2026年2月期第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正は無し。第3四半期累計の実績は概ね予想どおりだが、営業利益は前年同期比で下振れ(増収減益)。
- 業績の方向性:増収(売上収益+7.1%)・減益(営業利益△7.4%、親会社帰属四半期利益△9.0%)の「増収減益」。
- 注目すべき変化:既存店は堅調(既存店売上高前年同期比102.1%)で売上は拡大した一方、居酒屋業態(SFPカテゴリー)で客数が弱く、メニュー改定の原価改善効果も限定的で営業減益に。調整後EBITDAは増加(+3.1%)。
- 今後の見通し:通期予想(売上165,000百万円、営業利益9,600百万円)に対して第3Q累計の進捗は売上約74.9%、営業利益約68.8%、親会社帰属利益約74.3%。年度後半(第4Q)の忘年会需要や施策(公式アプリ等)で回復を目指すため、現時点で業績予想据え置き。
- 投資家への示唆:収益基盤は回復基調だが、コスト上昇(原材料・人件費等)と業態別の回復差が業績の鍵。通期達成は第4Qの居酒屋系客数回復と原価・販管費コントロールに依存。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス(コード 3387)
- 主要事業分野:飲食事業(複数ブランドのレストラン運営、フードコート、コントラクト受託運営、海外展開)
- 代表者名:代表取締役社長 川井 潤
- 問合せ責任者:取締役 CFO 大内 源太(TEL 03-5488-8022)
- URL: https://www.createrestaurants.com
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月14日
- 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日~2025年11月30日、IFRS、連結)
- 決算説明会:補足資料は作成、有料の説明会は実施無し
- セグメント:
- 単一セグメント(飲食事業)だが社内では下記カテゴリーで管理
- CRカテゴリー(商業施設中心、多業態)
- SFPカテゴリー(繁華街の居酒屋中心)
- 専門ブランドカテゴリー(ラーメン・ベーカリー等)
- 海外カテゴリー(東南アジア・香港・米国等)
- 発行済株式:
- 発行済株式数:425,628,568株(期末、普通株式、自己株含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):420,802,362株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 備考:2025年9月1日付で普通株式1株→2株の株式分割を実施(決算数値は分割換算済みで表示)
- 今後の予定:
- 通期決算発表(期末):2026年2月期(期末日 2026/2/28)に伴う発表は別途予定
- 株主総会・IRイベント:–(本文に記載無し)
- 重要な後発事象:2026/3/1予定で株式会社ロン(「グリルRON」等)を取得し連結子会社化(取得対価887百万円、取得関連費用概算76百万円)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期、比率は通期予想に対する進捗)
- 売上高:123,568百万円(前年同期115,403百万円、+7.1%)。通期予想165,000百万円に対する達成率 74.9%。
- 営業利益:6,609百万円(前年同期7,134百万円、△7.4%)。通期予想9,600百万円に対する達成率 68.8%。
- 親会社帰属当期利益:5,800百万円(通期予想)に対し第3Q累計4,311百万円、達成率 74.3%(前年同期4,735百万円→4,311百万円、△9.0%)。
- サプライズの要因:
- 売上は既存店の堅調や新業態・業態変更、コントラクト受託拡大が寄与し上振れ。
- 一方で居酒屋(SFP)での客数減、メニュー改定による原価改善効果の限定、その他販管費等の増加により営業利益が下振れ。
- その他の営業費用(非経常的費用等)や減損費用が前年より増加している点も利益を圧迫。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第4Q(忘年会・新年会期)で居酒屋系の需要取り込みとアプリ等施策で回復を図る計画。現状では達成可能性は実行力(第4Qの集客)とコスト動向次第。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 総資産:139,257百万円(前期137,168百万円、+1.6%)
- 負債合計:91,966百万円(前期93,179百万円、△1.3%)
- 親会社所有者帰属持分:43,360百万円(前期40,167百万円、+7.9%)
- 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):31.1%(前期29.3%)
- 収益性(第3Q累計)
- 売上収益:123,568百万円(前年同期115,403百万円、+7.1%)
- 営業利益:6,609百万円(前年同期7,134百万円、△7.4%)
- 営業利益率:6,609 / 123,568 = 5.35%(約5.3%)
- 税引前利益:6,727百万円(前年同期6,569百万円、+2.4%)
- 四半期利益(親会社帰属):4,311百万円(前年同期4,735百万円、△9.0%)
- 1株当たり利益(EPS、累計):基本 10.25円(前年同期11.26円、△)
- 収益性指標
- ROE(簡易):親会社帰属利益4,311 / 親会社所有者持分43,360 = 約9.95%(目安:8%以上良好、10%以上優良 → 概ね良好)
- ROA(簡易):税引前利益6,727 / 総資産139,257 = 約4.83%(目安:5%以上良好 → やや基準下)
- 調整後EBITDAマージン:16.4%(前年17.0%、△0.6ポイント)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計進捗)
- 売上高進捗率:74.9%
- 営業利益進捗率:68.8%
- 親会社帰属利益進捗率:74.3%
- 過去同期間との比較:売上は成長だが営業利益の伸びが鈍い(季節性で第4Q寄与が大きい)
- キャッシュフロー(第3Q累計)
- 営業CF:+15,663百万円(前年同期比△17.7%)
- 投資CF:△4,198百万円(前年同期△7,969百万円、投資支出は減少)
- 財務CF:△15,683百万円(前年同期△11,131百万円、リース負債・借入金返済等)
