2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想の修正は無し。中間実績は通期予想に対してやや上振れの進捗(売上進捗53%、経常利益進捗60%、親会社帰属純利益進捗63%)で、概ね想定以上の進捗。
- 業績の方向性:増収増益(連結経常収益 298億円、前年同期比+2.5%;経常利益 69.61億円、同+15.2%;親会社株主帰属中間純利益 50.22億円、同+16.4%)。
- 注目すべき変化:貸出金利息の大幅増(貸出金利息:連結 134.42億円 ← 前年中間 104.89億円、増加が業績改善の主因)。一方で預金利息(資金調達費用)が増加(預金利息:連結 23.75億円 ← 前年中間 3.52億円)し資金調達コスト上昇が始まっている点は要注意。
- 今後の見通し:通期予想(連結:経常収益56,000百万円、経常利益11,500百万円、親会社株主帰属当期純利益8,000百万円)は現時点で変更無し。中間進捗状況から達成可能性は高いが、預金コストの上昇継続や有価証券評価の変動がリスク。
- 投資家への示唆:金利上昇下で「貸出金利息の増加」により収益改善が進む一方、預金利息等の資金調達コストも急増しており、今後のマージン(利鞘)と資金調達構成の推移がポイント。自己資本比率(国内基準)や与信の動向も注視。
基本情報
- 企業名:株式会社 佐賀銀行(証券コード 8395)
- 主要事業分野:地域銀行業(預金・貸出・有価証券運用・各種手数料業務等)、連結子会社6社あり
- 代表者名:取締役頭取 坂井 秀明
- 問合せ先:取締役総合企画部長 荒津 賢 TEL 0952-25-4555
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月7日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期) 2025年4月1日~2025年9月30日(連結・個別とも)
- 決算説明会:無(決算補足説明資料は作成有)
- セグメント:
- 主に国内業務(預貸金・有価証券・手数料収益等)
- 国際業務(規模は小さく、連結での寄与は限定的)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式)16,935,909株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(中間期)16,896,835株
- 時価総額:–(開示なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月26日
- 配当支払開始予定日:2025年12月2日
- IRイベント:決算説明会の開催は無し(補足資料はあり)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との進捗)
- 売上(経常収益):中間 29,800百万円/通期予想 56,000百万円 → 進捗率 53.2%
- 営業(経常)利益:中間 6,961百万円/通期予想 11,500百万円 → 進捗率 60.5%
- 純利益(親会社株主帰属):中間 5,022百万円/通期予想 8,000百万円 → 進捗率 62.8%
- サプライズの要因(上振れ要因)
- 主因:貸出金利息の増加(貸出金利息:連結 134.42億円、前年中間 104.89億円)により資金運用収益が拡大。
- コスト面:預金利息(預金コスト)が増加したが、外貨調達コストの減少等で経常費用は前年同期比で減少(経常費用 22,839百万円 ← 前年 23,031百万円)。
- 有価証券評価差額等の改善により包括利益が大幅改善(中間包括利益 7,562百万円 ← 前年 △46百万円)。
- 通期への影響:
- 直近公表の通期予想に修正無し。中間進捗は総じて順調で通期達成可能性は高いが、引き続き預金コスト上昇や市場金利・有価証券評価の変動が下振れリスク。
財務指標(主要数値・解説)
- 連結(中間、単位:百万円)
- 経常収益:29,800(前年同期比+2.5%/増収)
- 経常利益:6,961(前年同期比+15.2%/増益)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:5,022(前年同期比+16.4%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):297.22円(前年 255.97円)
- 財政状態(連結、当中間期 2025/9/30)
- 総資産:3,203,327百万円
- 純資産:123,144百万円
- 自己資本比率(貸借対照表ベース表示、注あり):3.8%(注:自己資本比率告示の定める比率ではない)→(参考)単体・連結の「国内基準」自己資本比率は単体 8.25%、連結 8.13%(8%台=確保)
- 収益性指標
- 単体ROE(中間純利益ベース):8.01%(基準:8%以上で良好)
- 実質業務純益ベースROE:10.15%
