2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が公表している通期予想の修正は無し。第3四半期累計の実績は通期予想と大きな乖離は見られず(総じて「ほぼ予想通り」)。ただし、四半期ベースの純利益は特別損失計上により減少。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比8.9%増、営業利益は同0.5%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は同7.5%減)。
- 注目すべき変化:電子制御器や配電用自動開閉器、プラスチック成形事業の伸長が寄与し売上が増加。一方、製品改修費用(特別損失199,781千円=約1.998億円)が税引前利益および純利益を押し下げ。
- 今後の見通し:通期業績予想は据え置き(売上高28,600百万円、営業利益3,400百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,630百万円)。第3四半期累計の進捗を見る限り、売上は順調だが利益面は特別損失等の影響で通期達成に向け着実なコントロールが必要。
- 投資家への示唆:主要事業での需要回復・価格転換が売上押上げに寄与している反面、一時的な費用(製品改修費用)により純利益が低下。自己資本比率は高水準(72.3%)で財務は良好。自己株式取得・消却を決議しており株主還元策の動きに留意。
基本情報
- 企業名:株式会社戸上電機製作所
- 主要事業分野:産業用配電機器(電子制御器、配電用自動開閉器、配電盤・システム機器)、プラスチック成形加工、金属加工、金型加工・ソフトウェア等
- 代表者名:代表取締役社長 戸上 信一
- 問合せ先:取締役上席執行役員 管理本部長 仁部 和浩(TEL 0952-24-4111)
- URL:https://www.togami-elec.co.jp/
報告概要
- 提出日:2026年2月2日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料作成:有、決算説明会開催:無
セグメント
- 産業用配電機器事業:電子制御器、配電用自動開閉器、配電盤・システム機器等(主力)
- プラスチック成形加工事業:樹脂成形部品等
- 金属加工事業:産業用機械向け部品等
- その他:金型加工、ソフトウェア開発等(付随事業)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):4,795,458株(2026年3月期第3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):4,769,970株
- 自己株式数(期末):75,250株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
- 次回決算発表/株主総会/IRイベント:–(資料に詳細記載なし)
- 重要事項:2026年2月2日取締役会で自己株式取得および消却を決議(詳細別途公表)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は通期見通しベース。四半期単独の会社予想は未提示)
- 売上高(累計):22,008百万円(前年同期比+8.9%)→通期予想28,600百万円に対する進捗率 77.0%(22,008/28,600)
- 営業利益(累計):2,384百万円(前年同期比△0.5%)→通期予想3,400百万円に対する進捗率 70.1%(2,384/3,400)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益(累計):1,680百万円(前年同期比△7.5%)→通期予想2,630百万円に対する進捗率 63.9%(1,680/2,630)
- サプライズの要因:
- 売上は電子制御器・配電用自動開閉器・プラスチック成形が堅調で増加。
- 特別損失(製品改修費用199,781千円)が発生し税引前利益・純利益を押し下げた(営業利益自体はほぼ横ばい)。
- 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。売上の進捗は良好だが、特別損失の影響で純利益進捗がやや弱く、通期達成には下期の利益回復が必要。業績予想の修正は現時点で無し。
財務指標
(数値は百万円単位、前年比は必ず%で表記)
- 損益(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)
- 売上高:22,008百万円(前年同期比+8.9%、増額 +1,806百万円)
- 売上原価:16,656百万円(前年同期比 +1,635百万円)
- 売上総利益:5,352百万円
- 販管費:2,968百万円
- 営業利益:2,384百万円(前年同期比△0.5%、△10百万円)→営業利益率 10.8%(2,384/22,008=約10.8%)
- 経常利益:2,579百万円(前年同期比△1.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,680百万円(前年同期比△7.5%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):352.22円(前年同期 371.66円)
- 財政状態(第3四半期末:2025/12/31)
- 総資産:32,438百万円(前連結会計年度末 32,402百万円、ほぼ横ばい)
- 純資産:23,738百万円(前期末 22,653百万円 → +1,085百万円)
- 自己資本(注記参照):23,460百万円
- 自己資本比率:72.3%(安定水準、前期 69.1%)
- 主要キャッシュ等
- 現金及び預金:6,506百万円(前期末 7,714百万円、△1,208百万円)
- 短期借入金:380百万円、長期借入金:239百万円(合計約620百万円、減少傾向)
