2026年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:通期予想の修正は無し。第3四半期累計実績は会社予想に対して進捗率が高く、概ね想定内(上振れ/下振れの大きなサプライズは無し)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高19,132百万円で前年同期比+0.1%、営業利益2,849百万円で前年同期比▲8.7%)。
  • 注目すべき変化:売上は自動車用途(特に韓国系・日系向け)や産業機器で回復/増加する一方、原材料高・研究開発費増加および固定資産除却損の計上により利益が減少。セグメントでは中華圏の利益改善、その他アジアの売上・収益性の変化が目立つ。
  • 今後の見通し:通期業績予想は据え置き(修正無し)。第3四半期累計で売上は通期予想に対し約81.8%、営業利益は約95.0%の進捗と高水準で、現時点では予想達成の見込みは高いと評価できる。
  • 投資家への示唆:利益面では原材料価格動向と研究開発費/諸経費の動向、及び一時損益(固定資産除却損や関係会社出資金売却益)の影響を注視することが重要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:SEMITEC株式会社
    • 主要事業分野:センサなどの電子部品・モジュールの製造・販売(自動車、産業機器、医療、OA機器、家電・住設等向け)
    • 代表者名:代表取締役社長 石塚 大助
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月10日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
  • セグメント:
    • 日本:国内販売・生産拠点(産業機器・自動車等)
    • 中華圏:中国本土・台湾等のグループ会社(自動車含む)
    • その他アジア:韓国、フィリピン、タイ、ベトナム、インド等
    • 北米:SEMITEC USA(医療、EV等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式を含む):11,371,600株
    • 期末自己株式数:1,488,129株
    • 期中平均株式数(四半期累計):10,159,759株
    • 時価総額:–(資料に記載無し)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:無(決算補足資料作成の有無:無)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較:通期予想は未修正)
    • 売上高(第3四半期累計):19,132百万円。通期予想23,382百万円に対する進捗率=81.8%(達成率ベース)。
    • 営業利益:2,849百万円。通期予想3,000百万円に対する進捗率=95.0%。
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,240百万円。通期予想2,240百万円に対する進捗率=100.0%。
  • サプライズの要因:
    • マイナス要因:原材料価格高騰による売上総利益の圧迫、研究開発費および諸経費の増加、さらに固定資産除却損(営業外費用96,574千円)計上が利益を押し下げた。
    • プラス要因:自動車用途や一部地域での販売回復、関係会社出資金売却益(特別利益187,220千円)の計上が下支え。
  • 通期への影響:
    • 通期予想は据え置き。第3四半期累計の進捗率は高く、現状では予想達成可能性は高いものの、原材料価格や需要動向(特にEV向け需要)に左右されるリスクあり。

財務指標(主要数値:単位=百万円、%は前年同期比)

  • 損益(第3四半期累計)
    • 売上高:19,132(+0.1%/前年19,099)
    • 売上総利益:7,334(前年7,465、減少)
    • 販管費合計:4,485(+3.3%程度、主に研究開発費増加)
    • 営業利益:2,849(▲8.7%/前年3,124) 営業利益率=14.9%(2,849/19,132)
    • 経常利益:2,902(▲12.4%/前年3,314)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,241(▲4.4%/前年2,346)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):220.57円(前年217.49円、+1.4%)
  • 主要財政状態(2025年12月31日)
    • 総資産:31,108(前期末31,195、▲86)
    • 純資産:23,917(前期末23,224、+692)
    • 自己資本比率:76.8%(安定水準。前期74.4%)
    • 1株当たり純資産:2,419.90円
  • 収益性指標(簡易計算)
    • ROE(四半期累計の純利益/期末自己資本換算):約9.4%(2,240/23,917)※目安:8%以上で良好
    • ROA(四半期累計の純利益/総資産):約7.2%(2,240/31,108)※目安:5%以上で良好
    • 営業利益率:14.9%(同業平均との比較は業種により差異有)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗)
    • 売上高進捗率:81.8%(通常ペースとの比較は資料無し)
    • 営業利益進捗率:95.0%
    • 純利益進捗率:100.0%
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず、営業CF・投資CF・財務CFの金額は不明(資料記載無し)。
    • 現金及び預金:9,650百万円(前期末12,140百万円→減少)
    • 減価償却費(第3Q累計):691,595千円(約691.6百万円)
    • 営業CF/純利益比率:–(営業CF不明)
  • 四半期推移(QoQ):詳細な四半期別CF/PLは資料に無し(四半期ごとの季節性の判断は限定的)
  • 財務安全性:
    • 流動資産:22,144、流動負債:4,601、流動比率=約4.81(流動性は高い)
    • 負債合計:7,192、純資産:23,917、負債/純資産比=約30.1%(低レバレッジ)
  • 効率性:
    • 総資産回転率 等:詳細な算出には年間売上の推移や平均総資産が必要のため資料無し

