2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

以下は、株式会社ヌーラボ(証券コード:5033)が2025年8月14日に開示した「2026年3月期 第1四半期決算短信(連結、日本基準)」をもとに、個人投資家向けに整理した要約です。数値は出典に基づき可能な限り明記しています。単位は特記ない限り「百万円(千円未満切捨て)」または「円」です。不明な項目は「–」としています。

基本情報

  • 企業名:株式会社ヌーラボ(Nulab, Inc.)
  • 上場取引所:東(東証)
  • 証券コード:5033
  • URL:https://nulab.com/ja/
  • 代表者:(代表取締役)橋本 正徳
  • 問合せ先:管理部長 松崎 敬(TEL 092-752-5231)
  • 決算短信提出日:2025年8月14日
  • 対象会計期間(当第1四半期):2025年4月1日~2025年6月30日
  • 決算補足説明資料:作成あり
  • 決算説明会:開催なし
  • 主要事業分野(セグメント):クラウドサービス事業(単一セグメント)
    • 提供プロダクト例:Backlog(プロジェクト管理)、Cacoo(オンライン図作成)、Typetalk(ビジネスチャット、サービス終了予定)、Nulab Pass(情報セキュリティ/ガバナンス)
  • その他重要事項:
    • Typetalkは経営資源の選択と集中の一環として、2025年12月1日(予定)にサービス終了を決定。
    • 2025年7月1日付で資本金の減少(631,290,800円 → 100,000,000円。差額をその他資本剰余金へ振替)を実施。

発行済株式等

  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):6,484,101株(2026年3月期1Q末)
  • 期末自己株式数:80株
  • 期中平均株式数(四半期累計):6,484,021株(2026年3月期1Q)
  • 1株当たり四半期純利益(当期):
    • 2026年3月期 第1四半期:12.92円
    • 2025年3月期 第1四半期:20.32円
  • 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益(当第1四半期):12.80円

今後の予定(開示上)

  • 次回決算発表(四半期/通期):–(本短信で通期予想は記載あり、修正はなし)
  • 株主総会:(直近)第22回定時株主総会は2025年6月27日実施(資本金減少が承認)
  • IRイベント:決算説明会の開催は「無」。補足資料は作成あり。
  • 配当支払開始予定日:-
  • その他:Typetalkサービス終了(2025年12月1日予定)

財務ハイライト(連結、当第1四半期:2025年4月1日~6月30日)

(注記:以下の金額は原資料に従い百万円単位で表示)
– 売上高:1,066百万円(前年同四半期:998 百万円、前年同期比 +6.8%)
– 売上総利益:805百万円(売上原価 262百万円 → 粗利率 約75.4%)
– 販売費及び一般管理費(SG&A):685百万円(前年同 520 百万円→ +165 百万円)
– 営業利益:120百万円(前年同:180 百万円、前年同期比 △33.5%)
– 経常利益:119百万円(前年同:180 百万円、前年同期比 △33.7%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:84百万円(前年同:132 百万円、前年同期比 △36.4%)
– 四半期包括利益:71百万円(前年同:162 百万円、△56.4%)
– 1株当たり四半期純利益:12.92円

通期業績予想(変更なし/2025年5月14日公表の内容と同じ)
– 通期売上高予想:4,603 百万円(通期増減率 +12.0%)
– 通期営業利益予想:300 百万円(通期増減率 △53.1%)
– 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想:223 百万円(△59.6%)
– 1株当たり当期純利益(通期予想):34.40円

主要財務指標(当第1四半期末:2025年6月30日)
– 総資産:4,353 百万円(前期末 4,244 百万円;増加 +108 百万円)
– 負債合計:2,374 百万円(前期末 2,336 百万円;増加 +38 百万円)
– 純資産合計:1,979 百万円(前期末 1,908 百万円;増加 +71 百万円)
– 自己資本比率:45.5%(前期末 45.0%)
– 流動資産:3,764 百万円
– 流動負債:2,367 百万円

簡易計算による主要率(四捨五入)
– 営業利益率(営業利益/売上高):約 11.2%
– 経常利益率:約 11.2%
– 純利益率(当期純利益/売上高):約 7.9%
– 総資産回転率(売上高/総資産):約 0.25 回
– 流動比率(流動資産/流動負債):約 159%

