2025年12月期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想および市場コンセンサスとの明確な比較数値は開示資料に記載なしのため不明(会社予想との差異については表記なし)。ただし当期純利益が大幅減(△63.7%)となり市場インパクトとなる可能性あり。
- 業績の方向性:売上高は増収(100,952百万円、前期比+1.5%)、営業利益は減益(9,412百万円、前期比△5.4%)、経常利益は増益(9,022百万円、前期比+7.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益は大幅減(2,168百万円、前期比△63.7%)。
- 注目すべき変化:第4四半期に連結子会社の減損損失等(減損損失3,860百万円等)を計上したことが当期純利益急減の主要要因。
- 今後の見通し:2026年12月期は増収増益予想(売上106,400百万円、営業利益10,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益7,200百万円:当期比+232.1%)を提示。減損等の一時要因がなければ通期回復見込みとしているが、前提(需給・為替・関税対応等)の確認が必要。
- 投資家への示唆:一時的な特別損失で純利益が大きく減少している点を除けば、製品投入・市場展開・直営/店舗戦略で売上基調は維持。特別損失の性格(非継続性)と2026年予想の前提を確認することが最重要。
基本情報
- 企業名:ローランド株式会社
- 主要事業分野:電子楽器事業(鍵盤楽器、管打楽器、ギター関連機器、クリエーション関連機器&サービス、映像音響機器等)
- 代表者名:代表取締役社長 CEO 蓑輪 雅弘
- 問合せ先:執行役員 CFO 袴田 裕一(TEL 053-523-0230)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日(決算短信)
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年12月31日(通期、連結)
- 決算説明会資料作成:有(機関投資家・アナリスト向けの説明会あり)
- セグメント:
- 単一セグメント(電子楽器事業)。製品カテゴリ別の販売は開示(下記参照)。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):26,580,659株(2025年12月期)
- 期中平均株式数:26,539,677株(2025年)
- 期末自己株式数:208,367株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会予定日:2026年3月26日
- 配当支払開始予定日:2026年3月27日
- 有価証券報告書提出予定日:2026年3月5日
- 決算説明会:2026年2月13日(資料はIRサイトに掲載予定)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績:
- 市場予想との比較:–(資料に記載なし)。
- サプライズの要因:
- 当期純利益が大幅に下振れした主因は第4四半期に計上した減損損失(3,860百万円)および関連する個別の評価損・繰延税金資産の取り崩し等の一時的費用。
- 営業損益面ではプロダクトミックス改善やコスト見直しで営業利益は一部吸収したが、営業利益は前期比で減少。
- 通期への影響:
- 特別損失は一時的要因とされているが、今後同様の減損が発生するかは事業・投資の状況次第。会社は2026年通期で大幅な純利益回復を見込む(7,200百万円)ため、当該予想の前提(減損非繰返し/需給回復/為替・関税対応)が重要。
財務指標(主要数値:百万円、%は前期比)
- 要旨(連結・2025年12月期 vs 2024年12月期)
- 売上高:100,952(+1.5%、前期 99,433)
- 営業利益:9,412(△5.4%、前期 9,951)
- 経常利益:9,022(+7.3%、前期 8,411)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,168(△63.7%、前期 5,976)
- 1株当たり当期純利益(EPS):81.69円(前期 216.49円)
- 収益性指標(開示値・計算値)
- ROE(自己資本当期純利益率):5.0%(開示)(目安:8%以上良好 → 低め)
- 総資産経常利益率(ROAに相当):10.9%(開示。目安:5%以上で良好 → 良好)
- 営業利益率:9.3%(営業利益率=9,412/100,952。開示値9.3%)
- 財政状態(連結)
- 総資産:83,477百万円(前期比+1,891百万円)
- 純資産:41,364百万円(前期比△5,318百万円)
- 自己資本比率:49.2%(前期 56.8% → 7.6ポイント低下。目安:40%以上で安定)
- 1株当たり純資産:1,557.62円(前期 1,677.22円)
- キャッシュ・フロー(連結)
- 営業CF:13,699百万円(前年11,717百万円、増加)
- 投資CF:△6,439百万円(前年△1,193百万円、投資増)
- 主な投資:有形固定資産取得(当期約5,971百万円)
- 財務CF:△7,417百万円(前年△9,658百万円)
- 主な要因:長期借入金の増加(10,400百万円調達)と自己株式取得(5,800百万円)、配当支払い(4,619百万円)
- フリーCF(営業CF−投資CF):約7,260百万円(健全)
- 現金同等物残高:15,876百万円(前期 14,478百万円)
- 営業CF/純利益比率:13,699 / 2,168 ≒ 6.3(1.0以上は健全。高く改善)
