2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社発表の通期予想に対する修正は無し。第3四半期累計の実績は市場予想との比較情報は開示されていないが、売上はほぼ計画どおり(前年同期比 △0.2%)で、営業損失は大幅に縮小(△77,661千円、前年同期は△168,736千円)。総じて「想定内だが改善著しい」決算。
- 業績の方向性:減収(ほぼ横ばい)・損失幅縮小(減収減損益だが損失改善)。売上高 677,666千円(前年同期比 △0.2%)、営業損失 △77,661千円(前年同期は△168,736千円)。
- 注目すべき変化:個人向けサービスの収益性が大幅改善(セグメント営業利益106,405千円、前年同期34,077千円)/法人向けは引き続き赤字(△15,074千円、前年同期△4,647千円)。のれん(30,375千円)計上等のM&A影響あり。会計表示の変更(社長の講演等手数料を営業外収益→売上高へ移行)および資本構成の大幅な振替(資本金・資本剰余金の減少と利益剰余金の増加)が発生。
- 今後の見通し:通期予想(売上 1,182,000千円、営業利益 8千円)は下半期偏重のため第3四半期時点での進捗は通期想定内(会社見解)。現状では修正無しだが、第4四半期の推進が必須。
- 投資家への示唆:個人向け事業の収益改善が進んでいる点が最大のポジティブ要素。通期黒字化は下半期の実行次第であり、法人向けの採算改善およびM&A後の統合効果(のれん償却やSaaS/OTA事業の収益化)に注目すべき。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社雨風太陽
- 主要事業分野:関係人口創出を軸とするサービス(個人向け食品・旅行・地方婚活等の「個人向けサービス」、自治体支援やインパクト共創等の「法人向けサービス」)
- 代表者名:代表取締役社長 高橋 博之
- 上場市場・コード:東(5616)
- URL: https://ame-kaze-taiyo.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期 累計、非連結)
- 決算説明:補足資料あり、決算説明動画を同日IRサイトに掲載予定(説明会は無し)
- セグメント:
- 個人向けサービス:食品事業(産直アプリ「ポケットマルシェ」、ふるさと納税等)、旅行事業(「STAY JAPAN」等)、地方婚活支援(結婚相談所「ちほ婚!」)等
- 法人向けサービス:自治体事業(関係人口創出、販路拡大等)、インパクト共創事業等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:2,420,550株(自己株式含む)/期中平均株式数(累計):2,418,870株
- 期末自己株式数:50株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 通期業績予想の修正が必要と判断された場合は速やかに開示(現時点で修正無し)
- 決算補足資料・説明動画:2025年11月14日IRサイト掲載予定
- 株主総会・IRイベント:–(開示なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は「通期」ベースのみ公表、四半期単独の会社予想は無し)
- 売上高:677,666千円(通期予想 1,182,000千円に対する進捗率 約57.3%)
- 営業利益:△77,661千円(通期予想 営業利益 8千円に対する進捗は赤字で未達。下半期回復が必須)
- 純利益:△55,507千円(通期予想 当期純利益 25千円に対して未達)
- サプライズの要因:
- 収益性改善の主因は個人向けサービスでの収益力向上(低収益自社品整理等)および営業外収益(補助金21,188千円等)。一方、管理部門費用等の調整額(セグメント未配分費用)が大きく計上されている。
- 第2四半期に「STAY JAPAN」(OTA) を譲受け、無形資産(のれん30,375千円)を計上、のれん償却(第3Q累計で2,025千円)等の費用発生。
- 通期への影響:
- 会社は下半期偏重のビジネスモデルであると明示し、現時点で通期予想の修正は行っていない。ただし通期営業黒字(予想8千円)達成には第4四半期での黒字転換が必要。
財務指標
- 財務諸表要点(単位:千円)
- 売上高(第3Q累計):677,666(前年同期 679,204、△0.2%)
- 営業利益:△77,661(前年同期 △168,736、損失縮小)
- 経常損失:△54,860(前年同期 △172,191)
- 四半期純損失:△55,507(前年同期 △174,723)
- 総資産:832,221(前期末 1,042,916、△210,694)
- 純資産:294,442(前期末 345,949、△51,507)
- 自己資本比率:35.4%(前期末 33.2%)(目安: 40%以上で安定 → 35.4%はやや低めだが改善)
- 収益性(前年同期比 必ず%で記載)
- 売上高:677,666千円(前年同期比 △0.2% / △1,538千円)
- 営業利益:△77,661千円(前年同期比 改善:営業損失縮小、改善幅 約91,075千円)
- 経常利益:△54,860千円(前年同期比 改善:約117,331千円改善)
- 純利益:△55,507千円(前年同期比 改善:約119,216千円改善)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△22.95円(前年同期 △72.44円)
- 収益性指標(参考)
- ROE(概算):△55,507 / 294,442 = △18.9%(負の値、要改善)
- ROA(概算):△55,507 / 832,221 = △6.7%(負の値)
- 営業利益率:△77,661 / 677,666 = △11.5%(負の値。業種平均は事業により大きく異なるため比較要注意)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
- 売上高進捗率:約57.3%(下半期偏重の事業のため会社は「ほぼ想定通り」とコメント)
- 営業利益進捗率:実績は累計で赤字(通期予想は僅かな黒字8千円)→第4Qの黒字転換が必要
- 純利益進捗率:実績は累計赤字(通期予想純利益 25千円)→第4Qでの黒字化が前提