- フリーCF(営業CF−投資CF):+11,465百万円
- 現金同等物残高:17,376百万円(期首21,474百万円→△4,097百万円)
- 営業CF/純利益比率:営業CF 15,663 / 四半期利益4,668 = 約3.35(1.0以上で健全)
- 四半期推移(QoQの詳細は別データ必要):
- 備考:飲食業は第4Q(年末年始)に売上が偏る季節性あり。会社も第4Qに集客施策を重視。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 31.1%(目安 40%以上で安定 → 低め)。ただしIFRS16影響除く「調整後自己資本比率」は45.9%(安定水準)。
- 流動比率(流動資産29,102 / 流動負債42,122)= 69.1%(短期流動性はやや低め、ただし業界特性と資金繰りにより評価が分かれる)
- 効率性:
- 減価償却費が高水準(累計12,131百万円)、資産投下に伴う固定費比率は留意点
- セグメント別(主要カテゴリー)
- CRカテゴリー:売上収益44,276百円、総店舗数538
- SFPカテゴリー:売上収益22,750百円、総店舗数210
- 専門ブランドカテゴリー:売上収益37,684百円、総店舗数336
- 海外カテゴリー:売上収益19,157百円、総店舗数61
特別損益・一時的要因
- 特別利益:–(目立った特別利益の明示は無し)
- 特別損失:減損損失1,399百万円(前年1,105百万円)等、一時的ないし非経常的費用が増加
- 一時的要因の影響:その他の営業費用や減損等が営業利益・当期利益を圧迫しており、これらを除いた調整後EBITDAは増加(+3.1%)している点は実質業績の底堅さを示唆
- 継続性の判断:減損費用やM&A関連費用は非継続的要素の可能性あり。今後の発生は事業展開次第。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年2月期(実績、分割換算) 中間 4.00円、期末 4.00円、年間 8.00円(分割考慮後)
- 2026年2月期(会社予想):分割考慮前の年間配当予想は 9.00円(期中の公表は分割換算等の表示あり)。直近公表の配当予想に修正なし。
- 会社注記:2025年9月1日付で株式分割(1→2)を実施しているため、表示は分割考慮済み/未考慮の整理がある。分割を考慮しない場合の通期配当は9.00円。
- 配当利回り:–(株価情報の記載無し)
- 配当性向:現状(通期予想)での配当性向は明示無し(配当性向の算出には通期純利益確定値で算出必要)
- 株主還元方針:自社株買いの公表なし。配当方針は継続的還元を示唆。
設備投資・研究開発
- 設備投資(第3Q累計)
- 有形固定資産の取得による支出:3,806百万円(前年は2,578百万円)
- 減価償却費:12,131百万円(累計)
- 研究開発:R&D費の明示は無し(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:該当項目(受注高等)の開示無し(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産:1,297百万円(前期1,221百万円、+6.2%)
- 在庫回転日数等の記載無し(–)
セグメント別情報
- セグメント別状況(主要値は前出)
- CRカテゴリー:売上44,276百円(店舗数538、出店32、退店12、業態変更13)
- SFPカテゴリー:売上22,750百円(店舗数210、出店9)
- 専門ブランドカテゴリー:売上37,684百円(店舗数336、M&A増加5)
- 海外カテゴリー:売上19,157百円(店舗数61)
- 各セグメントの貢献度:CRが最大、専門ブランド・海外も重要。居酒屋(SFP)が第3Qで弱め。
- 地域別:国内中心だが海外展開あり(シンガポール、香港、米国等)。為替影響は言及あり(リスク)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2025年4月公表)の柱:本質的価値の進化、シナジーのあるM&A、海外事業拡大;基盤はテクノロジー、人的資本、サステナビリティ
- 進捗状況:コントラクト事業拡大(当期受託13店舗、累計23)、業態開発・業態変更、新業態投入、ラーメン事業会社合併(専門性強化)などを実行中。中期計画の施策実行は進んでいるが、コスト上昇対応が重要。
競合状況や市場動向
- 市場動向:来店客数は回復基調、インバウンドも堅調。ただし原材料・物流・人件費高止まり、消費の二極化(付加価値重視 vs 価格敏感)が顕著。
- 競合比較:同業他社比の詳細は資料に無し(–)。業界ではコスト転嫁の難易度や立地・業態により業績差が出やすい点に留意。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2026年2月期):
- 売上収益 165,000百万円(+5.5%)
- 営業利益 9,600百万円(+12.9%)
- 税引前利益 8,800百万円(+14.9%)
- 親会社帰属当期利益 5,800百万円(+3.7%)
- 調整後EBITDA(通期予想) 27,200百万円(4.1%マージン想定)
- 予想修正:第3四半期発表時点で修正無し
- 会社の前提条件:為替・原材料等の外部環境に依存(具体レート等は別資料参照)
- 予想の信頼性:第4Qの集客(特に居酒屋)とコスト動向が予想達成の鍵。過去の予想達成傾向の記載は無し(–)。
- リスク要因:為替変動、原材料価格高騰、物流コスト、人件費上昇、地政学リスク、消費マインドの悪化、店舗別需要差。
重要な注記
- 会計方針:IFRS適用。第1QよりIAS第21号(外国為替関連)の新基準を適用、重要な影響はなしと開示。
- 連結範囲の変更:新規1社(株式会社狼煙)を追加。第3Q後の重要事象として株式会社ロンの子会社化決議(取得対価887百万円、取得日予定2026/3/1)。
- その他:株式分割(2025/9/1、1→2)により1株当たり数値は分割換算で表示。四半期財務諸表の監査レビューは実施無し(レビュー無し)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3387 |
| 企業名 | クリエイト・レストランツ・ホールディングス |
| URL | http://www.create-restaurants.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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