2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が公表している通期予想に対する修正は無し。中間実績は会社予想と整合(サプライズ無し、通期進捗は以下参照)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比+3.0%、営業利益は△4.4%)。
  • 注目すべき変化:前年同期に計上した投資有価証券売却益や受取和解金(約2.10億円相当)が今期は無く、中間純利益が前年同期比△10.8%減少。
  • 今後の見通し:通期業績予想(2026年3月期)に変更は無し。売上の進捗率は約50.0%と順調だが、営業利益進捗(約40.5%)が売上ほど伸びておらず、コスト増(人件費等)や減価償却増が影響。通期達成は可能だが、利益面では上振れ要因がない限り達成余地は慎重に見る必要あり。
  • 投資家への示唆:売上は堅調も収益率低下(特に建設機材・レンタルで利益率低下)が観測されるため、今後の利益改善(高付加価値製品拡大やレンタル資産効率化)の進捗を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:アルインコ株式会社
    • 主要事業分野:足場等の建設機材販売・レンタル、住宅機器、電子機器等(仮設機材の販売とレンタルの連携がコア)
    • 代表者名:代表取締役社長 兼 社長執行役員 小林 宣夫
    • URL:https://www.alinco.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月20日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、2025年3月21日~2025年9月20日)
    • 決算説明資料・説明会:有
  • セグメント:
    • 建設機材関連事業:足場等の販売・関連製品(主力製品「アルバトロス」等)
    • レンタル関連事業:仮設機材のレンタル事業(中高層・低層向け等)
    • 住宅機器関連事業:高所作業台、玄米保冷庫、フィットネス関連等
    • 電子機器関連事業:消防無線等電子機器
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):21,039,326株
    • 期中平均株式数(中間期):19,923,383株
    • 自己株式数(期末):1,066,072株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月4日
    • 配当支払開始予定日:2025年11月21日
    • 株主総会、IRイベント等:–(資料に記載無し)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する中間累計の達成率)
    • 売上高:中間31,748百万円/通期予想63,500百万円 → 達成率 約50.0%
    • 営業利益:中間1,256百万円/通期予想3,100百万円 → 達成率 約40.5%
    • 経常利益:中間1,421百万円/通期予想3,300百万円 → 達成率 約43.1%
    • 親公司株主に帰属する当期純利益:中間918.95百万円/通期予想2,180百万円 → 達成率 約42.2%
  • サプライズの要因:
    • 売上高は各セグメントで堅調に推移し前年同期比増収(+3.0%)。一方、販売費及び一般管理費(人件費等)およびレンタル資産への投資継続による減価償却増で営業利益は減少。
    • 前年同期に計上された一時的な特別利益(投資有価証券売却益・受取和解金等 約2.10億円相当)が今期に無く中間純利益は前年比で減少。
  • 通期への影響:
    • 通期予想に修正なし。売上は通期目標の約50%に到達しており概ね順調。ただし利益進捗が売上ほど高くない(営業利益進捗約40%)ため、通期での営業利益目標達成は販管費動向や償却費の推移に左右される。

財務指標

  • 損益(中間累計、百万円)
    • 売上高:31,748(前年中間期 30,822、前年同期比+3.0%、増加額 約926百万円)
    • 売上総利益:8,366(前年 8,291)
    • 販管費:7,111(前年 6,978)
    • 営業利益:1,256(前年 1,313、前年同期比△4.4%)
    • 経常利益:1,421(前年 1,474、前年同期比△3.6%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:918(前年 1,030、前年同期比△10.8%)
    • EBITDA:2,603百万円(前年 2,678、△2.8%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):46.12円(前年 52.06円、△)
  • 主要比率(中間期末)
    • 総資産:71,884百万円(前期末 70,883百万円)
    • 純資産:32,217百万円(前期末 31,994百万円)
    • 自己資本比率:44.8%(前期末 45.1%、安定水準)
    • ROE(単純計算、中間純利益/平均自己資本):約2.9%(目安8%以上が良好→現状は低め)
    • ROA(単純計算、中間純利益/平均総資産):約1.3%(目安5%以上が良好→現状は低め)
    • 営業利益率(中間):1,256/31,748 = 約4.0%
  • 進捗率分析(中間→通期)
    • 売上高進捗率:約50.0%(通常ペース)
    • 営業利益進捗率:約40.5%(やや遅れ)
    • 純利益進捗率:約42.2%(やや遅れ)
    • 過去同期間との単純比較:売上は増収で順調、利益は特別利益非継続と販管費増で減益
  • バランスシート要点(千円単位の主要項目)
    • 現金及び預金:6,504,305千円(前期末 6,936,327千円)
    • 受取手形及び売掛金:13,534,085千円(前期末 12,323,854千円)
    • 商品及び製品(棚卸):11,962,801千円(前期末 12,265,446千円、△約2.5%)
    • 有形固定資産(レンタル資産純額):5,475,153千円
    • 総資産合計:71,884,749千円
    • 流動負債:20,961,371千円、固定負債:18,706,030千円、負債合計:39,667,401千円
    • 利息付負債(短期借入・1年内長期借入・長期借入の合計見積):約26,884百万(短期1,470,000 + 1年内返済予定8,211,534 + 長期17,202,070) → 利息付負債/自己資本 ≈ 0.83(概算)
    • 流動比率(流動資産/流動負債):約2.09(良好、短期支払能力は確保)
  • キャッシュフロー:CF明細は開示資料に数値記載なし→営業CF/投資CF/財務CFは — 。営業CF/純利益比率は算出不可(CF数値不明)。
  • 四半期推移(QoQ):直近四半期の細かいQoQ数値開示なし→季節性は設備投資・工事着工の地域差が影響(資料記載内容より)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益(当中間期):投資有価証券売却益 35,987千円、その他有形固定資産売却益等 1,000千円 → 合計36,987千円
  • 前年同期の特別利益:投資有価証券売却益等を含む合計212,770千円(前年に比べ特別利益が大幅減少)
  • 特別損失(当中間期):有形固定資産除却損 12,694千円
  • 一時的要因の影響:前年の一時収入が無くなった分が中間純利益減少の主因。これを除いた業績(事業本体の営業利益)は販管費・減価償却等で圧迫されている。
  • 継続性の判断:前年の特別利益は非継続性。一方でレンタル資産への投資は継続しており減価償却費の増加が継続的に影響する可能性あり。

