2025年12月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(当期=2025年の事前開示)は本資料内に示されておらず、市場予想(コンセンサス)も提示がないため、会社予想との直接比較は不可(差異は–)。ただし、営業利益・当期純利益は前期比で大幅増(営業利益+259.3%、当期純利益+370.5%)と明確な上振れ。
  • 業績の方向性:売上高は微減(33,207百万円、前年同期比△1.8%)だが、収益性が大幅改善し増益(営業利益800百万円、営業利益率2.4%、前年222百万円)。
  • 注目すべき変化:セグメント別では
    • インテリア事業:売上増(+2.0%)かつセグメント利益大幅増(+151.3% → 297百万円)
    • スペースソリューション事業:売上減(△22.1%)ながら利益率改善でセグメント利益増(+174.5% → 352百万円)
    • 不動産投資開発事業:売上・利益ともに増加(売上1,046百万円、セグメント利益150百万円)
      これらにより営業利益が大幅改善。
  • 今後の見通し:2026年通期予想は売上36,000百万円(+8.4%)、営業利益1,000百万円(+24.9%)を計画。ただし中期経営計画の最終年度(2026年)営業利益目標は従来の20億円から10億円に下方修正(会社発表)。
  • 投資家への示唆:売上は横ばいだが構成とコスト管理で利益体質が改善した点が今回の要点。今後は物価・労務・物流等コスト上昇が見込まれるため、会社計画の実現性は効率化施策の進捗に依存する。自己資本比率は40.0%と安定、営業CFは大幅改善しフリーCFも黒字化した点は財務面でプラス。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:リリカラ株式会社
    • 主要事業分野:インテリア事業(壁装材、カーテン、床材の仕入・販売)、スペースソリューション事業(オフィス家具・事務用品販売、工事請負)、不動産投資開発事業(開発・バリューアッド)
    • 代表者名:代表取締役社長執行役員 山田 俊之
    • URL:https://www.lilycolor.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月13日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年12月31日(通期、非連結)
    • 決算補足説明資料:作成有、決算説明会:無
  • セグメント:
    • インテリア事業:見本帳や内装材の仕入・販売(壁装材、カーテン、床材等)
    • スペースソリューション事業:オフィス家具・事務用品の供給・工事請負
    • 不動産投資開発事業:不動産の開発・販売・バリューアップ
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):12,662,100株(期中平均 12,317,363株)
    • 期末自己株式数:345,154株
    • 時価総額:–(市場株価が未提示のため省略)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会予定日:2026年3月27日
    • 有価証券報告書提出予定日:2026年3月26日
    • 配当支払開始予定日:2026年3月30日
    • IRイベント:決算説明会は実施なし(補足資料は作成)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 会社予想との比較:当期(2025年)の会社公表の事前予想は本決算短信に記載なし(比較不可)
    • 市場予想(コンセンサス):–(提示なし)
    • 主な実績
    • 売上高:33,207百万円(前年33,803百万円、△1.8%)
    • 営業利益:800百万円(前年222百万円、+259.3%)
    • 当期純利益:523百万円(前年111百万円、+370.5%)
  • サプライズの要因(上振れの主因):
    • セグメント別での粗利改善(インテリアとスペースソリューションの利益率向上)
    • 不動産投資開発での物件販売(不動産売上増、セグメント利益寄与)
    • 営業外の投資有価証券売却益(特別利益:150.9百万円)が税引前利益を押上げ
    • 一方で特別損失として減損損失33.3百万円計上
    • 会計方針変更(見本帳費の会計処理の見直し)を遡及適用しており、比較ベースの修正あり(注記参照)
  • 通期への影響:
    • 会社は2026年通期で売上36,000百万円、営業利益1,000百万円(目標)を提示。コスト上昇リスクを挙げつつ効率化で利益改善を目指す方針。中期目標の下方修正(営業利益目標を20億→10億円)もあり、長期拡大の確度は慎重に見る必要あり。

財務指標(要点)

