2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第3四半期累計の実績は会社および市場の期待に対して「ほぼ予想通り」だが、利益面で前年同期比大幅減少(下振れ相当の印象)。
- 業績の方向性:増収ではなく減収減益(売上高3,463百万円:前年同期比△3.8%、営業利益26.9百万円:同△60.6%)。
- 注目すべき変化:前年同期に計上された新株予約権戻入益(8.368百万円)が当期は無く、これが利益押下げの一因。加えて事業ごとの案件進捗遅延により売上・利益が計画よりやや遅延。
- 今後の見通し:会社は通期予想(売上5,250百万円、営業利益130百万円、親会社株主に帰属する当期純利益84百万円)を据え置き。第3四半期累計進捗は売上進捗約66.0%、営業利益進捗約20.7%、純利益進捗約8.3%で、営業・純利益は達成に向けて巻き返しが必要。
- 投資家への示唆:短期的には案件のタイミング調整と特別利益の有無が業績に大きく影響。通期達成は売上の後半回復と固定費(全社費用)管理が鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ブランディングテクノロジー株式会社
- 主要事業分野:ブランド事業(オウンドメディア構築・コンテンツマーケ等)およびデジタルマーケティング事業(インターネット広告、WEBコンサル等)
- 代表者名:代表取締役 木村 裕紀
- 上場取引所:東京(コード 7067)
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明会:有(説明動画を配信)
- セグメント:
- ブランド事業:中堅・中小企業向けのブランド構築支援、オウンドメディア、コンテンツマーケ等
- デジタルマーケティング事業:インターネット広告運用、デジタルコンテンツ制作、WEBコンサルティング等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:1,601,615株(自己株式を含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):1,566,470株
- 時価総額:–(開示無し)
- 今後の予定:
- 決算発表:本第3四半期決算短信(2026/2/13)公表済み
- IRイベント:決算説明(動画配信)あり
- その他:監査法人による期中レビュー報告書あり(海南監査法人)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(第3四半期累計、単位:百万円)
- 売上高:実績3,463/通期予想5,250 → 進捗率 66.0%
- 営業利益:実績26.9/通期予想130 → 進捗率 20.7%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:実績6.953/通期予想84 → 進捗率 8.28%
- (注)会社は通期予想の修正無し
- サプライズの要因:
- 主要因は案件の「計画遅延・短納期商材の販売がやや遅れたこと」による売上・利益の押下げ(会社コメント)。
- 前年は特別利益(新株予約権戻入益 8.368百万円)が計上されており、これが当期にない点が利益差分の重要要因。
- 通期への影響:
- 売上は進捗が比較的良好(66%)だが、営業利益・純利益の進捗が低く、通期目標達成には下期での利益率改善(高付加価値案件の増加、全社費用抑制)または特別利益が必要。
財務指標
- 財務諸表の要点(第3四半期末:2025/12/31)
- 総資産:2,131,967千円(=2,131.967百万円)/前期末2,081,158千円(+50,809千円)
- 純資産:1,229,920千円(=1,229.920百万円)/前期末1,191,052千円(+38,868千円)
- 自己資本(参考):1,223百万円(安定水準目安:>40%の自己資本比率に対応)
- 自己資本比率:57.4%(安定水準)
- 主要損益(第3四半期累計)
- 売上高:3,463百万円(前年同期比△3.8%、△135百万円)
- 売上総利益:805.611百万円(前年877.500百万円)
- 営業利益:26.917百万円(前年68.343百万円、△60.6%)
- 営業利益率:0.78%(前年 1.90%)→ 低い。業種平均は業種により差異あり。目安としては高付加価値IT関連であれば5%以上を期待される場合がある。
- 経常利益:26.522百万円(前年71.490百万円、△62.9%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:6.953百万円(前年50.172百万円、△86.1%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):4.44円(前年32.21円)
- 収益性指標(目安併記)
- ROE(第3Q累計ベース、単純計算):0.57%(6.953百万円/自己資本1,223百万円)→ 目安8%未満=低水準
- ROA(同):0.33%(6.953百万円/総資産2,132百万円)→ 目安5%未満=低水準
- 営業利益率:0.78%(前年1.90%)→ 低下
- 進捗率分析(通期見通しに対する)
- 売上高進捗率:66.0%(過去同期間との比較:やや高めの進捗)
- 営業利益進捗率:20.7%(進捗遅れ)
- 純利益進捗率:8.28%(大きな遅れ)
- キャッシュフロー(注記)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は添付されていない(作成していないと明記)。
- 現金及び預金:1,213,771千円(前期末1,204,608千円、+9,162千円)
- 営業CF等の詳細は開示無し → 営業CF/純利益比率は計算不可(注:CF明細未提示)。
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細数値は非掲載(累計ベースのみ)。季節性に関して会社は特段の記載無し。
