2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が開示している通期予想(8月14日公表)からの修正は無し。第3四半期累計はおおむね会社予想への進捗良好(売上・利益とも会社予想に対して上振れではなく「ほぼ想定どおり〜順調」)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高+14.7%、営業利益+9.1%、四半期純利益+27.2%:前年同期比)。
- 注目すべき変化:MRR/ARR・ARPUが増加(MRR 114,037千円、ARR 1,368,449千円、ARPU 2,479千円、ARR/MRRとも前年同期比+12.5%、ARPU+10.1%)。投資有価証券の取得などにより現金は減少(△308,866千円)した一方で投資有価証券が298,360千円増加。
- 今後の見通し:通期予想達成の見込みは概ね良好。第4四半期に新サービス「Grid Data KYC」を10月15日提供開始しており、開始前の固定費計上が第3四半期より発生している点は留意が必要(8/14発表の通期予想からの変更なし)。
- 投資家への示唆:SaaS型ストック収益の指標(MRR/ARR/ARPU・チャーン)が改善しており収益基盤は強化。第4四半期に新サービスの商用化影響(売上化と固定費負担のバランス)を確認する点が重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社カウリス
- 主要事業分野:法人向けクラウド型不正アクセス検知・マネーローンダリング対策等の情報セキュリティ事業(SaaS型「Fraud Alert」等)
- 代表者名:代表取締役社長 島津 敦好
- 上場市場:東証グロース(上場は2024年3月)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、非連結)
- セグメント:
- 単一セグメント:マネー・ローンダリング及びサイバーセキュリティ対策事業(セグメント情報は省略)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):6,493,100株(2025年12月期3Q)
- 四半期累計の期中平均株式数:6,421,477株(2025年12月期3Q)
- 時価総額:–(未記載)
- 今後の予定:
- 四半期決算説明会(機関投資家・アナリスト向け、オンライン):2025年11月17日(ライブ配信)
- IRイベントその他:決算説明資料はTDnetと自社HPに掲載予定
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期ベース。以下の達成率は概算)
- 売上高:実績1,027,801千円 対 通期予想1,389,000千円 → 達成率 約74.0%(第3Q終了時点として順調)
- 営業利益:実績328,222千円 対 通期予想389,000千円 → 達成率 約84.4%(利益進捗良好)
- 四半期純利益:実績218,478千円 対 通期予想251,000千円 → 達成率 約87.1%
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:主力SaaSのトラフィック増(アップセル)によるストック売上増、MRR/ARR/ARPUの増加。
- 下振れ要因:該当する大きな一時損失や想定外費用は特に記載無し。ただし「Grid Data KYC」準備による固定費計上開始が第3Qから発生。
- 通期への影響:
- 会社は8月14日の通期修正以降変更なし。第3Q進捗から通期予想達成可能性は高いが、第4Qでの新サービスの売上化状況と固定費影響を確認する必要あり。
財務指標
- 損益計算書(第3四半期累計、千円)
- 売上高:1,027,801(前年同期 895,997、+14.7%)
- 売上総利益:629,240(売上総利率 ≒61.3%)
- 販管費:301,017
- 営業利益:328,222(前年同期 300,902、+9.1%)
- 営業利益率 ≒31.9%(高水準、業種による)
- 経常利益:329,354(前年同期 274,531、+20.0%)
- 四半期純利益:218,478(前年同期 171,710、+27.2%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):34.02円(前年同期 27.98円)
- 収益性指標(概算・年換算/通期見通しベース)
- 通期純利益予想:251,000千円(会社予想)
- ROE(通期見通し ÷ 自己資本(平均)):約17%(概算、10%以上で優良)
- ROA(通期見通し ÷ 総資産):約11.7%(概算、5%以上で良好)
- 営業利益率:31.9%(業種平均との比較は業種特性に依存)
- 進捗率分析(第3Q累計 → 通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:約74.0%(通常ペースかやや前倒し寄り)
- 営業利益進捗率:約84.4%(通期達成に向けて良好)
