2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(修正後通期)との比較では「上振れ」傾向。第2四半期までで通期予想に対する進捗率が高く、業績は想定を上回るペース。なお、直近に通期予想の修正を実施(公表あり)。
- 業績の方向性:増収増益(連結経常収益+13.5%/経常利益+28.6%/親会社株主帰属中間純利益+44.4%:前年同期比)。
- 注目すべき変化:株式等関係損益の大幅増(株式売却益の寄与)および受取和解金6,000百万円の特別利益計上で中間純利益が大幅増。連結コア業務粗利益も前年同期比で増加(資金利益や非資金利益の改善)。
- 今後の見通し:通期(2026年3月期)会社予想は修正済み(経常収益242,000百万円、経常利益88,500百万円、親会社株主帰属当期純利益66,000百万円)。第2四半期累計の進捗率は売上高57.1%、経常利益62.4%、純利益65.5% と高水準(通期見通しに対して上振れペース)で、現時点では達成可能性は高め。ただし一時的要因(受取和解金や株式売却益等)の影響を考慮する必要あり。
- 投資家への示唆:経常収益・利益は堅調で自己資本比率(バーゼル基準)も高水準だが、今回の増益には一時項目(受取和解金、政策保有株式売却益等)が寄与している点に注意。配当・自己株取得の積極施策を実施(中間配当増額+通期予想増配、自己株式取得の新規枠)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社いよぎんホールディングス(いよぎんホールディングス、コード 5830)
- 主要事業分野:銀行業(預金、貸出、有価証券運用、為替等)を中核とし、リース業や金融サービス等を含む持株会社体制
- 代表者名:代表取締役社長 三好 賢治
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月7日(決算短信)
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期間)連結/2025年4月1日~2025年9月30日
- 決算説明会:機関投資家向け開催(資料あり)
- セグメント:
- 銀行業:預金・貸出・有価証券運用・為替・信託関連・信用保証・カード等(連結の主力)
- リース業:いよぎんリース等(リース業務)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式)313,408,831株
- 期末自己株式数 20,322,193株
- 期中平均株式数(中間期)293,634,956株
- 時価総額:–(本資料に明記なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月12日
- 配当支払開始予定日:中間配当 2025年12月10日
- 自己株式取得(取締役会決議)期間:2025年11月11日~2026年1月16日(上限5,000,000株、総額70億円)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社が公表した通期予想に対する中間実績の進捗率)
- 売上高(経常収益):中間実績 138,004百万円 / 通期予想 242,000百万円 → 進捗率 57.1%
- 営業(経常)利益:中間実績 55,243百万円 / 通期予想 88,500百万円 → 進捗率 62.4%
- 純利益(親会社株主帰属):中間実績 43,243百万円 / 通期予想 66,000百万円 → 進捗率 65.5%
- サプライズの要因(上振れした主な理由)
- 有価証券関係の損益拡大(株式等売却益の増加:連結の株式等関係損益29,140百万円など)によるその他の経常収益増
- 受取和解金6,000百万円を特別利益に計上(中間純利益に寄与)
- 貸出金残高の増加や利鞘改善に伴う資金利益の増加(貸出運用利回り等)
- 資金調達費用の減少(外部負債利回低下等)により粗利益が改善
- 通期への影響:中間時点での進捗率は通期見通しを上回る水準であり、会社が通期予想を修正済(公表あり)。ただし収益の一部は株式売却や和解金といった一時的要因であるため、通期持続性はコア業務(貸出・手数料等)の推移に依存。
財務指標(連結要点)
- 財務諸表(注目項目)
- 総資産:9,353,978百万円(前期末 9,201,585百万円、+1,523億円)
- 純資産:850,062百万円(前期末 802,723百万円、+473億円)
- 自己資本(参考):849,737百万円
- 収益性(中間期間:2025/4/1–2025/9/30)
- 経常収益(売上高相当):138,004百万円(前年同期比 +13.5%/増加額 +16,399百万円)
- 経常利益(営業利益相当):55,243百万円(前年同期比 +28.6%/増加額 +12,292百万円)
- 税引前中間純利益:61,127百万円(前年同期比 +18,408百万円)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:43,243百万円(前年同期比 +44.4%/増加額 +13,289百万円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):147.27円(前年同期 99.49円)
- 収益性指標
- ROE(親会社株主に帰属する中間純利益ベース):10.43%(中間期、良好:目安8%以上)
- ROA:43,243百万円 ÷ 9,353,978百万円 ≒ 0.46%(銀行業では低く見えるが業種特性により目安と異なる)
- 経常利益率(経常利益/経常収益):55,243 ÷ 138,004 ≒ 40.0%(参考値)
