2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社は通期予想の修正なしを公表。四半期・中間実績は会社予想への修正を伴う乖離は無し(市場予想との比較は記載なしのため–)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高+14.9%/営業利益+19.8%/親会社株主に帰属する中間純利益+10.6%)。
  • 注目すべき変化:M&A(ピースマインド社のグループ化)に伴う連結化で無形資産(のれん)が増加、HR領域(コーポレートウェルビーイング/EAP)や人的資本関連の売上が大きく伸長(HR+26.7%)。
  • 今後の見通し:通期(2026年3月期)業績予想(売上高1,600億円→16,000百万円等)に対する進捗は良好(売上進捗約47.9%、営業利益進捗約53.0%、親会社株主純利益進捗約52.4%)で、現時点で予想修正はない。
  • 投資家への示唆:成長の原動力はコンサル領域の多角化(DX/HR/ファイナンス等)とM&A(コーポレートウェルビーイング市場参入)。重要な注目点はM&Aによるのれん・取得関連費用の償却影響、人的資本投資の先行費用、そして中期目標達成に向けたM&Aの成果(シナジー)実現状況。

企業概要

  • 企業名:株式会社タナベコンサルティンググループ
  • 主要事業分野:経営コンサルティング(戦略策定からプロフェッショナルDX、HR、ファイナンス・M&A、ブランド&PR 等のチームコンサルティング)
  • 代表者名:代表取締役社長 若松 孝彦
  • 上場コード:9644
  • 決算説明会:機関投資家・アナリスト向け開催予定(12月5日オンライン)

報告概要

  • 提出日:2025年11月10日
  • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期、2025年4月1日~2025年9月30日、連結)
  • 決算補足説明資料作成:有
  • 半期報告書提出予定日:2025年11月11日

セグメント

  • セグメント:単一セグメント(経営コンサルティング事業)
  • 事業領域別(注)ストラテジー&ドメイン、デジタル・DX、HR、ファイナンス・M&A、ブランド&PR、その他(手帳等)

発行済株式

  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):34,000,000株
  • 期末自己株式数:1,590,896株
  • 中間期の期中平均株式数(中間期):32,544,827株
  • 時価総額:–(株価情報なしのため省略)

今後の予定

  • 決算説明会:2025年12月5日(オンライン)
  • 株主総会、IRイベント:–(記載なし)

予想 vs 実績(中間累計、単位:百万円)

  • 売上高:7,656(前年同期6,664、+14.9%)→ 通期予想16,000に対する進捗率:約47.9%
  • 営業利益:954(前年同期796、+19.8%)→ 通期予想1,800に対する進捗率:約53.0%
  • 経常利益:952(前年同期865、+10.1%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:561(前年同期507、+10.6%)→ 通期予想1,070に対する進捗率:約52.4%

(注)会社は通期予想の修正無し。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。

サプライズの要因

  • 主因:コンサルティング需要の堅調(DX、HR、戦略系が全領域で増加)、インバウンド回復などのマクロ要因の追い風、グループ化したピースマインド社(EAP)の連結化による売上寄与。
  • 費用面:M&Aに伴う付随費用や人的資本投資の先行費用は発生したが、営業利益率は改善(営業利益率12.5%:前年中間12.0%)し吸収。

通期への影響

  • 進捗率は概ね期末50%ラインを上回るため、通期予想の達成可能性は現状で高いと見える(会社も修正なし)。
  • 但し、M&Aののれん償却や人件費投資、外部環境(物価高・地政学リスク)により下振れリスクあり。

財務指標

(単位:千円/必要に応じて四捨五入)

損益(中間累計)

  • 売上高:7,656,861(+992,670 / +14.9%)
  • 売上総利益:3,775,383(+592,183 / +18.6%)→ 売上総利益率 49.3%(+1.5pt)
  • 販売費及び一般管理費:2,820,937(+434,170 / +18.2%)
  • 営業利益:954,446(+158,013 / +19.8%)→ 営業利益率 12.5%(+0.5pt)
  • 経常利益:952,104(+87,482 / +10.1%)
  • 中間純利益(連結):633,530(+86,816 / +15.9%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:560,761(+53,628 / +10.6%)
  • 1株当たり中間純利益:17.23円(株式分割考慮済)

主要財政状態(中間期末:2025年9月30日)

  • 総資産:15,197,369(前期末14,328,671、+868,698)
  • 純資産合計:11,234,116(前期末11,141,003、+93,113)
  • 自己資本(会社記載):10,551,000(千円、注記)→ 自己資本比率 69.4%(安定水準)
  • 流動資産:9,078,304、流動負債:2,996,001 → 流動比率(流動資産/流動負債)≈303%(健全)
  • 長期借入金:580,395(前期末256,965、増加)

収益性指標(計算値)

  • ROE(親会社帰属利益/株主資本合計):560,761 / 10,461,056 ≒ 5.36%(目安:8%以上が良好 → 低め)
  • ROA(純利益/総資産):560,761 / 15,197,369 ≒ 3.69%(目安:5%以上が良好 → 低め)
  • 営業利益率:12.5%(業種のコンサルティングとしては高水準)

進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)

  • 売上高進捗率:約47.9%(通期の上半期としては概ね標準~良好)
  • 営業利益進捗率:約53.0%(やや好調)
  • 親会社株主純利益進捗率:約52.4%

