2026年6月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社の通期業績予想に対する修正はなし(通期予想は未修正)。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。中間決算自体は会社予想との明確な乖離開示なしのため「ほぼ想定内(予想修正なし)」。
- 業績の方向性: 増収(売上高 +26.2%)・増益(営業利益 +19.6%、経常利益 +44.8%)だが、親会社株主に帰属する中間純利益は6,180百万円で前年同期比△56.3%(減益)。(理由は前年同期に大きな特別益があったため)
- 注目すべき変化: 情報通信セグメント(株式会社ナカヨの連結化など)で売上高が135,505百万円→13,505百万円となり前年同期比+150.5%と大幅増。カード機器・情報機器等はいくぶんの減収が発生。前年同期に計上された「負ののれん発生益(14,296百万円)」の反動で中間純利益が大幅減少。
- 今後の見通し: 通期予想(売上高90,000百万円、営業利益10,700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益10,300百万円)は据え置き。中間進捗率は売上高45.3%、営業利益43.4%、当期純利益60.0%(中間実績/通期予想)であり、現時点で達成可能性はあるが特別要因や下期の事業動向に依存。
- 投資家への示唆: 中間減益は一時項目(前年の負ののれん)による比較要因が主因で、営業ベースでは増収増益。情報通信(M&Aでの連結拡大)と設計事業が成長寄与。財務は現預金が厚く自己資本比率79.5%と健全性高い。通期見通しは継続確認だが、M&Aや資産売却・税効果など特別要因に注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: あいホールディングス株式会社(コード 3076)
- 主要事業分野: セキュリティ機器、カード機器・事務用機器、情報機器、計測機器、情報通信、設計事業 等(グループ持株会社的な多事業展開)
- 代表者名: 代表取締役会長 佐々木 秀吉
- URL: https://www.aiholdings.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月16日
- 対象会計期間: 2026年6月期 第2四半期(中間)連結(2025年7月1日~2025年12月31日)
- 半期報告書提出予定日: 2026年2月16日
- 配当支払開始予定日: 2026年3月6日
- 決算説明会・補足資料: 作成/開催の明確記載なし(–)
- セグメント:
- セキュリティ機器: マンション向け・法人向けのセキュリティ機器販売・サービス
- カード機器及びその他事務用機器: 病院向けカード機器、鉄骨CAD等
- 情報機器: 業務用/個人向けカッティングマシン等
- 計測機器: 計測機器の販売
- 情報通信: 通信機器事業(当期からナカヨを連結)
- 設計事業: 構造設計、耐震診断等
- その他: 節電・省エネシステム、保守・サービス、不動産等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 56,590,410株(自己株式含む)
- 期末自己株式数: 3,316,944株
- 期中平均株式数(中間期): 53,273,623株
- 時価総額: –(株価情報なし)
- 今後の予定:
- 決算発表(中間は本リリースが該当)
- 株主総会・IRイベント: 指定記載なし(次回株主総会等は別途)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との進捗で評価)
- 売上高: 中間実績 40,778百万円。通期予想 90,000百万円に対する進捗率 45.3%(通常ペース)
- 営業利益: 中間実績 4,645百万円。通期予想 10,700百万円に対する進捗率 43.4%
- 純利益(親会社株主帰属): 中間実績 6,180百万円。通期予想 10,300百万円に対する進捗率 60.0%
- サプライズの要因:
- 増収は主に情報通信(ナカヨの連結化)と設計事業の寄与。
- 中間純利益が前年同期比で大幅減少(△56.3%)した主因は、前年同期に計上された負ののれん発生益(14,296百万円)の反動。特別損益を除くと営業利益は増加している。
- 税務面も影響(前期は法人税等調整額が大幅な益となっていたが、当期は税負担が増加)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。中間進捗は概ね通期達成可能な水準だが、下期の受注・為替・特別項目の有無によって変動し得る。必要が生じれば速やかに修正すると明記。
財務指標
- 財務諸表要点(百万円)
- 売上高(中間): 40,778(前年同期 32,319、+26.2%)
- 営業利益(中間): 4,645(前年同期 3,883、+19.6%)
- 経常利益(中間): 5,432(前年同期 3,750、+44.8%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益: 6,180(前年同期 14,143、△56.3%)
- 1株当たり中間純利益(EPS): 116.02円(前年同期 275.80円)
- 総資産: 142,473(前期末 140,906、+1.1%)
- 純資産: 113,584(前期末 112,065、+1.3%)
- 自己資本比率: 79.5%(前期末 77.7%)(安定水準)
- 現金及び現金同等物: 50,883百万円(期首 44,790 百万円、+13.3%)
- 収益性指標(計算値、概数)
- 営業利益率: 4,645 / 40,778 = 11.4%(業種平均との比較は業種により異なるが良好水準)
- ROE(概算): 6,180 / 平均株主資本(約107,179) ≒ 5.8%(目安: 8%以上で良好 → やや低め)
- ROA(概算): 6,180 / 平均総資産(約141,690) ≒ 4.4%(目安: 5%以上で良好 → やや低め)
- 進捗率分析(中間対通期予想)
- 売上高進捗率: 45.3%(通常ペース)
- 営業利益進捗率: 43.4%(やや下期偏重の可能性もあるが概ね並)
- 純利益進捗率: 60.0%(特別要因で中間に利益が集中)
- 過去同期間との比較: 売上・営業利益は増加、純利益は前年の特別益反動で減少
- キャッシュフロー(百万円)
- 営業CF: 4,496(前年同期 1,788、増加。税引後・固定資産売却除く営業起因で増加)
