2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無し(上振れ/下振れの修正なし)。四半期単独の実績は会社予想に対する進捗率はおおむね順調(売上・営業利益ともに通期比約27%台の進捗)。市場予想は不明のため比較不可(–)。
- 業績の方向性:増収(売上高+11.7%)かつ営業減益(営業利益△47.6%)という混合。売上は拡大したが売上総利益率が低下し営業利益減少。
- 注目すべき変化:販売数量が前年同期比+12.7%(5,507トン)と堅調に拡大。一方で売上総利益が減少(売上総利益533百万円、前年825百万円)し、営業利益が大幅減少。
- 今後の見通し:通期予想(売上26,000百万円、営業利益1,170百万円、当期利益820百万円)に対して第1四半期の進捗は売上27.3%、営業利益27.4%、当期利益30.9%で、現時点では通期達成の前提に整合。会社は業績予想を据え置き。
- 投資家への示唆:販売量拡大により売上は拡大しているが、粗利率低下や銅相場変動に伴うデリバティブ損益の影響で営業利益が圧迫。原材料価格・銅相場動向とデリバティブの評価・損益が短中期の業績変動要因。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:日本伸銅株式会社
- 主要事業分野:伸銅品関連事業(伸銅品の製造・販売、伸銅加工品、その他金属材料の転売等)。単一セグメントで表示。
- 代表者名:代表取締役社長 高倉 英朗
- 問合せ先:取締役管理統括部長 木本 道隆 TEL 072-229-0346
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月7日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)、非連結
- 決算補足説明資料:無、決算説明会:無
- セグメント:
- 伸銅品関連事業(単一セグメント)
- 伸銅品(主力)
- 伸銅加工品
- その他金属材料(伸銅品原材料の転売等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):2,370,000株
- 期末自己株式数:232,998株
- 期中平均株式数(四半期累計):2,137,002株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- IRイベント:決算説明会は今回無し(その他イベントは未記載)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想との比較・達成率=第1四半期実績/通期予想)
- 売上高:7,090百万円 → 通期予想26,000百万円に対する進捗率 27.3%
- 営業利益:321百万円 → 通期予想1,170百万円に対する進捗率 27.4%
- 当期純利益:253百万円 → 通期予想820百万円に対する進捗率 30.9%
- サプライズの要因:
- 売上は販売数量増(+12.7%)で上振れ基調。
- 営業利益が大幅減少した主因は売上総利益の低下(売上原価の上昇や粗利率低下)で、販売費・一般管理費はほぼ横ばい。
- 非常項目(デリバティブ関連):前年同期は大きなデリバティブ損失(438百万円)が発生していたが、本四半期はデリバティブ利益162百万円、評価損123百万円で前年より改善し、経常利益は前年の9百万円→369百万円に回復。
- 通期への影響:
- 現時点で会社は通期予想を据え置き。第1四半期の進捗率は概ね均等配分をやや上回る水準(特に当期純利益)で、達成可能性は評価できるが、銅相場やデリバティブ評価のブレが業績に直結する点は注意。
財務指標
- 財務諸表要点(単位:百万円)
- 総資産:16,711(前期末16,474、+236)
- 純資産:12,170(前期末11,909、+261)
- 負債合計:4,540(前期末4,565、△24)
- 収益性(対前年同期)
- 売上高:7,090百万円(+11.7%:前年6,350百万円)
- 売上総利益:533百万円(前年825百万円、率で大幅減)
- 営業利益:321百万円(△47.6%:前年612百万円)
- 営業利益率:4.5%(321/7,090)(前年 9.6% → 低下:悪化)
- 経常利益:369百万円(前年9百万円、大幅改善)
- 四半期純利益:253百万円(前年5百万円、大幅改善)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):118.78円(前年2.67円)
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期の進捗)
- 売上高進捗率:27.3%(通常ペース:均等割では25%なのでやや上振れ)
- 営業利益進捗率:27.4%(やや上振れ)
- 純利益進捗率:30.9%(やや上振れ)
