2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:市場予想との直接比較数値は記載なしだが、前年同期比で大幅下振れ(売上高△64.7%、営業利益→営業損失)および為替差損を含む大幅な包括利益のマイナス化。会社は通期業績予想を修正した旨を発表(別途「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照)。
  • 業績の方向性:減収減益(中間:売上高1,164百万円、営業損失340百万円、親会社株主に帰属する中間純損失293百万円)。
  • 注目すべき変化:断熱材事業の海外子会社(中国)で原材料高騰・価格競争が激化し売上・利益が大幅減少。為替換算差額が△367,070千円と大きく、包括利益が△660,570千円になっている点。
  • 今後の見通し:会社は通期予想を修正。中間実績ベースで通期予想(資料記載の修正後数値:売上高2,554百万円、営業利益664百万円)を達成するには下期で大幅な回復が必要(売上進捗約45.6%)。達成の可否は断熱材の海外事業改善、ナノマテリアルの量産採用進捗、為替影響の軽減に依存。
  • 投資家への示唆:主要リスクは(1)中国事業の競争・原材料コスト、(2)為替差損の影響、(3)下期の受注・採用の実現性。自己資本比率が高く(89.9%)、財務の余力はあるが業績回復シナリオと為替動向を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社アルメディオ(Almedio Co., Ltd.) code 7859
    • 主要事業分野:断熱材事業(電子部品用副資材、耐火材料等の開発・製造・販売)、ナノマテリアル事業(炭素ナノファイバー等の研究開発・製造・販売)、(以前アーカイブ事業は2024年6月末で廃止)
    • 代表者名:代表取締役社長 高橋 靖
    • IR窓口:取締役 経理・情報開示・IR担当 関 清美 TEL 042-511-0500
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月4日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結 2025年4月1日~2025年9月30日
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
  • セグメント:
    • 断熱材事業:国内外で電子部品用副資材、耐火材、工業炉関連製品の開発・製造・販売(主力)
    • ナノマテリアル事業:繊維状炭素(カーボンナノファイバー)等の研究開発・製造・販売、資源・材料販売
    • (アーカイブ事業は2024年6月末でセグメント廃止)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:20,806,316株(自己株式含む)
    • 期末自己株式数:770,737株
    • 期中平均株式数(中間期):20,035,579株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出:2025年11月14日
    • 決算説明資料(Financial Data Book)をIRページに掲載予定
    • その他IRイベント:業績予想修正の別途公表あり(詳細は該当資料参照)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想の中間値は資料に明示なし、通期予想は修正済の数値を記載)
    • 売上高:実績1,164百万円。通期予想2,554百万円に対する進捗率約45.6%(中間時点としてはやや低め)。
    • 営業利益:実績 営業損失△340百万円。通期予想 営業利益664百万円に対し大幅未達(下期での逆転が必要)。
    • 純利益:実績 親会社株主に帰属する中間純損失△293百万円。通期予想 親会社株主に帰属する当期純利益622百万円(資料の通期数値)に対して大きく未達。
  • サプライズの要因:
    • 断熱材事業の連結子会社(中国)での受注未達、工業炉販売減少、原材料高と価格競争による利益率低下。
    • 為替換算差額の大幅なマイナス(△367,070千円)が包括利益を大きく押し下げた。
    • ナノマテリアルは増収(本格採用期待)だが規模はまだ小さい(54.7百万円)。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正済(詳細別紙)。中間の大幅赤字を下期で回収するには、断熱材事業の改善・ナノマテリアルの商談実行・為替環境の改善が必要。現状では達成は容易ではない旨が示唆される。

財務指標(中間:2025/9/30、比較は前期末または前年同期)

  • 貸借対照表(要点)
    • 総資産:8,396百万円(前期末9,690百万円 → △1,293百万円、△13.3%)
    • 純資産:7,546百万円(前期末8,206百万円 → △660百万円、△8.0%)
    • 自己資本比率:89.9%(前期 84.7%:安定水準、非常に高い)
    • 現金及び預金:3,939百万円(前期 4,100百万円、△3.9%)
    • 受取手形及び売掛金:1,697百万円(前期 2,516百万円、△32.5%)
    • 商品及び製品:127.9百万円(前期 311.3百万円、△58.9%)
    • 有利子負債(概算):短期借入金150百万円、長期借入金21.3百万円(合計約171.3百万円)→ 負債は小さい
  • 損益計算書(中間累計、前年同期比較)
    • 売上高:1,164百万円(前年同期3,295百万円、△64.7% / △2,130百万円)
    • 売上総利益:296百万円(前年同期1,381百万円)
    • 販管費:636百万円(前年同期752百万円)
    • 営業利益(△):△340百万円(前年同期 営業利益629百万円、YoY 大幅悪化)
    • 経常利益(△):△344百万円(前年同期 625百万円)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益(△):△293百万円(前年同期 +361百万円)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):△14.65円(前年同期 +17.45円)
  • 収益性指標(中間期概算)
    • 営業利益率:△29.2%(1,164百万円に対し営業損失340百万円)
    • ROA(当中間期):約 △3.5%(△293.5 / 8,396)
    • ROE(当中間期):約 △4.0%(△293.5 / 7,271 親会社株主資本ベース)
    • いずれもマイナス(参考目安:ROE 8%以上良好、ROA 5%以上良好)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:1,164 / 2,554 = 45.6%
    • 営業利益進捗率:実績はマイナスのため参考外(目標664百万円達成のためには下期で約1,004百万円の営業利益が必要)
    • 純利益進捗率:実質未達(通期622百万円に対し中間で△293百万円)
    • 過去同期間との比較:前年同期間は売上3,295百万円・営業利益629百万円であり大幅悪化
  • キャッシュフロー:キャッシュフロー計算書の具体数値は資料に未掲載のため記載不可(–)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細数値は資料に未掲載(–)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率89.9%(安定水準・高い)
    • 流動比率(概算):流動資産6,325 / 流動負債439 = 約1,441%(非常に高い)
    • 負債は全体として小さく財務リスクは低い
  • 効率性:
    • 総資産回転率等の詳細は年度ベース数値が必要のため算出は保留(–)
  • セグメント別(中間)
    • 断熱材事業:売上1,109.7百万円(前年同期比△59.1%)、セグメント損失△108.7百万円
    • ナノマテリアル事業:売上54.7百万円(前年同期比+135.4%)、セグメント損失△62.1百万円
    • セグメント合計損失△170.8百万円、全社費用△169.5百万円を合算し営業損失△340.3百万円
  • 財務の解説:
    • 売上激減の主因は断熱材の連結子会社の受注減と中国での価格競争・原材料高。為替換算差が大きく、純資産および包括利益の悪化要因となった。一方で現金残高は比較的潤沢で有利子負債は低く財務余力は維持。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 704千円(当中間期)
  • 特別損失:当中間期は特別損失なし(前期に事業撤退損42,869千円が計上されていた)
  • 一時的要因の影響:為替換算差額(△367,070千円)が一時的要因として大きく包括利益に影響。事業側の収益悪化と合わせて実質的に業績を押し下げている。
  • 継続性の判断:為替差損は為替動向に依存し継続性は市場環境次第。中国事業の構造的な収益性改善(価格競争対策・コスト削減)が不可欠。

