2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:売上高は会社公表予想どおり着地(ほぼ予想通り)、営業利益は販管費増(人材拡充・広告強化・拠点規模最適化に伴う加速償却等)により期初予想を若干下回り(下振れ)
  • 業績の方向性:中間期は増収(売上高+2.7%)だが営業損失を計上(増収減益)
  • 注目すべき変化:第三者割当増資(2025/8/25)により資本金・資本準備金が各+350百万円計上され純資産は改善したものの、期中は依然として債務超過(純資産△130百万円)と継続企業に関する重要事象が存在
  • 今後の見通し:通期予想(売上6,300百万円、営業益269百万円)に変更なし。事業は下半期への収益偏重があり、IBJ連携などで下半期の単価改善と収益回復を期待しているが、短期の借入返済(1年以内の返済期日到来額約1,652百万円)が大きく、資金面・遂行面のリスクを監視する必要あり
  • 投資家への示唆:売上は堅調だが販管費増と加速償却が利益を圧迫。資本増強で当面の資金余力は確保されたが債務超過解消のためには下半期の実績・金融機関との合意維持が重要

基本情報

  • 企業概要
    • 企業名:タメニー株式会社(証券コード 6181)
    • 主要事業分野:婚活事業(結婚相談所「パートナーエージェント」、婚活パーティー「OTOCON」、CONNECT-ship等)、カジュアルウェディング事業(「スマ婚」「LUMINOUS」「2次会くん」等)、地方創生/QOL事業(自治体向け婚活支援システムparms、婚活支援センター運営、QOLサービス等)
    • 代表者名:代表取締役社長 佐藤 茂
    • その他:決算補足資料・決算説明会あり(機関投資家・アナリスト向け)
  • 報告概要
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)=2025年4月1日~2025年9月30日(非連結)
  • セグメント(報告セグメント)
    • 婚活事業:結婚相談所運営、婚活パーティー、CONNECT-ship等
    • カジュアルウェディング事業:スマ婚シリーズ、ラフスタ、LUMINOUS、2次会くん等
    • 地方創生/QOL事業:自治体向け婚活支援システム・センター運営、QOL関連サービス、保険・不動産仲介等
  • 発行済株式
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):32,120,700株(2026年3月期中間期)
    • 期中平均株式数(中間期):27,499,631株
    • 自己株式数:129株
  • 今後の予定
    • 決算発表:本中間決算(発表済)/通期予想は未修正(期初予想のまま)
    • 株主総会・IRイベント等:–(該当資料に明記なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(累計・中間期、単位:百万円)
    • 売上高:実績2,769 → 通期予想比進捗率 2,769/6,300 = 43.9%(会社の通期予想に対して順調、会社は売上を期初予想どおりと評価)
    • 営業利益:実績△119(営業損失)→ 通期予想269に対する達成率は算術的に△44.3%(マイナス。期初想定は上半期より下半期へ収益偏重の前提)
    • 当期純利益:実績△137 → 通期予想214に対する達成率は△63.8%(マイナス)
  • サプライズの要因:営業利益の下振れは主に人材拡充、広告強化、婚活事業の拠点規模最適化に伴う加速償却等で販売費及び一般管理費が増加したため。売上自体はセグメントで増減ありつつ概ね予想どおり。特別利益として債務消滅益11百万円を計上。
  • 通期への影響:会社は下半期偏重の事業構造と、IBJ連携による単価改善、カジュアルウェディングの受注集中を理由に通期予想(黒字)を据え置き。だが短期の借入返済や改革効果の発現タイミングなどの不確実性は残るため動向注視が必要。改定は無し。

財務指標(抜粋・要点)

