56.2%
- 親会社株主純利益(損失)進捗(絶対値):38.6%
- 備考:中間で売上比率が高く見えるが、EV事業での先行費用や大口案件期ずれの影響で通期推移は注意が必要。
- キャッシュフロー(単位:千円)
- 営業CF:△269,492(前年同期 +464,311)→ 営業で資金流出
- 投資CF:+147,887(前年同期 △78,037)→ 子会社株式売却収入185,770が主因
- 財務CF:+117,386(前年同期 △196,251)→ 新株予約権行使収入263,172、短期借入金増加等
- フリーCF(営業CF+投資CF):△121,605千円(≒△121.6百万円)
- 現金及び現金同等物残高:1,305,027千円(期首 2,002,429千円、減少)
- 営業CF/純利益比率:営業CF(△269百万円)/ 親会社株主損失(△203百万円) ≒ 1.33(ただし両者ともマイナスで解釈に注意)
- 貸借対照表(主要点、単位:千円/百万円換算)
- 総資産:5,688,365千円(56.88億円、前期末 75.34億円、▲18.45億円)
- 負債合計:4,601,363千円(46.01億円、前期末 61.23億円、▲15.21億円)
- 純資産合計:1,087,001千円(10.87億円、前期末 14.11億円、▲3.24億円)
- 自己資本比率:19.1%(前期末 18.7%、基準:40%以上で安定)
- 現金同等物:1,305百万円
- 有利子負債(短期+長期借入金):1,348.7 + 1,562.8 = 2,911.6百万円 → ネット有利子負債 ≒ 2,911.6 − 1,305.0 = 1,606.6百万円(約16.07億円)
- 財務安全性:自己資本比率19.1%(低め。目安40%で安定)、ネット財務負担は大きめ。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 関係会社株式売却益:85,529千円(約0.86億円) — 連結範囲変更に伴う収入
- 特別損失:該当大きな項目は無し(固定資産処分損 533千円等小額)
- 一時的要因の影響:関係会社株式売却益は一時的な利益。連結範囲の変更(中国子会社の持分譲渡)による影響は継続的に業績構成を変えるため注視が必要。
- 継続性の判断:売却益は非継続(単発)、一方で事業再編(持分移動)は今後の売上構成に継続的影響あり。
配当
- 中間配当:0.00円(実績)
- 期末配当(予想):未定(資料に「未定」と明記)
- 年間配当予想:未定
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 配当性向:–(純利益マイナスのため算出不能)
- 自社株買い等:当中間期に自己株式取得は小額(支出37千円)。新株予約権行使により資本増加あり。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による有形固定資産取得):37,532千円(当中間期)
- 減価償却費:88,575千円(当中間期)
- 研究開発費:–(資料に明示無し。EV関連の戦略投資は販管費等に含まれる旨記載)
- コメント:EV事業のための戦略的投資・専門人材採用が販管費増加の一因。
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注情報:資料に記載無し(–)
- 在庫(単位:千円)
- 商品及び製品:629,035(前期末 589,488 → +39,547千円、+6.7%)
- 仕掛品:91,400(前期末 186,748 → ▲95,348千円、▲51.1%)
- 原材料及び貯蔵品:126,051(前期末 370,403 → ▲244,352千円、▲66.0%)
- 在庫回転日数:–(記載無し)
セグメント別情報
- 当中間期(2025/4–9、単位:千円)
- 合成樹脂成形関連事業
- 売上高:5,017,168(前年同期 6,221,772、△19.4%)
- セグメント損益:△48,436(前年同期は利益50,981 → 大幅悪化)
- コメント:国内堅調だが海外(中国等)の低迷が主因。中国子会社の持分譲渡で構造改革中。
- 物流機器関連事業
- 売上高:931,083(前年同期 1,785,056、△47.8%)
- セグメント利益:14,803(前年同期 81,310、△81.8%)
- コメント:大口案件の前期前倒し影響で減収。中核以外の分野での拡販は進展。
- EV関連事業(新設)
- 売上高:35,000(新規)
- セグメント損失:△156,436(前年同期間は△36,242として比較開示)
- コメント:中長期の成長分野として先行投資を実施。案件進捗遅延で当期は大幅赤字。
- セグメント戦略:合成樹脂でハイエンド製品展開、物流機器で差別化商品拡販、EVでの体制整備と戦略投資。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画への記載:EV関連事業を中核成長分野に位置付け、従来セグメントとは異なる収益構造を想定してセグメント変更を実施。
- KPI達成状況:当中間期は短期的な収益性は悪化。EV事業投資は中長期のKPI達成のための先行投資段階。
競合状況や市場動向
- 市場環境:中国の消費低迷、米国の通商政策、世界的な金利高止まり、原材料高といった外部要因が影響。
- 競合との比較:同業他社データは資料に無し(–)。ただし業界ではEV向け部品需要は成長分野だが投資回収とスケール獲得が鍵。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(修正後)見通し(資料記載):売上高 9,915百万円(通期前年比 △38.3%)、営業利益 △339百万円、経常利益 △520百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 △526百万円(EPS △369.71円)。
- 会社は本日公表の別資料で通期予想の修正を開示(詳細は別資料参照)。
- 前提条件:為替や原材料価格、主要案件の進捗が業績変動要因。
- 予想の信頼性:中間の進捗は売上で約6割。ただし大口案件の期ずれやEV案件の進捗遅延、連結範囲変更の影響により上振れ/下振れの可能性あり。
- リスク要因:為替変動、原材料価格上昇、主要顧客の受注動向、中国市場の回復遅延、資金調達環境の変化。
重要な注記
- 会計方針の変更:当中間期における会計方針の変更は無し。ただし表示方法の変更(関係会社株式や退職給付資産の独立掲記)を実施。
- 連結範囲の変更:香港大和工貿有限公司 他2社について一部持分譲渡により連結子会社から持分法適用関連会社へ変更(みなし売却日 2025/6/30)。これが資産・売上・現金の期差に影響。
- その他:当中間期の決算短信は監査(レビュー)対象外。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7886 |
| 企業名 | ヤマト モビリティ & Mfg. |
| URL | https://www.yamato-in.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。