2026年11月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社側の通期予想に対する明示的な修正はなし(予想据え置き)。第1四半期の進捗は売上が通期比32.8%、営業利益は66.0%相当と良好で、会社予想に対して進捗が良好(上振れ寄与)と判断できる。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高30,384百万円、前年同期比+4.7%;営業利益4,333百万円、同+28.3%)。
  • 注目すべき変化:営業利益率が改善(営業利益率14.3%)し、営業利益・経常利益・当期純利益がいずれも前年同期比で大幅増加(営業利益+28.3%、経常利益+23.5%、親会社株主に帰属する四半期純利益+20.5%)。
  • 今後の見通し:通期業績予想は据え置き(売上92,500百万円、営業利益6,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益4,800百万円)。第1四半期の進捗状況から営業利益は通期予想達成に向けて順調だが、足元の為替や中国市場の動向はリスク要因。会社前提の為替は1ドル=145円。
  • 投資家への示唆:第1四半期は国内販売の堅調さと価格転嫁が利益改善に効いた。海外(特に中国・台湾)での弱さがあるため、海外回復の有無が通期見通し実現の鍵となる。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:象印マホービン株式会社
    • 主要事業分野:家庭用品(調理家電、リビング製品、生活家電等)の製造・販売および付随業務(飲食事業等も一部)
    • 代表者名:代表取締役 社長執行役員 市川 典男
    • その他:中期3ヵ年計画「BEYOND」を開始(2025年11月21日~)
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年3月30日
    • 対象会計期間:2026年11月期 第1四半期連結累計期間(2025年11月21日~2026年2月20日)
    • 決算説明会:無、決算補足説明資料:有
  • セグメント:
    • セグメント開示は単一報告セグメント(家庭用品等)として省略。ただし製品区分別で「調理家電製品」「リビング製品」「生活家電製品」「その他」の実績開示あり。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):72,600,000株
    • 期末自己株式数:9,104,721株
    • 期中平均株式数(第1四半期累計):63,495,294株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表(通期・中間等の次回予定):–(資料に記載なし)
    • 株主総会、IRイベント等:–(資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社の通期予想に対する第1四半期進捗)
    • 売上高:30,384百万円 / 通期予想92,500百万円 → 進捗率 32.8%
    • 営業利益:4,333百万円 / 通期予想6,600百万円 → 進捗率 65.6%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:2,760百万円 / 通期予想4,800百万円 → 進捗率 57.5%
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:国内販売の好調(国内売上高19,700百万円、前年同期比+8.0%)、価格転嫁の進展、円安によるコスト転嫁の実施で粗利改善。
    • 下振れ懸念:海外(中国・台湾)での一部製品販売減少。ただし香港の代理店子会社化などで一部増加。
  • 通期への影響:
    • 第1四半期の営業利益進捗は良好で、会社の通期予想(据え置き)達成可能性を高める結果。ただし為替、海外市場の回復状況、原材料価格等の外部要因が通期実績に影響を与えるため引き続き注視が必要。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 資産合計:123,293百万円(前期末118,332百万円、+4,961百万円)
    • 負債合計:31,840百万円(前期末28,742百万円、+3,098百万円)
    • 純資産合計:91,452百万円(前期末89,589百万円、+1,862百万円)
    • 自己資本比率:73.4%(前期末75.0%)→ 73.4%(安定水準)
  • 収益性(第1四半期)
    • 売上高:30,384百万円(前年同期比+4.7%、+1,352百万円)
    • 営業利益:4,333百万円(前年同期比+28.3%、+957百万円)
    • 営業利益率:14.3%(4,333 / 30,384、改善)
    • 経常利益:4,327百万円(前年同期比+23.5%、+823百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,760百万円(前年同期比+20.5%、+469百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):43.47円(前年同期34.93円、+24.5%)
  • 収益性指標:
    • ROE:–(資料に明示なし)
    • ROA:–(資料に明示なし)
    • 営業利益率:14.3%(業種平均との比較は資料記載なし)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期)
    • 売上高進捗率:32.8%(通期比)→ 通常の単純4分割(25%)より上回るが、家電は季節性ありため注意
    • 営業利益進捗率:65.6% → 非常に高い進捗(価格転嫁・国内販売寄与)
    • 純利益進捗率:57.5% → 高い進捗
    • 過去同期間との比較:前年同期は売上29,032百万円、営業利益3,376百万円。今回増収増益で改善トレンド。
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料に明記)。
    • 現金及び預金:32,324百万円(前期末33,177百万円、△853百万円)
    • 減価償却費(第1四半期累計):580百万円(前年同期528百万円)
    • フリーCF等の詳細:資料に未記載(四半期CF未作成)
    • 営業CF/純利益比率:–(データ不足)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 資料は前年同期比較中心でQoQは未提示。季節性:調理家電は年内の新製品投入等で影響あり。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率73.4%(安定水準、40%以上で安定)
    • 流動比率:流動資産84,844百万円 / 流動負債23,826百万円 ≒ 356%(高い流動性)
    • 負債比率(負債合計31,840 / 純資産91,452) ≒ 34.8%(低め)
  • 効率性
  • セグメント別(製品区分別・地域別)
    • 調理家電:売上21,035百万円(前年同期比+3.5%)
    • リビング製品:4,654百万円(前年同期比△6.1%)
    • 生活家電:3,558百万円(前年同期比+15.4%)
    • その他:1,136百万円(前年同期比+70.2%、飲食事業や香港代理店子会社化影響)
    • 地域別:国内19,700百万円(+8.0%)、海外10,683百万円(△1.0%)、海外比率35.2%
  • 財務の解説:
    • 総資産増加は固定資産増(建物・構築物+3,759百万円、投資有価証券+1,566百万円等)が主因。流動資産は売掛金・電子記録債権・原材料増加がある一方、商品・現金が減少。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:固定資産売却益 0百万円(ほぼ無視)
  • 特別損失:固定資産除却損 2百万円(小額)
  • 一時的要因の影響:特別損益は小額で、実質業績は通常営業活動に基づく改善が主体。
  • 継続性の判断:一時的要因は限定的で、業績改善は製品販売動向と価格転嫁に依存。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年11月期:中間 30円、期末 52円、年間 82円(実績)
    • 2026年11月期(予想):中間 23円、期末 23円、年間 46円(据え置き)
    • 直近公表からの修正:無
  • 配当性向:予想EPS(通期)74.08円に対し配当46円 → 配当性向 ≒ 62.1%(46 / 74.08)
  • 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし → 特別配当:無

