2026年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第3四半期累計実績は会社予想と概ね整合(上振れ・下振れの恒常的修正は無し)。
- 業績の方向性:売上高は横ばい(増収:前年同期比+0.4%)、利益は減益(営業利益▲31.7%、経常利益▲33.8%、親会社株主に帰属する四半期純利益▲12.3%)。
- 注目すべき変化:営業利益の大幅な減少(前年同期比で約31.7%減)にもかかわらず、売上高はほぼ横ばい。原材料費・人件費・出店・改装費の上昇が圧迫要因。
- 今後の見通し:通期予想(売上 26,000百万円、営業利益 600百万円、当期純利益 750百万円)に変更なし。第3四半期時点の通期進捗は売上で約76.5%、営業利益で約88.3%、当期純利益で約69.5%であり、営業利益は通期達成の進捗良好。ただし最終期(4Q)の季節性やコスト動向に注意が必要。
- 投資家への示唆:売上は底堅いが利益率改善の余地が小さく、コスト上昇圧力が続く中で出店ペースを慎重化している点が特徴。営業利益率の回復が確認できるかが中長期のポイント。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:チムニー株式会社
- 主要事業分野:居酒屋を中心とした飲食事業(直営店・フランチャイズ)およびコントラクト事業(防衛省・法務省所管施設等での飲食運営)
- 代表者名:代表取締役社長 茨田 篤司
- IR問合せ:取締役常務執行役員財経担当 阿部 真琴(TEL 03-5839-2600)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月10日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料の作成:無
- 決算説明会:無
- セグメント:
- 飲食事業(居酒屋中心):主要事業。開示の重要性によりセグメント情報は省略。
- コントラクト事業:施設内飲食店の運営等(割合は小さい)。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):19,340,800株
- 期末自己株式数:47,895株
- 期中平均株式数(第3四半期累計):19,292,905株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表(今回):2026年2月10日(第3四半期短信)
- 株主総会/IRイベント:–(該当情報なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(第3四半期累計・2025/4/1–2025/12/31)
- 売上高:19,891百万円(前年同期比+0.4%)→ 通期予想26,000百万円に対する進捗率 76.5%
- 営業利益:530百万円(前年同期比▲31.7%)→ 通期予想600百万円に対する進捗率 88.3%
- 当期純利益(親会社株主):521百万円(前年同期比▲12.3%)→ 通期予想750百万円に対する進捗率 69.5%
- サプライズの要因:
- 売上は既存店ほぼ横ばい(直営既存店売上高前年同期比+0.03%)で堅調。
- 利益が大きく減少した主な理由は、原材料費、光熱費、人件費、建築費等の上昇、及び出店・改装関連費用の増加。
- 特別利益(保険金・補償金等128,257千円)と特別損失(減損等163,169千円)が発生し、前年と比べ特別損益の構成が変化。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。営業利益は進捗率が高く通期達成の可能性は比較的高いが、当期純利益は進捗に余裕が少ない(69.5%)ため4Qの業績・費用動向次第で達成確度が左右される。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 資産合計:17,850,754千円(前連結年度末 16,726,116千円、増加 1,124,638千円)
- 主な増減:現金及び預金 +686,496千円、売掛金 +154,480千円、有形固定資産 +394,353千円、のれん △347,813千円
- 負債合計:11,415,503千円(前連結年度末 10,656,119千円、増加 759,384千円)
- 主な増減:買掛金 +1,081,471千円、有利子負債増減はトータルで有利子負債は減少(後述)
- 純資産合計:6,435,251千円(前連結年度末 6,069,996千円、増加 365,255千円)
- 主要損益(第3四半期累計)
- 売上高:19,891百万円(前年同期比+0.4%、金額差 +74百万円)
- 営業利益:530百万円(前年同期比▲31.7%、金額差 ▲246百万円)
- 経常利益:568百万円(前年同期比▲33.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:521百万円(前年同期比▲12.3%)
- 1株当たり四半期純利益(累計):27.00円(前年同期 30.80円、▲12.3%)
- 収益性指標
- 営業利益率:530 / 19,891 = 約2.66%(前年同期間 約3.91%)→ 低下(業界平均は業態により異なるが、飲食業では3%前後が目安。参考: 3%未満は改善余地あり)
- ROE(簡易・年率換算):約10.8%(計算方法:四半期累計当期純利益 / 純資産 × 年率換算(12/9倍))。10%以上は優良レベルとされる(注:年率換算のため参考値)。
- ROA(簡易・年率換算):約3.9%(四半期累計当期純利益 / 総資産 × 年率換算)。目安5%以上が良好のためやや低め。
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計)
- 売上高進捗率:76.5%(通常期の進捗は業種・企業により差があるが、飲食業は下期偏重の場合もあり「概ね予定通り」)
- 営業利益進捗率:88.3%(進捗良好)
- 当期純利益進捗率:69.5%(やや進捗が遅い)
- 過去同期間との比較:前年同期比では利益面で大幅減少
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。ただし貸借対照表から:
- 現金及び預金残高:7,314,730千円(前連結年度末 6,628,234千円、増加 +686,496千円)
- 金利負債(有利子負債)合計:短期借入 2,700,000千円 + 1年内返済予定長期借入 1,310,268千円 + 長期借入 1,367,007千円 = 5,377,275千円(前期合計約6,009,976千円、減少約632.7百万円)
