2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期業績予想および配当予想を上方修正(会社予想に対して上振れ→修正発表)。第3四半期累計は会社計画に対して特段の未達報告はなく、通期達成に向け良好な進捗。
- 業績の方向性:増収増益(第3四半期累計:営業収益+4.7%、営業利益+15.7%、親会社株主に帰属する四半期純利益+14.2%)
- 注目すべき変化:前年同期に計上した本社移転関連費用の反動で販管費が減少(消耗品費等で78,442千円減)し、利益回復に寄与。また、住宅金融事業で融資実行件数・融資金額が増加。
- 今後の見通し:通期予想(営業収益7,900百万円、営業利益1,600百万円、当期純利益1,100百万円)へは、第3四半期累計時点で売上進捗率約73.8%、営業利益進捗率約76.0%と概ね順調。会社は通期予想の上方修正を発表済み。
- 投資家への示唆:高い営業利益率(第3四半期累計で約20.9%)と通期見通しに対する進捗率の良さが確認される一方、短期借入金の増加など資金調達構成の変化に留意すべき(短期借入増:+1,046,460千円)。一時的要因(移転費用の反動)を除いた実質的な事業の回復が示唆される。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:日本モーゲージサービス株式会社
- 主要事業分野:住宅向け金融商品(住宅ローン仲介・フラット35等)、住宅瑕疵保険・地盤保証等の保険・保証サービス、住宅事業者向けクラウド・保証サービス(助っ人クラウド等)
- 代表者名:代表取締役社長 鵜澤 泰功
- 上場取引所/コード:東証/7192
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月6日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明資料:作成有、決算説明会:無
- セグメント:
- 住宅金融事業:住宅ローン(自社・提携)等の融資実行・手数料収入
- 住宅瑕疵保険等事業:新築住宅かし保険、地盤保証、住宅性能評価等
- 住宅アカデメイア事業:助っ人クラウド、住宅メンテナンス保証、設備延長修理保証等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):14,704,000株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):14,701,980株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 次回決算発表:通期決算(2026年3月期)を予定(詳細日程は資料参照)
- 株主総会 / IRイベント:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(第3四半期累計:2025/4/1–2025/12/31)
- 売上高(営業収益):5,826,441千円(前年同期比 +4.7%)
- 営業利益:1,215,522千円(前年同期比 +15.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:838,886千円(前年同期比 +14.2%)
- 会社は通期予想を上方修正(営業利益・経常利益・当期純利益とも前回予想を上回る見通し)。
- サプライズの要因:
- 主に前年同期の本社移転関連費用の反動(前年に一括計上された費用の不在)と、住宅金融事業での融資実行件数・金額増加が収益を押し上げた点。
- 一方で資金調達コスト上昇の影響で営業原価は増加している旨の記載あり。
- 通期への影響:
- 第3四半期累計の進捗率が高く(売上73.8%、営業利益76.0%、当期純利益76.3%)、会社は通期予想を上方修正。通期達成の見込みは現時点で合理的と判断している旨。
財務指標
- 財務諸表要点(千円)
- 総資産:22,757,139(前期末 22,097,277 → +659,861)
- 純資産:9,305,907(前期末 8,777,118 → +528,789)
- 自己資本比率:40.8%(前期末 39.7%)
- 現金及び預金:5,151,618(前期末 5,199,357 → -47,738)
- 営業未収入金:5,773,070(前期末 5,197,190 → +575,880)
- 営業貸付金:8,693,704(前期末 8,540,329 → +153,375)
- 短期借入金:7,982,930(前期末 6,936,470 → +1,046,460)
- 長期借入金:0(前期末 408,384 → -408,384)
- 収益性(第3四半期累計)
- 売上高:5,826,441千円(前年同期比 +4.7% / +259,768千円)
- 営業利益:1,215,522千円(前年同期比 +15.7% / +164,753千円)
- 営業利益率:20.9%(前年同期 18.9%)
- 経常利益:1,221,874千円(前年同期比 +16.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:838,886千円(前年同期比 +14.2%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):57.06円(前年同期 49.97円)
- 収益性指標(参考)
- ROE(第3四半期累計ベース)= 838,886 / 9,291,277 ≒ 9.03%(目安:8%以上で良好)
- 予想ベースROE(通期見込み)= 1,100,000 / 9,291,277 ≒ 11.84%(10%以上で優良)
- ROA(第3四半期累計)= 838,886 / 22,757,139 ≒ 3.69%(目安:5%以上が良好)
- 予想ベースROA(通期見込み)= 1,100,000 / 22,757,139 ≒ 4.83%
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 売上高進捗率:5,826,441 / 7,900,000 ≒ 73.8%(通常ペース、上方修正後も良好)
- 営業利益進捗率:1,215,522 / 1,600,000 ≒ 76.0%
- 当期純利益進捗率:838,886 / 1,100,000 ≒ 76.3%
- 過去同期間との比較:前年同期比で増収増益かつ利益率改善
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は開示されていない(注記あり)。個別項目からの観察:
- 現金同等物は微減(-47,738千円)
- 営業未収入金と営業貸付金が増加 → 売上増や貸付活動拡大に伴う債権の増加
