2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 会社が公表している通期業績予想の修正は無し。第3四半期累計の実績は通期予想に対する進捗が良好で、特段の予想修正材料は示されていない(上振れというほどのサプライズは無し)。
  • 業績の方向性: 増収増益(経常収益50,598百万円:前年同期比+39.6%、経常利益9,577百万円:前年同期比+31.8%、親会社株主に帰属する四半期純利益6,561百万円:前年同期比+27.2%)。
  • 注目すべき変化: 資金運用収益(貸出金利息・有価証券利息配当金)が大幅に増加(貸出金利息20,210百万円:前年同期比+4,907百万円、有価証券利息配当金12,343百万円:前年同期比+3,221百万円)。一方、資金調達費用(特に預金利息)が増加(預金利息4,470百万円:前年同期比+3,304百万円)。与信費用も増加(単体で1,537百万円:前年同期比+1,004百万円)。
  • 今後の見通し: 通期経常利益見通し12,200百万円、親会社株主に帰属当期純利益8,200百万円は現時点で修正無し。第3四半期累計の進捗(経常利益進捗率約78.5%、純利益進捗率約80.0%)からみて達成可能性は高いと判断される。ただし、金利動向や与信動向が通期最終段階で影響し得る点に注意。
  • 投資家への示唆: 利息収益の増加が業績拡大の主因であり、短期的には金利環境や有価証券評価・売却損益、預金コスト上昇の動向が業績変動要因となる。与信費用の上振れにも注目する必要がある。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社岩手銀行
    • 主要事業分野: 銀行業(預貸業務)、リース業、クレジットカード業・信用保証業、その他(コンサルティング、地域商社、投資等)
    • 代表者名: 取締役頭取 岩山 徹
    • URL: https://www.iwatebank.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年1月30日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明資料作成: 有、決算説明会: 無
  • セグメント:
    • 銀行業: 預貸業務、金利収益・手数料等が中心(主要収益源)
    • リース業: リース関連収益
    • クレジットカード業・信用保証業: カード・保証関連業務
    • その他: コンサルティング、地域商社、投資業務 等
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む): 18,497,786株
    • 期中平均株式数(四半期累計): 17,222,966株
    • 時価総額: –(記載無し)
  • 今後の予定:
    • 決算発表: (本資料が第3四半期決算短信)通期予想は既に公表・修正無し
    • 株主総会/IRイベント等: –(記載無し)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較。会社は通期予想を修正せず公表)
    • 経常収益(売上相当): 実績 50,598百万円(達成率:通期予想との比較は累計のため進捗で評価)。※通期予想の「売上」表記無し
    • 経常利益(営業利益相当): 実績 9,577百万円、通期予想12,200百万円に対する進捗率 約78.5%(良好)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 実績 6,561百万円、通期予想8,200百万円に対する進捗率 約80.0%(良好)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因: 貸出金利息および有価証券利息配当等資金運用収益の増加、及びその他経常収益(株式等売却益等)の増加。
    • 下押し要因: 預金利息等資金調達費用の増加、その他業務費用(国債等債券売却損など)の増加、与信費用の増加。
  • 通期への影響: 会社予想に修正無し。第3四半期時点の進捗は通期目標達成に向けて順調だが、下期の利息収益、預金コスト、与信動向が最終結果に影響するため注視が必要。

財務指標

  • 財務諸表(ハイライト)
    • 連結貸借対照表(2025/12/31)
    • 総資産: 3,863,677百万円(前期末3,802,787百万円 → +60,890百万円、+1.6%)
    • 純資産: 192,495百万円(前期末184,658百万円 → +7,837百万円、+4.2%)
    • 自己資本比率: 4.9%(注:開示の算出方法は自己資本比率告示の比率とは異なる旨注記)
    • 連結損益(第3四半期累計、2025/4-12)
    • 経常収益: 50,598百万円(前年同期36,242百万円、+39.6% / +14,356百万円)
    • 経常利益: 9,577百万円(前年同期7,263百万円、+31.8% / +2,314百万円)
    • 四半期純利益(親会社株主帰属): 6,561百万円(前年同期5,157百万円、+27.2% / +1,404百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 380.97円(前年同期301.06円)
  • 収益性指標
    • 売上高(経常収益): 50,598百万円(前年同期比+39.6%)
    • 営業利益(経常利益): 9,577百万円(前年同期比+31.8%)
    • 営業利益率(経常利益/経常収益): 18.9%(9,577/50,598)
    • 経常利益: 9,577百万円(前年同期比+31.8%)
    • 純利益: 6,561百万円(前年同期比+27.2%)
    • EPS: 380.97円(前年同期301.06円、+79.91円)
  • 収益性指標(ROE/ROA:簡易算出、期間は第3四半期累計ベース)
    • ROE(累計)= 四半期純利益(親会社株主)6,561 / 自己資本192,427 ≒ 3.41%(年率換算約4.55%) — 目安(8%以上が良好)を下回る
    • ROA(累計)= 四半期純利益6,561 / 総資産3,863,677 ≒ 0.17%(年率換算約0.23%) — 目安(5%以上)が大きく下回る(銀行業特性を考慮する必要あり)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 経常利益進捗率: 9,577 / 12,200 = 約78.5%(通常ペース以上)
    • 純利益進捗率: 6,561 / 8,200 = 約80.0%
    • 売上(経常収益)については通期予想の明確な「売上」項目が無いため進捗は経常利益等で評価
  • キャッシュフロー
    • 第3四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
    • 減価償却費: 1,265百万円(前年同期1,376百万円)
    • 現金同等物残高等: 現金預け金269,619百万円(前連結会計年度319,122百万円で減少)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期毎の詳細QoQは資料に断続的記載。貸出金増加・有価証券減少など季節性要素あり。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率: 4.9%(注:開示の算出方法は所定の自己資本比率告示とは異なる)
    • 流動性・負債比率等: 預金残高3,269,337百万円、借用金233,949百万円。流動比率等の詳細は別途計算必要。
    • 判断目安: 自己資本比率4.9%は一般企業の目安(40%)とは比較不可。銀行特有の資本規制(BIS等)の数値は別途開示を参照する必要あり。
  • セグメント別(第3四半期累計)
    • 銀行業: 経常収益(外部)45,971百万円、セグメント利益9,294百万円(前年同期:経常収益31,898百万円、利益7,310百万円)
    • リース業: 経常収益3,578百万円、セグメント利益85百万円
    • クレジットカード・信用保証: 経常収益573百万円、セグメント利益181百万円
    • その他: 経常収益513百万円、セグメント利益127百万円

