2025年12月期 通期 決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 2025年通期はARR・売上・営業利益ともに大幅増で、2021年に掲げた「2025年 売上50億円・営業利益10億円」を上回って達成。2026年は「2030年に向けた新中期経営計画」の初年度として売上60億円・営業利益12億円を目指す(M&Aは上振れ要素)。
- 業績ハイライト: 売上高50.8億円(+31.8%)、ARR49.9億円(+22.0%)、営業利益11.0億円(+42.5%)。すべて会社予想を上回り、進捗率は売上101.7%、営業利益110.3%、当期純利益118.6%。
- 戦略の方向性: Webセキュリティ領域に特化したプロダクト群の拡販・ARPU向上(オプション追加)・CloudFastener等のマネージドサービス拡大、AWSパートナー経由でのグローバル展開強化。2030年に売上200億円・営業利益40億円(営業利益率20%)を目標。
- 注目材料:
- 国内クラウド型WAF市場およびWAF運用監視サービス市場で売上シェアNo.1獲得(外部調査)。
- CloudFastenerの導入拡大(上場企業等で実績増)、WafCharmにログ保存/Log Intelligenceオプション追加によるARPU向上施策。
- AWS re:Invent出展(3年連続)・「Geo and Global AWS Partner Award 2025」APJ部門ファイナリスト選出でグローバルリード獲得。
- 一言評価: 成長トラックに乗りつつ、ARPU施策とAWS連携で拡張フェーズ入り(達成感ある決算)。
基本情報
- 企業概要: 株式会社サイバーセキュリティクラウド(Cyber Security Cloud) — Webセキュリティ(WAF、WAF運用監視、マネージドセキュリティ、脆弱性管理、個人情報同意管理等)の開発・提供
- 代表者名: 代表取締役社長 兼 CEO 小池 敏弘(CTO 渡辺 洋司含む経営陣を掲示)
- 説明者: 発表資料(役職表記) — 代表取締役社長 兼 CEO 小池 敏弘、代表取締役 CTO 渡辺 洋司、取締役 CFO 倉田 雅史 等(資料内で主要発言とトピックスを提示:市場シェア獲得、CloudFastener拡大、ARPU施策、AWS連携)
- セグメント: 主な事業セグメント(プロダクト別)
- 攻撃遮断くん:クラウド型WAF(Web攻撃の可視化・遮断)
- WafCharm:WAF自動運用サービス(AWS WAF Managed Rules含む)
- Managed Rules:AWS WAF専用ルールセット(マーケットプレイス等経由)
- SIDfm:脆弱性情報収集・脆弱性管理サービス
- CloudFastener:3大クラウド対応のフルマネージドセキュリティ(マネージドサービス)
- webtru:個人情報同意管理ツール(グローバル対応)
- 脆弱性診断・クラウド構築・受託開発 等
業績サマリー
- 主要指標(連結、2025年通期)
- ARR: 4,997 百万円(49.9億円)、前年同期比 +22.0%(良い)
- 営業収益(売上高): 5,084 百万円(50.8億円)、前年同期比 +31.8%(良い)
- 営業利益: 1,102 百万円(11.0億円)、前年同期比 +42.5%(良い)
- 営業利益率: 21.6%(前期20.1%、+1.5pt、良い)
- 経常利益: 1,092 百万円、前年同期比 +31.1%(良い)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 821 百万円、前年同期比 +42.9%(良い)
- 1株当たり利益(EPS): –(資料記載なし)
- 予想との比較
- 会社予想に対する達成率: 売上高達成率 101.7%、営業利益進捗 110.3%、当期純利益進捗 118.6% → 会社予想を上回る着地(ポジティブサプライズ)
- サプライズの有無: ポジティブサプライズ(予想超過)
- 進捗状況
- 通期予想に対する進捗率(最終実績/予想): 売上 101.7%、営業利益 110.3%、純利益 118.6%(目標超過)
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率: 2021年策定の「2025年 売上50億・営業利益10億」は上回って達成(目標達成)
- 過去同時期との進捗比較: 2024→2025で売上+31.8%、営業利益+42.5%と高成長継続
- セグメント別状況(ARRベース、2025年12月末)
- 攻撃遮断くん ARR 1,688 百万円(前年同期比 +3.6%)、ユーザー数 1,370社、MRRチャーン率 ~1.04%
