2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社側の通期予想に対する修正はなし。第3四半期累計は会社予想に対して売上は進捗良好(約68.8%)だが、営業損失計上のため営業面は通期達成に向けて追加の改善が必要(上振れ/下振れの明確な市場予想は不明)。
- 業績の方向性:減収減益(売上高:68億43百万円、前年同期比-3.8%。営業損失:▲43百万円、前年同期は▲18百万円)。
- 注目すべき変化:自己資本比率が37.9%→26.7%に低下(資産増加・負債増加が主因)。流動負債・短期借入金が増加し、財務レバレッジが上昇。
- 今後の見通し:通期予想(売上9,950百万円、営業利益60百万円)に対して売上進捗は約68.8%と順調だが、営業利益は累計で▲43百万円と黒字達成に向けて残り四半期で大幅な改善が必要。会社は業績予想を据え置き。
- 投資家への示唆:売上面は既存店/EC/卸で一定の底堅さがある一方、利益面は販管費などのコントロールと固定費負担、資金調達コストの管理がカギ。短期的にはキャッシュ・流動性と借入金動向に注目。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:株式会社 魚喜(上場コード 2683)
- 主要事業分野:鮮魚の小売(鮮魚事業)、飲食事業(外食)、不動産(賃貸等)
- 代表者名:代表取締役社長 有吉 美和
- URL:https://www.uoki.co.jp
- 問合せ先:管理本部副本部長 経理部長 尾崎 勝弘(TEL 0466-45-9282)
- 報告概要
- 提出日:2026年1月14日
- 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日~2025年11月30日)
- セグメント
- 鮮魚事業:スーパーマーケット等向け鮮魚販売(主力)
- 飲食事業:外食店舗運営
- 不動産事業:賃貸収入等(リース取引に基づく賃貸収入含む)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株含む):2,555,856株
- 期末自己株式数:37,192株
- 期中平均株式数(四半期累計):2,524,519株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定
- 決算発表:通期決算は既に業績予想(2025/4/11公表)を据え置き
- IRイベント・決算説明会:決算補足資料作成の有無、決算説明会の有無は記載なし(当資料に「作成の有無」欄はあるが具体記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期値を基準)
- 売上高:第3Q累計 6,843百万円。通期予想 9,950百万円に対する進捗率 6,843/9,950 = 約68.8%(通常は概ね75%前後が望ましいが業種・期別の季節性による)。
- 営業利益:第3Q累計 ▲43百万円。通期予想 +60百万円に対して現在は赤字。残り期間で合計約103百万円の営業黒字化が必要(60 – (▲43) = 103)。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:第3Q累計 ▲37百万円。通期予想 +40百万円に対して残りで約78百万円の改善が必要(40 – (▲37) = 77)。
- サプライズの要因(上振れ/下振れ理由)
- 売上は前年同期比で約3.8%減と減収。ただしセグメント別では飲食・不動産で増収、鮮魚事業が減収(主力の鮮魚が減少)。
- 営業損失拡大の主因は販管費全体、全社費用の影響(セグメント調整で全社費用が大きく計上されている)。前期に計上された特別損失(減損等)が今回無くなった点はポジティブだが営業損失は拡大。
- 流動負債・買掛金・短期借入の増加に伴う支払利息等の営業外費用増(支払利息 5,344千円→増加)が影響。
- 通期への影響
- 売上は通期見通しに対し進捗良好。ただし利益面は累計で赤字のため、通期予想(営業利益60百万円)達成にはQ4での収益改善・費用圧縮が必須。
- 会社は通期見通しを変更していないが、実績を見ると達成可能性はQ4の回復幅に依存。
財務指標(主要数値は百万円単位、前年比%を明記)
注:以下は連結第3四半期累計(2025/3/1~2025/11/30)および前期比較
- 損益要点(第3Q累計)
- 売上高:6,843百万円(前年同期 7,116百万円、-3.8%)
- 売上総利益:3,110百万円(前年同期 3,201百万円、-2.8%)
- 営業利益:▲43百万円(前年同期 ▲19百万円 → 営業損失拡大)
- 経常利益:▲41百万円(前年同期 ▲7.9百万円、損失拡大)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失:▲37.9百万円(前年同期 ▲46.2百万円、損失幅縮小)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):▲15.02円(前年同期 ▲18.11円)
- 収益性指標
- 営業利益率:▲0.64%(6,843に対する▲43 → マイナス、業種平均との比較で低い)
- ROE:概算 約▲4.7%(当期純損失▲37.9 / 純資産803 ≒ ▲4.7%)(目安:8%以上良好)
- ROA:概算 約▲1.3%(当期純損失▲37.9 / 総資産3,004 ≒ ▲1.3%)(目安:5%以上良好)
- 貸借対照表(第3Q末 2025/11/30)
- 総資産:3,003百万円(前期末 2,302百万円 → +700.9百万円)
- 純資産:803百万円(前期末 872百万円 → ▲68.5百万円)
- 自己資本比率:26.7%(前期 37.9% → 低下。目安:40%以上で安定)
- 現金及び預金:1,032百万円(前期末 702百万円 → +330百万円)
- 流動負債:1,741百万円(前期末 979百万円 → +762百万円)
- 有利子負債(短期借入金+1年内返済予定の長期借入):約568百万円(短期借入450、1年内返済118)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:6,843 / 9,950 = 68.8%
- 営業利益進捗率:通期目標60百万円に対し累計▲43百万円(マイナスのため%表現は不可)。残りで約103百万円の改善が必要。
- 当期純利益進捗率:通期目標40百万円に対し累計▲37.9百万円 → 残りで約77.9百万円の改善が必要。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料に未添付)。
