2025年度第2四半期 決算説明会資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: FA(工作機械向けCNC等)とロボットが中国・米州で堅調、工場稼働の改善により上期で増収増益。通期業績予想を上方修正し、売上高は8,000億円超を見込む(2022年度以来)。
- 業績ハイライト: 2025年度上期 売上高4,076億円(前年同期比 +5.1%:良)、営業利益860億円(同 +13.7%:良)、純利益798億円(同 +14.2%:良)。営業利益率21.1%(+1.6pt:良)。
- 戦略の方向性: 新CNCプラットフォーム(Series 500i-A)や高剛性ロボット(M-810シリーズ)、ロボドリル新機種(D74CS)を展示・投入し、欧州・米州を含む海外需要取り込みを強化。デジタルツインやサイバーセキュリティなどの付加価値訴求も継続。
- 注目材料: 通期業績予想の上方修正(売上8,188億円、営業利益1,759億円、純利益1,573億円)。EMO 2025での新商品(CNC、サーボ、M-810ロボット、ROBODRILL D74CS)に対する良好な反応。設備投資は上期で抑制(上期設備投資102億円)。
- 一言評価: 既存製品群(FA/ロボット/ロボマシン)を中心に地域別・製品別で回復が明確になり、業績見通しを上方修正した堅調決算。
基本情報
- 説明会情報: 開催日時 2025年10月31日(資料表記)。説明会形式(オンライン/オフライン):資料に明記なし(–)。参加対象:投資家向け決算説明資料(想定:投資家・アナリスト)。
- 説明者: 発表者(役職)とその発言概要:資料上に個別の発表者名/役職は記載なし(–)。主要メッセージは上記の通期上方修正と製品・地域別の好調点。
- 報告期間: 対象会計期間 2025年度 第2四半期(上期:2025年度上期、四半期(3ヶ月)は7月〜9月)。報告書提出予定日、配当支払開始予定日:資料に記載なし(–)。
- セグメント: 表示されている事業セグメント(連結部門)
- FA(CNC・サーボ等の工作機械周辺機器): 工作機械向けCNC・サーボ等。
- ロボット: 産業用ロボット(搬送・加工・溶接等)。
- ロボマシン: ロボドリル、ロボカット等の加工機(自社ブランド機)。
- サービス: 保守・部品供給、リプレース等(注:中国の持分法適用会社のサービス売上は連結売上高に含まれない旨注記あり)。
業績サマリー
- 主要指標(単位:億円、前年同期比%は必ず記載)
- 2025年度 上期(連結実績)
- 売上高: 4,076億円(前年同期比 +5.1%:良)
- 営業利益: 860億円(前年同期比 +13.7%:良) 営業利益率 21.1%(+1.6pt:良)
- 経常利益: 1,079億円(前年同期比 +13.8%:良)
- 純利益(親会社株主に帰属): 798億円(前年同期比 +14.2%:良)
- EPS: 資料に記載なし(–)
- 2025年度 第2四半期(3ヶ月:7月〜9月)
- 売上高: 2,112億円(前年同期比 +9.5%/前四半期比 +7.6%:良)
- 営業利益: 435億円(前年同期比 +2.1%/前四半期比 +2.6%:良) 営業利益率 20.6%(ほぼ高水準)
- 経常利益: 564億円(前年同期比 +5.0%/前四半期比 +9.3%)
- 純利益: 420億円(前年同期比 +2.1%/前四半期比 +10.9%)
- 予想との比較:
- 会社予想に対する達成率(通期予想8,188億円を分母に上期実績で算出)
- 売上高進捗率: 4,076 / 8,188 ≒ 49.8%(進捗:やや良)
- 営業利益進捗率: 860 / 1,759 ≒ 48.9%(進捗:ほぼ計画どおり)
- 純利益進捗率: 798 / 1,573 ≒ 50.7%(進捗:やや良)
- サプライズ: 通期業績予想を上方修正(前回予想:売上8,070億円 → 今回予想8,188億円、営業利益前回1,595億円→今回1,759億円。上方修正はポジティブなサプライズ)。
- 進捗状況:
- 通期予想に対する上期進捗(前述)約49〜51%で、上期でほぼ半期分を確保。過去実績比(2024年度は上期3,880/通期7,971→48.7%)と比べると若干上振れ。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率:資料に中期計画の数値は記載なし(–)。