- 投資CF: 6,522(前年同期 13,956。前年は大きな有形固定資産売却などの特別収入があった)
- 財務CF: △5,671(前年同期 △2,550。配当金支払29億等、子会社株取得支出27.6億等)
- フリーCF(営業CF−投資CF): 4,496 − 6,522 = △2,026(中間での投資回収状況に依存)
- 営業CF/純利益比率: 4,496 / 6,180 ≒ 0.73(目安1.0以上が健全 → 若干低い。投資/税金等の影響)
- 四半期推移(QoQ): 四半期別詳細は資料に断片記載あり(セグメントや子会社決算期変更の影響があるため単純比較注意)
- 財務安全性:
- 自己資本比率 79.5%(安定水準)
- 負債合計 28,889(資本に対して低い)
- 流動比率(概算): 流動資産 88,963 / 流動負債 17,807 ≒ 5.0(流動性高い)
- 効率性:
- 総資産回転率(概算): 売上高 / 総資産 = 40,778 / 142,473 ≒ 0.29回/年(業種に依存)
- セグメント別(中間・前年比)
- セキュリティ機器: 売上 7,464百万円(+2.2%)、セグメント利益 3,055百万円(+1.2%)
- カード機器等: 売上 1,079百万円(△27.5%)、利益 106百万円(△73.1%)
- 情報機器: 売上 6,237百万円(△9.7%)、利益 12百万円(△93.0%)
- 計測機器: 売上 2,454百万円(△0.2%)、利益 312百万円(△8.9%)
- 情報通信: 売上 13,505百万円(+150.5%、ナカヨ連結化等)、セグメント利益 392百万円(前年は▲173百万円の赤字→黒字転換)
- 設計事業: 売上 3,304百万円(+32.7%)、利益 532百万円(+217.5%)
特別損益・一時的要因
- 当中間期の特別利益主な項目:
- 固定資産売却益 3,835百万円(当期)
- 投資有価証券売却益 等 少額
- 前中間期の特別利益:
- 負ののれん発生益 14,296百万円(前中間期に計上)→ 比較ベースで当期は同水準の特別益がない
- 特別損失(当期): 合計 99百万円(小額)
- 一時的要因の影響: 前中間期の負ののれんが前年利益を押し上げており、当期の中間純利益が大幅減少して見えるのはこの反動が主因。実質的営業パフォーマンスは増益。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(実績): 55.00円
- 期末配当(予想): 55.00円
- 年間配当予想: 110.00円(据え置き)
- 配当利回り: –(株価情報なし)
- 配当性向(会社通期予想ベース): 年間110円 / 1株当たり当期純利益193.34円(通期予想EPS) ≒ 56.9%(やや高めの還元)
- 特別配当: なし
- 株主還元方針: 自社株買い等は当中間期の開示なし。ただし子会社株取得等の財務支出は発生。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産取得額(当中間期): 921百万円(前年同期 2,463百万円)
- 減価償却費: 1,198百万円(前年同期 1,115百万円)
- 研究開発:
- R&D費用: 明示的記載なし(–)
- 主な投資内容: 固定資産売却収入が大きく、投資回収が進んでいる旨の記載あり
受注・在庫状況
- 受注状況: 明確な受注明細の開示なし(–)
- 在庫状況:
- 原材料及び貯蔵品: 5,020百万円(前年同期 5,786百万円、△766百万円)
- 棚卸資産・仕掛品の動きは限定的。特段の過剰在庫懸念は示されていない。
セグメント別情報(要旨)
- 成長寄与: 情報通信(ナカヨ連結化)と設計事業が売上・利益で寄与。
- 減益要因: カード機器・情報機器で主力製品の切替や欧米市場冷え込みにより売上減。
- 地域別売上: 地域別の明細は資料内に限定的記載(国内/海外比率は–)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 明示的な数値進捗の記載なし(–)。M&Aにより事業ポートフォリオ拡大を継続している旨記載。
- KPI達成状況: セグメント別成長(情報通信・設計)が目標に資する可能性あり。
競合状況や市場動向
- 競合比較: 同業他社比較情報は資料に記載なし(–)
- 市場動向: 国内は設備投資やインバウンド回復が下支えだが、個人消費は弱く、為替や米国景気減速等の外部リスクを指摘。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(据え置き): 売上高 90,000百万円(+36.0%)、営業利益 10,700百万円(+20.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 10,300百万円(+51.6%)、1株当たり当期純利益 193.34円
- 会社は「前回公表の業績予想に変更なし」と明記。修正は必要になれば速やかに開示予定。
- 予想の前提: 為替・原材料等の前提は別資料(添付資料)参照推奨。
- 予想の信頼性: 当期はM&Aや資産売却の影響が大きく、特別項目の有無で比較が変わるため、業績予想の実行可能性は事業の実績(特に情報通信・設計)と一時要因の有無に依存。
- リスク要因: 為替変動、原材料価格、海外需要(欧米ホビー市場等)、M&Aの統合リスク、税務影響等。
重要な注記
- 会計方針: 前連結会計年度末に企業結合に係る暫定的会計処理の確定を行っており、比較数値は確定後の金額を用いている。
- 連結範囲の変更:
- グラフテック岩通計測株式会社を新規連結。
- 株式会社ナカヨを2025年4月9日に企業結合(当中間期は暫定配分中、決算期変更あり)。ナカヨの本中間期間(2025/7/1–12/31)の売上 8,476百万円、営業利益 132百万円等の寄与を明記。
- その他: 前中間期における負ののれん発生益の修正(14,733→14,296百万円)についての注記あり。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3076 |
| 企業名 | あい ホールディングス |
| URL | http://www.aiholdings.co.jp |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.2)」によって自動生成されました。
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