決算短信：イフジ産業（2924）

2026年３月期　第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信（要約）

資料：イフジ産業株式会社 2026年３月期 第2四半期（中間期）決算短信（連結）
提出日：2025年11月13日（中間期間：2025年4月1日〜2025年9月30日）

基本情報

• 企業名：イフジ産業株式会社
• 上場：東証（東・福）
• コード：2924
• URL： https://www.ifuji.co.jp/
• 主要事業分野：液卵事業（液卵製造販売）、調味料事業、オーガニックEC事業
• 代表者：代表取締役社長 藤井 宗徳
• 問合せ先：常務取締役 管理本部長 原 敬（TEL: 092-938-4561）
• 半期報告書提出予定日：2025年11月14日
• 配当支払開始予定日：2025年12月10日
• 決算説明資料作成：無、決算説明会：無

報告概要

• 提出日：2025年11月13日
• 対象会計期間（中間）：2025年4月1日〜2025年9月30日
• 連結範囲の重要な変更：無
• 中間連結財務諸表作成に特有の会計処理：無
• 会計方針の変更等：無
• 有価証券報告等による監査・レビュー：第2四半期決算短信は監査法人のレビュー対象外

セグメント

• セグメント名称（報告用）
  • 液卵事業（主力） — 液卵、凍結卵、卵加工品、その他鶏卵関連
  • 調味料事業 — 調味料等
  • オーガニックEC事業 — オーガニック商品（連結子会社：HORIZON FARMSを含む）
• セグメント概要：液卵事業が売上・利益の主力。2024年7月にHORIZON FARMSを連結化（のれん発生）。

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株含む）：8,345,370株（2026年3月期中間期）
• 期末自己株式数：195,648株（2026年3月期中間期）
• 期中平均株式数（中間期）：8,141,355株（当中間）
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定

• 半期報告書提出：2025年11月14日
• 配当支払開始：2025年12月10日
• 決算説明会：今回「無」
• 株主総会日程：–（本資料に記載なし）
• IRイベント等：–（本資料に記載なし）

財務指標（中間実績：2025/4/1〜2025/9/30、単位：百万円）

• 売上高：16,036（前年同期比 +44.6%）
• 売上原価：13,011
• 売上総利益：3,024
• 販管費：1,544
• 営業利益：1,480（前年同期比 △2.8%）
• 経常利益：1,499（前年同期比 △2.3%）
• 親会社株主に帰属する中間純利益：1,036（前年同期比 +0.1%）
• 1株当たり中間純利益：127.35円

貸借対照表（中間期末：2025/9/30）
– 総資産：17,975
– 純資産（自己資本）：11,906
– 自己資本比率：66.2%

キャッシュ・フロー（当中間期）
– 営業CF：+177（前年同期 1,789）
– 投資CF：△893（前年同期 △787） — 主に有形固定資産取得（882）
– 財務CF：+322（前年同期 △57） — 短期借入純増等
– 現金及び現金同等物期末：3,621（前年同期比 △456）

主要指標（算出）
– 売上高営業利益率（営業利益率）：1,480 / 16,036 = 9.23%
– 売上高純利益率（当期純利益率）：1,036 / 16,036 = 6.46%
– 売上総利益率（粗利率）：3,024 / 16,036 = 18.87%
– 総資産回転率：16,036 / 17,975 = 0.89回
– ROA（簡易）：1,036 / 17,975 = 5.77%
– ROE（簡易）：1,036 / 11,906 = 8.70%
– 流動比率（current ratio）：10,565 / 4,863 = 2.17倍（217%）
– 負債比率（負債/純資産）：6,069 / 11,906 = 0.51（約51.0%）

（注）小数点は四捨五入。財務数値は開示値に基づく。

財務の解説（決算短信本文より要点）

• 売上増の主因：液卵事業での販売数量増（前年同期比 +5.7%、中間では過去最高）と鶏卵相場高騰に伴う販売単価上昇。結果、液卵セグメント売上が大幅増加。
• 利益の動き：営業利益は増収ながら設備投資に伴う減価償却費増（減価償却費が前年同期より増加）等により前年同期比で小幅減少。中間純利益はほぼ前年同期並みで過去最高を更新。
• 資産・負債：固定資産が設備投資で増加（機械装置等）。流動資産は在庫増（商品・原材料）寄与。短期・長期借入金とも増加し、財務CFは借入増による資金調達を反映。営業CFは棚卸資産増加や法人税支払で減少。

