2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(未修正)との比較で業績公表は「ほぼ予想通り(予想の未修正)」。ただし第3四半期累計で通期予想に対する損失の進捗が高く、通期達成には注意が必要。
  • 業績の方向性:売上は増収(前年同期比+10.0%)だが、営業・経常・当期ともに赤字転落(増収減益→減収増益の逆ではなく「増収・赤字化」)。
  • 注目すべき変化:tenki.jp事業でPVが前年同期比16.2%減(PVは42億PV、前年同期比83.8%)と大幅減少。ただしPV当たり広告単価は前年同期比+3.7%と上昇。IPプロデュース・その他事業は売上急増も投資費用やのれん償却、減損等で利益を圧迫。
  • 今後の見通し:通期予想は未修正(売上962百万円、営業損失132百万円、親会社帰属当期損失79百万円)。第3四半期累計で売上進捗は約78.8%と良好だが、純損失は通期見込みの約75%を既に計上しており、下期の収益回復が必要。
  • 投資家への示唆:主要指標はトラフィック減少と新規投資コストの増加が同時に発生している点に注意。tenki.jpの流入構造変化(検索エンジンやAI検索の影響)と、新規事業への投資採算性・のれん償却・減損リスクを注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ALiNKインターネット(コード 7077)
    • 主要事業分野:天気予報専門メディア「tenki.jp」の運営(日本気象協会と共同)を中核に、IPプロデュース事業(例:温泉むすめグッズ・イベント等)、太陽光コンサルティング、ダイナミックプライシング等のその他事業を展開
    • 代表者名:代表取締役 CEO 池田 洋人
    • 問合せ先:執行役員コーポレート部長 小幡 真幹(TEL 03-6907-0158)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年1月14日
    • 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日~2025年11月30日)
    • 決算説明資料:作成 有、決算説明会:無
  • セグメント:
    • tenki.jp事業:天気予報メディア運営、広告・課金収入
    • IPプロデュース事業:キャラクター/IP関連商品販売・イベント等(例:温泉むすめ)
    • その他の事業:太陽光コンサルティング、ダイナミックプライシング等新規事業
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):2,136,900株
    • 期末自己株式数:330,068株
    • 期中平均株式数(第3四半期累計):1,806,832株
  • 今後の予定:

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期で未修正)
    • 売上高:第3四半期累計 758,101千円(前年同期比+10.0%)。通期予想962,000千円に対する進捗率78.8%(達成ペースは比較的高い)。
    • 営業利益:第3四半期累計 営業損失▲54,556千円。会社通期予想 営業損失▲132,000千円に対する累積損失の進捗41.3%(損失進捗)。
    • 純利益:親会社株主に帰属する第3四半期累計純損失▲59,277千円。通期予想▲79,000千円に対する累積損失進捗約75.0%。
  • サプライズの要因:
    • tenki.jp:PV減少(降水量減と検索流入減)により広告収入が圧迫。ただしPV当たり広告単価はやや回復(+3.7%)。
    • IPプロデュース:売上拡大だが、ぽか活アプリの開発費51,204千円、のれん償却25,260千円など費用が拡大しセグメント損失拡大。
    • その他:新規事業(太陽光、ダイナミックプライシング)で売上拡大だが、ダイナミックプライシングで9,452千円の減損を計上。
  • 通期への影響:
    • 通期予想は現時点で未修正。売上進捗は良好だが、利益面では既に通期想定の大半の純損失を計上しており、下期での収益回復(特に広告収入の回復)か、費用削減がないと通期見通しの達成は慎重に見る必要あり。

