2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想や市場コンセンサスとの比較データが提示されていないため「上振れ/下振れ」は不明。ただし前期の大幅赤字から黒字回復しており実績は改善(会社の通期予想修正は無し)。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高50,774百万円、前期比+39.7%;営業利益260百万円、前期は△75百万円の損失→改善)。
  • 注目すべき変化:商事部門の連結組入(中川産業の連結範囲入り等)や販売拡大で売上が大幅増加する一方、海外(特に中国関連)の採算悪化で海外事業で3億8千2百万円の営業損失に悪化(前年△2億6千7百万円)。鈑金加工品部門は構造改善等で営業利益が大幅増(+574.2%)。
  • 今後の見通し:2025年3月期予想は売上51,000百万円(+0.4%)、営業利益200百万円(△23.2%)と保守的。会社は通期予想を発表しているが、達成可能性は自動車需要や原材料・エネルギー価格動向等に左右されるとしている。
  • 投資家への示唆:売上は回復基調だが利益率は低水準(営業利益率0.5%)で、採算改善の継続性(海外事業の立て直し、商事の利益率回復)が中長期の鍵。配当は継続(年間4.00円)であるが、自己資本比率は37.9%とやや低下(40%基準より下)している点に留意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:モリテック スチール株式会社
    • 主要事業分野:鋼材の商社事業(特殊帯鋼・普通鋼等販売)、焼入鋼帯・鈑金加工品の製造販売、海外事業
    • 代表者名:代表取締役社長 門 高司
    • URL:https://www.molitec.co.jp/
    • 問合せ:常務取締役管理本部長 谷口 正典(TEL 06-6762-2721)
  • 報告概要:
    • 提出日:2024年5月13日(決算短信)
    • 対象会計期間:2024年3月期(連結、2023年4月1日~2024年3月31日)
    • 定時株主総会予定日:2024年6月26日
    • 有価証券報告書提出予定日:2024年6月26日
    • 決算説明資料/説明会:作成なし/開催なし
  • セグメント:
    • 商事部門:特殊帯鋼・普通鋼等の販売(国内中心、連結で売上の主力)
    • 焼入鋼帯部門:焼入鋼帯の製造販売(主に輸出・自動車関連)
    • 鈑金加工品部門:鈑金加工品の製造販売(自動車向けが主力)
    • 海外事業:海外子会社による製造販売(中国関連等含む)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):22,558,063株
    • 期末自己株式数:153,447株
    • 期中平均株式数:22,404,784株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本決算短信(2024/5/13)済
    • 株主総会:2024/6/26
    • 配当支払開始予定日:2024/6/27
    • その他IRイベント:無し(決算説明会なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 会社予想との比較(当該期・本決算短信内に対比する同期予想の記載なし)→達成率:不明(情報不足のため" — ")
    • 売上高:50,774百万円(前期比+39.7%)。会社予想との達成率は資料に記載なし。
    • 営業利益:260百万円(前期は△75百万円)→黒字転換。会社予想との達成率は不明。
    • 純利益(親会社株主帰属):312百万円(前期は△704百万円)→黒字化。会社予想との達成率は不明。
  • サプライズの要因:
    • 売上増の主因は商事部門(中川産業の連結等も含む)による販売増。だが利益率は商品価格改定や原材料高の影響で部門ごとに差異あり(商事は売上増も利益率低下、焼入鋼帯は売上減で採算悪化、鈑金加工は採算改善)。
    • 海外(中国関連)の需要変化・価格競争、初期流動負担等で海外損失拡大が利益の重し。
  • 通期への影響:
    • 2025年3月期予想は売上51,000百万円、営業利益200百万円(減益見通し)と保守的。原材料・エネルギー価格、為替、顧客(自動車等)の販売動向が達成可否の主要要因。現時点で同社は予想修正を行っていない。

財務指標(要点)

