2026年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第1四半期の実績は市場コンセンサス情報が提示されていないため「ほぼ予想どおり/想定内」と明言できないが、営業損益の大幅悪化が目立つ(営業利益は前年同期比で大幅下振れ)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比△1.0%の減、営業利益は同△84.4%の減)。SaaS投資拡大・採用加速等によるコスト増が利益を圧迫。
  • 注目すべき変化:親会社株主に帰属する四半期純利益が7.6百万円(前年同期比△95.6%)に落ち込む。ビジネス向けSaaS事業が前年同期のセグメント利益20.4百万円→当期はセグメント損失51.5百万円へ悪化。
  • 今後の見通し:通期業績予想は据え置き(売上高2,000憶円ではなく20,000百万円=20,000百万円、通期営業利益は△1,000~0百万円の見込み)。第1四半期の売上進捗は通期目標に対して約27.8%であり、売上面では概ね順調だが、投資フェーズが続くため通期達成は投資配分次第。
  • 投資家への示唆:短期ではDXコンサル・エンジニア採用やSaaS拡大による先行投資が利益を圧迫している点が最大の注目点。通期予想が据え置かれているため、投資効果(採用が売上/ARPUに反映されるか)とSaaS事業の収益化進捗を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社クラウドワークス
    • 主要事業分野:フリーランス人材を中心としたマッチング事業および企業向けDX/生産性向上のSaaS提供(「クラウドログ」等)、DXコンサルティング
    • 代表者名:代表取締役社長 吉田 浩一郎
    • コード/上場:3900 / 東証
    • 問合せ先:取締役 月井 貴紹(TEL 03-6450-2926)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2026年9月期 第1四半期連結累計(2025年10月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明会:無し(補足資料作成は有)
  • セグメント:
    • マッチング事業:フリーランスと企業のマッチングが主軸(同社主力)
    • ビジネス向けSaaS事業:生産性可視化SaaS「クラウドログ」等の提供
    • その他:新規開発事業等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):15,822,959株
    • 期中平均株式数(四半期累計):15,808,659株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • IRイベント:決算説明会は今回「無」、補足資料あり

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較/達成率)
    • 売上高:第1四半期実績 5,560百万円。通期予想 20,000百万円に対する進捗率 27.8%(25%をやや上回る)。
    • 営業利益:第1四半期実績 54百万円。通期予想は△1,000~0百万円のレンジで、四半期単体でプラス化しているが通期見通しはほぼブレイクイーブンのため通期達成の可否は下期の投資と収益化次第。
    • 純利益(親会社株主):第1四半期実績 7.6百万円。通期予想(当期純利益の具体数値は開示無し)との比較は不可。
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:売上の進捗は順調で通期に向けた基礎はある(進捗率約27.8%)。
    • 下振れ要因:DXコンサルタント/エンジニア採用加速による人件費・採用教育費増加、及びオフィス移転に係る一時費用。SaaS事業への積極投資でSaaSが赤字化。
  • 通期への影響:
    • 直近公表の通期予想に修正はなし。第1四半期は売上進捗良好だが利益面では投資フェーズによる悪化が見られるため、通期予想を達成するには下期の収益化(採用効果・SaaS顧客獲得)とコスト管理が鍵。

財務指標

  • 損益(主要項目、比較は前年同期)
    • 売上高:5,560,133千円(=5,560百万円)、前年同期比 △1.0%(△54.6百万円)
    • 売上総利益:2,294,390千円、前年同期比 △3.9%
    • 営業利益:54,141千円、前年同期比 △84.4%
    • 営業利益率:54,141 / 5,560,133 = 約0.97%(前年同期は約6.18% → 大幅悪化)
    • 経常利益:74,624千円、前年同期比 △78.7%
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:7,621千円、前年同期比 △95.6%
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):0.48円(前年同期 10.88円、△95.6%)
  • 収益性指標
    • ROE(年率換算、概算):(7,621千円×4) / 株主資本(親会社帰属基準 6,356,851千円) ≒ 0.48%(目安 8%以上が良好 → 低水準)
    • ROA(年率換算、概算):(7,621千円×4) / 総資産(15,030,185千円) ≒ 0.20%(目安 5%以上が良好 → 低水準)
    • 営業利益率:約0.97%(業種平均の目安は会社記載なし。前年同期6%台→大幅低下)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:27.8%(第1四半期で25%ラインをやや上回る)
    • 営業利益進捗率:通期が△1,000~0百万円のため単純比較困難だが、第1四半期はプラスであり下期の見通し次第で通期レンジに収まる可能性あり
    • 純利益進捗率:通期の明示数値なしのため比較不可
  • 貸借対照表(要点、千円)
    • 総資産:15,030,185千円(前期末 15,690,790千円、△660,605千円)
    • 純資産:6,768,753千円(前期末 6,746,063千円、+22,689千円)
    • 自己資本比率:42.5%(安定水準、前期 40.7%)
    • 現金及び預金:7,236,911千円(前期末 8,090,366千円、△853,454千円)
    • 売掛金及び契約資産:2,047,456千円(前期末 2,148,181千円、△100,725千円)
    • 長期借入金:3,177,707千円(前期末 3,315,071千円、△137,364千円)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第1四半期分)。ただし現金及び預金は前期末から約853百万円減少。
    • フリーCF等の明示データ無しのため算出不可。営業CF/純利益比率は提示無し(参考指標計算不可)。
  • 四半期推移(QoQ)
    • 第1四半期の売上高は5,560百万円。前期(前年同期)比ではほぼ横ばいで季節性は想定内。QoQ比較(直前四半期=2025年6-8月)は資料に無し。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率 42.5%(安定水準。目安:40%以上で安定)
    • 流動負債合計 4,923,273千円、流動資産合計 10,459,022千円 → 流動比率はおおむね高い(具体値約212%:流動資産 / 流動負債 = 10,459,022 / 4,923,273 ≒ 212%)
  • 効率性
    • 総資産回転率や売上高営業利益率は低下傾向。のれん償却や投資が続くため短期的には低下が続く可能性。
  • セグメント別(第1四半期)
    • マッチング事業:売上高 5,275,223千円(前年同期比△1.3%)、セグメント利益 116,098千円(前年同期比△67.0%)
    • ビジネス向けSaaS事業:売上高 250,889千円(前年同期比+2.5%)、セグメント損失 △51,470千円(前年同期は+20,354千円)
    • その他:売上高 34,498千円、全社調整等を経て通期営業利益に反映