- WafCharm ARR 1,740 百万円(+18.0%)、ユーザー数 1,301、チャーン率 0.89%
- Managed Rules ARR 749 百万円(+25.3%)、ユーザー数 4,035(※Marketplace経由が大)
- SIDfm ARR 289 百万円(+17.0%)、ユーザー数 244
- CloudFastener ARR 344 百万円(+138.9%) — 高成長(ただし基点小)
- webtru ARR 184 百万円(2025年からの計上)
- 売上構成: ストック収益比率 約90%(良い、安定性を示す)
業績の背景分析
- 業績概要: 主要プロダクトの成長(特にWafCharm、Managed Rules、CloudFastener等)と脆弱性診断・受託案件増加によりストック収益・その他収益ともに増加。ARR・売上・利益がいずれも拡大。
- 増減要因
- 増収の主要因: マルチプロダクトでの顧客獲得、CloudFastenerの導入拡大、AWSパートナー経由の海外顧客増加、脆弱性診断や受託開発のスポット収益増。
- 増益の主要因: 売上伸長に伴う固定費吸収、ARPU向上施策(オプション導入)等。R&D・人件費は増加しているが営業利益は改善。
- 費用要因: 人員増加による人件費上昇、2025年4QはAWS re:Invent出展等で広告宣伝費増(期内一時増)
- 競争環境: クラウドWAFやWAF運用監視の市場は競合多数。資料でも「競合の無償/低価格提供による競争力低下リスク」を明記。だが同社は国内シェアNo.1を獲得し、商用プロダクトと手厚いサポートで差別化。
- リスク要因: 為替・法規制変化、システム障害、開発遅延、人材採用・流出、競争激化(価格競争)、グローバル展開の実行リスク等を挙げている。
戦略と施策
- 現在の戦略: Webセキュリティ領域に特化した事業集中(防御・運用・診断・構築の一気通貫)、ARPU向上、CloudFastener等マネージドサービス強化、AWSとの協業強化、海外拡大(Marketplace等)。
- 進行中の施策:
- WafCharmに「WAFログストレージ機能」「Log Intelligenceオプション」を追加(ARPU向上・アップセル)
- CloudFastenerの上場企業導入拡大・クロスセル促進
- AWS re:Invent出展によるリード獲得(170件超)と既存顧客関係強化
- セグメント別施策:
- 攻撃遮断くん/WafCharm: サービス強化と運用オプションで単価UP、解約率の維持
- CloudFastener: マネージド運用を核に大企業導入を拡大
- Managed Rules/webtru/SIDfm: Marketplaceやプロダクト連携でユーザー拡大
- 新たな取り組み: 2030年目標を掲げた新中期経営計画(2026–2030)、M&Aは上振れ(オプション)と位置付け。
将来予測と見通し
- 業績予想(2026年12月期、連結)
- 売上高: 6,000 百万円(60億円)、前年同期比 +18.0%
- 営業利益: 1,200 百万円(12億円)、前年同期比 +8.8%
- 経常利益: 1,200 百万円、前年同期比 +9.9%
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 865 百万円、前年同期比 +5.2%
- 予想の前提条件: 「2030年に向けた新中期経営計画」の初年度としてオーガニック成長のみを前提。為替や具体的な需要前提は資料に詳細記載なし(→前提条件:–)。
- 予想の根拠と経営陣の自信度: 増益前提は既存プロダクトの伸長とARPU施策、CloudFastener拡大。資料のトーンは強気〜中立(成長目標を明確に提示)。
- 予想修正: 2025年実績確定後の次期予想提示(上記)。通期予想の修正有無(2025年内での修正)は資料での記載なし(→修正有無:–)。
- 中長期計画とKPI進捗:
- 新中期経営計画(2026–2030):2030年度 売上200億円、営業利益40億円、営業利益率20% を目標
- 2025実績時点の進捗:2025年売上50.8億(2030目標比 25%超の到達まで道のりあり)
- KPI(ARR、ユーザー数、解約率等)は四半期開示予定(資料注記)
- 予想の信頼性: 直近の達成実績は会社予想を上回る傾向(2025年実績で上振れ)。ただし、2030目標は大幅成長を想定しており実行が重要。
- マクロ経済の影響: 為替・法規制・市場需要・クラウド採用動向が業績に影響(資料でリスクとして明記)。
配当と株主還元
