2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想からの修正は無し。第1四半期単独について会社予想の細目は開示されていないが、通期・第2四半期(累計)予想との進捗を見ると「概ね会社予想範囲内」。市場予想との比較データは無し。
- 業績の方向性:売上高は増収(前年同期比+12.9%)、営業利益はほぼ横ばい(+0.3%)、経常利益・四半期純利益は減少(経常利益 △10.8%、四半期純利益 △15.6%)。
- 注目すべき変化:化学品事業の増収・増益が全体を牽引(化学品売上+14.5%、セグメント利益+8.3%)。一方で営業外収益(特に為替差益)の減少により経常・純利益が圧迫された点が重要。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上24,464百万円、営業利益405百万円、当期純利益417百万円)は変更なし。第1四半期の進捗は通期に対して売上約27.6%、営業利益約33.7%、当期純利益約23.6%であり、季節性や下期寄与を想定した計画と読み取れる。現時点で会社は数値を据え置き。
- 投資家への示唆:原材料(パーム油)下落や化学品の堅調な受注で売上は拡大したが、為替差益等の変動要因により経常利益が減少。短期的には化学品需要の動向と為替・原料価格の推移に注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:昭栄薬品株式会社(証券コード 3537)
- 主要事業分野:化学品事業(日用・産業向け化学品の販売)、日用品事業(掃除用・生活日用品の販売)、土木建設資材事業(コンクリート補修材等)
- 代表者名:代表取締役社長 藤原 佐一郎
- URL:https://www.shoei-yakuhin.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月6日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年6月30日)
- セグメント:
- 化学品事業:産業用界面活性剤等の化学品の販売(国内外、自動車・繊維等向け)
- 日用品事業:掃除用関連商品・生活日用品(洗濯槽クリーナー等)
- 土木建設資材事業:コンクリート補修材、地盤改良材料、環境関連薬剤等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):3,579,105株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:168,232株
- 期中平均株式数(四半期累計):3,410,873株
- 時価総額:–(開示資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 次回決算発表:–(今回資料に明記なし)
- 株主総会:–(今回資料に明記なし)
- IRイベント:決算説明会は「無」(補足資料作成・開催ともに無)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較・達成率)
- 売上高(第1Q実績)6,744百万円
- 通期予想に対する進捗率:6,744 / 24,464 = 27.6%
- 第2四半期(累計)予想(H1)に対する進捗率:6,744 / 12,226 = 55.2%
- 営業利益(第1Q実績)136.67百万円
- 通期予想に対する進捗率:136.67 / 405 = 33.7%
- 第2四半期(累計)予想に対する進捗率:136.67 / 203 = 67.3%
- 親会社株主に帰属する四半期純利益(第1Q実績)98.44百万円
- 通期予想に対する進捗率:98.44 / 417 = 23.6%
- 第2四半期(累計)予想に対する進捗率:98.44 / 205 = 48.0%
- サプライズの要因:
- 売上は化学品事業の受注堅調で増加(数量堅調、販売価格は高水準)。天然油脂(パーム油)相場の下落がコスト面で追い風。
- 営業利益は売上増によりほぼ維持されたが、営業費用(販売費及び一般管理費)が増加(前年同期比で販売費が増)したためマージンが微減。
- 経常利益・当期純利益が減少した主因は営業外収益の減少(為替差益が大幅に縮小:前年Q1 20,353千円 → 当Q1 543千円)と税金等の影響。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。第1四半期の進捗(特にH1に対する営業利益進捗が高い点)は保守的なH1設定または第1四半期回収の偏りを示唆。為替や原材料の変動次第で経常利益・純利益は振れやすく、注意が必要。
財務指標
- 財務諸表の要点(単位:千円)
- 売上高(第1Q累計):6,744,378(前年同期 5,973,208、前年比+12.9%)
- 売上原価:6,203,333(前年同期 5,464,304)
- 営業利益:136,670(前年同期 136,289、前年比+0.3%)
- 経常利益:155,108(前年同期 173,953、前年比 △10.8%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:98,441(前年同期 116,662、前年比 △15.6%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):28.86円(前年同期 34.29円、前年同期比 △15.8%)
- 貸借対照表(主要項目)
- 総資産:16,855,939千円(前期末 17,098,397千円、△242,457千円)
- 流動資産合計:10,508,589千円
- 現金及び預金:1,110,725千円(前期末 1,911,925千円、△801,200千円:減少は注意点)
- 売掛金:7,110,151千円(前期末 6,459,892千円、増加)