- キャッシュフロー:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は未作成(注記)。減価償却費:651,316千円(651.3百万円)
- 収益性指標(目安)
- ROE(簡易計算=四半期純利益/自己資本):約7.16%(1,680 / 23,460)→ 目安ではやや低め(8%未満)
- ROA(簡易計算=四半期純利益/総資産):約5.18%(1,680 / 32,437)→ 目安(5%以上)を満たす
- 営業利益率:約10.8%(業種により評価差あり)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
- 売上高進捗率:77.0%(やや順調)
- 営業利益進捗率:70.1%(やや遅れ)
- 純利益進捗率:63.9%(特別損失の影響で低め)
- 流動性・安全性
- 流動資産:20,219百万円、流動負債:5,572百万円→流動比率は高水準(具体比率は約363%)
- 負債合計:8,700百万円(前期比減少)
- 自己資本比率72.3%(安定水準、目安40%以上)
- セグメント別(売上高・前年同期比)
- 産業用配電機器事業:18,154百万円(+7.2%)、セグメント利益 3,140,750千円
- プラスチック成形加工事業:2,857百万円(+31.2%)、セグメント利益 123,655千円
- 金属加工事業:926百万円(△3.7%)、セグメント利益 92,719千円
- その他:69百万円(△42.9%)、セグメント利益 12,790千円
- セグメント間調整(全社費用等):△985,806千円(第3Q累計)
特別損益・一時的要因
- 特別損失:製品改修費用 199,781千円(約1.998億円)を計上
- 特別利益:該当なし
- 一時的要因の影響:特別損失は税引前利益を減少させ、純利益進捗に負の影響。営業利益自体には直接影響なし(営業はほぼ横ばい)。
- 継続性の判断:製品改修費用は一時的要因と想定されるが、同様の費用発生リスクは製品品質やリコール関連で継続的リスクになり得るため注視が必要。
配当
- 中間配当(実績):60.00円
- 期末配当(予想):70.00円(通期合計 130.00円、前年150円は記念配当含む)
- 年間配当予想:130.00円(変化なし)
- 配当性向:通期予想ベースの簡易配当性向は約24.8%(配当130円/予想当期純利益2,630百万円×1株当たり基準→資料では通期予想EPS 545.47円が記載。詳細計算は注記必要)
- 特別配当:2025年3月期は記念配当を含むが、今回の通期予想には記念配当なし
- 株主還元:自己株式取得・消却の決議(2026年2月2日)あり
設備投資・研究開発
- 設備投資額:資料に明細記載なし(–)
- 減価償却費:651,316千円(第3四半期累計、前年 543,531千円)
- R&D費用:資料に明記なし(–)
受注・在庫状況
- 受注高・受注残高:資料に記載なし(–)
- 棚卸資産(商品・仕掛品・原材料等):商品及び製品1,640.7百万円、仕掛品2,024.1百万円、原材料2,540.3百万円(前年同期比ほぼ横ばい〜増減あり)
- 在庫回転日数等:資料に記載なし(–)
セグメント別情報(要点)
- 産業用配電機器事業が売上の約82.5%(18,154/22,008)を占め主力。
- 電子制御器:在庫調整解消と海外向け回復で売上増(電子制御器合計 5,091百万円、+11.1%)
- 配電用自動開閉器:需要回復と価格転換で売上増(合計 10,369百万円、+6.8%)
- プラスチック成形加工事業は自動車向け需要増で大幅増(+31.2%)
- セグメント利益の合計は高いが全社費用として調整額(△985,806千円)が大きく営業利益に圧縮要因
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の具体数値・KPIは本資料に記載なし(–)
- 今回の進捗では売上面は順調、利益面は一時要因とコスト上昇の影響があるため中期目標達成には下期の稼働改善・コスト管理が重要
競合状況や市場動向
- マクロ要因:原材料・エネルギー高止まり、中国の停滞、米国の通商政策などで先行き不透明と記載
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に無し(–)
今後の見通し
- 通期業績予想(据え置き)
- 売上高:28,600百万円(+3.4%)
- 営業利益:3,400百万円(+0.9%)
- 経常利益:3,600百万円(+0.3%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,630百万円(+9.9%)、通期EPS予想 545.47円
- 会社の前提条件・予想修正:現時点で修正無し。景気動向を精査中で、見直しが必要となれば速やかに開示するとしている。
- リスク要因:原材料・エネルギー価格、海外需要(中国等)、為替や通商政策、品質問題による一時費用の再発など
重要な注記
- 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示:無し
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第3四半期累計は作成していない(注記あり)
- 重要な後発事象:自己株式取得及び消却の決議(2026年2月2日開催取締役会)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6643 |
| 企業名 | 戸上電機製作所 |
| URL | http://www.togami-elec.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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