2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正はなし。四半期実績は概ね会社計画に沿う内容(上振れ/下振れの記載は開示なし)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+7.3%、営業利益+48.2%、親会社株主に帰属する四半期純利益+48.1%)。
  • 注目すべき変化:営業利益・純利益が前年同期比で約5割増と利益改善が顕著。売上は222.97億円の「マテリアル」セグメントが牽引(同セグメント売上+12.5%)。
  • 今後の見通し:通期予想は据え置き。第2四半期累計の進捗は売上で約47.1%、営業利益で約55.9%、当期純利益で約54.9%と利益の進捗が相対的に良好。
  • 投資家への示唆:利益進捗が通期想定に対して強い点が注目されるが、通期予想は修正されていないため、下期の案件動向・大型案件の有無や受注残の消化が達成可否のキーとなる。

基本情報

  • 企業名:藤井産業株式会社
  • 主要事業分野:電設資材、建設資材、情報ソリューション、産業システム、建設システム、土木建設機械販売(コマツ栃木)、再生可能エネルギー等(複数セグメントによる総合建設/産業資材サービス)
  • 代表者名:代表取締役社長 藤井 昌一
  • 問合せ先:取締役専務執行役員コーポレート本部長 渡邉 純一(TEL 028-662-6060)

報告概要

  • 提出日:2023年11月13日
  • 対象会計期間:2024年3月期 第2四半期連結累計(2023年4月1日~2023年9月30日)
  • 四半期決算補足資料:無、決算説明会:無

セグメント(報告セグメント)

  • マテリアルイノベーションズカンパニー:電設資材、建設資材、情報ソリューション、コンクリート圧送等
  • インフラソリューションズカンパニー:産業システム、建設システム、設備工事、太陽光発電等
  • コマツ栃木:土木建設機械販売・サービス(新車販売、メンテナンス等)
  • その他:再生可能エネルギー発電事業、路面切削事業、計測機器販売等

発行済株式

  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):10,010,000株
  • 期末自己株式数:1,553,344株
  • 期中平均株式数(四半期累計):8,463,468株
  • 時価総額:–(開示なし)

今後の予定

  • 決算発表:本資料が第2四半期決算短信(既発表)
  • 株主総会:通期にて予定(年度スケジュール参照)
  • IRイベント:四半期説明会は開催予定無し(今回)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社が公表している通期予想に対する第2四半期累計の進捗)
    • 売上高:第2四半期累計 40,985百万円 / 通期予想 87,000百万円 → 達成率 47.1%
    • 営業利益:第2四半期累計 2,125百万円 / 通期予想 3,800百万円 → 達成率 55.9%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:第2四半期累計 1,537百万円 / 通期予想 2,800百万円 → 達成率 54.9%
  • サプライズの要因:営業利益・純利益の進捗が売上進捗を上回る。主因は(1)マテリアルセグメントの販売増、(2)コマツ栃木の新車出荷増とサービス受注、(3)投資有価証券売却益(特別利益)70百万円が寄与。
  • 通期への影響:現時点で会社は業績予想を据え置き。第2四半期の利益進捗は良好だが、下期の大型案件の有無や経済環境(個人消費の伸び悩み、エネルギーコスト高等)に依存するため、予想達成は下期の動向次第。

財務指標(要点)

(単位明記:金額は百万円、%は前年同期比)

  • 売上高:40,985百万円(前年同期 38,205百万円、+7.3% / +2,780百万円)
  • 売上総利益:6,919百万円(前年 5,870百万円、+17.9% / +1,049百万円)
  • 販管費:4,794百万円(前年 4,437百万円、+8.0% / +357百万円)
  • 営業利益:2,125百万円(前年 1,433百万円、+48.2% / +692百万円)
  • 経常利益:2,412百万円(前年 1,687百万円、+43.0% / +726百万円)
  • 四半期純利益(親会社株主):1,537百万円(前年 1,038百万円、+48.1% / +499百万円)
  • 1株当たり四半期純利益(EPS):181.67円(前年 122.66円、+48.1%)

主要貸借対照表(当第2四半期末 2023/9/30)

  • 総資産:57,617百万円(前期末 58,735百万円、△1,118百万円)
    • 現金及び預金:18,431百万円(前期末 16,955百万円、+1,476百万円)
    • 受取手形・売掛金・契約資産:19,184百万円(前期末 22,503百万円、△3,319百万円)
  • 負債合計:23,131百万円(前期末 25,669百万円、△2,538百万円)
  • 純資産合計:34,486百万円(前期末 33,066百万円、+1,420百万円)
  • 自己資本比率:56.1%(安定水準、前期 52.8%)

収益性指標(注:第2四半期累計の数値から年率換算等を行う場合は注記)