- キャッシュフロー(注:四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない)
- 現預金(流動資産内):452,586千円(前期末 543,391千円、△90,805千円)→現金減少
- 営業CF/投資CF/財務CF:四半期CF明細は未作成のため記載無し(–)
- フリーCF:–(営業CF・投資CF不明)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF不明)
- 四半期推移(QoQ情報は限定)
- 売上高・営業利益のQoQ明細は非開示だが、会社コメントでは下半期偏重で第3Q累計は通期想定通りとのこと
- 季節性:旅行等は夏季に寄与する項目あり(例:ポケマルおやこ地方留学は夏季開催)
- 財務安全性
- 流動比率(概算):流動資産 707,934 / 流動負債 332,899 = 2.13(流動比率 >100%で良好)
- 自己資本比率:35.4%(目安: 40%以上が安定。35.4%はやや低め)
- 負債合計/純資産比(負債比率):537,779 / 294,442 = 182.8%(指標としては高め)
- 効率性:
- 総資産回転率等の開示無し(–)
- セグメント別(売上高/営業利益、前年同期比)
- 個人向けサービス:売上 538,701千円(前年同期比 △0.4%)、セグメント営業利益 106,405千円(前年同期34,077千円、収益性大幅改善)
- 法人向けサービス:売上 138,964千円(前年同期比 +0.5%)、セグメント営業損失 △15,074千円(前年同期△4,647千円、赤字拡大)
- 管理部門(調整額):セグメント合計利益 91,330千円に対して調整費用 △168,992千円があり、連結営業損失へ
特別損益・一時的要因
- 特別利益:補助金収入 21,188千円(営業外収益に計上)
- 特別損失:該当明記なし(ただしのれん償却2,025千円は営業外科目として影響)
- 一時的要因の影響:補助金や有価証券利息等が営業外で収益を押し上げており、補助金は一時的要素の可能性あり(継続性は低い可能性)。
- 継続性判断:補助金等は通常一時的、したがってこれらを除いた「本業ベース」での収益性改善(個人向けの事業構造改善)が重要。
配当
- 配当実績と予想:
- 第2四半期末(中間):0.00円(2025年)
- 期末(予想):0.00円
- 年間配当予想:0.00円(直近公表の配当予想に変更無し)
- 配当利回り:0%(株価未提示)
- 配当性向:–(純利益マイナスのため非表示)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載無し
設備投資・研究開発
- 設備投資:明示的な設備投資額の注記なし。ただし無形資産の増加(ソフトウエア 11,104千円、ソフトウェア仮勘定 13,260千円)あり→システム投資が進行。
- 減価償却費:1,937千円(第3Q累計)
- のれん償却(M&A関連):2,025千円(第3Q累計)
- 研究開発:R&D費用の明示は無し(–)
受注・在庫状況(該当業種の開示)
- 受注状況:開示無し(–)
- 在庫状況:
- 商品:51千円 → 0(期末)/仕掛品 1,333千円 → 8,798千円(増加)
- 棚卸金額は小額で在庫リスクは限定的
セグメント別情報(補足)
- 個人向けサービス:産直アプリ「ポケットマルシェ」の生産者約8,900名、ユーザー数88万人突破。収益性改善の中心。
- 法人向けサービス:自治体向け受託案件が増加(令和7年度で受託数が過去最高に)。ただしセグメント採算は改善途上。
- 地域/顧客動向:インバウンドや個人消費回復がプラス要因。原材料・物流コストの上昇はマイナス要因。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:明示的な中期数値は開示無し(–)
- KPI達成状況:インパクト指標(累計流通額約123.98億円、コミュニケーション数累計1,230万件、都市と地方の往来日数累計16,118日)を公表。事業インパクトは一定の進捗を示す。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との比較データは開示無し(–)
- 市場動向:個人消費回復・インバウンド好調がプラス、食料品や原材料・物流コスト高がリスクとなっている旨の言及あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025年1月1日~12月31日)予想:売上高 1,182,000千円(前期比 +15.8%)、営業利益 8千円、経常利益 26千円、当期純利益 25千円、1株当たり当期純利益 10.55円
- 予想修正:直近公表予想から修正無し(会社コメント:下半期偏重のため現時点進捗は想定内)
- 会社予想の前提:営業の下半期偏重を前提とした計画(為替や原材料の前提は明示なし)
- 予想の信頼性:過去の達成傾向についての詳細な開示なし。第3Q累計の大幅改善はポジティブだが、通期で僅かな黒字を見込むため第4Qの実行が鍵。
- リスク要因:原材料・物流コスト、補助金等一時収入の継続性、法人向け事業の採算化、M&A後の統合・のれん償却負担、資本構成の変化による財務基盤の影響。
重要な注記
- 会計方針の変更:該当なし(ただし表示方法の変更として、社長の講演・執筆報酬を営業外収益→売上高へ移行し遡及修正済)
- 株主資本の著しい変動:ストックオプション行使による資本金・資本準備金の増加(+2,000千円)と、2025年6月2日付での資本金・資本準備金の減少並びに剰余金処分により資本金・資本準備金が大幅に減少、利益剰余金が大幅増(会計上の振替処理によるもの)
- その他重要事項:第2Qに旅行OTA「STAY JAPAN」を譲受(関係事業の実績をインパクト指標に含める等、集計方法を一部変更)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5616 |
| 企業名 | 雨風太陽 |
| URL | https://ame-kaze-taiyo.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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