注:上記率は開示データを基に簡易計算した値です。

財務諸表のポイントと解説(会社開示内容に基づく)

  • 売上高は前年同期比で増加(+6.8%)。特に主要サービス「Backlog」の利用増加が売上・現金の増加に寄与。
  • 営業利益・純利益は前年同期から減少(約3割~4割の減益)。主因は販売費及び一般管理費の増加(685 → 520 百万円)。給与関連(賞与引当金の増加)や事業投資(ソフトウエア仮勘定の増加等)が影響している旨の説明あり。
  • 流動資産の内訳では現金及び預金が増加(+87 百万円)、ソフトウエア仮勘定(未償却の開発費等)が増加(+46 千円百万円の表記→47 百万円相当)しており、製品開発投資が継続している。
  • 前受収益(負債)も増加(+131 百万円)しており、サブスクリプション型サービスの前受け収益増加が示唆される。
  • キャッシュ・フロー計算書(四半期)については開示されていない(作成していない)ため、詳細なキャッシュフロー分析は不可。
  • 会計方針変更、連結範囲の変更、重要な会計上の見積りの変更等は「なし」。

セグメント別情報

  • セグメント:単一(クラウドサービス事業)のため、セグメント別明細は省略。
  • 売上・利益構成の中心はBacklogを含むクラウドサービス。会社説明ではBacklogの利用増加、新機能(Backlog AIアシスタントのモニタ募集開始)等に言及。
  • Typetalkは2025年12月1日にサービス終了予定(経営資源の選択と集中の一環)。

配当

  • 中間配当:0.00円(2026年3月期予想)
  • 期末配当:0.00円(2026年3月期予想)
  • 年間配当(予想):0.00円
  • 直近公表の配当予想からの修正:なし

中長期計画との整合性

  • 本短信では通期業績予想の修正はない旨を開示(2025年5月14日公表の予想から変更なし)。
  • 中期経営計画の詳細や進捗に関する具体的な数値目標/評価は本資料内に限定的な記載のみ(記載なし)。従って中期計画との整合性は資料上明確化されていないため「–」。

競合状況・市場動向(会社の記載内容による要約)

  • 市場動向(会社コメント):国内ではDX推進、遠隔コミュニケーションやペーパーレス化の需要が継続。働き方多様化に伴う情報セキュリティ/ガバナンス強化のニーズも高まっている。こうした領域は長期的な需要継続が想定されると説明。
  • 競合他社との比較:本短信では直接の競合比較データは開示されていないため「–」。

今後の見通し・リスク要因(会社の記載を要約)

  • 業績見通し:通期予想は公表済(上記参照)。当四半期の実績は通期予想からの修正なし。
  • 主なリスク要因(会社記載より):世界経済減速懸念、地政学リスク、主要国の通商政策動向に伴う不確実性、情報流出リスク等。加えて、事業方針変更(例:Typetalk終了)に伴う影響や経営資源の再配分の影響等が考えられる。
  • その他注意点:業績予想は開示日に入手可能な情報に基づくものであり、実際の業績は様々な要因で予想と異なる可能性あり。

重要な注記・その他

  • 会計関連:会計方針の変更、会計上の見積りの変更、修正再表示等は「なし」。
  • 連結範囲の変更:なし。
  • 四半期連結財務諸表のレビュー(監査):公認会計士/監査法人によるレビューは「なし」。
  • 減資(資本金の額の減少):2025年7月1日効力発生日。資本金を減少し、減少分をその他資本剰余金へ振替。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間については作成していない旨の注記あり。
  • その他:Backlogにおける生成AI機能のモニター募集を開始(Backlog AI アシスタント)。

必要であれば、以下の追加情報を整理します(対応可):
– P/L/BSの増減要因のより詳細な内訳(販管費の内訳、人的コストや広告費等) — 決算補足資料の該当箇所に基づき抽出可能
– 四半期推移表やグラフ化(売上・営業利益推移など)
– Typetalk終了による既存顧客・収益への影響想定(会社開示情報の範囲内での要約)

ご希望の追加出力があれば教えてください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5033
企業名 ヌーラボ
URL https://nulab.com/ja/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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