2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想比で上振れ(売上高達成率101.5%、営業利益122.2%、経常利益121.5%、親会社株主に帰属する当期純利益113.4%)。市場予想との差異は明示なし。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高6,109百万円、前期比+4.6%/営業利益1,790百万円、前期比+17.3%/当期純利益1,257百万円、前期比+8.1%)。
  • 注目すべき変化(前年同期比):高利益率サービスの拡大と仕入高の減少で粗利率が向上し、営業利益率が29.3%へ上昇(前期26.1%)。ヘルステックは売上増(+11.4%)も先行投資により営業損失を計上(ただし損失は縮小)。
  • 今後の見通し:2026年通期予想は売上6,209百万円(+1.6%)、営業利益1,829百万円(+2.2%)、当期純利益1,302百万円(+3.6%)と概ね同水準を見込む。医療ビジネスは更新サイクルの谷間で減収見込みだが、公共・ヘルステックの成長とリカーリング収益拡大で通期上振れを目指す。業績予想の修正は必要時に開示。
  • 投資家への示唆:収益性向上と受注残の増加が確認できる一方、自己株式取得による財務支出(約1,002百万円)と投資(ソフトウェア等の無形固定資産取得)がキャッシュに影響。注視ポイントは(1)医療システム更新サイクルの影響、(2)ヘルステックの商業化進捗と医療機器申請状況、(3)データプラットフォーム稼働(規制対応と商用化)およびキャッシュの使途。

基本情報

  • 企業概要
    • 企業名:株式会社ファインデックス(Findex)
    • 主要事業分野:医療向けソフトウェア・医療機器、公共向けDXソリューション、ヘルステック(医療デバイス・医療データ利活用)
    • 代表者:代表取締役社長 相原 輝夫
  • 報告概要
    • 決算発表日:2026年2月12日(決算短信提出)
    • 対象会計期間:2025年12月期(連結、2025年1月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明資料:作成有、アナリスト向け決算説明会有(後日掲載予定)
  • セグメント(報告セグメント)
    • 医療ビジネス:医療システム開発・販売、医療データ集積・解析(主力製品:Claio、C-Note、DocuMaker等)
    • 公共ビジネス:公文書管理・電子決裁等のDXソリューション(DocuMaker Office等)
    • ヘルステックビジネス:医療機器(視線分析型視野計GAP等)の開発・販売、医療データ加工・分析、医療データプラットフォーム事業
  • 発行済株式等
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):26,608,800株
    • 期末自己株式数:2,200,265株(前期937,033株)
    • 期中平均株式数:25,105,070株(前期25,661,312株)
  • 今後の予定(開示内)
    • 定時株主総会:2026年3月26日(予定)
    • 配当支払開始予定日:2026年3月27日
    • 有価証券報告書提出予定日:2026年3月25日

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との達成率)
    • 売上高:実績6,109百万円、達成率101.5%(会社予想に対し上振れ)
    • 営業利益:実績1,790百万円、達成率122.2%(上振れ)
    • 経常利益:実績1,841百万円、達成率121.5%(上振れ)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績1,257百万円、達成率113.4%(上振れ)
  • サプライズの要因
    • 医療・公共での受注・導入増により売上堅調。特に公共ビジネスは導入増で売上大幅増。
    • 高付加価値サービス・保守・クラウドの拡大と仕入高の減少により粗利率が向上。人材投資で販管費は増加したが粗利の改善が吸収。
    • ヘルステックは先行投資を継続したが出荷増で売上は伸長、損失幅は縮小。
  • 通期への影響
    • 2026年通期予想は増収増益見込みだが、医療ビジネスの更新サイクル変動がリスク。会社は公共/ヘルステックの成長で補う計画。現時点で予想修正は無し(必要時に開示)。

財務指標(要点)

(単位は原則として百万円、前年同期比は必ず%で表示)

  • 損益(連結)
    • 売上高:6,109百万円(+4.6%)
    • 売上総利益:3,985百万円(前期3,553百万円、粗利増加)
    • 販管費:2,195百万円(増加、主に人件費)
    • 営業利益:1,790百万円(+17.3%)、営業利益率29.3%(前期26.1%)
    • 経常利益:1,841百万円(+19.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:1,257百万円(+8.1%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):50.07円(前期45.30円、+10.6%)
  • 財政状態(連結)
    • 総資産:6,808百万円(+1.9%)
    • 純資産:5,467百万円(△140百万円、△2.5%)
    • 自己資本比率:79.9%(安定水準、前期83.8%)
    • 1株当たり純資産(BPS):222.91円(前期218.24円)
  • 収益性指標(会社開示)
    • ROE(自己資本当期純利益率):22.8%(良好。目安:8%以上で良好)
    • ROA(総資産経常利益率):27.3%(高水準、目安5%以上で良好)
    • 営業利益率:29.3%(業種平均との比較は各自確認を)
  • 進捗率分析(四半期進捗ではなく通期実績と翌期予想比較)
    • 2026年予想に対する進捗(参考):2025実績はほぼ会社想定の基準で着地。進捗は年度比較のため四半期比は開示なし。
  • キャッシュフロー(連結)
    • 営業CF:1,652百万円(前年1,899百万円、△246百万円)
    • 投資CF:△298百万円(前年△2,435百万円、投資抑制で減少) 主な投資は無形固定資産(主に市場販売目的ソフトウェア取得)259.8百万円
    • 財務CF:△1,410百万円(前年△413百万円、自己株式取得約1,002百万円、配当支払408百万円)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):約1,355百万円(プラス)
    • 営業CF/純利益比率:1,652 / 1,257 ≒ 1.31(1.0以上で健全)
    • 現金及び現金同等物期末残高:1,559百万円(前期1,614百万円、△55百万円)
  • 四半期推移(QoQ):本資料は通期集計が中心。上期/下期の数値(上期売上3,125百万円、下期2,984百万円)提示あり。医療の更新サイクル等で季節性あり。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率79.9%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 流動比率(概算):流動資産3,744 / 流動負債1,027 ≒ 365%(健全)
  • 効率性
    • 総資産回転率や詳細は開示データから個別算出可能だが、高いROA/営業利益率を維持している。
  • セグメント別の主要数値(連結、2025年)
    • 医療ビジネス:売上5,691百万円(+3.6%)、営業利益1,895百万円(+14.6%)
    • 公共ビジネス:売上355百万円(+22.7%)、営業利益110百万円(+8.6%)
    • ヘルステック:売上63百万円(+11.4%)、営業損失△215百万円(損失幅は縮小)