  • 単純計算(第2四半期累計実績を基に年率換算の目安)
    • ROA(年換算目安):約5.3%(第2四半期純利益1,537百万円を総資産平均で年率換算した概算。目安:5%以上で良好)
    • ROE(年換算目安):約9.1%(目安:8%以上で良好)
    • 営業利益率:2,125 / 40,985 = 5.2%(業種平均との比較が必要だが、5%前後は一部製造・流通業で標準的)

進捗率分析(通期予想に対する進捗)

  • 売上高進捗率:47.1%(通期想定のほぼ中間)
  • 営業利益進捗率:55.9%(通期想定に対して良好な進捗)
  • 純利益進捗率:54.9%(同上)
  • コメント:利益の進捗が売上進捗を上回っており、下期での利益維持ができれば通期達成の可能性は高まる。ただし下期の需給・大型案件の有無に依存。

キャッシュフロー(第2四半期累計、単位:千円)

  • 営業活動によるCF:1,857,233千円(前年 697,415千円、増加)
  • 投資活動によるCF:157,081千円(前年 △372,386千円、改善;主に投資有価証券売却による収入269,226千円)
  • 財務活動によるCF:△538,460千円(前年 △448,705千円)
  • フリーCF(営業CF−投資CF):約1,700百万円(1,857−157 = 約1,700百万円)
  • 現金及び現金同等物残高:18,431百万円(前期末 16,955百万円、+1,476百万円)
  • 営業CF/純利益比率:営業CF 1,857百万円 ÷ 四半期純利益(税引前ベース2,483百万円)=約0.75(目安1.0以上でより健全)

四半期推移(QoQ)

  • QoQの詳細データは開示ページに季節性の明示なし。セグメント毎に大型案件の有無で売上変動あり(例:一部設備工事は前期の大型案件反動で減少)。

財務安全性

  • 自己資本比率 56.1%(安定、目安40%以上で安定)
  • 短期借入金は1,000百万円、社債残高は60百万円(流動性・借入は限定的)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 70,280千円(約70.3百万円)
  • 特別損失:該当記載なし(主要な一時損失はなし)
  • 一時的要因の影響:特別利益は若干の押し上げ要因だが、利益改善の主因は営業側の改善(売上総利益拡大・販管費のコントロール)。一時的な売却益が継続的に発生するとは限らない。

配当

  • 中間配当(第2四半期末):25円(前期:15円、増額)
  • 期末配当(予想):50円(会社予想)
  • 年間配当予想:75円(会社予想、前期 65円)
  • 直近配当性向(通期予想ベース):配当性向 ≒ 75円 / EPS 330.80円 = 約22.7%(参考)
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:配当増(今回の上方修正あり)および自社株取得の都度の実績は限定的(直近自己株処理は小額)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(当第2四半期累計):有形固定資産取得支出 約100,076千円(前年は355,843千円、減少)
  • 減価償却費:351,814千円(前年 338,369千円)

受注・在庫状況(該当分)

  • 棚卸資産(商品):3,356百万円(前年 3,137百万円、+219百万円、+7.0%)

セグメント別情報(第2四半期累計:2023/4–9)

  • マテリアルイノベーションズカンパニー
    • 売上高:22,297百万円(前年同期比 +12.5%)
    • セグメント利益:1,010百万円
    • 主な動き:電設資材(エアコン関連等)・建設資材堅調、情報インフラ関連は低調、コンクリート圧送は大型案件不在で減少。
  • インフラソリューションズカンパニー
    • 売上高:14,278百万円(前年同期比 △2.4%)
    • セグメント利益:804百万円
    • 主な動き:産業システム(医療機器・半導体向け)が堅調、建設システム(建設工事・太陽光)が好調、一方で前期の大型案件反動で一部設備工事が減少。
  • コマツ栃木
    • 売上高:3,555百万円(前年同期比 +21.1%)
    • セグメント利益:373百万円
    • 主な動き:新車販売の出荷増とサービスメンテナンスの大型案件前倒しで売上増。
  • その他
    • 売上高:854百万円(前年同期比 +3.6%)
    • セグメント利益:227百万円

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内は行動制限撤廃で経済活動は回復傾向だが、エネルギーコスト高や物価上昇で個人消費は伸び悩む可能性を指摘(会社コメント)。

今後の見通し

  • 業績予想:通期予想は据え置き(2024年3月期通期:売上87,000百万円、営業利益3,800百万円、経常利益4,300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,800百万円、EPS 330.80円)
  • 会社予想の前提:詳細前提は別添資料参照(為替等の明示は本短信内で限定的)
  • リスク要因:下期の個人消費動向、エネルギーコスト、原材料価格、下期の大型案件の有無などが業績に影響

重要な注記

  • 会計方針の変更:該当なし
  • セグメント区分変更:第1四半期よりセグメント区分を見直し、一部業務を「その他」→「インフラソリューションズ」へ再編(過去比較は遡及修正済み)
  • 四半期決算短信は四半期レビューの対象外(監査レビュー無し)

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9906
企業名 藤井産業
URL http://www.fujii.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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