財務指標

  • 貸借対照表(主な項目、単位:千円)
    • 総資産:2,226,053(前期末1,834,866、+391,187)
    • 流動資産合計:1,934,360(現金及び預金345,544、短期貸付金1,290,084)
    • 負債合計:624,185(前期末173,720、+450,464。主因:短期借入金500,000計上)
    • 純資産合計:1,601,868(前期末1,661,145、▲59,277)
    • 自己資本比率:72.0%(安定水準。前期 90.5%)
  • 損益計算書(第3四半期累計、単位:千円)
    • 売上高:758,101(前年同期 689,422、+10.0% / +68,679)
    • 売上原価:420,732(前年 309,753、増加)
    • 売上総利益:337,369(前年 379,668、▲11.2%)
    • 販管費:391,925(前年 317,795、増加)
    • 営業利益:▲54,556(前年 61,873)
    • 経常利益:▲27,782(前年 76,582)
    • 四半期純利益(親会社株主帰属):▲59,277(前年 70,358)
    • EPS(1株当たり四半期純利益):▲32.81円(前年 39.01円)
  • 収益性指標(概算)
    • 営業利益率:▲7.2%(営業損失/売上高。業種平均は業界により変動。負のため改善が必要)
    • ROE(概算):▲3.7%(当期純損失▲59,277/期末自己資本1,601,868)(目安:8%以上が良好、10%以上優良 → 今回は負の値)
    • ROA(概算):▲2.7%(当期純損失▲59,277/総資産2,226,053)(目安:5%以上が良好 → 今回は負の値)
  • 進捗率分析(第3四半期累計→通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:78.8%(758,101 / 962,000)→ 通常以上の進捗
    • 営業利益進捗(損失ベース):累積損失が通期見込み損失の約41.3%を占める
    • 純利益(損失)進捗:累積損失が通期見込み損失の約75.0%を占める(通期見通し達成には下期での改善が鍵)
    • 過去同期間との比較:前年は利益計上だったため、QoQ/YoYで大幅悪化
  • キャッシュフロー(注:第3四半期累計のCF計算書は非作成)
    • 現金及び預金残高:345,544千円(前期末 743,377千円、減少)
    • 短期貸付金:1,290,084千円(前期末 590,318千円、増加)
    • 短期借入金:500,000千円(期末計上)
    • 減価償却費:3,085千円(前年同期 5,593千円)
    • フリーCF:明示なし(CF計算書未作成のため算出不可)
    • 営業CF/純利益比率:算出不可(CF未提示)。ただし現金は大幅減、短期貸付増で流動性の動きに注意。
  • 四半期推移(QoQ等)
    • 直近四半期の個別QoQデータは非表示。季節性:天候関連サービスのため季節・気象に依存する可能性あり。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率72.0%(安定水準、但し前期90.5%から低下)
    • 負債比率(負債合計624,185/純資産1,601,868)概算:39.0%(適度)
    • 流動比率:流動資産1,934,360/流動負債607,988 ≒ 318%(流動性は良好)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:当期は特別利益なし(前年は保険解約返戻金54,354千円計上)。
  • 特別損失:減損損失 9,452千円(ダイナミックプライシング事業内で計上)
  • のれんの償却:当第3四半期累計 25,260千円(前年同期 17,960千円)
  • 一時的要因の影響:減損・のれん償却等は非反復性の側面があるが、のれん償却は継続的費用。実質業績評価ではこれらを考慮する必要あり。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当(実績):0.00円
    • 期末配当(予想):0.00円
    • 年間配当予想:0.00円(直近公表予想の修正なし)
  • 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
  • 配当性向:–(赤字のため意味をなさず)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし

設備投資・研究開発

  • 設備投資:明細の総額は開示なし。減価償却費は3,085千円(第3四半期累計)。
  • 研究開発(開発投資等):ぽか活アプリ開発費 51,204千円(IPプロデュース事業で計上)。新規収益モデル構築や人件費・開発費への投資を継続中。
  • 減価償却・のれん償却:のれん償却額25,260千円(当該期間)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 在庫(棚卸資産):商品 10,823千円(前年同期 2,728千円、増加)
  • 受注データ・受注残高:–(未記載)

セグメント別情報

  • セグメント別売上・利益(第3四半期累計、単位:千円、前年同期比は本文中の数値)
    • tenki.jp事業:売上 432,536(▲15.9%)、セグメント利益 148,838(▲37.2%)
    • PV:42億PV(前年同期比83.8%)に減少。PV当たり広告単価は前年同期比103.7%。費用面で人件費・開発投資を継続。
    • IPプロデュース事業:売上 191,936(+87.3%)、セグメント損失 ▲93,271(前年損失▲57,323より悪化)
    • 主因:ぽか活アプリ開発費51,204千円、のれん償却25,260千円等
    • その他の事業:売上 133,628(+84.3%)、セグメント利益 77,603(+109.1%)
    • 太陽光コンサルティングで一時的に発電設備を保有し売電収入を得る等の新事業収入増
  • セグメント調整(全社費用):▲187,727千円(管理部門等の全社費用配賦前)
  • 地域別売上:–(未記載)
  • 為替影響:–(未記載)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:明示的な中期数値目標の記載なし。資料では“新たな収益モデル構築”への投資継続を明言。
  • KPI達成状況:PVや広告単価が主要KPIと推定されるが、PVは減少、単価は微増のため相反する動き。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:検索エンジンの表示仕様変更やAI検索の台頭により検索流入が減少。広告市場でも単価の低迷が続く懸念あり。天候情報メディアはトラフィック変動(天候要因)に影響されやすい。
  • 競合比較:同業他社比較データは未提示のため記載不可。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更なし):売上 962,000千円(+8.3%)、営業損失▲132,000千円、経常損失▲103,000千円、親会社株主に帰属する当期純損失▲79,000千円、1株当たり当期純利益▲43.72円
    • 会社は「今後の事業動向を踏まえ、必要があれば速やかに開示」としており現時点で未修正
  • 予想の信頼性:第3四半期累計で純損失が通期見込みの大部分を占めている点が懸念要因。下期での広告収入回復や費用動向が達成の鍵。
  • リスク要因:
    • 検索エンジンやブラウザによるトラフィック変化、AI検索の影響
    • 気象(降水量等)に伴う利用動向の変動
    • のれん償却・減損の追加リスク
    • 新規事業投資の採算性、広告単価の低迷

重要な注記

  • 会計方針:第1四半期から「法人税等に関する会計基準」等を適用。開示影響はないと記載。
  • 連結範囲の変更:当四半期における連結範囲の重要な変更なし。
  • 監査:四半期連結財務諸表に対する監査法人によるレビューはなし。

(注)数値は提供資料に基づく。記載のない項目は「–」と表記。ここでは投資助言は行っておらず、事実関係と留意点を整理しているのみ。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7077
企業名 ALiNKインターネット
URL https://www.alink.ne.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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