2025年12月期 第3四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 2025年1月に共同代表制(代表取締役社長 高橋博之:社会性担当、代表取締役副社長 権藤裕樹:経済性担当)へ移行し、社会性(インパクト)と経済性(利益創出)を両立させる体制へ。2025年度は収益性向上により通期黒字化(営業利益:8百万円、当期純利益:25百万円)を見込む。
  • 業績ハイライト: 2025年12月期第3四半期累計(~2025/9/30)売上高677百万円(前年同期比 -0.2%)、営業損失は-77百万円で前年同期比で約54.2%改善(+91百万円)。四半期純損失は-55百万円(前年同期比で約68.4%改善、+119百万円)。
  • 戦略の方向性: 「インパクト(社会的指標)」を経営指標に組み込みつつ、組織運営の効率化で収益性改善。インパクト共創室を設置し社会的財務諸表を公表、社会的活動と事業活動を並行運営。
  • 注目材料: (1)経営体制の変更(共同代表制)と組織変更(インパクト共創室設置)、(2)会計上の表示変更:第1四半期からインパクト共創室で得た講演料等を売上に組替え(比較性注意)、(3)インパクト指標(顔の見える流通総額・コミュニケーション数・往来日数等)の継続開示と、Vision発信量がFY25目標を達成(102.2%)。
  • 一言評価: 社会的インパクトと収益改善の両立を目指す移行期の決算説明。売上は横ばいだが収益改善の兆しを示す一方、通期達成に向けてはQ4の実行性が鍵。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社雨風太陽(証券コード:5616)、主要事業:関係人口創出に係るサービス群(「ポケットマルシェ」「食べる通信」「ポケマルふるさと納税」「ポケマルおやこ地方留学」「STAY JAPAN」等)。代表者:代表取締役社長 高橋博之、代表取締役副社長 権藤裕樹。
  • 説明者: 代表取締役社長 高橋博之(社会性・インパクト創出担当)/代表取締役副社長 権藤裕樹(事業統括・利益創出担当)。発言概要:共同代表制の趣旨、2025年度黒字化見込み、インパクト指標の重要性・公表。
  • セグメント: 2報告セグメント(2025年1月1日付で変更)
    • 個人向けサービス:食品事業、旅行事業等(消費者向けEC・体験等)
    • 法人向けサービス:自治体向け事業ほか
    • 全社費用として集約される項目あり(管理費等)

業績サマリー

  • 主要指標(FY25 第3四半期累計/単位:百万円)
    • 営業収益(売上高):677百万円、前年同期比 -0.2%(ほぼ横ばい) ← 目安:横ばい(中立)
    • 営業利益:-77百万円、前年同期比 +91百万円改善(約+54.2%改善)、営業利益率 -11.4%(悪い目安)
    • 経常利益:-54百万円、前年同期比 +117百万円改善(約+68.0%改善)
    • 四半期純利益(当期):-55百万円、前年同期比 +119百万円改善(約+68.4%改善)
    • 1株当たり利益(EPS):–(未記載)
  • 予想との比較
    • 会社予想(通期 FY25):売上高 1,182百万円、営業利益 8百万円、当期純利益 25百万円(修正なし)
    • 第3四半期累計の達成率(会社公表/進捗)
    • 売上高進捗率:57.3%(1,182に対して677) → 通常の目安:通期に向けて順調(ただしQ4集中リスクあり)
    • 営業利益進捗率:実績は損失であり「進捗率の算出は不適切(目標は黒字)」と判断されるため数値化不能(状況:未達だが累計損失は前年より改善)
    • 当期純利益進捗率:同上(数値化不能)
    • サプライズの有無:通期見通しは「修正なし」。Q3実績は想定通りの範囲内で「改善」を示すため特段のサプライズ記載なし。
  • セグメント別状況(FY25 Q3累計)
    • 個人向けサービス:売上 538百万円(前年538→-0.4%)、営業利益 106百万円(前年34→+72改善)
    • 事業内訳:食品事業 472百万円(前年比 -5.3%)、旅行事業 65百万円(前年比 +42.0%)、その他 0
    • 売上構成比:約79.5%(538/677)→ 主要収益源(良)
    • 法人向けサービス:売上 138百万円(前年138→+0.5%表記あり、実数同値)、営業利益 -15百万円(前年 -4→悪化)
    • 内訳:自治体事業 132百万円(前年比 -2.2%)、その他 6百万円(+0.5%)
    • 全社費用:営業利益 -168百万円(前年 -198→18百万円改善)
    • 合計:売上 677百万円、営業利益 -77百万円