- 減価償却費:64,238千円(前期 第3Q累計 57,425千円)
- 営業CF/純利益比率:算出不可(CF明細なし)。ただし現金残高は増加。
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期単独のQoQ変化は資料に明示なし(累計比較のみ)。季節性は不明。
- 財務安全性
- 自己資本比率 26.7%(低下:目安40%未満は注意)
- 流動比率(概算):流動資産1,850 / 流動負債1,741 ≒ 106%(100%超だが余裕は小さい)
- 負債比率(負債/純資産):2,200 / 803 ≒ 2.74倍(負債重い)
- 効率性
- 総資産回転率・売上高営業利益率の悪化(営業利益マイナス)から効率性低下の兆候あり
- セグメント別(第3Q累計、百万円)
- 鮮魚事業:売上 5,893百万円(-5.2%)、セグメント利益 355百万円(+9.7%)
- 飲食事業:売上 651.8百万円(+3.5%)、セグメント利益 4.75百万円(-78.9%)
- 不動産事業:売上 298.7百万円(+7.9%)、セグメント利益 16.67百万円(-34.3%)
- セグメント合計の営業利益は各種全社費用等の配賦で調整後、営業損失へ
特別損益・一時的要因
- 当第3四半期累計期間(2025/3/1~11/30)における特別損益
- 特別利益:なし(当期は記載なし)
- 特別損失:計上なし(前期同期間には減損等 38,499千円を計上)
- 一時的要因の影響
- 前期は「減損損失(31,611千円)」「店舗閉鎖損失(6,828千円)」等の特別損失が大きかったが、当期は特別損失が無く、四半期純損失は前期比で縮小している(ただし営業ベースでは損失拡大)。
- 継続性の判断:今回の損失は営業継続的要素(販管費、利息等)によるため一時性とは言い切れない。
配当
- 配当実績と予想
- 2025年2月期:中間配当 10円、期末配当 10円(合計 20円)※資料表記から推定
- 2026年2月期(予想):中間 10円、期末 10円、年間合計 20円(会社は配当予想の修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:通期予想に対しての配当性向は資料に明記なし(予想純利益40百万円に対し総配当額算出不可)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:特に自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(開示項目)
- 固定資産合計:1,153百万円(前期末 951百万円 → 固定資産が増加)
- 減価償却費:64,238千円(前期第3Qは57,425千円、増加)
- 当期の具体的な設備投資額や主な投資プロジェクト(新工場等)の明細は記載なし(–)
- 研究開発
- R&D費用:記載なし(–)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注状況:該当情報なし(–)
- 在庫状況
- 商品(棚卸資産):132,515千円(前期末 114,187千円 → +18,328千円)
- 在庫回転日数等は未開示(–)
セグメント別情報(要点)
- 鮮魚事業(主力)
- 売上減(-5.2%)だがセグメント利益は増加(+9.7%)=粗利改善または販管費負担の振り分け等が影響
- 前期に店舗閉鎖に伴う減損を計上した影響は当期にはなし(注記では過去の減損は31,611千円)
- 飲食事業
- 売上は増加(+3.5%)も利益は大幅減(78.9%減)=採算悪化が懸念
- 不動産事業
- 売上増(+7.9%)だが利益は減少(-34.3%)=賃料以外の費用要因か配賦影響
- 地域別・為替影響:為替の影響は営業外で一部計上(為替差益 3,304千円)があるが、地域別詳細は未開示
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「魚喜ビジョン2025」は最終年度として既存店強化、EC・卸の販路拡大、バックオフィス効率化を掲げている。
- 当第3四半期の状況:売上はある程度堅調だが利益面・自己資本比率の低下が見られ、計画達成には収益性改善の実行が必要。
- KPI達成状況:具体KPIは未提示のため進捗は総論的にしか評価できない(売上進捗は良好、利益KPIは厳しい)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:水産小売業界は原料相場高止まり、物流費上昇(配送費増)等のコスト上振れや国際需給の影響で厳しい環境が継続。
- 競合比較:同業他社との相対的比較データは未提示(–)。ただし主力事業の売上減と利益率低下は業界全体のコスト増の影響を受けている可能性が高い。
今後の見通し(会社発表)
- 通期業績予想(2025/3/1~2026/2/28、連結)
- 売上高:9,950百万円(前期比 +0.2%)
- 営業利益:60百万円(前期比 +32.7%)
- 経常利益:60百万円(前期比 +43.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:40百万円(前期比 +28.1%)
- 1株当たり当期純利益(予想):15.66円
- 前提条件:資料中に為替や原材料価格の詳細前提は限定的(–)
- 予想の信頼性:第3Q累計の売上進捗は良いものの、利益面では累計赤字のためQ4での回復度合いが予想達成の可否を左右する。過去の特別損失計上状況により予想は保守的に見える一方、実績次第で修正の余地あり。
- リスク要因:原料価格高騰、物流費上昇、人件費上昇、為替変動、競争激化、資金繰り/金利上昇
重要な注記
- 会計方針の変更:2025年度第1四半期連結会計期間の期首から「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を適用。影響はないと記載。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第3四半期累計期間について作成していない(CF明細は未提示)。
- 本資料の数値は百万円未満切捨てで表示されている箇所あり。未記載項目は — とした。
(注)本要約は提供資料に基づく整理であり、投資助言ではありません。数値は資料中の百万円表示を基本に記載。情報が資料にない項目は「–」で記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2683 |
| 企業名 | 魚喜 |
| URL | http://www.uoki.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。