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:当期は特別利益の計上無し(新株予約権戻入益等の計上は無し)。
  • 特別損失:該当事項の明示なし。
  • 一時的要因の影響:オフィス移転に伴う一時費用や採用教育関連の一時的コストが営業利益を押し下げている旨、会社説明あり。一時性と恒常性の混在が見られるため「特別損益ではない形で費用化」されている点に注意。
  • 継続性の判断:採用・教育費は当面継続する投資フェーズと表現されており、継続的なコスト要因になり得る。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0円(2025年9月期実績 0.00円)
    • 期末配当:0円(2025年9月期実績 0.00円)
    • 2026年9月期の配当予想:無し(未定)/直近公表の配当予想から修正無し
    • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
    • 配当性向:–(通期純利益予想の非開示により算出不可)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:特記事項無し(自社株買い等の開示無し)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:固定資産(有形)大幅増加(有形固定資産 491,238千円、前期 19,913千円)→ 主に投資計上(内訳の詳細は注記参照)。
  • 減価償却費:当第1四半期 24,855千円(前年同期 30,838千円)
  • のれん償却額:93,809千円(前年同期 137,322千円)
  • 研究開発:R&D費用の明示的数値は資料に記載無し

受注・在庫状況

  • 受注高・受注残高:該当データ無し(事業特性上受注情報の開示は限定的)
  • 在庫:棚卸資産等の明示データ無し(サービス事業主体のため影響小)

セグメント別情報(補足)

  • マッチング事業:売上の大半を占めるが利益率は低下。のれんの増加(子会社化に伴う)やのれん償却の影響あり。
  • ビジネス向けSaaS事業:導入拡大中だが当面は投資先行で赤字。SaaSを通じたコンサル接続等で中長期での収益化が目標。
  • 地域別売上:国内中心(海外比率の記載無し)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料では中期計画の個別KPIや進捗の詳細は記載無し。ただし「DXコンサルの拡大」「SaaS拡大」「人材投資」が中期戦略の中心である旨の説明あり。
  • KPI達成状況:登録ユーザー数 760.0万人(前年同期比 +73.2万人)、登録クライアント数 108.9万社(同 +6.8万社)とトラクションは継続。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内の人手不足・DXニーズの高まりによりフリーランスエンジニアやAI/データ系スキルの需要拡大。企業側のオフィス回帰など複合要因あり。
  • 競合比較:同業他社との詳細比較資料は無し。SaaS分野とマッチング分野双方で競合が存在する点は留意。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期売上高予想:20,000百万円(前期比△11.7%)
    • 通期売上総利益:8,400百万円(前期比△12.2%)
    • 通期営業利益:△1,000~0百万円(レンジ)
    • EBITDA(Non-GAAP):△350~650百万円(レンジ)
    • 直近公表の予想から修正は無し(2025年11月14日公表分を据え置き)
    • 会社が想定する前提(為替等)の記載:特記事項なし(資料参照)
  • 予想の信頼性:第1四半期は売上進捗は良いが利益は投資で圧迫。通期レンジは投資と収益化のバランスに依存するため、会社の投資実行と下期の収益回復が重要。
  • リスク要因:人材採用コストの上振れ、SaaSの顧客獲得ペース、マクロ経済の先行き、為替・金利変動(借入金関連)等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し。四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用の見積適用等)。
  • 連結範囲の重要な変更:注記に「連結範囲の重要な変更:有」との記載あり(新規 -社、除外 1社 とあるが注記との整合性に一部不明点があるため詳細は原文参照を推奨)。
  • のれんの動き:のれん残高 3,138,481千円、当期ののれん償却額 93,809千円。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第1四半期分)。

(注)数値は原資料に基づく。記載の無い項目は「–」と表示。提示した財務比率の目安は一般的な基準(例:自己資本比率40%以上は安定、ROE目安8%以上等)を参考に記載しており、投資助言を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3900
企業名 クラウドワークス
URL http://crowdworks.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.1)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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