- 財務安全性
- 自己資本比率:57.4%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 長期借入金:186,131千円(前期末160,004千円、+26,127千円)→ 負債は増加傾向
- 1年内返済予定の長期借入金:73,320千円(前期55,016千円、+18,304千円)→ 流動負債側で短期返済負担増
- 効率性
- 減価償却費(第3Q累計):8,784千円(前年12,470千円)
- 無形固定資産が増加(+19,652千円)しており、今後の償却負担に留意
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 前年同期:新株予約権戻入益 8,368千円(当期は該当無し)
- 特別損失:
- 当期:該当大項目無し(重要な特別損失の記載無し)
- 一時的要因の影響:
- 前年の特別利益欠如が当期の経常・純利益減少の主因の一つ。特別利益を除いた実質的業績も売上・営業利益が減少しているため、基調としてはやや弱含み。
- 継続性の判断:
- 新株予約権戻入益は非継続的要因であるため、今後の業績予測には織り込み不可。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(2026年3月期:第2四半期末 0.00円)
- 期末配当(予想):10.00円(通期合計10.00円、前期合計10.00円から変更無し)
- 配当利回り:–(株価情報が未提示のため算出不能)
- 配当性向:–(通期予想に基づく計算は可能だが、株価・最終確定値の明示無し → 単純計算で配当性向は中間で非提示)
- 株主還元方針:
- 自己株式の処分(2025年に合計46,101千円の処分)を実施しており、株主還元に一定の取組みあり。今期の特別配当は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 固定資産合計は増加(174,165千円 → 196,105千円、+21,939千円)。内訳では無形固定資産が+19,652千円増加。
- 減価償却費:8,784千円(第3Q累計)
- 研究開発:
- R&D費の明確な区分開示なし(該当項目:–)
受注・在庫状況
- 受注状況:開示無し(受注高・受注残は明記無し → –)
- 在庫状況:
- 仕掛品:21,180千円(前期16,922千円、増加)
- 在庫回転日数等は開示無し(–)
セグメント別情報
- 当第3四半期累計(2025/4–12)
- ブランド事業:売上 944.666百万円(前年同期比△8.9%)、セグメント利益 168.908百万円(△21.1%)
- デジタルマーケティング事業:売上 2,518.352百万円(△1.7%)、セグメント利益 194.651百万円(△2.6%)
- セグメント合計利益 363.559百万円に対し、報告セグメントに配分しない全社費用等で▲336.641百万円の調整 → 営業利益 26.917百万円
- 地域別売上:記載無し(国内中心との記載はあるが数値は–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:開示資料中に「日本を代表する中堅・中小企業向けブランディング・マーケティング伴走支援会社」を戦略コンセプトとして明記。人的資本への投資を重点施策とする旨。
- KPI達成状況:明確なKPI数値は開示無し(–)。ただしセグメント別成長は鈍化しており、計画達成には人的資本投資の効果が必要。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内インターネット広告市場は成長(2024年3兆6,517億円、前年比+9.6%)で今後も拡大見込み(出所:電通)。当社の対象市場は拡大局面にある。
- 競合との比較:同業他社情報は開示無し。競争優位性として「中堅・中小企業向けの業界別ノウハウ」「フロント人材によるワンストップ提供」を強みとしている。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正無し):売上 5,250百万円(+4.4%)、営業利益 130百万円(+17.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 84百万円(+9.8%)、1株当たり当期純利益 54.37円
- 会社開示の前提:市場拡大・中堅企業向け需要の継続等を見込むが、明確な為替・原油等の前提レートは記載無し(–)
- 予想の信頼性:
- 当第3四半期累計の進捗を見ると、売上は比較的順調だが利益進捗に遅れがあり、通期達成には下期での利益率改善や案件進捗回復が必要。
- リスク要因:
- 案件進捗の遅延、顧客のIT投資抑制、為替・地政学リスク、原材料価格(広告事業では限定的)、人的資本投資の回収遅れ等。
重要な注記
- 会計方針:当第3四半期連結累計期間における会計方針の変更なし。
- 継続企業の前提:該当事項無し。
- その他:四半期連結財務諸表は海南監査法人による期中レビュー(結論:重要な点で不適正である事項は認められない)。
(注記)
- 数値は会社開示の単位に準拠(主に百万円表示)。不明項目は「–」と表記。
- 財務指標の良し悪しの目安:自己資本比率57.4%(安定水準)、ROE・ROAは現状低水準(目安:ROE≥8%で良好、ROA≥5%で良好)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7067 |
| 企業名 | ブランディングテクノロジー |
| URL | https://www.branding-t.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.5)」によって自動生成されました。
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