決算説明：MFS（196A）

2025年６月期第１四半期決算説明会書き起こし

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: 株式会社MFS
  • 主要事業分野: モゲチェック事業（住宅ローン比較サービス）、INVASE事業（不動産売買仲介サービス）
  • 代表者名: 代表取締役 CEO 中山田明
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2024年11月14日(木) 19時00分～20時00分
  • 説明会形式: オンライン
• 説明者:
  • 取締役 CFO 平山 亮: 決算概要説明、質疑応答
  • 取締役 CMO 塩澤崇: マーケット動向説明、質疑応答
• 報告期間: 2025年6月期 第1四半期
  • 報告書提出予定日: 2024年11月14日
• セグメント:
  • モゲチェック事業: 住宅ローン比較サービス。限定優遇金利を活用したマーケティングが好調。
  • INVASE事業: 不動産売買仲介サービス。物件引き渡しの期ズレにより成長が鈍化。

業績サマリー

• 主要指標 (前年同期比):
  • 営業利益: 黒字化達成 (前年同期比改善)
• 進捗状況: 中期経営計画や年度目標に対する達成率は、第1四半期売上高進捗率22.3%。通期見通しに変更なし。
• セグメント別状況:
  • モゲチェック事業: 売上高4億2,200万円(前年同期比38.9%増)、粗利前年同期比69%増。主要KPIである審査申込数、審査申込単価、顧客獲得コストが改善。
  • INVASE事業: 売上高前年同期比▲4.9%減。成長の鈍化は物件引き渡しの期ズレが要因。サービス会員数は堅調に増加。

業績の背景分析

• 業績概要: 第1四半期は黒字。モゲチェック事業が好調に推移。
• 増減要因:
  • モゲチェック事業の成長: 限定優遇金利を活用したマーケティングの成功。
  • INVASE事業の減収: 物件引き渡しの期ズレ。
• 競争環境: 金融機関間の競争激化。メガバンクやネット銀行の競争が激化。モゲチェック事業は類似サービスが少ないため競合は少ない。
• リスク要因: 金利上昇、住宅購入者減少、競合他社の台頭、為替変動、規制変更、サプライチェーン問題など。

戦略と施策

• 現在の戦略: 限定優遇金利の獲得継続、サービスUI/UX改善、パートナー企業との連携強化、海外展開検討。
• 進行中の施策: モゲチェック事業の広告宣伝費増加、INVASE事業の物件データベース拡充とUI/UX改善。
• セグメント別施策:
  • モゲチェック事業: 複数銀行の限定優遇金利獲得、広告宣伝費の効率的な運用。
  • INVASE事業: 物件データベース拡充、UI/UX改善によるマネタイズ促進。

将来予測と見通し

• 業績予想: 通期見通しに変更なし。
• マクロ経済の影響: 金利上昇、住宅購入者減少、経済環境の変化などが業績に影響。

製品やサービス

• サービス: モゲチェック（住宅ローン比較サービス）、INVASE（不動産売買仲介サービス）
• 協業・提携: 複数金融機関と提携。

重要な注記

• リスク要因: 金利上昇、住宅購入者減少、競合他社の台頭など。

質疑応答概要

質疑応答の内容は、上方修正の判断、売上単価とCPAの要因、金利上昇の影響、時価総額目標、季節性、競合他社への対応、海外展開、メディア戦略など多岐に渡った。
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