業績の背景分析

  • 業績概要: 売上は前年並みだが、組織運営の効率化と費用削減により営業損失・純損失が前期比で大幅に改善。補助金収入等の寄与もあり経常利益・純利益が改善。
  • 増減要因:
    • 増収/減収の要因:食品事業は微減(-5.3%)だが旅行事業が回復(+42.0%)で個人向け全体はほぼ横ばい。法人向けは自治体案件減少で若干の減収。
    • 増益/減益の要因:個人向けは前年の一時的コスト(補助事業での送料増)や2024年に一部エンジニア人件費をソフトウェア資産計上した影響が剥落し利益改善。全社費用は組織運営の効率化で改善。法人向けは売上原価増で利益圧迫。補助金収入+21百万円が経常利益押上げに寄与。
  • リスク要因: 補助金等の外部資金依存、自治体案件の変動、旅行関連需要の季節性、組織変更に伴う執行リスク、資産・流動性の減少(下記B/S参照)。

戦略と施策

  • 現在の戦略: 社会性(インパクト)と経済性の両立を掲げ、インパクト指標を経営指標化。収益性向上による黒字化(FY25)を目指す。社会的財務諸表の公開で透明性向上。
  • 進行中の施策: 組織変更(インパクト共創室設置)、共同代表制導入、経営資源の最適化(経営体制再編)によるコスト効率化。
  • セグメント別施策:
    • 個人向け:食品領域の基盤強化、旅行(体験)事業の拡大(ポケマルおやこ地方留学等)
    • 法人向け:自治体案件の取り込みを継続(ただし原価管理が課題)
  • 新たな取り組み: 社会的財務諸表の公表、インパクト共創による事業外活動の資源獲得(助成金・協賛等)強化。

将来予測と見通し

  • 業績予想(通期 FY25・会社予想)
    • 売上高:1,182百万円(前期比 +15.8%/良い目安:成長)
    • 営業利益:8百万円(前期 -155 → +164百万円改善)
    • 当期純利益:25百万円(前期 -163 → +189百万円改善)
  • 予想の前提条件: スライドに具体為替等の定量前提なし。前提は「個人向け・法人向け双方での成長」と「運営効率化により収益改善」。為替・金利等の想定は記載なし → 前提不明。
  • 予想の根拠と経営陣の自信度: 経営陣は組織改革と費用効率化で黒字化を見込むとしており、通期予想は修正なし。自信度は「維持」レベルと読み取れるがQ4の実行が必要。
  • 予想修正: 今回「修正なし」。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期経営計画はスライド上で明示的数値目標なし(ただしビジョン達成指標あり)。
    • KPI(FY25目標と9月末実績)
    • Vision発信量:目標40,000 → 累計40,867(進捗 102.2%) ← 良い
    • Vision共感者数:目標3,000 → 累計1,661(進捗 55.4%) ← 伸長中だが未達
    • 会社外からの活動資源:目標¥100,000,000 → ¥22,666,374(進捗 22.7%) ← 調達は遅れ
    • 共創活動数:目標10 → 実績2(進捗20%)
  • 予想の信頼性: 過去の達成傾向・実績に関する詳細記載なし → –。ただしQ3までで売上進捗57.3%は通年見通しと整合的だが利益はQ3累計が損失のためQ4の黒字化実行が必要。
  • マクロ経済の影響: 具体的言及なし。旅行事業等景気・需要変動に敏感である点は留意。