- セグメント別状況(2025年度 第2四半期 売上高・構成比・前年同期比)
- ロボット: 売上916億円(構成比 43.4%)、前年同期比 +16.0%(成長ドライバー:良)
- FA: 売上542億円(構成比 25.7%)、前年同期比 +5.4%(良)
- ロボマシン: 売上296億円(構成比 14.0%)、前年同期比 +6.4%(良)
- サービス: 売上358億円(構成比 16.9%)、前年同期比 +3.3%(良)
- 受注(第2四半期):受注高2,053億円(前年同期比 +10.6%)。部門別受注はロボット比率が高く(44.7%)安定。
- 地域別(第2四半期 売上構成比): 中国26.0%(前年同期比 +26.3%:非常に良)、米州28.3%(+18.3%:良)、欧州17.3%(+0.7%:横ばい)、アジア(中国以外)14.4%(▲2.3%:弱含み)、国内12.8%(▲7.6%:弱含み)。
業績の背景分析
- 業績概要: FAとロボットの地域別伸長(中国・米州)が売上を押し上げ、工場稼働改善で供給面の安定化。EMO 2025での新商品展示が商機につながる期待。
- 増減要因(資料記載の営業利益増減分析より):
- 売上増(上期ベースで営業利益増に寄与): +70億円相当(前年比影響)。
- 原価差額減(原価改善や販売ミックス改善): +58億円。
- 未実現利益影響: ▲32億円(在庫評価等の影響)。
- 販管費増減: ▲15億円(販管費増で圧迫)。
- その他: +23億円。合計で営業利益は前年同期比で+104億円増。
- 競争環境: 工作機械・ロボット市場は欧州や米州、中国で競合は存在するが、ファナックはCNC・サーボからロボットまで一気通貫で提供できる点が強み。EMOで高付加価値製品(高級CNC、高精度ロボット)を欧州機械メーカーへ訴求した点は差別化要素。
- リスク要因: 為替(想定為替:通期 円/1USD 143.02、円/1EUR 166.53。下期想定 USD140/EUR165)変動、地域別需要のブレ(欧州は景気冷え込み、アジア域内での変動)、サプライチェーンや半導体等部品供給の不確実性、在庫評価に伴う未実現利益の変動。
戦略と施策
- 現在の戦略: 高付加価値製品の投入による収益性強化(Series 500i-A CNC、ai-D servo、M-810ロボット、ROBODRILL D74CS等)、展示会(EMO 2025)を通じた欧州採用促進、デジタルツインやサイバーセキュリティなどの付加価値訴求。海外(特に欧州・米州・中国)での需要取り込みを重視。
- 進行中の施策: 新製品の市場投入と実演(ウェット加工実演などによるニッチ需要開拓)、協働ロボットを活用した自動化パッケージ提案、製造現場の稼働向上による供給安定化。
- セグメント別施策:
- ロボット: M-810シリーズで高精度・高剛性のウェット加工領域(航空機・風力・EV等)を強化。
- FA: Series 500i-A/ai-D servoでハイエンド工作機械市場(工程集約・欧州メーカー)を狙う。
- ロボマシン: ROBODRILL D74CSで生産性・安定性向上を訴求。
- サービス: 保守・部品供給の充実でリカーリング収益維持。
- 新たな取り組み: EMOでのデジタルツイン実演、サイバーセキュリティ関連展示。売上の地域・製品ミックス改善が進行中。
将来予測と見通し
- 業績予想(2025年度通期・連結、単位:億円)
- 売上高: 8,188億円(前年比 +2.7%:良)
- 営業利益: 1,759億円(前年比 +10.7%:良) 営業利益率21.5%(+1.6pt)
- 経常利益: 2,143億円(前年比 +8.9%)
- 純利益: 1,573億円(前年比 +6.6%)
- 予想の前提条件: 下期想定為替 円/1USD 140円、円/1EUR 165円。通期為替想定 円/1USD 143.02、円/1EUR 166.53。需要は中国・米州中心に堅調推移と想定。
- 経営陣の自信度: 最新動向を踏まえ上方修正しており一定の自信を示す(資料上の表現より)。
- 予想修正:
- 通期予想は前回比で上方修正(売上:8,070→8,188億円、営業利益:1,595→1,759億円、純利益:1,430→1,573億円)。
- 修正理由:上期の需要回復、製品別・地域別の好調(特にロボットとFAの伸長)、工場稼働向上等を勘案。
