2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想からの修正は無し。第3四半期累計の実績は通期会社予想に対しておおむね想定どおり(上振れ/下振れの特段の開示なし)。市場予想は別途不明のため記載省略。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高181,408百万円(+8.3%)・営業利益25,939百万円(+10.2%))。ただし親会社株主に帰属する四半期純利益は17,849百万円(△2.1%)とやや減少(前年は固定資産売却益の計上があったため)。
  • 注目すべき変化:分譲不動産事業が売上高大幅増(51,127百万円 vs 前年10,038百万円)で黒字化。出版事業は売上・利益ともに大幅減(売上▲15.6%、営業利益▲44.5%)。建設事業は受注残拡大(受注残1,420億48百万円、前年同期比+6.9%)および営業利益率改善。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上250,000百万円、営業利益35,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益23,500百万円)は変更なし。第3四半期累計の進捗率は売上:約72.6%、営業利益:約74.1%、親会社純利益:約76.0%で計画どおりの進捗。
  • 投資家への示唆:管理物件数などの安定的なストック型収益基盤が成長を牽引している一方、営業CFの取り込みが弱まっており(第3四半期累計の営業CFは3,991百万円)、投資キャッシュアウトが大きくフリーCFはマイナス。通期達成見込みは維持されているが、キャッシュ動向と金融費用・金利動向は注視が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:スターツコーポレーション株式会社
    • 主要事業分野:建設(賃貸住宅・商業施設等の設計・施工)、賃貸仲介、売買仲介、不動産管理、分譲不動産、出版、ホテル・レジャー、高齢者支援・保育、金融・コンサルティング、物販・文化 などの不動産・関連サービス(ワンストップで提供)
    • 代表者名:取締役社長 村石 豊隆
    • URL: https://www.starts.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月9日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明会資料作成:無、決算説明会開催:無
  • セグメント(主なもの):
    • 建設事業、賃貸仲介事業、売買仲介事業、不動産管理事業、分譲不動産事業、出版事業、ホテル・レジャー事業、高齢者支援・保育事業、金融・コンサルティング事業、物販・文化事業
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):53,998,205株
    • 期末自己株式数:5,826,129株
    • 四半期累計期間の平均株式数(EPS算定用):48,172,093株
    • 時価総額:–(株価データの記載なしのため省略)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本資料が第3四半期開示(通期見通しは既に公表・変更無し)
    • 株主総会:–(通期の予定は別途開示)
    • IRイベント:決算説明会無し(資料作成・説明会ともに無)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較は「修正なし」を前提に通期進捗で評価)
    • 売上高:累計181,408百万円。通期予想250,000百万円に対する進捗率72.6%(順調)
    • 営業利益:累計25,939百万円。通期予想35,000百万円に対する進捗率74.1%(順調)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:累計17,849百万円。通期予想23,500百万円に対する進捗率75.9%(順調)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:建設事業(大型工事・木造物件増加)、売買仲介(大型案件増)、不動産管理(管理物件数増加による更新手数料・メンテ増)、分譲不動産(資産譲渡等で大幅増)
    • 下振れ要因:出版事業のヒット作反動等で売上・利益減、前年同期に計上された固定資産売却益(2,659百万円)が今年はほぼ無く、当期純利益は前年割れ
  • 通期への影響:
    • 会社は業績予想の修正を行っておらず、累計進捗は通期目標と整合。だが営業CFの弱さ(累計3,991百万円)と投資CFの支出増(−8,810百万円)を踏まえると、通期までのキャッシュ確保計画は注視が必要。