セグメント別（中間実績）

• 合計売上高：16,036 百万円、セグメント利益合計：1,480 百万円
• 液卵事業
  • 売上高：15,035 百万円（全体の約93.8%）／前年同期比 +46.3%
  • セグメント利益：1,447 百万円（セグメント利益の大部分）／前年同期比 △4.1%（減価償却増等の影響）
  • 備考：液卵販売数量は前年同期比 +5.7%。鶏卵相場高騰・供給不足により販売単価と販売数量が増加。
• 調味料事業
  • 売上高：564 百万円（約3.5%）／前年同期比 △8.0%
  • セグメント利益：30 百万円（前年同期比 △33.0%）／顆粒ライン増設に伴う修繕費増等を反映
• オーガニックEC事業
  • 売上高：436 百万円（約2.7%）／（前期は連結開始直後の短期数値で比較不可）
  • セグメント利益：3 百万円（のれん償却や賃借料、広告費増で利益小幅）

中長期計画との整合性

• 中期的目標（会社説明・本文記載）：液卵事業で2030年度に液卵販売数量 80,000 トン、業界シェア 20% を目指す。これに向けた積極的設備投資を実施中。
• 進捗（中間時点）：販売数量は前年同期比で増加（+5.7%）し、中間として過去最高。設備投資により固定資産増加・減価償却増を計上。計画達成可否の評価は今後の需要動向・設備稼働等によるため、資料は目標と投資方針を明示しているが詳細進捗指標は限定的。

競合状況や市場動向（短信の記載に基づく）

• 市場動向（短信記載）
  • 鶏卵市場：2024年10月〜2025年2月の鳥インフルエンザ多発で鶏卵供給が減少し相場高が継続。外食の季節商品需要も影響。
  • 食品業界全般：輸送費、人件費、原材料価格等の上昇圧力が継続。
• 競合他社との比較：–（個別競合の業績比較は本短信に記載なし）
• 競争優位性の記載：液卵を「食の半導体」と位置付け、相場連動の販売・仕入価格構造のもとで差益確保を図る旨の記述あり。

今後の見通し（業績予想）

• 通期業績予想（2025/4/1〜2026/3/31、2025年11月13日修正公表）
  • 売上高：30,661 百万円（前期比 +20.0%）
  • 営業利益：2,689 百万円（前期比 △10.3%）
  • 経常利益：2,679 百万円（前期比 △12.1%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：1,827 百万円（前期比 △13.1%）
  • 1株当たり当期純利益：224.57円
• 注記：通期予想は本短信にて修正あり（詳細は別途公表資料参照）。予想は現時点の入手情報に基づく見通しであり、実際の業績は変動し得る旨の表明あり。

配当

• 中間配当（実績）：32.00 円（2026年3月期 中間）
• 期末配当（予想）：35.00 円（通期予想）
• 通期予想配当：67.00 円（前期は66.00円）
• 特別配当：無（本短信に特別配当記載なし）
• 注：直近公表の配当予想からの修正は無と記載

リスク要因（短信に記載の主要項目）

• 鶏卵相場変動（供給不足や疾病による価格急騰・下落）
• 原材料・輸送費・人件費の上昇（収益性に影響）
• 法規制・食品安全・衛生関連のリスク（特に畜産由来リスク）
• 国内需要動向（可処分所得の影響、人口減少等のマクロ要因）
• 設備投資の実行・効果・償却負担（減価償却費の増加が利益に影響）

重要な注記（会計・開示関連）

• 会計方針の変更：無
• 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：無
• 連結範囲の重要な変更：無（ただし、前期にHORIZON FARMSを取得し連結化）
• 第2四半期決算短信は会計監査人のレビュー対象外である旨の注記あり。
• 業績予想の修正あり（2025年11月13日公表）→ 詳細は別途「業績予想と実績値の差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ」を参照。

（注）本まとめは、提供された決算短信の記載に基づく事実関係の整理です。投資助言・推奨ではありません。不明項目は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

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