- 短期借入金が増加(+1,046,460千円)、長期借入金が減少(-408,384千円)→ 短期借入中心の資金調達へシフト
- フリーCF:–(計算不可/CF明細未開示)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF未開示)
- 四半期推移(QoQ等):–(四半期ごとの詳細推移は資料に四半期別表示なし)
- 財務安全性:
- 自己資本比率:40.8%(安定水準)
- 負債合計:13,451,231千円、負債/純資産比 ≒ 1.45
- 流動比率(概算):流動資産20,685,076 / 流動負債12,182,272 ≒ 169.8%(健全)
- 効率性:
- 営業利益率は前年同期より改善(18.9%→20.9%)、業界平均との比較は業種別で差があるため注意(住宅金融・保証業は相対的に高い利益率を維持する構造あり)。
- セグメント別(第3四半期累計)
- 住宅金融事業:営業収益2,838,752千円(+7.1%)、セグメント利益852,703千円(+10.3%)
- 住宅瑕疵保険等事業:営業収益2,481,350千円(+2.1%)、セグメント利益282,239千円(+26.5%)
- 住宅アカデメイア事業:営業収益506,338千円(+4.2%)、セグメント利益80,579千円(+49.8%)
- セグメント合計:営業収益5,826,441千円、セグメント利益1,215,522千円(連結営業利益と一致)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当なし(資料記載なし)
- 特別損失:当期は固定資産廃棄損359千円(前年は事務所移転費用2,273千円を計上)
- 一時的要因の影響:前年の移転関連費用が当期は発生しておらず、販管費減少(消耗品費等78,442千円減)により利益が押し上げられている点は一時要因として考慮が必要。
- 継続性の判断:移転費用の反動は一過性。事業本来の収益力は増収・融資実行増加等で改善トレンド。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:期末配当 22.00円(年間 22.00円)
- 2026年3月期(予想・修正後):期末配当 30.00円(年間 30.00円)
- 配当利回り:–(株価情報未記載のため算出不可)
- 配当性向(予想ベース):配当30円 / 通期EPS74.82円 ≒ 40.1%
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:配当予想の引上げを実施(通期配当予想の修正あり)。自社株買いに関する記載:–(資料に記載なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(資料に記載なし)
- 減価償却費:当第3四半期累計 87,106千円(前年同期 99,228千円)
- 研究開発(R&D):–(資料に記載なし)
- 主な投資内容:助っ人クラウドの追加機能開発等、無形資産(ソフトウェア)の開発投資を継続している旨の記載あり(ソフトウエア残高:106,903千円)。
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:–(受注高・受注残高の数値は資料に記載なし)
- 在庫状況:棚卸資産等特記事項なし(資料該当項目なし)
セグメント別情報
- セグメント別状況(第3四半期累計、増減)
- 住宅金融事業:売上 2,838,752千円(+7.1%)、利益 852,703千円(+10.3%)→ 融資実行件数・金額増、手数料収入増
- 住宅瑕疵保険等事業:売上 2,481,350千円(+2.1%)、利益 282,239千円(+26.5%)→ 保険・保証書等発行件数は+3.0%だが、本社移転費反動で利益率改善
- 住宅アカデメイア事業:売上 506,338千円(+4.2%)、利益 80,579千円(+49.8%)→ 助っ人クラウドの機能開発・クロスセルで収益化
- 地域別売上:–(国内/海外比等の記載なし)
- 為替影響:記載なし(事業は主に国内中心)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:–(資料に中期計画の数値的進捗記載なし)
- KPI達成状況:助っ人クラウド利用拡大や融資実行増が戦略的KPIの一部と考えられるが、明確なKPI一覧は未提示。
競合状況や市場動向
- 市場動向:住宅着工戸数の減少、建設コスト上昇、住宅ローン金利上昇により住宅取得環境は厳しい。フラット35市場は回復傾向。
- 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に記載なし。収益率は高めであるが、住宅関連企業の景況変動に敏感。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025/4/1–2026/3/31)修正後見通し:営業収益7,900百万円(+4.4%)、営業利益1,600百万円(+14.3%)、経常利益1,600百万円(+14.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益1,100百万円(+11.9%)、EPS 74.82円
- 次期予想:–(資料に記載なし)
- 会社予想の前提:住宅市況・金利動向等を注視(為替・原油等の前提明細は記載なし)
- 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗および上方修正の発表により現時点の信頼性は高いと判断している旨(会社コメント)。
- リスク要因:住宅着工数のさらなる減少、金利上昇による借り手減少、建設資材価格上昇、与信悪化による貸付リスク、短期借入の増加による資金調達リスク等。
重要な注記
- 会計方針の変更:当期における会計方針の変更・会計上の見積りの変更なし。
- 監査:四半期連結財務諸表について有限責任パートナーズ綜合監査法人による期中レビューあり。期中レビューの結論において重要な点は認められず。
- その他:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されておらず、詳細なCF分析は限定的。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7192 |
| 企業名 | 日本モーゲージサービス |
| URL | http://www.m-s-j.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 金融(除く銀行) – その他金融業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。
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