2025年8月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
株式会社ハピネス・アンド・ディ — 2025年8月期 第3四半期決算短信(要旨)
※出典はユーザー提供の決算短信(提出日:2025年7月15日)。不明な項目は「–」としています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:株式会社ハピネス・アンド・ディ
- 上場取引所:東証(市場区分:東)
- 証券コード:3174
- URL: https://www.happiness-d.co.jp/
- 代表者名:–(書類上は記載あり)
- 問合せ先責任者:–(書類上は記載あり)
- 提出日:2025年7月15日
- 対象会計期間(第3四半期累計):2024年9月1日~2025年5月31日
事業・セグメント
- 主要事業分野:宝飾品・時計・バッグ・小物等の製造・販売(単一セグメントとして開示)
- セグメント構成:単一セグメント(商品区分としては宝飾品、時計、バッグ・小物等を扱う)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,591,600株(2025年8月期第3Q)
- 期末自己株式数:42,997株(2025年8月期第3Q)
- 期中平均株式数(第3四半期累計):2,546,362株
- 時価総額:–(未記載)
今後の予定(開示情報)
- 決算短信提出日:2025年7月15日(第3四半期開示)
- 決算説明会資料作成:無、決算説明会:無(第3四半期)
- 配当支払開始予定日:-
- 期末配当予想:未定(2025年8月期の期末配当は現時点で未定)
- 通期業績予想:本決算に係る通期見通しの修正あり(別途公表資料参照)
主要財務指標(連結、千円)
- 売上高(第3四半期累計):6,707,022 千円(前年同期 8,384,380 千円、△20.0%)
- 売上総利益:2,725,660 千円(前年同期 3,162,372 千円)
- 営業損失:△247,079 千円(前年同期 △58,067 千円)
- 経常損失:△270,907 千円(前年同期 △77,997 千円)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失:△434,189 千円(前年同期 △157,792 千円)
- 1株当たり四半期純利益(損失):△170.51 円(第3Q累計)
- 総資産:6,235,752 千円(前期末 7,052,086 千円)
- 純資産:567,269 千円(前期末 1,015,650 千円)
- 自己資本比率(第3Q):8.3%(前期末 13.7%)
- 現金及び預金:700,075 千円(前期末 981,220 千円)
(注)通期業績予想(修正後、発表資料より)
– 通期売上高:8,572,000 千円(前年比 △20.4%)
– 通期営業損失:△438,000 千円
– 通期経常損失:△469,000 千円
– 通期親会社株主に帰属する当期純損失:△639,000 千円
– 通期1株当たり当期純利益:△250.98 円
財務諸表の要点(解説)
- 損益:売上高は前年同期比で大幅減(△20.0%)。一方で粗利率は改善(下記で算出)しているが、販管費等を抑えたにもかかわらず営業損失拡大。特別損失(店舗閉鎖損失引当金の積み増し、減損など)および繰延税金資産の取崩し(法人税等調整額の計上)により当期純損失が拡大。
- 貸借対照表:流動資産・固定資産とも減少。流動負債は一時的に大幅減(1年内返済予定の長期借入金の減少)、固定負債は長期借入金の増加で増加。純資産は利益剰余金の減少等により大幅減。
- キャッシュ:現金及び預金は700,075千円。四半期キャッシュフロー計算書は作成していない旨。
- 会計方針:第1四半期より「法人税等に関する会計基準」を適用(影響なしと開示)。ただし、本期間において繰延税金資産を全額取崩している点は業績に影響。
主要比率(第3Q累計、概算)
– 売上総利益率(粗利率)=2,725,660 / 6,707,022 ≒ 40.6%(前年同期は約37.7%) → 粗利率改善
– 営業利益率=△247,079 / 6,707,022 ≒ △3.7%(前年同期 約△0.7%) → 営業損失拡大
– 流動比率=流動資産 / 流動負債 = 5,052,273 / 1,634,492 ≒ 309%(流動性は表面的に確保)