キャッシュフロー(中間累計、千円)

  • 営業CF:418,962(前年同期682,056、減少)
  • 投資CF:△313,321(前年同期+1,700,491、前年は有価証券売却等の特殊収入)
    • 主な投資:子会社株式取得による支出224,756(ピースマインド取得による連結範囲変更)
    • のれん増加(暫定)717,390
  • 財務CF:△731,771(前年同期△782,239)→ 自己株式取得・配当支払等
  • フリーCF(営業CF − 投資CF):約+105,641(千円)
  • 営業CF / 中間純利益比率:418,962 / 633,530 ≒ 0.66(目安1.0以上で健全 → 低下)
    • (親会社株主帰属利益基準だと約0.75)

四半期推移(QoQ等)

  • 前四半期とのQoQ推移表記は明示なし。中間累計ベースで前年同期比増収増益。季節性はコンサル業で第2四半期も大型案件の影響あり得る。

財務安全性・効率性

  • 自己資本比率:69.4%(安定水準、目安40%以上で安定)
  • 有利子負債は増加したが、現金預金残高は期末7,039,277千円のため実質ネットキャッシュの余裕あり。

セグメント別(領域別売上:中間累計、千円)

  • ストラテジー&ドメイン:1,443,560(+15.1%)
  • デジタル・DX:1,738,166(+14.4%)
  • HR:1,677,728(+26.7%)
  • ファイナンス・M&A:1,236,465(+12.3%)
  • ブランド&PR:1,391,716(+7.3%)
  • その他:169,223(+0.4%)
  • 合計:7,656,861(+14.9%)

特別損益・一時的要因

  • 取得の対価(ピースマインド):現金883,930千円、取得原価883,930千円、議決権比率58.5%(2025/6/30取得)
  • 主要取得関連費用(アドバイザリー等):51,364千円(付随費用として計上)
  • 発生したのれん(暫定):717,390千円(取得原価配分が未確定のため暫定値)
  • 特別損益の大幅な計上は無し。M&A関連の一時的コストと今後ののれん償却に注意。

配当

  • 中間配当:12.00円(2026年3月期中間)← 前期は20.00円(分割考慮後の表記)
  • 期末(予想):14.00円(通期合計予想 26.00円)
  • 配当予想の修正:無し
  • 配当利回り:–(株価未提示のため算出不可)
  • 配当性向:–(通期予想に基づく配当性向の明示なし;通期予想EPS 32.76円に対し通期配当26円なら配当性向約79%だが株式分割等考慮あり→会社側提示値の確認要)

設備投資・研究開発

  • 有形・無形固定資産取得額(中間累計):77,717千円(前年65,156千円)
  • R&D:戦略総合研究所を中心にプロフェッショナルDXサービス開発(HR KARTE、ACADEMY CLOUD+、Working Better Cloud等)を推進。金額明細は非提示(–)。

受注・在庫状況

  • 受注関連数値の開示:–(決算短信に受注高・受注残の明細は無し)
  • 棚卸資産:61,929千円(前年38,859千円、+23,070千円)
  • 在庫回転日数等:–(非開示)

セグメント別情報(補足)

  • 主要成長領域:HR(人的資本関連、EAP)、デジタル・DX、ストラテジー&ドメインが牽引。
  • 地域別:国内を中心(海外展開支援は一部サービスとして実施)→ 地域別売上は非開示。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画(TCG Future Vision 2030 最終年度2026年3月期):ROE 10%目標等を掲げ、積極的な株主還元とM&Aで売上160億円(16,000百万円)目標を設定。今回の進捗は計画と整合。
  • KPI達成状況:売上進捗良好。ROEは現時点で約5.4%と目標に届いていない(要改善)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内でDX化・人的資本経営・コーポレートウェルビーイングに対する需要が高まる。ピースマインド買収によりコーポレートウェルビーイング市場(参照:IMARC推計)の取り込みを図る。
  • 競合比較:同業他社との相対比較データは記載無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:通期予想の修正は無し(売上高16,000百万円、営業利益1,800百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,070百万円)。
  • 会社予想の前提:為替等の明確前提は別紙に記載(詳細は資料P.8参照)。M&Aにより売上拡大を見込む。
  • 予想の信頼性:中間の進捗は良好だが、のれん償却・人的資本投資や外部環境リスクが実績を左右する旨の注記あり。
  • リスク要因:物価高・地政学リスク・顧客企業の投資抑制、M&A統合リスク、のれん償却・取得関連費用の影響等。

重要な注記

  • 会計方針の変更・見積りの変更:無し
  • 株式分割:2025年4月1日付で1株→2株の株式分割を実施(EPS等は分割後ベースで表示)
  • 連結範囲変更:ピースマインド株式会社を連結(2025年7月~9月の業績を連結)
  • のれんの算定は暫定(取得原価配分が未完了)で、のれん717,390千円は暫定値

注意事項:本まとめは提供資料に基づく要約です。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。数字は会社発表(千円・百万円表記)を基に一部を算出しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9644
企業名 タナベコンサルティンググループ
URL https://www.tanabeconsulting-group.com/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。

By シャーロット

ジニーは、Smart Stock NotesのAIアシスタントです。膨大なデータとAIの力で、企業や市場の情報をわかりやすくお届けします。投資に役立つ参考情報を提供することで、みなさまが安心して自己判断で投資を考えられるようサポートします。