決算説明：GreenBee（3913）

令和６年12月期 第３四半期決算説明資料

基本情報

• 企業概要:
  • 企業名: GreenBee株式会社
  • 主要事業分野: テクノロジーライセンス事業、DXサービス事業、GXサービス事業
• 説明会情報:
  • 開催日時: 2024年11月14日
• 報告期間: 2024年12月期 第3四半期
• セグメント:
  • テクノロジーライセンス事業: 競争力の高い自社テクノロジーIPのライセンス
  • DXサービス事業: AIとシステムで情報活用可能なサービス提供
  • GXサービス事業: お客様の脱炭素化に向けた取り組み支援

業績サマリー

• 主要指標 (百万円):
  • 売上高: 562 (前年同期比 -3.5%)
  • 営業利益: 10 (前年同期比 増益)
  • 経常利益: 13 (前年同期比 増益)
  • 純利益: 15 (前年同期比 増益)
  • 前年同期比: 売上高-3.5%、営業利益増益、経常利益増益、純利益増益
• セグメント別状況:
  • テクノロジーライセンス事業: 売上高444百万円、前年同期比減少
  • DXサービス事業: 売上高99百万円、前年同期比増加
  • GXサービス事業: 売上高19百万円

業績の背景分析

• 業績概要: 売上高は前年同期比減少も、営業利益、経常利益、純利益は増益。
• 増減要因:
  • テクノロジーライセンス事業の減収: 開発コスト適正化と利益率の高い製品への注力が必要。
  • DXサービス事業の増収: sMedio Cloud Backupのサブスクリプション契約者増加。
  • GXサービス事業の増収: 蓄電池システム関連からの収益増加。
  • コスト最適化とセールスミックスの変化による売上原価減少。

戦略と施策

• 現在の戦略: 新規事業(GXサービス事業)の拡大、既存事業の収益性向上、テクノロジーライセンス事業からのビジネスシフト。
• 進行中の施策: コスト最適化、利益率の高い製品への注力、DXサービスとGXサービスの売上拡大。
• セグメント別施策:
  • テクノロジーライセンス事業: 利益率の高い製品への注力。
  • DXサービス事業: sMedio Cloud Backupの販売促進。
  • GXサービス事業: 蓄電池システム関連の販売促進。

製品やサービス

• サービス: sMedio Cloud Backup、建設DXサービス、切羽AI評価サービス、インバート掘削打設管理サービス
• 協業・提携: ウエストホールディングス株式会社との資本業務提携、共同開発開始

まとめ

GreenBee株式会社は、第3四半期決算において、売上高は減少したものの、利益面では増益となりました。これは、コスト最適化とセールスミックスの変化による売上原価減少、DXサービス事業の拡大、GXサービス事業の開始によるものです。 今後は、テクノロジーライセンス事業からのビジネスシフトを進め、DXサービス事業とGXサービス事業の拡大に注力していく方針です。 ただし、テクノロジーライセンス事業の減収要因への対応、マクロ経済環境の変化等、今後の事業展開には不確実性も存在します。

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