  • 損益(連結、百万円)
    • 売上高:50,774(+39.7%、前期36,334、増加額14,440)
    • 営業利益:260(前期△75 → 黒字化)
    • 経常利益:441(前期△4 → 黒字化)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:312(前期△704 → 黒字化)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):13.94円(前期△31.46円)
    • 営業利益率:0.5%(資料明記、低水準)
    • 総資産経常利益率:1.2%(資料明記)
  • 財政状態(連結、百万円)
    • 総資産:37,225(前期36,492、+733)
    • 純資産:14,177(前期12,924、+1,253)
    • 自己資本比率:37.9%(前期35.2%)→ 40%基準よりやや低め(注記:37.9%(やや低め))
    • 1株当たり純資産:629.64円(前期573.80円)
  • キャッシュ・フロー(連結、百万円)
    • 営業CF:+1,839(前期△316)→ 営業で現金創出に転換
    • 投資CF:△602(前期△587)
    • 財務CF:△357(前期+2,964)
    • 現金及び現金同等物期末残高:5,639(前期4,775)
  • 進捗率分析(当決算は通期決算のため四半期進捗率は該当せず):
    • 通期実績は目標値に対する進捗率は資料に記載なし(目標自体は2025年予想)。→ 通期決算のため該当項目は" — "。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率37.9%(やや低め、目安40%未満)
    • 流動比率(簡易算出):流動資産26,468 / 流動負債19,499 = 約135.8%(短期支払余力は確保されている水準)
    • 有利子負債(貸借対照表の借入金合計):短期3,629 + 長期1,579 = 約5,209百万円(リース等含まず)
  • 効率性:
    • 総資産回転率(簡易):売上50,775 / 総資産37,226 ≒ 1.36回転(資産効率は標準的)
    • 売上高営業利益率:0.5%(低い=採算改善余地あり)
  • セグメント別(外部売上高・セグメント利益、前期比)
    • 商事部門:売上37,020百万円(+55.4%)、セグメント利益461.6百万円(△5.7%)
    • 焼入鋼帯部門:売上1,550百万円(△17.7%)、セグメント利益151.3百万円(△63.0%)
    • 鈑金加工品部門:売上7,290百万円(+9.8%)、セグメント利益731.9百万円(+574.2%)
    • 海外事業:売上4,915百万円(+23.2%)、セグメント損失△382.0百万円(損失拡大)
  • 財務の解説(要点):
    • 売上は回復し利益も黒字化したものの、部門別で明暗が分かれる。商事は売上増が顕著だが利益率低下、海外は売上増でも採算悪化、鈑金加工は改善が進む。営業CFの黒字転換はポジティブ。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 2024年3月期(実績):期末4.00円、年間4.00円
    • 配当金総額:89百万円(連結)
    • 配当性向(連結):28.7%(良好水準の目安:20~40%台)
    • 2025年3月期(予想):年間4.00円(据え置き)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:自社株買い等の記載なし(自己株式の取得は僅少)

セグメント別情報(詳細)

  • 商事部門:
    • 外部売上高:37,019百万円(+55.4%)
    • セグメント利益:461.6百万円(△5.7%)
    • コメント:中川産業の連結組入などで売上拡大。ただし価格改定等で利益率は低下。
  • 焼入鋼帯部門:
    • 外部売上高:1,550百万円(△17.7%)
    • セグメント利益:151.3百万円(△63.0%)
    • コメント:在庫調整や原材料高で売上/利益とも圧迫。
  • 鈑金加工品部門:
    • 外部売上高:7,289百万円(+9.8%)
    • セグメント利益:731.9百万円(+574.2%)
    • コメント:主力先(自動車向け)の売上回復や不採算事業撤退、減価償却負担軽減で大幅改善。
  • 海外事業:
    • 外部売上高:4,915百万円(+23.2%)
    • セグメント損失:△382.0百万円(前年△267.3百万円)
    • コメント:中国関連事業のEVシフトや価格競争、新排ガス規制対応等で採算悪化。立て直しが必要。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料に中期目標の明示なし(記載ページは「今後の見通し」に留まる)→進捗状況は現時点で「–」。
  • KPI達成状況:特定KPIの提示なし(–)。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:自動車産業の半導体不足緩和で生産回復の兆しはあるが、主要顧客の販売低迷やEVシフトによる中国市場の構造変化、原材料・エネルギー高騰が継続リスク。
  • 競合比較:同業他社との定量比較データは資料に記載なし(–)。ただし鋼材価格・需給・海外拠点の競争力が競合上の重要ポイント。

今後の見通し

  • 業績予想(2025年3月期:会社予想)
    • 売上高:51,000百万円(+0.4%)
    • 営業利益:200百万円(△23.2%)
    • 経常利益:300百万円(△32.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:250百万円(△20.0%)
    • 1株当たり当期純利益予想:11.16円
    • 配当予想:年間4.00円(据え置き)
  • 予想の信頼性:同社は業績見通しの前提(為替や原材料等)を別紙に示すとしているが、開示上は自動車市況や原材料価格が不確実要因と明示。過去の予想達成傾向は四半期ベースでの変動あり(保守的な見通しの可能性あり)。
  • リスク要因:
    • 為替変動(円安等)
    • 鋼材・原材料価格及びエネルギーコストの上昇
    • 主要顧客(自動車、家電、半導体製造装置等)の需要変動
    • 海外(中国)での価格競争・規制変化
    • 金利上昇による利息負担増

重要な注記

  • 会計方針:期中の会計方針変更、会計上の見積り変更、修正再表示ともに無し。
  • 連結範囲の変動:期中に重要な子会社異動は無し(ただし中川産業の連結組入は前期第3四半期以降の影響が当期に反映)。
  • 監査:決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外と明記。
  • 重要な後発事象:無し。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5986
企業名 モリテック スチール
URL http://www.molitec.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 建設・資材 – 金属製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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