2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想に対する「修正はなし」。市場予想は資料に記載なし(–)。第3四半期累計の実績は会社予想に対して進捗差異が大きい(下振れ局面)。
  • 業績の方向性:減収・赤字転落(前年同期:増収増益 → 今回:減収減益(営業損失・親会社株主帰属当期純損失))。
  • 注目すべき変化:売上高1,621百万円(前年同期比△65.4%)、営業損失621百万円(前年同期は営業利益648百万円)へ大幅悪化。断熱材事業の売上・利益の大幅減少が主因。ナノマテリアルは増収(+80.4%)だが規模小。
  • 今後の見通し:通期予想(売上2,554百万円、営業利益664百万円、親会社株主に帰属する当期純利益622百万円)は修正なし。ただし第3四半期時点の進捗(売上進捗約63.5%だが利益は赤字)を踏まえると、利益面で通期達成には上期・下期の大幅回復が必要。
  • 投資家への示唆:短期的には断熱材事業の受注回復・コスト改善と、ナノマテリアルの本格採用・拡販の動向が通期業績を左右。自己資本比率は高く財務余力は確保されている点を確認。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社アルメディオ
    • 主要事業分野:断熱材事業(電子部品用副資材、耐火材料等の開発・製造・販売)、ナノマテリアル事業(炭素系ナノマテリアルの研究開発・製造・販売)、(アーカイブ事業は2024年6月末で生産終了・セグメント廃止)
    • 代表者名:代表取締役社長 高橋 靖
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月4日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
  • セグメント:
    • 断熱材事業:連結子会社(中国含む)での製造販売、国内では輸入販売等。売上規模が主力。
    • ナノマテリアル事業:導電・補強用カーボンナノファイバー等の開発・販売、サンプル・評価段階から一部来期採用内示あり。
    • アーカイブ事業:2024年6月末で生産終了のため第1四半期よりセグメント廃止。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):20,806,316株
    • 期末自己株式数:770,737株
    • 期中平均株式数(四半期累計):20,035,579株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:当該第3四半期短信(公表済)
    • 株主総会/IRイベント:–(資料に記載なし)
    • 決算説明資料:Financial Data BookをIRページに掲載予定

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較、通期予想は2025年11月4日公表分から変更なし)
    • 売上高:第3四半期累計 1,621百万円;通期予想 2,554百万円 → 達成率 1,621/2,554 = 63.5%
    • 営業利益:第3四半期累計 △621百万円;通期予想 664百万円 → 達成率 △621/664 = △93.6%(利益面は大きく未達・赤字)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:第3四半期累計 △542百万円;通期予想 622百万円 → 達成率 △542/622 = △87.2%
  • サプライズの要因:
    • 主因は断熱材事業の売上減少(炉修案件や炉材販売の一部が翌期に繰延、受注低迷)と原材料高騰・価格競争に伴う利益率低下。
    • 子会社の機能集約に伴う一時的費用計上がセグメント利益を押し下げた。
    • 特別損失として固定資産売却損(30,014千円)等を計上。
    • ナノマテリアル事業は増収・評価良好だが売上規模はまだ小さい。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を維持。ただし第3四半期時点の赤字幅とセグメント別の回復見通しを勘案すると、利益面で通期予想を達成するには下期での受注回復またはコスト削減・高付加価値品の売上寄与が必須。

財務指標

(注:金額は原資料の単位(百万円)を基本に表記。割合は四捨五入。前年同期比は資料記載の%を使用)