- 純利益進捗率:約87.1%(良好)
- 貸借対照表(千円)
- 総資産:2,137,286(前事業年度末 2,024,057、+113,229)
- 純資産:1,588,498(前事業年度末 1,315,537、+272,961)
- 自己資本比率:74.3%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 現金及び預金:1,424,238(前期末 1,733,104、△308,866)
- 投資有価証券:298,360(増加)
- 長期借入金:100,000(変わらず)、1年内返済予定の長期借入金は期中に150,000減少(返済)
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は添付されていない(作成していない旨)。ただし貸借対照表より現預金は減少、投資有価証券取得で現金が流出した模様。
- 営業CF/純利益比率:四半期単体の営業CFは未開示のため算出不可(目安:1.0以上が健全)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細は非開示。契約関連KPI(MRR/ARR/チャーン)は安定・改善傾向。
- 財務安全性
- 自己資本比率 74.3%(安定水準)
- 有利子負債は小さい(長短合計で100,000+期中処理分)、負債比率は低め。
特別損益・一時的要因
- 特別利益・損失:特記事項なし(大きな特別損益は計上されていない)。
- 一時的要因:
- 「Grid Data KYC」サービスに伴う固定費の先行計上(9月より計上開始) — 第4Q以降の収益化が焦点。
- 既存プラットフォーム(CLUE)の運用終了(9月)に伴う影響は限定的に見える。
- 継続性の判断:上記は事業拡張に伴う費用として継続性は限定的(サービスの商用化次第で回収可能)。
配当
- 配当実績と予想:
- 第1四半期末:0.00円
- 第2四半期末:0.00円
- 第3四半期末:0.00円
- 期末(予想):0.00円
- 年間配当予想:0.00円(無配継続)
- 配当利回り:–(配当なし)
- 配当性向:–(配当無し)
- 特別配当:無し
- 自社株買い:記載無し
設備投資・研究開発
- 設備投資/無形資産:
- 無形固定資産(ソフトウェア)計上 63,992千円(資本化した開発費等)
- 減価償却費:当第3四半期累計 2,967千円(前年同期 2,338千円)
- 研究開発費:明細は非開示(販売費及び一般管理費に含まれる可能性あり)。対売上比の明記無し。
受注・在庫状況
- 該当業種のため在庫は該当無し(ソフトウェア事業)。
- 受注高・受注残等:契約残高 673,911千円(前年同期比+3.3%)が開示されている。
セグメント別情報
- 単一セグメントのため省略。全社的にマネー・ローンダリング及びサイバーセキュリティ対策事業に集中。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の明示的数値との突合は資料に無し。
- KPI(MRR/ARR/ARPU/チャーン)は好転傾向で、中長期的なサブスク収益拡大の進捗を示唆。
競合状況や市場動向
- 市場環境:
- キャッシュレス決済拡大や不正被害増加を背景に不正検知・AML市場は拡大基調。
- 2025年以降の不正ログイン被害急増等により商談機会が増加。
- 競合比較:同業他社との定量比較データは開示無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2025年通期予想(会社公表、単位:千円、修正なし)
- 売上高:1,389,000
- 営業利益:389,000
- 経常利益:390,000
- 当期純利益:251,000
- 1株当たり当期純利益(通期):38.98円
- 会社は8月14日の修正以降に変更なし。
- 予想の信頼性:第3Qまでの進捗は良好。過去の予想達成傾向は上場以降のデータ含め限定的(2024年上場のため履歴短い)。
- リスク要因:
- マクロ(為替・地政学)や規制(AML関連法改正等)
- 新サービスの商用化スピードと固定費の回収
- 顧客依存・解約率の悪化(チャーンは現状0.7%で安定)
重要な注記
- 会計方針の重大変更等:特記事項なし(会計方針変更・修正再表示等の記載なし)。
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
- 添付資料として2025年11月17日に機関投資家向け決算説明会をライブ配信予定。決算説明資料はTDnetと自社HPに掲載予定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 153A |
| 企業名 | カウリス |
| URL | https://caulis.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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