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:投資有価証券評価損 56.7百万円を計上(2025年)
  • 自己株式取得:期中に自己株式取得支出 1,001.9百万円(財務CF要因)→純資産が自己株式取得で減少(株主資本減少要因)
  • 一時的要因の影響:投資有価証券評価損は資産評価の一時差損。自己株式取得は一時的な資金流出だが、還元政策の一環。特別損益を除いた実質業績は営業利益等で堅調。

配当

  • 2024年(実績):年間15.00円(中間7.00、期末8.00)、配当性向33.1%(連結)
  • 2025年(実績):年間22.00円(中間8.00、期末14.00)、配当総額545百万円、配当性向(連結)43.9%
  • 2026年(予想):年間27.00円(中間13.00、期末14.00)を予定、配当性向目安50%、DOE下限8.5%、配当下限設定(安定継続方針)
  • 特別配当:無し(今回)
  • 株主還元方針:配当性向50%目安、DOE下限8.5%、継続的な配当強化と自己株式取得実施

設備投資・研究開発

  • 設備投資(連結)
    • 有形+無形固定資産の増加額:297.6百万円(当期)/前期300.0百万円
    • 主な内容:無形固定資産(主に市場販売目的ソフトウェア)取得259.8百万円、その他有形資産取得あり
  • 研究開発
    • R&D費用:明確な科目別金額は開示されていないが、ヘルステックの医療機器開発やAIアナリティクス拡充で人件費・開発費を先行投資している旨の記載あり(投資は損益に影響)

受注・在庫状況

  • 受注高(連結、2025年):4,588,241千円(前年同期比+29.3%)
  • 受注残高:1,798,749千円(前年同期比+26.0%)
  • 生産高:1,778,382千円(前年同期比100.0%)
  • 在庫(棚卸資産):流動資産内に商品及び製品164,166千円(前期184,197千円、減少)
  • 受注ベースは堅調で将来収益の裏付けあり(医療ビジネスの受注増が顕著)

セグメント別情報(要約)

  • 医療ビジネス:売上5,691百万円(+3.6%)、営業利益1,895百万円(+14.6%)。クラウドサービス(PiCls等)や生成AIソリューション「CocktailAI」、SaaS化の進展で保守・クラウド収益が拡大。利用継続率99%以上。
  • 公共ビジネス:売上355百万円(+22.7%)、営業利益110百万円(+8.6%)。自治体向けパッケージ導入が拡大(累計55件等)、解約0。
  • ヘルステック:売上63百万円(+11.4%)、営業損失△215百万円(損失縮小)。GAP/GAP-screener販売台数増(58台)、海外販売代理店72社へ拡大。次世代医療基盤法に基づく認定取得により医療データプラットフォーム事業を開始(2025/11/1)。

中長期計画との整合性

  • 中期的視点:クラウド・SaaSと医療データ利活用(医療データプラットフォーム)を成長軸に設定。医療システム更新のサイクル変動をリカーリング収益拡大で平準化する戦略と合致している。
  • KPI的観点:受注高・受注残の増加、クラウド・保守ユーザー拡大がKPIとして進捗を示している。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:資料内に同業比較は無し。国内売上比率が90%超のため国内市場動向(病院の経営環境、自治体向け予算・DX投資の動向)が重要。
  • 市場動向:病院の更新サイクル変動が短期的に影響。公共分野・ヘルステック分野は拡大余地あり(自治体・健診・海外展開)。

今後の見通し

  • 2026年通期見通し:売上6,209百万円(+1.6%)、営業利益1,829百万円(+2.2%)、経常利益1,889百万円(+2.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,302百万円(+3.6%)。前提としてクラウド事業拡大、ヘルステックの段階的拡販とデータプラットフォームの稼働を想定。
  • 予想の信頼性:会社は現時点の入手情報に基づき保守的ではなく現実的な前提で作成。過去の予想達成傾向は今回の実績で達成率が高かった点を参照。
  • リスク要因:為替・原材料等の直接影響は限定的だが、(1)病院更新サイクル、(2)医療機器の承認・申請遅延、(3)受注・導入の遅延、(4)自己株式取得などによる資金繰り変化、(5)投資有価証券の評価損等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:法人税等の会計基準改正を期首から適用(連結財務諸表への影響は無し)。
  • 継続企業の前提:該当事項無し。
  • その他:株式給付信託(J-ESOP)に関する総額法の会計処理、信託保有の自己株式は自己株式として表示。

(不明な項目は「–」で表記しています)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3649
企業名 ファインデックス
URL http://findex.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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