  • 財務諸表(要点)
    • 総資産:8,225百万円(前連結会計年度末 9,689百万円、△1,464百万円)
    • 純資産:7,461百万円(前連結会計年度末 8,206百万円、△744百万円)
    • 自己資本比率:90.7%(安定水準、前期 84.7%)
    • 現金及び預金:3,875.8百万円(前期 4,100.3百万円、減少)
    • 受取手形及び売掛金:1,402.3百万円(前期 2,515.7百万円、減少)
  • 収益性(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)
    • 売上高:1,621百万円(前年同期比 △65.4%)
    • 営業利益:△621百万円(前年同期 648百万円)→ 営業利益率 = △38.3%(前年同期 約13.8%)
    • 経常利益:△607百万円(前年同期 681百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:△542百万円(前年同期 409百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(加重平均株式数20,035,579株に基づく):△27.07円(前年同期 +19.75円)
  • 収益性指標(通期予想ベース)
    • 通期予想当期純利益622百万円、期末純資産7,461百万円 → 予想ROE ≈ 8.3%(目安: 8%以上で良好)
    • 通期予想ベースROA ≈ 7.6%(622/8,225)
    • 目安比較:ROE 8.3%は「良好域の下限〜目安達成」
  • 進捗率分析(第3四半期累計)
    • 売上高進捗率:63.5%(通常若干の下期偏重があるが、売上では大枠達成見込み)
    • 営業利益進捗率:実績は赤字のため「未達・マイナス進捗」
    • 純利益進捗率:赤字のため「未達」
    • 過去同期間との比較:前年は売上4,684百万円で期ズレあり(前年同期が大きかったため比較で今期の落ち込みが顕著)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない(資料記載)。主要項目はBSで示唆:
    • 現金及び預金:4,100.3 → 3,875.8百万円(△224.5百万円)
    • 営業CF等の詳細数値:–(未提示)
    • 減価償却費:214.256百万円(当第3四半期累計、前年 180.175百万円)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 季節性:炉修案件等の遅延で一部受注が翌期へ繰延られており、季節性や案件タイミングの影響あり。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:90.7%(安定水準)
    • 有利子負債:短期借入金150百万円、長期借入金17.3百万円(総借入は小さい)
    • 流動比率(概算):流動資産6,090.5百万円 / 流動負債399.1百万円 ≒ 15.3倍(非常に高い余裕)
  • 効率性
    • 総資産回転率・売上高営業利益率は売上高減少と赤字で低下。総資産回転率(1,621/8,225) ≈ 0.197(前期比較で低下)。
  • セグメント別
    • 断熱材事業:売上1,543.536百万円(前年同四半期比△62.2%)、セグメント損失△262.182百万円
    • ナノマテリアル事業:売上77.648百万円(前年同四半期比+80.4%)、セグメント損失△107.506百万円
    • 合計セグメント損失△369.689百万円、全社費用△252.308百万円を加え営業損失△621.998百万円
  • 財務の解説:
    • 売掛金・受取手形の減少が総資産および流動資産の減少を主導。自己資本は減少したが高水準を維持。借入は限定的で財務余力はある。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 1,943千円(当第3四半期累計)
  • 特別損失:固定資産売却損 30,014千円、(前年は事業撤退損43,272千円)
  • 一時的要因の影響:
    • 子会社機能集約に伴う一時的費用計上や固定資産売却損が利益を押し下げているが、金額は損失幅の一部(30百万円程度)であり、主因は事業活動の収益性低下。
  • 継続性の判断:機能集約費用は一時的と記載。断熱材事業の価格競争・原材料高は継続リスクあり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00円(2025/3期)
    • 期末配当:0.00円(予想:2026/3期 期末 0.00円、年間合計 0.00円)
  • 配当性向:–(配当0のため実質0%)
  • 特別配当・自社株買い:なし(資料に記載なし)
  • 株主還元方針:現時点では配当は継続無配(資料記載の方針詳細は–)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:当第3四半期累計の設備投資額は資料に明記なし(–)
    • 減価償却費:214.256百万円(前年 180.175百万円)と増加
  • 研究開発:
    • R&D費用の明細は記載なし(–)
    • 記載内容:ナノマテリアルの製品評価・耐久試験、CMC関連のデータ蓄積・サンプル出荷、防衛関連への接触等の取り組み

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残高の明細は記載なし(–)。断熱材事業で見込んでいた炉修案件や炉材販売の一部が翌期に後ろ倒し(受注タイミングの遅延)。
  • 在庫状況:
    • 商品・製品:228.4百万円(前期 311.3百万円、減少)
    • 仕掛品:158.3百万円(前期 109.2百万円、増加)
    • 原材料及び貯蔵品:196.2百万円(前期 242.9百万円、減少)
    • 在庫回転日数等の指標は記載なし(–)

セグメント別情報(補足)

  • 第3四半期累計(2025/4–12):
    • 断熱材:売上1,543.536百万円、セグメント損失△262.182百万円(主因:受注遅延、原材料高、価格競争)
    • ナノマテリアル:売上77.648百万円、セグメント損失△107.506百万円(評価は良好で来期採用内示ありが確認)
  • 地域別売上:記載なし(–)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(「中期経営計画2025」:最終年度2028年3月期)について:
    • 2025年度は初年度。資料では計画実行中と記載。ナノマテリアル分野で来期採用内示など進捗はあるが、断熱材事業の短期的低迷が計画達成に影響を与える可能性あり。
  • KPI達成状況:特定KPIの進捗指標は資料に記載なし(–)

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較:資料に記載なし(–)
  • 市場動向:
    • 地政学リスク、米国の通商政策、世界経済の不透明感が継続的な下押し要因。
    • 中国市場での価格競争、設備投資減少が断熱材事業に影響。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正なし):売上高 2,554百万円(+56.0% 前期比)、営業利益 664百万円、経常利益 652百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 622百万円、1株当たり当期純利益 31.06円
    • 会社開示の前提条件等の詳細は四半期決算補足資料参照(為替等の前提は本文に詳細記載)
  • 予想の信頼性:
    • 第3四半期までに営業損失となっているため、利益面では下期での回復シナリオが前提。過去の予想達成傾向は資料に明記なし(–)。
  • リスク要因:
    • 断熱材事業の受注動向、原材料価格・価格競争、地政学的・マクロ環境、為替変動(為替差益は前年同期に寄与していた実績あり)

重要な注記

  • 会計方針:会計基準改正等に伴う変更の有無については注記に記載(詳細は該当ページ参照)。重大な会計方針変更の記載はない模様。
  • その他:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の記載あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7859
企業名 アルメディオ
URL http://www.almedio.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – その他製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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