配当

  • 中間配当:22.00円(2026年3月期)
  • 期末配当(予想):22.00円(通期予想合計 44.00円、前期合計43.00円)
  • 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
  • 配当性向(通期予想ベース):年間44.00円/当期純利益予想1株当たり109.62円 → 約40.1%(高め)
  • 自社株買い:記載無し

設備投資・研究開発

  • 設備投資:資料上の明確な当期CAPEX総額は記載無し。ただしレンタル資産への積極投資継続により減価償却費が増加している旨の記載あり(減価償却費増が営業費用を押し下げる要因)。
  • 減価償却費:明細値は開示資料のP/Lに明記無し(EBITDAからの逆算等で把握可能だがここでは–)。

受注・在庫状況

  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:11,962,801千円(前年同期 12,265,446千円、△約2.5%)

セグメント別情報(中間累計)

  • 建設機材関連事業:売上高 12,955百万円(前年+3.7%)、セグメント利益 1,009百万円(前年比△24.0%)
    • コメント:主力「アルバトロス」中心に販売増。ただし消耗度の高い低利益率製品の割合増で利益率低下。
  • レンタル関連事業:売上高 8,827百万円(前年△2.2%)、セグメント利益 577百万円(前年比△24.0%)
    • コメント:稼働率は順調だが関西圏の着工調整と積極投資による減価償却増で利益減。
  • 住宅機器関連事業:売上高 7,265百万円(前年+5.4%)、セグメント利益 △79百万円(前年は損益改善方向)
    • コメント:コメ不足による玄米保冷庫や高所作業台が好調。為替の円高が仕入コスト低下に寄与し利益率改善傾向。
  • 電子機器関連事業:売上高 2,700百万円(前年+12.3%)、セグメント利益 △239百万円(前年は損失幅縮小)
    • コメント:消防無線更新需要で売上伸長だが採算改善は継続課題。
  • 報告セグメント計:売上高 31,748百万円(+3.0%)、セグメント利益 1,268百万円(△15.8%)。調整後(全社損益等)で経常利益 1,421百万円。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画2027(2025年3月期~2027年3月期)を実行中との記載あり。具体KPIの進捗数値は資料に記載無し。
  • 現状の評価:売上面では中期計画の収益基盤(販売・レンタルの連携)に沿った堅調な推移。利益面は短期的な販管費増と減価償却増がマイナス要因で、計画通りの利益改善が継続的に実現されるか確認が必要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向(記載要旨):国内建設需要は老朽化対応や都市再開発等で堅調。ただし建設資材高騰や人手不足で「購買からレンタルへ」の流れが継続。為替・国際情勢(米国関税、ウクライナや中東情勢)等の外部リスクあり。
  • 競合比較:同業他社との定量比較は資料に無し → 比較不可。建設・レンタル分野でのシェア拡大(新型足場等)が中期の差別化要因。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正無し):売上高 63,500百万円(通期+3.1%)、営業利益 3,100百万円(+41.2%)、経常利益 3,300百万円(+23.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,180百万円(+11.2%)
    • 会社側の前提:為替・原材料等の外部条件は「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」に記載(詳細は添付資料参照)。
  • 予想の信頼性:通期で営業利益を計画的に増加させる想定だが、中間の進捗(営業利益進捗約40%)を見ると後半での利益改善(販管費抑制または売上高比率の改善)が必要。
  • リスク要因:為替変動、建設資材価格、人手不足、国際的な貿易政策・地政学リスク等。

重要な注記

  • 会計方針:企業会計基準第27号「法人税等に関する会計基準」を当期首から適用(財務諸表への影響は無し)。
  • 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外。
  • 不明な項目は「–」で記載しております。

(注)

  • 本要約は開示資料に基づく事実整理であり、投資助言や売買の推奨を目的とするものではありません。
  • 数値は会社資料の記載(千円・百万円単位)を基に記載。四捨五入により端数が生じる場合があります。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5933
企業名 アルインコ
URL http://www.alinco.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 建設・資材 – 金属製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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