2025年8月期第3四半期 決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ARアドバンストテクノロジ株式会社(ARI)
- 主要事業分野: クラウド技術とデータ・AI活用によるDXソリューション事業
- 代表者名: 代表取締役社長 武内 寿憲
- 説明会情報:
- 開催日時: 2025年7月11日
- 説明者:
- 報告期間:
- 対象会計期間: 2025年8月期 第3四半期累計
業績サマリー
- 主要指標:
- 連結売上高: 10,315百万円(前年同期比 +23.5%)
- 連結売上総利益: 2,716百万円(前年同期比 +28.3%)、売上総利益率 26.3%(前年同期比 +1.0p)
- 営業利益: 561百万円(前年同期比 +96.1%)、営業利益率 5.4%(前年同期比 +2.0p)
- 経常利益: 568百万円(前年同期比 +93.1%)、経常利益率 5.5%(前年同期比 +2.0p)
- EBITDA: 688百万円(前年同期比 +91.1%)
- 連結従業員数(2025年5月末現在): 759名(うち、コンサル/エンジニア559名、前年同期比 +152名)
- キャリア採用人数(2025年8月期 3Q): 12名(うちコンサル/エンジニア10名)
- 進捗状況:
- 2025年8月期業績予想を上方修正。
- 過去最高の売上高および利益更新へ。
業績の背景分析
- 業績概要:
- AI開発および高付加価値案件の受注拡大、新規採用コンサル/エンジニアの早期有償稼働化が奏功。
- スマートファクトリー領域、交通インフラ領域等で先進的なAI開発技術の評価が高まり、大型AI開発案件の受注が増加。
- 増減要因:
- 売上高: DX投資環境の好調、AI開発・高付加価値案件の受注拡大、PRO及び子会社3社の連結開始。
- 売上総利益: 同上。高付加価値案件へのシフトによる売上総利益率向上。
- 販管費: 渋谷本社移転・M&A仲介料・採用強化等の先行投資を実施。支出管理とコスト削減を徹底。
- 営業利益: 売上伸長、研究開発費の厳選、運用コストの適正化、先行投資を販管費に計上しつつ営業外収益の増加が寄与。
- 経常利益: 同上。
- 特別損失: 渋谷本社移転費用、収益性の低いソフトウエアの減損損失を計上。
- 競争環境:
- IDC Japanの技術動向調査によると、SIer企業、クラウドインテグレーター、データ・AI系ベンチャー、DXコンサル系ベンチャーと比較して、「大手システムインテグレータとの差」「専業のクラウドインテグレータとの差」「技術特化型ベンチャーとの差」において、自身の強みを強調。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- DXを定義した「BXdesigner」の実現。
- クラウド技術とデータ・AI活用によるビジネストランスフォーメーションの体現。
- 企業価値向上のため、連続成長と非連続成長の組み合わせを推進。
- 時価総額100億円から数百億円への成長を目指す。
- 良質な案件の探索・選別のため、社内にM&A推進チームを組成。
- 重点顧客(売上高5,000億円〜兆円超)へのアプローチ強化、ミドル顧客(売上高100億円〜1,000億円)の安定的な拡大。
- 領域特化型サービスブランド群(cnaris, dataris)をはじめとした高付加価値サービスの拡販強化。
- コンサル/エンジニア社員1000名体制(協力会社含む2000名体制)へ。
- クラウド・AI・データにかかる技術力強化(AWS、Azure認定資格数の増加)。
- AI readyな新卒の戦力化施策、早期チャージの仕組み。
- デジタル人材の採用・育成・定着への積極投資。
- BTCアプローチによるクラウドインテグレーションの差別化戦略。
- ハイブリッドアプローチによるクロスセル、アップセルの流れ。
- 進行中の施策:
- 渋谷本社移転(2024年9月)、名古屋支社移転(2025年2月)。
- PRO及び子会社3社の連結開始。
- AWS Partner Network (APN) アドバンストコンサルティングパートナー認定取得。
- マネックス証券向けの次世代AIコンタクトセンター構築を受託。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 2025年8月期 業績予想を上方修正。
- 売上高: 14,060百万円(前期比 +26.3%)
- 売上総利益: 3,726百万円(前期比 +31.3%)
- 営業利益: 700百万円(前期比 +66.3%)
- 経常利益: 706百万円(前期比 +57.6%)
- 当期純利益: 426百万円(前期比 +54.9%)
- 中長期計画:
- 連続成長と非連続成長の組み合わせによるさらなる成長。
- AI readyなサービス体制をさらに強化推進。
- 確実な利益確保と成長のための先行投資をバランスさせ、未来の利益最大化を達成。
- マクロ経済の影響:
- 引き続き好調なDX市場環境。
- DX投資環境は引き続き旺盛。
配当と株主還元
- 配当方針:
- 株主還元は重要な経営課題。
- 中長期的な視点で、利益の再投資を通じた株主価値の向上を図るとともに、事業環境、業績、財務状況等を総合的に勘案し、株主への利益還元を行う。
- 当期においては業績計画の上方修正を踏まえ、通年の業績進捗に応じて配当も検討。
- 株主優待:
- 2024年期末より、認知度向上及び個人投資家の取引活性化のため、株主優待制度を導入。
- 年1回「Amazonギフトカード(1,000円相当分)」を贈呈(毎年2月末現在の株主が対象)。
- 自社株買い:
- 2024年11月~12月にかけて、3億円規模(発行済株式数総数に対し6%程度)の自社株買いを実施。
製品やサービス
- 製品:
- cnaris: クラウド活用総合支援サービス
- dataris: データ・AI活用総合支援サービス
- ZiDOMA Sync/data: ファイルサーバクラウド移行システム/ファイルサーバ管理システム
- LOOGUE deepdoc: 企業内AIファイル検索サービス
- LOOGUE FAQ: AIチャットボット
- Mieta: コンタクトセンター分析・可視化ツール
- サービス:
- DXソリューション事業
- クラウドコンサルティング
- AI開発
- AI駆動開発
- 協業・提携:
- 株式会社emotivE(AI分野における資本業務提携)
- 株式会社ピー・アール・オー(全株式取得、子会社化)
- リンクス株式会社(LabHub開発チームへのパートナー伴走)
- ワールド・フィンテック・ソリューションズ株式会社(AIチャットボットLOOGUE開発)
- テレビ東京コミュニケーションズ株式会社(海外IP活用アプリ開発)
重要な注記
- その他:
- 渋谷区より「きれいなまちづくり協力者」として表彰。
- SDGs達成およびCSR活動の一環として、渋谷駅周辺の清掃活動を実施。
- えるぼし認定(認定段階3)を取得。
- 全日本障害者・高齢者フライングディスク競技大会への協賛。
- 日本大学文理学部次世代社会研究センター(RINGS)との産学共同研究。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5578 |
企業名 | ARアドバンストテクノロジ |
URL | https://ari-jp.com/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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