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:関係会社出資金売却益 187,220千円(当第3四半期累計)
  • 特別損失:前期は役員退職慰労金30,000千円等。今期は特段の特別損失は記載無し。ただし営業外費用に固定資産除却損96,574千円(当期に計上)あり(営業外費用扱い)。
  • 一時的要因の影響:固定資産除却損の計上が経常利益を押し下げる要因。出資金売却益は一時的利益として純利益を下支え。
  • 継続性:固定資産除却損は一時的費用、関係会社出資金売却益も一時的要因と判断される(継続的な収益源ではない)。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当(第2四半期末):0.00円(2026年3月期中間は無配)
    • 期末配当(予想):47.00円(通期予想合計:47.00円)
    • 2025年3月期:年間40.00円(期末40.00円)
  • 配当利回り:–(株価情報が資料に無し)
  • 株主還元方針:自己株式取得(第3四半期累計期間中に取得実績あり。自己株式が増加)により還元実績あり。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:資料に通期設備投資額の明示無し。固定資産の増加(前期末7,779→8,965百万円)から有形固定資産・投資有価証券の増加が確認されるが金額内訳は限定的。
  • 減価償却費:691,595千円(第3四半期累計)
  • 研究開発:
    • R&D費用(第3四半期累計):862,045千円(前年748,373千円、+15.3%)
    • R&D比率(簡易):約4.51%(862 / 19,132)

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:受注高・受注残の明示無し(–)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:3,006百万円(前期末2,465百万円、増加)
    • 在庫回転日数等は資料に無し。

セグメント別情報

  • 売上高(第3四半期累計、百万円/前年同期比)
    • 日本:4,099(▲0.6%) セグメント損失282(前年▲223)
    • 中華圏:6,535(▲5.6%) セグメント利益1,229(+7.8%)
    • その他アジア:5,322(+5.7%) セグメント利益1,305(▲8.4%)
    • 北米:3,176(+5.4%) セグメント利益764(+5.2%)
  • 用途別動向(第3四半期累計)
    • 自動車:7,608(+7.5%) — 韓国系/日系向けが堅調
    • OA機器・家電・住設:減少傾向(需要低調)
    • 医療:増加(血糖値測定器向けが堅調)
  • セグメント戦略・注記:
    • 中華圏は一部日本からの商流移管で売上構成変化があり、生産効率化で利益を確保。
    • 日本セグメントは研究開発費等の増加で採算が圧迫。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の進捗:資料に中期計画の数値目標やKPIの詳細記載無し(–)
  • KPI達成状況:–(該当記載なし)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 自動車向け(特にHEV/E V)で地域・顧客別に需要の差があり、EV向けは一部地域で需要低迷。
    • OA機器・家電向けは全体として需要が低調。
  • 競合比較:同業他社との詳細比較データは資料に無し(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(2026年3月期):売上高23,382百万円(▲7.7%)、営業利益3,000百万円(▲23.3%)、経常利益2,920百万円(▲28.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,240百万円(▲28.0%)、1株当たり当期純利益225.00円。予想修正:無
    • 会社は「修正が必要になれば速やかに開示」としている。
  • 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗率は高く、現時点では達成可能性は高いが、原材料価格変動・需要動向・為替(実績で売上換算に用いた為替は1USD=148.75円)等がリスク要因。
  • リスク要因:為替、原材料価格、EV向け需要の低迷、主要顧客の在庫調整、地域別商流移管の継続等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:江蘇興順電子有限公司を連結範囲から除外(出資持分譲渡完了)
  • 自己株式取得:取締役会決議に基づき第3四半期累計中に自己株式取得を実施(取得により自己株式が増加)
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していないためCFの詳細は不明。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6626
企業名 SEMITEC
URL http://www.semitec.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 電機・精密 – 電気機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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