– 負債比率(負債/純資産)=5,668,482 / 567,269 ≒ 10.0倍(約1000%)(純資産に対する負債依存度が高い)
(計算は四捨五入)
商品区分別(第3四半期累計)
- 売上構成(千円 / 構成比)
- 宝飾品:2,428,486 千円(約36.2%)
- 時計:814,235 千円(約12.1%)
- バッグ・小物:3,464,299 千円(約51.6%)
- 合計:6,707,022 千円
- 売上総利益(千円)
- 宝飾品:1,356,642 千円(宝飾粗利率 ≒ 55.9%)
- 時計:256,154 千円(時計粗利率 ≒ 31.5%)
- バッグ・小物:1,112,863 千円(バッグ粗利率 ≒ 32.1%)
- 備考:宝飾(地金・PBジュエリー等)は好調で増収・粗利改善。時計は価格上昇・市場縮小で減収。バッグ・小物はMD見直しで一定の好調商品はあるが全体では減収。
配当
- 中間配当:期第2四半期末に7.50円(2024年8月期実績と同額)支払い済み
- 期末配当(予想):未定(2025年8月期 期末は現時点で未定)
- 特別配当:なし(開示による)
中期経営計画との整合性・進捗
- 中期計画(公表:2023/10、見直し:2024/10、2025/4に数値計画取下げ)に基づき構造改革を推進(宝飾強化、PB拡充、No.ブランド立上げ、AbHeri展開拡大等)。
- 宝飾部門では粗利率改善等の一定の成果あり。だが店舗数削減(不採算店の閉店)により売上規模は縮小しており、通期の黒字化達成には継続的対応が必要とされる旨を開示。
- 追加閉店(当期中合計14店舗予定)に伴う特別損失を計上。
競合状況・市場動向(開示記載の要点)
- 外部環境:ロシア・ウクライナ情勢、中東の紛争、米国の関税政策、中国経済の減速、原材料高・円安等の影響で不透明感増。インバウンドは回復基調だが、消費者マインドは必ずしも回復していない。
- 競合他社比較:決算短信内に同業比較の定量的記載はなし(–)。
今後の見通し・リスク要因
- 業績予想:通期の業績予想は修正あり(売上8,572百万円、営業損失△438百万円、当期純損失△639百万円)。詳細は会社の別途公表資料参照。
- 主なリスク:為替変動、原材料価格の高止まり、海外ブランド価格上昇、消費者マインド変動、店舗閉鎖・改装に伴う費用、資金調達条件の変化等。
- 資金繰り:第3Q末の現金及び預金は700,075千円。金融機関との協調体制を構築しており、借入金の返済条件変更について主要取引銀行の同意を得ている旨を開示。加えて、行使可能な新株予約権(2026年10月まで)による潜在的な資金調達可能性あり。
重要な注記・会計方針
- 会計方針の変更:第1四半期より「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を適用(帳票上の影響はないとの記載)。
- 繰延税金資産:当第3四半期累計期間において繰延税金資産を全額取崩し(法人税等調整額74,070千円を計上)。これが当期純損失拡大に影響。
- 継続企業の前提:過去数期にわたり損失計上が続いており「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在する」と認識。ただし、会社は中期計画の実行、店舗再編、金融機関の協力体制、潜在的な新株予約権行使等を踏まえ「重要な不確実性は認められない」と判断している旨を開示。
補足(特記事項)
- 店舗数:2025年5月末 71店舗(前第3四半期末 78店舗)。当期中に不採算店の追加閉店を決定(当連結会計年度中合計14店舗閉店予定)。
- 特別損失の主な内訳(第3Q累計):店舗閉鎖損失引当金繰入等、減損損失、固定資産廃棄損等 合計74,764千円。
- 減価償却費(累計):99,674 千円(のれん償却 8,986 千円含む)
上記は決算短信(連結)に基づく要約です。詳細な前提や修正事項、並びに通期の修正業績予想等は会社が別途公表している「繰延税金資産の取崩し及び2025年8月期 通期連結・個別業績予想の修正に関するお知らせ」等の開示資料をご参照ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3174 |
| 企業名 | ハピネス・アンド・ディ |
| URL | http://www.happiness-d.co.jp |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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