- 進捗率分析(中間→通期)
- 売上高進捗率:57.1%(通常の半期進捗50%を上回る)
- 営業(経常)利益進捗率:62.4%
- 純利益進捗率:65.5%
- 過去同期間との比較:前年同期比で全体的に上振れ(特に純利益)
- キャッシュフロー(中間累計)
- 営業CF:△75,229百万円(前年同期 △184,765百万円→改善)
- 投資CF:△53,188百万円(前年同期 +36,707百万円→主に有価証券売買の変動)
- 財務CF:△11,295百万円(配当支払・自己株取得等)
- フリーCF(営業CF−投資CF):△128,417百万円
- 現金同等物残高(中間末):979,796百万円(前年同期 1,009,620百万円)
- 営業CF/純利益比率:営業CF(△75,229)÷親会社株主帰属中間純利益(43,243)=約△1.74(1.0以上が健全の目安→中間期はマイナス)
- 四半期推移・季節性:
- 第2四半期時点で貸出金残高や有価証券の増加、預金構造の変化(譲渡性預金減少、預金増)等あり。四半期の季節性はあるが、中間期の利益は一時項目の影響が大きい。
- 財務安全性:
- 自己資本比率(会社式算出):9.1%(注記あり:自己資本比率告示値とは計算方法が異なる)
- バーゼルⅢ基準(国際統一)連結総自己資本比率:15.54%(良好・所要自己資本を余裕でクリア)
- 貸倒引当金:39,019百万円(前年同期比増)
- 開示不良債権比率(金融再生法基準、連結):1.62%(低水準)
- 保全率(保全額/開示債権):73.59%
特別損益・一時的要因
- 特別利益:受取和解金 6,000百万円(当中間期計上)
- 特別損失:116百万円(固定資産処分損等)
- 一時的要因の影響:中間純利益の増加において受取和解金や株式売却益(政策保有株式等)の寄与が大きい。特別利益を除いたコア業績も改善しているが、増益の一部は非継続的要因。
- 継続性の判断:受取和解金は一時的。株式売却は年度内でのタイミング次第で継続性は不確定。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:30.00円(2026年3月期中間。昨年20円→増配)
- 期末(予想):30.00円
- 年間配当予想:60.00円(従来予想から修正あり)
- 配当性向:通期予想ベースで算出すると(66,000百万円純利益に対し年間配当総額)–(会社は配当方針明示)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:積極的(中間増配、期末含め年間配当引上げ、自己株式取得(総額70億円、上限5,000,000株)を実施予定)
設備投資・研究開発
- 設備投資(連結・中間累計):有形無形固定資産の増加額(当中間期)4,552百万円(うち有形等4,417百万円、リース除く)/前年同期比減少傾向
- 減価償却費:3,787百万円
- 研究開発費:–(記載なし)
受注・在庫状況
- 該当項目:–(銀行業のため該当なし)
セグメント別情報
- セグメント構成:銀行業、リース業(その他は情報処理・証券等)
- セグメント別(当中間期)
- 銀行業:経常収益 126,521百万円(外部顧客)、セグメント利益 54,823百万円
- リース業:経常収益 10,296百万円、セグメント利益 290百万円
- その他(情報処理等):経常収益 1,186百万円、セグメント利益 12,180百万円(調整後の数字含む)
- 各セグメントの主因:銀行業が収益・利益の主力。リースは小幅利益貢献。
中長期計画との整合性
- 中期計画:資料中の中期項目の進捗については明示的数字なし。だがコア業務粗利益・コア業務純益は改善し中期目標との整合性は概ね前向き(詳細KPIの掲示なし)。
- KPI達成状況:ROEや自己資本比率は目標水準に近しい/良好。
競合状況や市場動向
- 競合比較:有価証券評価益は地銀トップクラス水準(評価益約2,839億円)とされる。自己資本比率も高水準(バーゼル基準で15.54%)。
- 市場動向リスク:有価証券評価益は市場変動に左右されやすく、金利・株価変動が業績に影響。
今後の見通し
- 業績予想(会社修正後、通期)
- 経常収益:242,000百万円(前期比 +4.4%)
- 経常利益:88,500百万円(前期比 +18.0%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:66,000百万円(前期比 +23.8%)
- 1株当たり当期純利益(通期想定):225.18円
- 予想の信頼性:中間までの進捗は良好だが、株式売却益・和解金等一時的要因の影響があるため、今後の市場環境(株式相場、金利)とコア業務の推移確認が必要。
- リスク要因:
- 有価証券(株式)評価の逆回転リスク
- 地銀特有の金利・預貸金バランスの変化
- 海外・為替リスク(海外貸出の一部あり)
- 不良債権の増加や信用コストの変動
重要な注記
- 会計方針の変更:該当なし
- 監査:第2四半期決算短信は中間監査の対象外(監査未済注記)
- 自己株式取得:取締役会で新たに決議(上限5,000,000株・70億円)
- 不明な項目・記載が不足の項目は「–」としている。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5830 |
| 企業名 | いよぎんホールディングス |
| URL | https://www.iyogin-hd.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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