財務指標

  • 損益の要点(累計:2025/4/1–2025/12/31)
    • 売上高:181,408百万円(前年同期比+8.3% / +13,829百万円)
    • 売上総利益:60,376百万円(前年56,182百万円)
    • 営業利益:25,939百万円(前年同期比+10.2% / +2,400百万円)
    • 経常利益:27,462百万円(前年同期比+10.6%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:17,849百万円(前年同期比△2.1% / △389百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS・累計):370.53円(前年367.17円)
  • 収益性指標(注:以下は通期会社予想ベースでの概算)
    • ROE(目安8%以上良好)= 通期予想当期純利益23,500百万円 ÷ 期末純資産(Q3)189,676百万円 ≒ 12.4%(優良水準、目安)
    • ROA(目安5%以上良好)= 通期予想当期純利益23,500百万円 ÷ 総資産(Q3)341,272百万円 ≒ 6.9%(良好)
    • 営業利益率= 25,939 / 181,408 ≒ 14.3%(業種によるが高め)
  • 進捗率分析(通期予想比・第3四半期累計)
    • 売上高進捗率:72.6%
    • 営業利益進捗率:74.1%
    • 純利益進捗率:75.9%
    • 過去同期間との比較:前年同期比は増収増益(純利益は特殊要因で下振れ)
  • キャッシュフロー(累計、百万円)
    • 営業CF:+3,991(前年同期は+18,072) — 営業CF大幅減(棚卸増・税金支払増等が主因)
    • 投資CF:△8,810(前年△6,859) — 賃貸不動産等の取得増
    • 財務CF:△6,580(前年△5,221) — 配当支払等
    • フリーCF(営業−投資):約△4,819百万円(マイナス)
    • 現金同等物残高:77,400百万円(期首88,782百万円→減少)
    • 営業CF/純利益比率:3,991 / 18,158 ≒ 0.22(目安1.0以上が健全 → 今期は低い点は留意)
  • 四半期推移(QoQ):四半期毎の詳細数値は開示PDF参照。第3四半期累計で季節性を踏まえた通期進捗は通常ペース。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:54.5%(安定水準、目安40%以上)
    • 負債合計:151,596百万円、純資産189,676百万円
    • 流動比率:流動資産161,018 / 流動負債94,371 ≒ 170.6%(流動性は良好)
  • 効率性:総資産回転率(売上 / 総資産)=181,408 / 341,272 ≒ 0.53回(業種特性を踏まえ中立〜良好)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益78百万円(今期)。前年は固定資産売却益2,659百万円(前年と比較し特別利益は大幅減)。
  • 特別損失:固定資産除却損317百万円等
  • 一時的要因の影響:前年に比べ固定資産売却益が減少しているため、前年対比で親会社株主帰属純利益が減少している。営業段階は堅調であり、特別項目を除く実質業績は改善。
  • 継続性の判断:特別利益は一過性と考えられる(継続性は低い)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(実績):65.00円(前年55.00円)
    • 期末配当(予想):65.00円(通期合計130.00円、前年120円)
    • 配当利回り:–(株価が不明のため算出不可)
    • 配当性向(会社予想ベース):配当性向 = (年間配当130円 / 通期EPS予想487.83円) ≒ 26.7%(目安:適度な還元)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:自己株式取得の記載は特になし(直近の実績:自己株式保有あり)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(累計)
    • 有形固定資産取得による支出:6,973百万円(前年6,0xx百万円)
    • 主な投資内容:賃貸不動産等の取得(賃貸事業拡大のため)
    • 減価償却費:51億94百万円(5194百万円)累計

受注・在庫状況(該当業種)

  • 建設受注状況(累計)
    • 当第3四半期連結累計期間 受注残高:1,420億48百万円(前年同期比+6.9%)
    • 完成工事高(累計):539億24百万円(前年同期比+8.1%)
    • 手持高(施工高含む):142,599百万円→195,973百万円計(資料内の内訳参照)
  • 在庫(販売用不動産等):仕掛販売用不動産33,104百万円(前期20,770百万円に増加)

セグメント別情報(注目点)

  • 建設事業:売上53,924百万円(+8.1%)、営業利益5,823百万円(+23.3%)、受注残高1,420億48百万円(+6.9%)
  • 不動産管理事業:売上747,46百万円(+5.6%)、営業利益105,37百万円(+5.9%)。管理物件数増加が継続的収益源。
  • 売買仲介事業:売上74,53百万円(+23.0%)、営業利益31,53百万円(+44.8%)と好調
  • 分譲不動産事業:売上51,127百万円(前年10,038百万円)、営業利益149百万円(前年営業損失▲223百万円) — 資産譲渡等で増収
  • 出版事業:売上53,81百万円(△15.6%)、営業利益10,64百万円(△44.5%) — 映像化の反動等で減収
  • ホテル・レジャー事業:売上123,39百万円(+6.7%)、営業利益21,74百万円(+26.7%) — 稼働・客室単価が好調
  • セグメント別の構成比・利益寄与は資料のセグメント表参照

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画との整合性:公開の中期計画進捗についての詳細記載は本資料になし。だがストック型収益(管理物件、駐車場等)と受注残の増加は中長期目線で整合的。
  • KPI達成状況:管理物件数や受注残は増加基調で、中期目標に資する動き。

競合状況や市場動向

  • 競合他社比較:資料に同業他社との定量比較は無し。市場動向としては国内の緩やかな回復基調、物価・金利の先高観が不確実性要因。
  • 市場動向の影響:金利上昇が住宅ローン手数料等に影響(金融・コンサルティング事業で一部売上減)。賃料見直し・管理物件増が収益安定に寄与。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更なし):売上250,000百万円(+7.3%)、営業利益35,000百万円(+7.3%)、経常利益34,500百万円(+3.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益23,500百万円(△3.2%)
    • 前提条件:為替・原油等の明示は資料内参照箇所に記載(詳細は添付「当四半期決算に関する定性的情報(3)」参照が必要)
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗は通期予想と整合。過去の予想達成傾向については資料に記載なし。
  • リスク要因:金利動向、建設資材・人件費の上昇、物件稼働率の低下、規制変化、海外事業の市場変動など。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し(会計方針変更・見積りの変更なし)
  • 監査:四半期連結財務諸表は監査法人による期中レビュー済(監査法人日本橋事務所、結論は「重要な点において相違なし」)
  • その他:決算説明会・補足資料は作成・開催無し。通期見通しの修正は無し。

(注記)

  • 記載の数値は全て百万円未満切捨ての開示数値に基づく。ROE/ROAは通期会社予想とQ3期末貸借対照表を用いた概算値であり、厳密値は通期決算時に精算される。
  • 不明な項目は「–」と表記しました(例:時価総額・株価ベースの配当利回り等)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8850
企業名 スターツコーポレーション
URL http://www.starts.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 不動産 – 不動産業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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