  • 損益(中間累計、当中間会計期間=2025/4/1–9/30、単位:百万円)
    • 売上高:2,769(前年中間 2,696、+2.7%)
    • 売上総利益:1,924(前年中間 1,898、+1.4%)
    • 販管費:2,044(前年中間 1,997、+2.3%)
    • 営業損益:△119(前年中間 △99)営業利益率:△4.31%(前年中間 △3.69%)
    • 経常損失:△146(前年中間 △121)
    • 中間純損失:△137(前年中間 △123)
    • EBITDA:11百万円(前年同期比△86.6%)
    • 1株当たり中間純利益:△4.97円(前年中間 △4.69円)
  • 財政状態(2025/9/30、単位:百万円)
    • 総資産:4,007(前期末 3,590、+417)
    • 純資産:△130(前期末 △694、資本増強により改善)
    • 自己資本比率:△3.3%(債務超過) ← 目安:40%以上が安定
  • 収益性指標(注)
    • ROA(参考)= 中間純損失/総資産 = △136.7/4,007 ≒ △3.41%(マイナス)
    • ROE:算出不適(純資産がマイナスのため参考値は意味を成さない)
    • 営業利益率:△4.31%(業種平均との比較は業種別に異なるが、マイナスは改善余地あり)
  • 進捗率分析(対通期予想)
    • 売上高進捗率:43.9%(上半期としては下半期偏重の前提で会社は許容)
    • 営業利益進捗率:目標未達(実績が損失のためマイナス)
    • 純利益進捗率:目標未達(損失)
    • 過去同期間との比較:売上は微増だが営業損失は拡大(販管費増が主因)
  • キャッシュフロー(当中間期、単位:千円 ≒ 百万円で表記)
    • 営業CF:+41,374千円(約41百万円)(前年中間 149,713千円) → 営業CF/当期純利益比率は低下。目安1.0以上が健全だが今回の損失に対して営業CFはプラス着地(売上債権の減少等が寄与)
    • 投資CF:△130,557千円(主に有形固定資産取得74百万円、無形資産取得39百万円)
    • 財務CF:+627,882千円(第三者割当増資により700,832千円の受入)
    • フリーCF:営業CF − 投資CF = 41.4 − 130.6 = △89.2百万円(マイナス)
    • 現金及び現金同等物残高:1,914百万円(期首 1,376百万円、増加)
  • 四半期推移(QoQ)
    • QoQの詳細は本文数値参照。会社説明では下半期に売上・利益が集中する事業構造を継続的に説明。
  • 財務安全性
    • 流動比率(期末):流動資産2,738 / 流動負債2,236 ≒ 122.5%(短期支払能力は概ね確保)
    • 短期返済負担:1年以内返済予定の長期借入金 968.6百万円 + 短期借入金 684.4百万円 ≒ 1,652百万円(1年内返済負担は高水準)
    • 自己資本比率:△3.3%(債務超過、目安:40%以上で安定)
  • 効率性:総資産回転率や詳細の増減はセグメント別の収益性改善が必要

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:債務消滅益 11.3百万円(当中間期)
  • 特別損失:当中間期に明記された大幅な減損項目は今回の中間期では計上なし(前期にのれん等の減損あり)
  • 一時的要因の影響:債務消滅益は一時的要因であるため、実質業績(営業利益ベース)を評価する際には除外して見る必要あり(ただし金額は大きくない)
  • 継続性の判断:拠点規模最適化に伴う加速償却は一時的で2026年1月末までの見込み(継続性は限定的)

配当

  • 中間配当:0.00円(無配)
  • 期末配当(予想):0.00円(通期予想合計 0.00円、配当予想の修正無し)
  • 配当利回り:–(配当が0のため)
  • 配当性向:–(赤字のため計算不可)
  • 株主還元方針:特別配当等の記載なし。第三者割当増資により資本構成を強化(自己株買い等の記載なし)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(当中間期):有形固定資産取得約74.6百万円、前年中間 32.8百万円(増加)
  • 減価償却費:114.1百万円(当中間期)
  • 研究開発費:該当記載なし(–)
  • 主な投資内容:店舗改装・スタジオリニューアル、ソフトウェア等の無形資産取得等