- 単純なネットキャッシュ(現金 – 有利子負債)=約 +1,937,455千円(ネットキャッシュ基調)
- 営業CF/純利益比率:算出不可(CF表未作成)。ただし現金残高増加と純利益の計上から短期的な流動性は良好。
- 四半期推移(QoQ)
- 第3四半期累計(4–12月)ベースでの比較のみ開示。直近四半期(12月末)単独のQoQは資料に非開示。
- 季節性:飲食業は年末商戦(忘年会)等で下期に集中する傾向。第3四半期累計で売上進捗が高めなのはその影響を受ける可能性あり。
- 財務安全性
- 自己資本比率:36.1%(前期 36.3%)→ 40%を目安とするとやや下回るが安定水準に近い
- 流動比率(概算):流動資産 9,186,016千円 / 流動負債 8,213,432千円 = 約111.9%(100%以上で短期支払能力は確保)
- 負債比率(有利子負債/純資産、概算):5,377,275 / 6,435,251 ≒ 0.84(84%)→ 過度のレバレッジではない
- 効率性
- 総資産回転率(第3四半期累計):売上高 / 総資産 = 19,891,278 / 17,850,754 ≒ 1.11回(回転は概ね良好)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:計128,257千円(受取保険金 56,550千円、受取補償金 71,706千円等)
- 特別損失:計163,169千円(減損損失 127,346千円、固定資産除却損等)
- 一時的要因の影響:特別損益は純利益に影響を与えているものの、特別損失(主要に減損)は継続的要因ではなく資産の見直しに伴うものであり、将来の利益水準に与える影響は限定的と判断されるが、同社は減損発生要因に注意を要する。
- 継続性の判断:保険金・補償金などの特別利益は一時的要因。減損は過去の業績・資産評価の調整であり、今後継続する可能性は低いが状況次第。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:中間 5円、期末 5円、合計 10円
- 2026年3月期:中間 5円(支払済)、期末予想 5円、年間合計予想 10円(修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースでの配当性向 = 配当総額(10円 × 発行株式数基準)/ 当期純利益 750百万円 → 詳細は算出不可(株式数・配当支払いベースの具体金額未提示のため)
- 株主還元方針:特別配当・自己株買いの記載なし。直近の配当予想に変更は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 貸借対照表上の有形固定資産が前期末比で増加(有形固定資産合計:1,515,495千円 → 1,909,848千円、増加約394,353千円)。主な内容は店舗出店・改装等と推測される。
- 減価償却費:245,763千円(前年同期 232,173千円)
- 研究開発:
- R&Dの明示記載なし(該当項目:–)
受注・在庫状況(該当性)
- 受注状況:該当情報なし(–)
- 在庫状況:
- 商品(棚卸資産):355,759千円(前期末 312,433千円、増加)
- 在庫回転日数等:記載なし(–)
セグメント別情報
- セグメント別状況:飲食事業が主であり、コントラクト事業があるが飲食が圧倒的であるためセグメント情報は開示省略。
- 店舗数(第3四半期末)
- 直営店:201店(前期末 209店 → 新規出店7 店、閉店16店、転換等)
- コントラクト店:91店(前期末 95店)
- FC店:142店(前期末 144店)
- グループ合計:463店(前期末 475店、差 -12店)
- セグメント戦略:出店は建設コスト上昇を踏まえ慎重に実施。既存店のブラッシュアップ(改装・業態転換)を継続。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に中期計画の詳細は記載なし(–)。出店の慎重化や既存店の改善により中期目標への整合を図っている旨の表現あり。
- KPI達成状況:既存店売上高は前年同期比ほぼ横ばい(+0.03%)で推移。
競合状況や市場動向
- 市場動向:外食需要は回復基調(インバウンドの回復等)だが、原材料費・光熱費・人件費・建築費の上昇が業界全体の採算を圧迫。居酒屋業態は価格選別の影響を受けやすい。
- 競合との比較:同業他社との詳細比較は資料に記載なし(–)。ただしコスト上昇に対する対応(メニューの粗利ミックス、食材アイテム数の集約、新規産地開拓)を実施中。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上 26,000百万円(前年同期比▲0.8%)、営業利益 600百万円(▲35.0%)、経常利益 650百万円(▲38.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 750百万円(▲30.3%)、1株当たり当期純利益 38.87円
- 会社公表の前提条件等:詳細な前提(為替等)の明示は別紙参照(資料内の該当ページを参照)。
- 予想の信頼性:第3四半期時点で営業利益は進捗が良好だが、当期純利益はやや遅れ。過去の予想達成傾向の記載なし(–)。
- リスク要因:
- 原材料・光熱費・人件費・建築費等の更なる上昇
- 消費者の節約志向・選別志向(来店数の伸び悩み)
- 地政学的リスクや景気後退による外食需要の減速
重要な注記
- 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示:無し
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期連結累計期間に係るキャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 監査・レビュー:四半期決算に対する公認会計士/監査法人によるレビューは無し
- その他:セグメント情報は開示省略(飲食事業の割合が高く重要性が乏しいため)
(注)資料に基づく整理。投資判断に関する助言は行っていません。不明な項目は “–” と表示しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3178 |
| 企業名 | チムニー |
| URL | http://www.chimney.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.3)」によって自動生成されました。
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