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 1百万円(固定資産処分益)
  • 特別損失: 29百万円(固定資産処分損23百万円、減損損失5百万円)
  • 一時的要因の影響: 第3四半期累計では特別損益は小幅。業績の主因は通常の利息収益・売却益等。なお、その他経常収益(5,975百万円)が前年より大幅増加しており、株式等売却益等の収益が寄与していると注記あり(継続性は保有証券の売却方針・市場条件次第)。
  • 継続性の判断: 証券売却益のような要素は非継続的な可能性があるため、除外しての「実質業績」見極めが重要。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 第2四半期(中間)配当: 96円(2026年3月期)
    • 期末配当予想: 96円(通期合計192円、直近公表予想から修正無し)
  • 配当利回り: –(株価情報が資料に無いため算出不可)
  • 配当性向: –(通期の最終配当性向は通期純利益確定後でないと算出不可)
  • 特別配当: 無(記載無し)
  • 株主還元方針: 自社株式保有あり(期末自己株式数1,243,169株)、ESOP信託保有株数等の注記あり

設備投資・研究開発

  • 設備投資額: –(具体的投資額の記載無し)
  • 減価償却費: 連結で1,265百万円(前年同期1,376百万円)
  • 研究開発: 該当事項無し/–(銀行業のため該当項目は限定的)

受注・在庫状況

  • 該当無し(銀行業のため該当項目なし)

セグメント別情報(補足)

  • 銀行業セグメントが収益・利益の中心であり、貸出金利息・有価証券利息が増加している点が全体を押し上げている。
  • セグメント間での内部取引調整あり。セグメント別利益は連結経常利益と整合。
  • 地域別売上等の詳細は記載無し。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画に関する記載・KPIの進捗: –(資料上の具体的中期計画進捗の記載無し)
  • KPI達成状況: –(記載無し)

競合状況や市場動向

  • 競合との比較: –(同業他社データなし)
  • 市場動向: 金利上昇環境下で貸出金利・有価証券利回りが改善しており、利息収益が拡大。逆に預金利息上昇や資金調達コストの増加、及び保有有価証券の価格変動はリスク要因。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期経常利益予想: 12,200百万円(前期比+24.7%)
    • 通期親会社株主に帰属当期純利益予想: 8,200百万円(前期比+17.5%)、1株当たり当期純利益予想475.72円
    • 予想修正: 直近公表の業績予想から修正無し(2025年11月14日公表分から変更なし)
    • 会社予想の前提条件: 為替等の特記事項は明示無し(銀行特有の前提は別途IR参照)
  • 予想の信頼性: 第3四半期の進捗は良好であるが、下期の市場金利、証券売買損益、与信動向が着地に影響を与える可能性あり。
  • リスク要因:
    • 金利変動(貸出・有価証券利回りと預金コストの差)
    • 有価証券評価損・売却損(市場価格変動)
    • 与信費用の増加(景況感悪化等)
    • 流動性・資本規制の変更等

重要な注記

  • 会計方針の変更、会計上の見積り変更、修正再表示: 無
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書: 当第3四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
  • 自己資本比率の注記: 本資料記載の「自己資本比率」は自己資本比率告示に定める比率とは異なる算定方法である旨注記。
  • なお、資料内の数値は(表示単位未満切捨て)である。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8345
企業名 岩手銀行
URL http://www.iwatebank.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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