受注・在庫状況(該当性がある項目)

  • 受注状況(カジュアルウェディング等)
    • 成約件数合計(中間期):3,585件(前年中間 3,820件、△6.2%)だがセグメント別に増減あり(スマ婚等は増)
  • 在庫状況:該当記載なし(事業特性上在庫は限定的、棚卸資産は小額)

セグメント別情報(中間期:2025/4–9、単位:千円→百万円概算)

  • 婚活事業
    • 売上高:978.9百万円(前年中間 1,074.5百万円、△8.9%)
    • セグメント利益:77.8百万円(前年中間 217.9百万円→大幅減)
    • 要点:拠点拡大(フランチャイズ拠点増)、契約率改善(問い合わせ→契約率+2.0ポイント)、月会費単価+1.8%だが在籍会員は3.8%減。10月からIBJプラットフォームのオプション販売を開始し単価改善を期待。拠点見直しに伴う加速償却発生(地代家賃は翌期減少見込み37百万円)。
  • カジュアルウェディング事業
    • 売上高:1,562.1百万円(前年中間 1,465.7百万円、+6.4%)
    • セグメント利益:7.7百万円(前年中間 △86.6百万円→黒字化)
    • 要点:施行件数増加(+24.9%)、施行単価・原価改善、のれん償却が減少(当中間期のれん償却16.9百万円→前年76.4百万円)により利益改善。新事業モデル(提携会場での集客~施行委託)等で成約増。
  • 地方創生/QOL事業
    • 売上高:237.9百万円(前年中間 155.969百万円、+47.7%)
    • セグメント利益:46.6百万円(前年中間 15.2百万円、+206.2%)
    • 要点:自治体受託拡大、QOLサービス拡充(保険・不動産仲介の開始等)で高成長。
  • 全社コスト(未配賦費用):約251.6百万円(セグメント利益合計から営業損失へ調整)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画との関連:収益構造改革(価格改定、仕入見直し、マーケティング強化)を継続しており、下半期以降で改革効果が出る見込みと表明
  • KPI達成状況:主要KPI(新規入会数・成婚率等)は一部改善(新規入会は第2四半期で増加、成婚率回復傾向)しているが在籍会員数は漸減から底打ちの兆候

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同報告に他社との直接比較はなし(–)
  • 市場動向:婚活・ウェディング市場はデマンド回復・多様化が進み、価格引上げや提携による単価改善余地あり。地方自治体向け婚活支援は受注拡大の余地あり。

今後の見通し(会社発表)

  • 通期業績予想(変更なし、2025/4/1–2026/3/31、単位:百万円)
    • 売上高:6,300(前年比+6.6%)
    • 営業利益:269(黒字)
    • 経常利益:219
    • 当期純利益:214(EPS 7.18円)
  • 予想の信頼性:会社は下半期偏重の事業構造、IBJ連携等により通期見通しは実現可能と見込むが、過去に債務超過・減損計上の経緯があり、銀行等との合意維持や収益改善の実行が前提となるため不確実性あり。
  • リスク要因:短期の借入返済負担が大きいこと、収益構造改革の効果が想定通り出ない可能性、金融支援の継続性、景気・消費動向や競合環境の変化

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし(中間財務諸表の作成に特有の会計処理あり、注記参照)
  • 継続企業の前提に関する注記:期中の純資産は△130百万円の債務超過であり、同社は継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる状況が存在すると認識。ただし第三者割当増資700百万円の払込や金融機関との協議を通じて回復を図る見込みとして中間財務諸表は継続企業前提で作成(但し不確実性は残存)
  • その他重要事項:第三者割当増資により資本金・資本準備金が各+350,416千円(当中間期に反映)

(注)

  • 数値は会社公表の中間決算短信(非連結)を基に作成。単位は原則「百万円」表記。
  • 不明項目は「–」で表示。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6181
企業名 タメニー
URL https://tameny.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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