設備投資・研究開発

  • 設備投資(固定資産の増減から要旨)
    • 固定資産合計は前期末13,797百万円→当第1Q17,719百万円(増加5,922百万円、資料別途では固定資産増加5,482百万円と記載)
    • 主な内訳:建物及び構築物の純額が増加(建物・構築物の純額 2,891→6,650百万円)、投資有価証券の増加1,566百万円、リース資産増加等
    • 減価償却費(第1四半期累計):580百万円(前年528百万円)
  • 研究開発:

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:26,091百万円→23,628百万円(△2,463百万円、在庫減少)
    • 原材料及び貯蔵品:5,763百万円→6,122百万円(+359百万円)

セグメント別情報

  • セグメント別状況(製品区分)
    • 調理家電:21,035百万円(+3.5%)。国内では最上位炊飯器「炎舞炊き」好調、オーブンレンジ30L投入等で増加。海外は中国・台湾で炊飯ジャーが減少。
    • リビング:4,654百万円(△6.1%)。国内は一部商品好調も主力のステンレスマグが苦戦。
    • 生活家電:3,558百万円(+15.4%)。加湿器が国内外で伸長。
    • その他:1,136百万円(+70.2%)。飲食店舗数増、香港販売代理店の子会社化による寄与。
  • 地域別:
    • 日本:19,700百万円(構成比64.8%、+8.0%)
    • 海外(合計):10,683百万円(構成比35.2%、△1.0%)。内訳:アジア(中国含む)6,392百万円、北中南米1,984百万円、その他4,034百万円等。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:新中期3ヵ年計画「BEYOND」をスタート(施策実行段階)。数値KPIの進捗は資料に限定的記載。
  • KPI達成状況:特定KPIの開示なし → 進捗は定性的(販売強化・ブランド価値向上等)で表明。

競合状況や市場動向

  • 市場環境:米国の政策動向・中国経済の不確実性は引き続きリスク。国内は政府の物価対策等で個人消費が増加傾向。
  • 自社の強み・課題:国内の高付加価値商品が好調で価格転嫁が進む一方、海外(特に中国・台湾)での販売減が課題。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(据え置き):売上高92,500百万円(+1.5%)、営業利益6,600百万円(△11.2%)、経常利益7,100百万円(△14.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益4,800百万円(△19.7%)、1株当たり当期純利益74.08円
    • 予想修正:なし(直近公表の予想から修正なし)
    • 会社予想の前提:為替 1ドル=145円
  • 予想の信頼性:第1四半期の利益進捗は良好だが、海外市場の変動や為替変動が通期結果に影響しうる点は留意。
  • リスク要因:為替変動(円安の度合いと原材料・輸入コストの影響)、中国・台湾市場の需要低迷、地政学リスク、原材料価格上昇。

重要な注記

  • 会計方針変更等:該当なし
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期連結累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料記載)。
  • 監査:四半期連結財務諸表に対する期中レビューは実施済み(有限責任あずさ監査法人、大阪事務所)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7965
企業名 象印マホービン
URL http://www.zojirushi.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.5)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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