  • 損益(通期、百万円・百分比は前年同期比)
    • 売上高:33,207 百万円(△1.8%)
    • 売上総利益:11,119 百万円(前年10,220 百万円、+8.8%)
    • 営業利益:800 百万円(+259.3%)、営業利益率 2.4%(目安:業種平均参照)
    • 経常利益:727 百万円(+356.3%)
    • 当期純利益:523 百万円(+370.5%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):42.46 円(前年9.03円)
  • 収益性指標(会社計算/当社算出)
    • ROE:約6.4%(523 / 8,122 → 6.4%)(目安:8%以上で良好 → 目標未達だが改善)
    • ROA:約2.6%(523 / 20,315 → 2.6%)(目安:5%以上が良好 → まだ低め)
    • 営業利益率:2.4%(業種平均との比較は個別参照)
  • 進捗率分析(四半期進捗は本資料が通期決算のため該当なし)
  • キャッシュフロー(千円)
    • 営業CF:+1,555,669 千円(前年 △840,577 千円)→ 大幅改善(稼ぐ力の向上)
    • 投資CF:+81,992 千円(前年 +103,040 千円)→ 投資有価証券売却等で収入
    • 財務CF:△947,627 千円(前年 +1,219,113 千円)→ 借入返済や配当支払(配当441,314千円)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約 +1,473百万円(営業1,555 − 投資(△81) → 投資は収入のため厳密には営業CF+投資CF=約1,637百万円の増加)
    • 現金及び現金同等物期末残高:3,976百万円(期首3,286百万円、+690百万円)
    • 営業CF/純利益比率:1,555 / 523 ≈ 2.97(目安1.0以上で健全 → 良好)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別データの詳細記載なし(通期のみ)
  • 財務安全性
    • 総資産:20,315 百万円
    • 純資産:8,122 百万円
    • 自己資本比率:40.0%(目安:40%以上で安定 → 40.0%(安定水準))
    • 流動資産16,955 / 流動負債10,489 → 流動比率 ≈ 161.6%(短期支払能力は良好)
    • 有利子負債(概算):短期借入金774.7百万円+長期借入金1,380.9百万円 ≈ 2,155.6百万円 → 現金3,976百万円を差し引くと概ね純現金(約1,820百万円)
  • 効率性
    • 売上高営業利益率の改善(2.4%)は粗利改善と販管費コントロールの結果
  • セグメント別(百万円)
    • インテリア:売上 24,728(+2.0%)、セグメント利益 297(+151.3%)
    • スペースソリューション:売上 7,431(△22.1%)、セグメント利益 352(+174.5%)
    • 不動産投資開発:売上 1,046(前期19)、セグメント利益 150(前期△24)
    • セグメント利益合計:800百万円(営業利益と一致)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 150,865千円(主に売却益)
  • 特別損失:減損損失 33,255千円
  • 一時的要因の影響:投資有価証券売却益が税引前利益に寄与しているため、特別項目を除いた基礎的な営業利益(800百万円)は引き続き注視すべき。ただし営業利益自体が大幅改善している点は継続性を示唆。
  • 継続性の判断:不動産の販売収入や投資有価証券売却は案件ベースの一時的要因の可能性があるため、継続的な利益水準は営業利益率の維持・改善に依存。

配当

  • 2025年12月期(実績):期末配当 36円、年間合計 36円、配当総額 443 百万円、配当性向 84.8%(非常に高い水準)
  • 2026年12月期(予想):年間合計 36円(予想)、配当性向(予想)66.2%
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:配当は継続。ただし高い配当性向(2025年は84.8%)は一時的利益に支えられている可能性があるため継続性に注意。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(有形・無形の増加額):当期有形固定資産及び無形固定資産の増加額 合計 約115,671千円(有報セグメント表の数値)
    • 主な内訳:建物等の設備更新やソフトウェア等(有形92,572/無形2,698 千円等の計上)
  • 減価償却費:当期合計 約184,248千円(前年232,622千円)
  • R&D費用:明確な記載なし(見本帳関連費用の会計処理変更あり)

受注・在庫状況(該当業種該当情報)

  • 受注:主要な受注高・受注残は開示なし(–)
  • 在庫(棚卸資産):商品 2,976,847千円(前期2,979,009千円、ほぼ横ばい)、見本帳製作仮勘定 449,063千円(増加)
  • 在庫回転日数等:記載なし(–)

セグメント別情報(要約)

  • インテリア事業:主力、見本帳改訂や増冊で拡販。売上24,728百円(+2.0%)、セグメント利益297百円(+151.3%)。
  • スペースソリューション事業:大型案件の反動で売上減も、利益率改善で利益増(7,431百円、セグメント利益352百円)。
  • 不動産投資開発事業:開発第1号物件の販売により売上・利益寄与(売上1,046百円、利益150百円)。
  • 地域別:売上の90%以上が国内(記載により海外比率は小さい)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画「Beyond-120」:最終年度(2026年)の営業利益目標を20億円→10億円に下方修正。計画達成には条件変更(目標減額)を踏まえた慎重な見極めが必要。
  • KPI進捗:営業利益は短期的に改善しているが、中期目標は修正済みのため、従来目標比では後退。

競合状況や市場動向

  • 市場環境:住宅着工戸数の低迷、建築確認の長期化等でインテリア業界は厳しい環境(会社コメント)。
  • 競合比較:同業他社との比較データは本資料に記載なし(–)。

今後の見通し(会社予想・前提・リスク)

  • 2026年通期業績予想(会社提示、非連結)
    • 売上高:36,000 百万円(+8.4%)
    • 営業利益:1,000 百万円(+24.9%)
    • 経常利益:850 百万円(+16.8%)
    • 当期純利益:670 百万円(+28.1%)
    • 会社前提:効率的な見本帳投下、営業強化、組織強化、不動産案件の実行等。ただし原材料・労務・外注・物流・エネルギー等のコスト上昇を織り込んでいる。
  • 予想の信頼性:短期的には営業CF改善・純利益改善の実績があるが、今後はコスト上昇と見本帳投資の効果、及び不動産案件の進捗に依存するため、慎重に観察が必要。
  • リスク要因:為替(限定的)、原材料・物流・労務コスト上昇、住宅着工動向の悪化、会計方針変更の影響(比較可能性)、不動産案件の販売タイミング。

重要な注記

  • 会計方針の変更:当期より「商品見本帳に係る会計処理」を変更(見本帳の配布時点で費用認識、未配布分は貯蔵品計上、製作中は流動資産の見本帳製作仮勘定へ表示)。遡及適用済みで前期比較数値は遡及修正後の数値を使用。前期に対して損益およびBSの構成に影響あり(前期の営業利益等が修正されている点に留意)。
  • 監査:決算短信は公認会計士または監査法人の監査の対象外と明記。

(注)数値は決算短信の表示に基づく。比較可能性に影響する会計方針の遡及適用が行われているため、前期比較は注記を参照のこと。本資料は投資助言を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9827
企業名 リリカラ
URL https://www.lilycolor.co.jp/company/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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