配当

  • 中間配当:0.00円(実績)
  • 期末配当(予想):0.00円(通期見通し:0.00円)
  • 年間配当予想:0.00円
  • 配当利回り:–(株価未記載のため算出不可)
  • 配当性向:–(純利益が赤字のため参考外)
  • 株主還元方針:現在の配当は無配。自社株買い等の記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:資料に明示なし(–)
  • 減価償却費:資料に明示なし(有形固定資産純額は記載)
  • 研究開発(R&D):ナノマテリアルの研究開発・量産化準備が進行中。R&D費の金額や比率は明示なし(–)
  • 主なテーマ:高分散導電カーボンナノファイバー(半導体用途)やCMC(セラミックマトリックス複合材)など防衛関連も含むマーケティング活動。

受注・在庫状況(該当情報がある場合)

  • 受注状況:断熱材の国内工事案件受注は増加する一方、連結子会社のヒーターモジュール受注は見込み下回り。ナノマテリアルでは一部顧客から2026年度採用見込みの声あり(生産計画・発注計画取得を目指す)。
  • 在庫状況:商品及び製品は127.9百万円(前期311.3百万円、減少)。在庫回転日数等の詳細は記載なし。

セグメント別情報(要点)

  • 断熱材事業:売上1,109.7百万円(前年同期比△59.1%)、セグメント損失△108.7百万円。中国子会社の採算悪化と受注変動が主因。機能統合や固定費削減、新製品(半導体用アルミナ粒子、MLCC焼成用セラミックラック等)で改善目指す。
  • ナノマテリアル事業:売上54.7百万円(前年同期比+135.4%)、ただしセグメント損失△62.1百万円。製品性能評価は進み、2026年度採用を見込む顧客あり。
  • 地域別売上:詳細数値は断熱材の中国子会社影響を示す記載ありが、地域別比率の明示はなし。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:「中期経営計画2025」(2028年3月期を最終年度)の初年度として計画実行中。ナノマテリアルの事業化や高付加価値製品展開を重点とする旨記載。
  • KPI達成状況:ナノ材料で顧客評価獲得や採用見込みは出ているが、断熱材事業の海外収益性悪化が計画達成のリスク要因。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:世界的な物価上昇・米国通商政策の影響や中国市場での価格競争激化が業績に影響。
  • 競合との比較:資料内に同業他社比較はなし(–)。断熱材分野での価格競争と原材料高が競争環境を悪化させている旨の記載。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 資料中に修正後の通期予想が掲載(売上高2,554百万円、営業利益664百万円、経常利益652百万円、親会社株主に帰属する当期純利益622百万円、1株当たり当期純利益31.06円)。
    • ただし中間実績から見ると下期で大幅回復が必要。会社は別途「業績予想の修正に関するお知らせ」を発表しており詳細は該当資料参照。
  • 予想の信頼性:過去の達成傾向や修正頻度などの履歴は本資料に限定的記載。現時点では業績回復シナリオの実現性を慎重に見極める必要あり。
  • リスク要因:
    • 為替変動(為替差損が大きく出た実績)
    • 原材料価格の上昇
    • 中国市場での価格競争・受注動向
    • ナノマテリアルの採用・量産化の実現タイミング

重要な注記

  • 会計方針:当中間期における重要な会計方針の変更等に関する記載はなし(注記項目に該当なし)。
  • その他:第1四半期よりアーカイブ事業の報告セグメントを廃止(光学ドライブ生産終了:2024年6月末)。第2四半期決算短信は監査法人のレビュー対象外。

(注)

  • 本まとめは提供資料に基づく要約であり、投資助言を目的としたものではありません。数値は資料の表示単位(千円・百万円)に基づいて記載しています。資料に記載のない項目は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7859
企業名 アルメディオ
URL http://www.almedio.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – その他製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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