- 営業利益率(経常利益÷経常収益):連結で約 23.4%(6,961/29,800)→ 銀行業の収益構造を踏まえれば利ざや改善により向上
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上進捗率:53.2%(通常は50%前後が目安 → やや良好)
- 経常利益進捗率:60.5%(良好)
- 純利益進捗率:62.8%(良好)
- キャッシュフロー:キャッシュフロー計算書の主要数値は開示(本資料内)だが要約データ抽出不可のため詳細は補足資料参照。営業CF/純利益比率等は –(要詳細)。
- 四半期推移(QoQ)
- 貸出金残高は増加(連結貸出金 2,301,388百万円/前期末 2,248,279百万円、増加)で貸出主導の収益増。
- 預金総額は期末で減少(連結預金 2,825,046百万円 ← 前期 2,911,614百万円)、ただし譲渡性預金が増加(流動負債構成に変化)。
- 財務安全性
- 単体自己資本比率(国内基準) 8.25%(2025/9末)(目安: 8%台で概ね健全)
- 連結自己資本比率(国内基準) 8.13%
- 自己資本(単体)124,148百万円、連結123,723百万円
- 効率性
- 総資産回転率等は開示表に分解あり(詳細数値は補足資料参照)。利鞘(総資金利鞘)は単体 0.29%(前年差 +0.04pt)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:33百万円(固定資産処分益 32百万円 等)
- 特別損失:208百万円(固定資産処分損 154百万円、減損損失 53百万円)
- 一時的要因の影響:特別損益は小幅で、中核業績(経常利益→純利益)に大きな影響なし。
- 継続性判断:有価証券評価差額の改善(時価評価益)は市場次第で変動するため非継続リスク有り。
配当
- 中間配当(実績):50.00円/株(2026年3月期中間;前年中間は40.00円)
- 期末配当(予想):50.00円/株(据え置き、通期予想合計 100.00円)
- 年間配当予想:100.00円(前回予想から修正無し)
- 配当総額(推定):100円×16,935,909株 ≒ 1,693百万円
- 配当性向(予想):約21.2%(1,693/8,000)→ 中期的に見て余力はある水準
- 特別配当:無
- 自社株買い:期中の取得は僅少(自己株式の取得・処分の記載ありが金額小)。
受注・在庫状況
- 該当無し(銀行業のため在庫項目は非該当)
セグメント別情報
- 主要は「国内業務」:連結粗利益の多くを占める(連結資金利益 151.14億円、役務取引等利益 31.55億円)
- 国際業務は規模小(連結でマイナス寄与があった時期もあるが全体影響は限定)
- セグメント別の成長率:国内が主導で改善、有価証券関連は売却損益の影響あり
中長期計画との整合性
- KPI:ROEや自己資本比率は改善傾向(ROE 単体中間 8.01%)、中期目標達成に向けて着実に推移している模様
競合状況や市場動向
- 市場動向:金利上昇局面では貸出金利の上振れが期待される一方で預金コスト上昇の転嫁負担が発生。佐賀銀行は貸出残高増加と貸出利息増で収益改善中だが、預金コストの上昇状況が今後の利益率に影響。
今後の見通し
- 業績予想(連結・通期):
- 経常収益:56,000百万円(通期、前期比+1.3%)
- 経常利益:11,500百万円(通期、前期比+4.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:8,000百万円(通期、前期比+6.7%)
- 会社は業績予想の修正を行っていない(2025年5月12日公表の予想から変更無し)
- 予想の信頼性:中間進捗は良好(進捗率は売上で約53%、利益で60%台)だが、預金利息急増や有価証券評価の変動が上振れ/下振れ要因。
- リスク要因:
- 預金金利上昇による資金調達費(特に預金利息)の継続的上昇
- 有価証券の時価評価変動(保有株式・債券)
- 地域経済・融資先の信用状況の悪化(与信関連の増加)
- 流動性構成の変化(譲渡性預金の増加等)
重要な注記
- 会計方針の変更・修正再表示:無
- 当中間期における連結範囲の重要な変更:無
- 本第2四半期(中間期)決算短信は中間監査の対象外(公認会計士による中間監査対象外)
- 数値は百万円未満切捨て、注記のある指標(自己資本比率等)は算出方法に注記あり
- 不明な項目は「–」で記載してあります
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8395 |
| 企業名 | 佐賀銀行 |
| URL | http://www.sagabank.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 銀行 – 銀行業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.5)」によって自動生成されました。
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