製品やサービス

  • 主要製品/サービス:
    • ポケットマルシェ(生産者と消費者をつなぐECプラットフォーム)
    • 食べる通信
    • ポケマルふるさと納税
    • ポケマルおやこ地方留学(体験型プログラム)
    • STAY JAPAN(宿泊・滞在関連)
  • 販売状況: 「顔の見える取引」流通総額は累計約123億9,784万円(2025年9月現在)。コミュニケーション数 1,230万1,390件、都市と地方を往来して過ごした日数16,118日(いずれも増加トレンド)。
  • 協業・提携: 自治体との協働案件、外部助成金・協賛の獲得を通じた共創活動(詳細案件は記載なし)。
  • 成長ドライバー: 体験型旅行(ポケマルおやこ地方留学等)の拡大、地方自治体との連携強化、消費者と生産者の直接交流促進による流通総額拡大。

Q&Aハイライト

  • Q&Aの記載なし → 重要なやり取りは資料内に含まれていないため省略(–)。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 社会的インパクトについては強気(積極的に数値公表・発信)。経済性(黒字化)については改善に自信を示しつつ慎重(通期見通し修正なし、Q3は改善も累計はまだ赤字)。
  • 表現の変化: 共同代表制導入により「社会性」担当と「経済性」担当を明確化。以前より収益性重視のメッセージが強まっている。
  • 重視している話題: インパクト指標の計測・公開、組織再編、収益性改善。
  • 回避している話題: 詳細なQ4収支シナリオ、キャッシュフローや短期資金繰りの数値は深掘りされていない。

投資判断のポイント(情報整理のみ)

  • ポジティブ要因:
    • 組織改革・経営体制変更で収益性改善を目指す明確なロードマップ
    • Q3までで営業損失・純損失が前年同期比で大幅改善
    • インパクト指標(Vision発信量等)で一部目標達成、社会的プレゼンス向上
    • 体験型事業(旅行)など成長分野の回復
  • ネガティブ要因:
    • 通期黒字化はQ4の実行に依存(Q3累計はまだ損失)
    • バランスシートでは流動資産が減少(流動資産707百万円、前期末比 -233百万円)、純資産294百万円(-51)とやや圧迫
    • 法人向けの収益性悪化(売上原価増)や補助金依存の可能性
    • 資金調達(外部活動資源)目標は進捗遅れ(22.7%)
  • 不確実性:
    • 補助金や外部資金獲得、自治体案件の獲得動向
    • 旅行需要の季節的変動やマクロ影響
    • Q4での黒字化実行力
  • 注目すべきカタリスト:
    • FY25通期決算(黒字達成の有無)
    • Q4の営業改善/費用削減の具体数値
    • インパクト指標の更なる伸長(特にVision共感者数、外部資源調達)
    • 主要サービス(ポケマルおやこ等)の次シーズン受注・参加数

重要な注記

  • 会計方針・表示変更: 2025年第1四半期からインパクト共創室が稼得した講演料等を売上高として表示(以前は営業外収益)。これにより前年実績は組替再表示して比較しているが、比較時の留意点あり。
  • 報告セグメント変更: 2025年1月1日付で報告セグメントを従来の単一セグメントから「個人向けサービス」「法人向けサービス」の2区分へ変更。2024年実績は新区分で組替再表示している。
  • リスク要因(特記事項): 資金調達の遅れ、自治体案件依存、補助金の変動等はインパクトおよび経済性に影響を与える可能性あり。
  • その他: 代表高橋の著書『関係人口』が重版されるなど広報・発信力は強く、ソーシャルキャピタル獲得には寄与している。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5616
企業名 雨風太陽
URL https://ame-kaze-taiyo.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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