- 過去同期間との比較:前年はデリバティブ損失により利益が毀損していたため、前年同期比の純利益は大幅改善。
- 財務安全性
- 自己資本比率:72.8%(前期末72.3%)(安定水準、40%以上は良好)
- 流動比率:流動資産13,580 / 流動負債4,052 = 約335%(非常に良好)
- 負債比率(負債/純資産):4,540 / 12,170 ≒ 37.3%(過度な負債依存はない)
- 短期借入金:1,400百万円(前期末1,500百万円→減少)
- 効率性
- 総資産回転率など詳細は未記載だが、売上増加と資産ほぼ横ばいのため若干改善が期待される。
- セグメント別(単一セグメントを内訳で表示)
- 伸銅品:売上6,221百万円(前年比+12.9%) 販売数量5,299トン(+12.8%)
- 伸銅加工品:売上381百万円(+41.4%)
- その他金属材料:売上487百万円(△14.2%)
- 財務の解説:
- 売上は数量増で拡大したが、売上原価の増加(銅価格等の影響)で売上総利益・営業利益率が低下。非営業項目(デリバティブ損益)の変動が経常利益・当期利益に大きく影響している。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:中間配当5円、期末10円、合計15円
- 2026年3月期(予想、据え置き):中間5円、期末10円、合計15円
- 直近の配当予想修正:無し
- 配当利回り:株価不明のため算出不可(–)
- 配当性向:通期予想ベースでは予想当期利益820百万円、配当総額(普通株式数ベースでの算定情報が不足)→個別算出は–。ただし配当据え置き。
- 特別配当・自社株買い:無し(記載なし)
セグメント別情報
- 各セグメント概況(前年同期比)
- 伸銅品:売上6,221百万円(+12.9%)、販売数量5,299トン(+12.8%)→ 主力で売上増
- 伸銅加工品:381百万円(+41.4%)→ 増収が顕著
- その他金属材料:487百万円(△14.2%)→ 原材料転売が主で減少
- セグメント戦略:資料では単一セグメントとして扱われ詳細は限定的。販売数量増が確認され、伸銅加工品の伸びが目立つ。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に中期計画の詳細は記載なし(–)
- KPI達成状況:販売数量の増加はポジティブだが、粗利率・営業利益率の低下は課題。KPIの有無・数値は開示なし(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向:円安やインバウンドは需要を下支え、消費者物価上昇や銅価格の変動が主要リスク。銅相場の変動に伴うヘッジ(デリバティブ)取引の損益が業績変動要因。
- 競合比較:同業他社との相対比較データは資料に記載無し(–)。ただし高い自己資本比率と低レバレッジは財務的優位性。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正:無し(会社は2025年5月12日公表の通期予想を据え置き)
- 次期予想:資料に次期予想は記載無し(–)
- 会社予想の前提条件:添付資料参照となっているが本文では為替・原料前提の明示なし(詳細は添付P.2参照)
- 予想の信頼性:第1四半期の進捗は概ね均等配分をやや上回るが、過去にデリバティブによる大幅な損失が発生しており、原材料・銅相場やヘッジ損益の変動が予想達成の不確実性要因。
- リスク要因:
- 銅相場や原材料価格の急変
- デリバティブ評価損益の変動(過去に大きな影響)
- 為替変動(円安等)
- 国内外の需要動向
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(詳細は添付資料P.5)
- 四半期キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計分は作成していない(注記あり)
- 開示上の注記:税金費用は推定実効税率に基づき算出しているとの注記あり。
(補足)
- 主要な財務指標の目安表現:自己資本比率72.8%(安定水準)、流動比率約335%(良好)、負債/純資産比約37.3%(過度な負債依存はない)。
- 不明な項目には — を使用しています(市場コンセンサス、時価総額、次回IR予定等)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5753 |
| 企業名 | 日本伸銅 |
| URL | http://www.nippon-shindo.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 鉄鋼・非鉄 – 非鉄金属 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。
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