- 投資有価証券:5,652,352千円(前期末 5,575,689千円、増加)
- 負債合計:7,944,606千円(前期末 8,162,437千円、△217,830千円)
- 短期借入金:0千円(前期末 600,000千円、減少)
- 支払手形及び買掛金:6,062,689千円(増加)
- 純資産合計:8,911,333千円(前期末 8,935,960千円、△24,626千円)
- 自己資本比率:52.9%(前期末 52.3%)→ 安定水準(良い目安:40%以上)
- 収益性・効率性指標
- 売上高営業利益率(第1Q):136.67 / 6,744.38 = 約2.03%(前年同期:約2.28% → やや低下)
- 総資産回転率(第1Q・簡易):売上高 / 総資産 = 6,744 / 16,856 = 約0.40(四半期ベース)
- 流動比率:流動資産 10,508,589 / 流動負債 6,334,387 ≒ 1.66 = 166%(良好)
- 負債比率(負債/純資産):7,944,606 / 8,911,333 ≒ 0.89(保守的・低め)
- セグメント別(第1Q)
- 化学品事業:売上 6,250,441千円(+14.5%)、セグメント利益 165,653千円(+8.3%)
- 日用品事業:売上 205,588千円(△3.1%)、セグメント利益 20,078千円(△13.2%)
- 土木建設資材事業:売上 288,349千円(△4.3%)、セグメント損失 △2,323千円(前年同期は1,981千円の利益)
- 財務の解説:
- 流動資産では現預金が大幅に減少した一方で売掛金が増加しているため、短期的なキャッシュ回転に注意が必要。短期借入金は期中に返済されゼロになっているが、支払手形・買掛金が増加している。
- 有価証券(投資)の時価は若干上昇しその他有価証券評価差額金は増加している。
配当
- 配当実績と予想(1株当たり)
- 中間配当(予想):0.00円
- 期末配当(予想):39.00円
- 年間配当予想:39.00円(前回予想から修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
- 配当性向:–(通期純利益予想に対する配当性向は計算可能だが、資料要求に応じて別途算出可)
- 特別配当の有無:無
- 株主還元方針:自社株買い等の記載無し
セグメント別情報(詳細)
- 化学品事業
- 売上:6,250,441千円(前年同期比+14.5%)
- セグメント利益:165,653千円(前年同期比+8.3%)
- 要因:自動車関連および繊維油剤関連の主要得意先からの受注数量が堅調、販売価格は高水準で推移。パーム油相場の下落はコスト面での追い風。
- 見通し:既存顧客への拡販・新興国向け販売拡大を継続。
- 日用品事業
- 売上:205,588千円(前年同期比△3.1%)
- セグメント利益:20,078千円(前年同期比△13.2%)
- 要因:定番商品は堅調だが、円安・原料高・物流費上昇でコスト圧迫。
- 見通し:コスト改善が進まないと利益回復は限定的の可能性。
- 土木建設資材事業
- 売上:288,349千円(前年同期比△4.3%)
- セグメント損益:△2,323千円(前年同期は1,981千円の利益)
- 要因:コンクリート補修・地盤改良の受注減で販売が低調。ただし環境関連薬剤は大型プロジェクトで堅調。
- 見通し:工事受注動向に依存するため変動リスクあり。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:本資料には中期計画の数値進捗や変更は記載無し → 現状は「据え置き」または「情報無し」。
- KPI達成状況:開示されている特定KPIは無し(売上・利益等の通期目標は据え置き)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:産業用界面活性剤業界は生産・販売数量が前年を若干下回る推移。ただし国内外で底堅い需要あり。為替変動、米国の経済政策、中国景気等の外部リスクが存在。
- 競合他社比較:本資料に同業他社比較データは無し。化学品分野でシェア拡大や販売拡充が奏功しており、相対的に堅調と読み取れる。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2026年3月期):売上 24,464百万円(前期比△2.2%)、営業利益 405百万円(△27.5%)、経常利益 594百万円(△21.5%)、当期純利益 417百万円(△20.9%) — 直近公表から修正無し。
- 次期予想:–(開示無し)
- 会社予想の前提:詳細は添付資料参照(為替や原料価格等の前提が影響)。
- 予想の信頼性:会社は第1Q後も予想据え置き。第1Qの営業利益進捗はH1に対して高め(67%)であり、季節性や受注タイミングによる偏りがある可能性。為替・原料の外部要因に左右されやすい。
- リスク要因:
- 為替変動(為替差益が業績に影響)
- 原材料価格(パーム油等)の変動
- 建設工事受注の変動(土木資材事業)
- 地政学リスク・世界経済の不確実性
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無し
- 添付の四半期連結キャッシュ・フロー計算書:作成していない(注記あり)
- 監査レビュー:第1四半期分は公認会計士・監査法人によるレビューは無
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3537 |
| 企業名 | 昭栄薬品 |
| URL | http://www.shoei-yakuhin.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.5)」によって自動生成されました。
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