- 配当方針: 資料に明確な中長期配当方針の記載なし(→配当方針:–)
- 配当実績: 中間配当/期末配当/年間配当の金額の記載なし(→配当実績:–)
- 特別配当: 無(資料に記載なし)
- その他株主還元: 目立った自社株買い等の記載なし(→その他:–)
製品やサービス
- 主要製品/サービス(概要)
- 攻撃遮断くん:クラウド型/オンプレ向けWAF(攻撃遮断、可視化)
- WafCharm:パブリッククラウド特化のWAF自動運用サービス(AWS WAF Managed Rules含む)
- Managed Rules:AWS WAF用ルールセット(Marketplace販売)
- CloudFastener:3大クラウドのフルマネージドセキュリティサービス(運用管理)
- SIDfm:脆弱性情報収集・管理(900以上のソフト対象)
- webtru:個人情報同意管理ツール(多国対応)
- 脆弱性診断・受託開発・クラウド構築サービス 等
- 協業・提携: AWSと緊密な関係(AWSパートナー、re:Invent出展、APJファイナリスト選出)、多数のSIer/ディストリビューター/MSPとパートナーネットワーク(200社超)
- 成長ドライバー: CloudFastener拡大、WafCharmのオプション課金によるARPU増、Marketplace経由のGlobalリーチ、上場企業中心の導入事例による信頼性向上
Q&Aハイライト
- Q&Aの詳細は資料に記載なし(→注記:Q&A無し/未掲載)
- 経営陣の姿勢(資料からの読み取り): 成長の実行(市場シェア獲得、ARPU施策、AWS連携)に前向きで、目標達成に対して比較的強気。
- 未回答事項: EPS、配当方針の具体、詳細な海外成長シナリオ(国別/チャネル別)、M&A戦略の具体像等は資料上で不明(→未回答/不明点)。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 強気〜中立(売上・利益の上振れ実績を強調し、2030年目標を明示)
- 表現の変化: 前中期(2022–25)から新中期(2026–30)へフェーズ移行。資料は目標値を明確化し、成長ロードマップ提示。
- 重視している話題: 市場シェア拡大、CloudFastener導入、ARPU向上施策、AWSパートナーシップ
- 回避している話題: 具体的な配当還元やM&Aのターゲット/条件、詳細な国別売上内訳などの機微な数値
投資判断のポイント(情報整理、助言ではない)
- ポジティブ要因:
- ARR・売上・営業利益の高成長継続(2025年:ARR +22%、売上 +31.8%、営業利益 +42.5%)
- 高いストック比率(約90%)と低解約率(攻撃遮断くん 1.04%、WafCharm 0.89%)
- 国内WAF領域での市場シェアNo.1獲得、AWSとの関係強化による海外拡大期待
- CloudFastener等のマネージドサービス拡大で顧客獲得とクロスセル余地
- ネガティブ要因:
- 競争激化(価格競争・無償提供のリスク)
- 人件費・販管費の増加(採用強化・イベント出展等)によるコスト上振れの可能性
- システム障害やセキュリティインシデントのリスク(事業特性上の重大リスク)
- グローバル展開の実行・収益化リスク
- 不確実性: 2030年目標の達成可否(大幅成長が前提)、ARPU施策の実効性、海外マーケットでの競争力確保
- 注目すべきカタリスト:
- 2026年通期の業績(売上60億・営業利益12億)実現状況
- WafCharmのオプション収益拡大とCloudFastenerの大口導入事例
- AWSとの連携成果(Marketplaceやパートナーアワード等)
- 四半期ごとのARR/チャーン率の推移開示
重要な注記
- 会計方針: 資料における会計方針変更の記載なし(→会計方針変更:–)
- リスク要因: 資料内に主要リスク(競争環境、社会情勢変化、システム障害、新規開発、採用等)を明記
- その他: 将来見通しに関する免責・四半期ごとにKPIを開示予定の注記あり
注意事項
- 不明な項目は「–」で記載しています。追加情報(例:EPS、配当、説明会の録画/詳細Q&A等)があれば追記可能です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4493 |
| 企業名 | サイバーセキュリティクラウド |
| URL | https://www.cscloud.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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