- 中長期計画とKPI進捗: 中期経営計画の具体数値は資料に記載なし(–)。ROE・配当性向等KPIの設定言及なし(–)。
- 予想の信頼性: 同社は通期予想を保守的に見積もることがあるが、今回は上期の実績を踏まえ上方修正。過去の予想達成傾向について資料上の詳細言及なし(–)。
- マクロ経済の影響: 為替変動(USD/EUR)、地域別需要(欧州の景気、米中の設備投資動向)、金利動向やサプライチェーンの状況が業績に影響。
配当と株主還元
- 配当方針: 資料上の記載なし(–)。
- 配当実績(中間/期末/年間): 資料に記載なし(–)。
- 特別配当: なし記載(–)。
- その他株主還元: 自社株買い等の記載なし(–)。
製品やサービス
- 主要製品/新製品:
- FANUC Series 500i-A(ハイエンドCNCプラットフォーム)
- ai-D series SERVO(低電圧サーボ等)
- FANUC Robot M-810/190-20B、M-810/270-27B(高剛性・ウェット加工対応、可搬質量190/270kg)
- ROBODRILL D74CS(ロボドリル最新機種、加工安定性向上)
- サービス: 保守・部品供給・現場支援。注:中国の持分法会社のサービス売上は連結売上へ含めない旨注記あり。
- 協業・提携: 資料内に明示的なM&Aや提携の記載はなし(ただし展示会での協業提案/システム展示あり)。
- 成長ドライバー: ロボット(特に米州・中国での需要)、FAのハイエンド機(欧州の工作機械メーカー向け)、新製品の採用拡大、展示会反響による商機増加。
Q&Aハイライト
- 説明会スライド中にQ&Aの記載はなし(–)。
- 注目の質問と回答:資料なし(–)。
- 経営陣の姿勢: 資料からは製品投入・地域拡大に積極的で、業績見通しの上方修正で前向きな姿勢。深掘りのやり取りは不明(–)。
- 未回答事項: 配当・中期KPIの詳細等は資料に記載なし(投資判断に重要な点は今後IRで確認が必要)。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 中立から強気寄り。上期実績を踏まえ通期を上方修正しており、主力製品の需要持続に一定の自信あり。
- 表現の変化: 前回説明会との比較は資料に記載なし(–)。
- 重視している話題: 製品(高付加価値CNC・ロボット・ロボマシン)の市場投入と受注拡大、地域別需要(中国・米州)。
- 回避している話題: 配当や中期KPIの詳細、将来の設備投資計画の長期展望は触れられていない。
投資判断のポイント(情報整理)
- ポジティブ要因: 中国・米州でのロボット需要回復、FA製品の高付加価値化(Series 500i-A等)、上期での増収増益および通期上方修正、受注高の増加(受注:+10.6% YoY)。
- ネガティブ要因: 国内・アジア(中国以外)では弱含みの地域があり、為替や未実現利益(在庫評価)による利益変動、設備投資抑制が将来の拡大投資余地に影響する可能性。
- 不確実性: 為替(USD/EUR)と各地域の景況感(特に欧州の冷え込み)、サプライチェーン安定度、受注の季節変動。
- 注目すべきカタリスト: 次回四半期の受注動向、EMO等展示会後の受注獲得状況、新製品(Series 500i-A、M-810、D74CS)の主要顧客採用の公表、為替動向。
重要な注記
- 会計方針: 資料上、会計方針変更の記載なし(–)。
- リスク要因: 為替、主要市場の景況、供給制約、在庫評価に伴う未実現利益影響(スライドに▲32億円の影響を記載)。
- その他: 資料冒頭に「将来の業績見通しは主要市場の需給、競合、経済情勢等に不確実性があり、実際の業績は見通しと異なる可能性がある」との注意。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6954 |
| 企業名 | ファナック |
| URL | https://www.fanuc.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.11)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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