- 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細は添付資料参照。決算短信本文では第4四半期に減損等の一時費用計上を明示。
- 財務安全性:
- 自己資本比率49.2%(安定水準)
- 負債増加(負債合計 42,113百万円、前期 34,903百万円)→ 長期借入金の増加が主因
- 効率性:
- 総資産回転率や詳細な営業回転は資料に限定的なため概算のみ(売上/総資産=100,952/83,477 ≒1.21回転)。
- セグメント別(注:単一セグメントだがカテゴリ別売上)
- 鍵盤楽器:27,223百万円(+1.3%)
- 管打楽器:29,364百万円(+2.7%)
- ギター関連機器:25,149百万円(+0.6%)
- クリエーション関連機器&サービス:13,060百万円(+3.4%)
- 映像音響機器:3,057百万円(△4.4%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:受取和解金361百万円等、特別利益合計362百万円。
- 特別損失:減損損失3,860百万円、固定資産除売却損70百万円、子会社清算損11百万円等、特別損失合計4,112百万円。
- 影響:特別損失の計上により税引前当期純利益・当期純利益が大幅に押し下げられた(当期純利益 2,182百万円、親会社株主分2,168百万円)。
- 継続性の判断:減損は基本的に非継続的一時費用。ただし将来の事業評価や業績見通し次第で繰返し発生する可能性があるため注視が必要。
配当
- 2025年12月期:中間配当85円、期末配当85円、年間170円(配当性向(連結)208.0%:特別要因で当期純利益が低くなったため高水準の配当性向算出)。
- 2026年12月期(予想):年間配当170円(中間85円、期末85円)を予定。
- 配当方針:中期で連結総還元性向50%(3年累計目標)、DOE下限目標5.0%を維持。自社株買い等機動的な株主還元を実施。
- 特別配当:なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資CFから)
- 有形固定資産取得:当期約5,971百万円(前年1,368百万円)— 新本社「Roland Inspiration Hub」竣工や生産/研究設備の投資等が要因。
- 減価償却費:2,593百万円(前年2,506百万円)
- 研究開発:
- 無形固定資産取得(当期):約425百万円(前年1,173百万円)
- R&D費用の詳細は項目別開示なし(–)。製品開発(V-Drums新シリーズ、TR-1000、Aerophone Brisa等)への投資継続を明記。
受注・在庫状況
- 棚卸資産(期末):商品及び製品 18,829百万円(前期19,076百万円、△247百万円)、原材料及び貯蔵品 7,052百万円(前期8,608百万円、△1,556百万円)。
- 在庫回転日数等の明示値は資料に記載なし(–)。
- 受注高/受注残高の開示なし(–)。
セグメント別情報
- 事業は単一セグメントだがカテゴリ別の売上構成と増減を開示(前述)。
- 地域別売上の詳細・為替影響額は決算説明資料へ誘導(IRサイト参照)。決算短信では概況として「米国は好調、中国回復、欧州一部減速、新興国好調」との説明あり。
中長期計画との整合性
- 当期は中期経営計画の最終年度(施策:「需要創造」「シェア拡大」「LTV向上」「基盤強化」)を継続実行。
- 進捗:新製品投入、直営店展開、Roland Cloud強化、SAP S/4HANAの活用、浜松新本社竣工等により計画実行中。中期目標達成の可否は今後の為替・関税・市場需給に依存。
競合状況や市場動向
- 市場動向:世界的に不確実性(米国の関税政策、地政学、為替)。電子楽器市場は回復基調だが地域差あり(米国好調・中国回復・欧州減速・新興国好調)。
- 同社対応:関税影響を受け生産地最適化・価格調整・コスト見直しを実施し概ね吸収したと説明。
- 競合比較:同業他社との詳細比較は資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 2026年12月期(会社予想、連結)
- 売上高:106,400百万円(+5.4%)
- 営業利益:10,000百万円(+6.2%)
- 経常利益:9,600百万円(+6.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:7,200百万円(+232.1%)
- 1株当たり当期純利益:273.24円
- 予想の前提:需給回復、新製品効果、減損等一時費用の非反復(明示の詳細は決算説明会資料参照)。
- 予想の信頼性:当期に一時的要因で純利益が落ち込んだため、2026年の回復見込みは一時損失が再発しないことが前提。過去の予想達成傾向の記載は資料に限定的(–)。
- リスク要因:為替変動、関税政策、原材料価格、流通・小売店在庫調整、減損リスクの再発等。
重要な注記
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用(影響なし)。
- 継続企業の前提に関する注記:該当事項なし。
- 決算短信は監査対象外(公認会計士等の監査対象外)と明記。
(注記)
- 不明項目は“–”と表記しました。
- 財務数値は決算短信(百万円未満切捨て)を基に記載。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7944 |
| 企業名 | ローランド |
| URL | https://www.roland.com/jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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