2025年8月期 決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 2025年8月期は売上・ARRの高成長と採算改善により単体で通期営業黒字化を達成。生成AI/AIエージェント市場を見据え、トランスコスモスとの合弁会社(vottia)へ先行投資を開始し、事業拡大と運用一体サービスの強化を図る。
- 業績ハイライト: 売上高1,854百万円(+20.9%)・単体営業利益116百万円(前年▲352百万円→黒字化)。ARRは前年比+24%と拡大、チャーン率0.63%で低水準を維持。
- 戦略の方向性: SaaS(MOBI BOT等)とプロフェッショナルサービス両輪での拡大、音声領域・運用支援領域への展開強化。vottiaを通じAIエージェント+運用提供で差別化を追求。
- 注目材料: ① 単体での通期黒字化達成 ② ARR前年比+24%・平均単価上昇が主因 ③ 2025年4月にvottia設立、同社へ最大1.5億円程度の先行投資予定(連結業績に影響)。
- 一言評価: 売上・KPIの成長と採算改善が確認できる一方、AI投資(vottia)で連結ベースの業績変動リスクが高まる決算。
基本情報
- 企業概要: モビルス株式会社(証券コード 4370)
主要事業分野:コンタクトセンター向けのCXプラットフォーム(チャットボット/音声ボット等のSaaS)および導入・運用を含むプロフェッショナルサービス - 代表者名: 代表取締役社長 石井智宏
- 説明会情報: 開催日時:2025年10月14日(火)16:00–17:00、形式:LIVE配信(事前申込で誰でも参加可能)、参加対象:一般(投資家等)
- 説明者: 石井智宏(代表取締役社長)
発言概要:通期実績の説明、ARRやKPIの改善、FY2026見通しとvottiaへの投資方針、営業組織再編の説明 - 報告期間: 対象会計期間:2025年8月期(2024年9月~2025年8月)
- セグメント:
- SaaSサービス:チャットボット(MOBI BOT)、ボイス(MOBI VOICE)等のサブスクリプション・従量課金売上
- プロフェッショナルサービス:導入、コンサル、運用支援、イノベーションラボを統合したサービス(本年度より「イノベーションラボサービス」を本セグメントに統合)
- (補足)連結では2025年4月設立のvottia(AIエージェント領域)をグループに含める(2025年8月期第3四半期より連結化)。
業績サマリー
- 主要指標(単位:百万円、前年同期比は必ず%で表記)
- 売上高:1,854(+20.9%)
- 営業利益:116(前年▲352 → +?) 営業利益率:6.3%(116/1,854) ※通期ベース
- EBITDA(単体):295(前年▲85 → 黒字化)
- 経常利益:112(前年▲361 → 黒字化)
- 当期純利益:106(前年▲731 → 黒字化)
- 1株当たり利益(EPS):–(資料に不掲載)
- 予想との比較:
- 会社予想に対する達成率:–(決算説明資料に期中予想対比の数値なし)
- サプライズの有無:前年赤字からの大幅改善・通期黒字化は市場注目点。資料上、四半期ベースで第2〜第4四半期が黒字化しており、採算改善が実現。
- 進捗状況:
- 通期(FY2026)予想に対する進捗率:FY2026は予想(単体売上2,250百万円等)提示。FY2025実績を基準にした進捗率は期末としての比較では該当せず(–)。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率:–(中期数値の提示なし)
- 過去同時期との進捗比較:売上・ARR・契約数はいずれも前年比改善。特に売上総利益は+59%と大幅拡大。
- セグメント別状況(単体、百万円):
- SaaSサービス:1,364(+20.3%) 売上構成比 約68%
- プロフェッショナルサービス:490(+22.6%) 売上構成比 約32%(注:従来の「プロフェッショナルサービス」217→390(+79.7%)、イノベーションラボは182→100(▲45.2%)を本年度より統合して開示)
業績の背景分析
- 業績概要:
- MooA関連案件や音声領域拡大によりSaaS・プロフェッショナルサービス双方が伸長。平均単価上昇がARR成長を牽引。プロジェクト採算性向上とソフトウエア償却費の減少で売上総利益が大幅改善(売上総利益1,253百万円、+59%、売上総利益率69%)。
- コスト削減・採算改善施策により第2四半期以降四半期ベースで黒字転換、通期で営業黒字化。
- 増減要因:
- 増収の主要因:MooA関連の大型案件(SaaS・PS双方)、代理店商流の成長、平均単価上昇。ARR YoY +24%。契約数は322件(+5% YoY)。
- 増益の主要因:プロサービス案件の採算改善、ソフトウェア償却費の減少、費用効率化施策。
- 減益要因(FY2026見通しでの失地要因):人材投資、サーバー・ソフトウェアライセンス費増、オフィス移転費用、vottia向け先行投資。
- 競争環境:
- 市場は生成AI導入の段階で、POC→幻滅期を経て2026年に実運用へ拡大する見込み。音声領域への対応や運用支援一体型サービスが差別化ポイント。競合比較の具体数値は資料に無し(–)。
- リスク要因: 為替や金利の記載なし(–)。事業特有のリスクとしては、AI市場の期待先行→期待の正常化、vottia等の先行投資による連結損益悪化、導入後運用ニーズの拡大に伴うパートナー依存度増、案件のシステム連携・音声系の運用リスク(障害許容度が低い)。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- SaaS製品の機能拡充(テキスト→音声への拡張)、運用支援(MooA)強化、AIエージェント分野での事業拡大(vottia)。
- 営業組織再編(直販/代理店を「Accountセールス」「Acquisitionセールス」に統合し、既存リレーション強化と新規開拓を両立)。
- 進行中の施策:
- vottia(トランスコスモス合弁)設立:AIエージェント基盤の開発投資を先行(人材採用中心に最大1.5億円程度を想定)。
- MooAの開発・導入支援体制強化、デリバリー・運用体制の拡充。
- 代理店チャネル強化によりARR成長を加速。
- セグメント別施策:
- SaaS:従量課金モデルの増加に合わせARR算出方法を拡充(ライセンス+従量課金)。機能拡張(音声対応等)。
- プロフェッショナルサービス:運用一体型での提供、採算性向上施策。
- 新たな取り組み: vottiaによる業務特化型AIエージェントとトランスコスモスの運用サービス連携により、運用一体型サービスを展開。RAG・生成AIを活用したユーザー支援領域への展開(2026年がユーザー支援での生成AI活用「初年度」との見通し)。
将来予測と見通し
- 業績予想(FY2026:2026年8月期)
- 単体予想(百万円)
- 売上高:2,250(+21.3%)
- SaaSサービス:1,543(+13.1%)
- プロフェッショナルサービス:707(+44.2%)
- 営業利益:40(前年116→減、投資反映)
- 経常利益:30
- 当期純利益:30
- 連結予想(百万円)
- 売上高:2,298(+23.9%)
- SaaSサービス:1,565(+14.8%)
- プロフェッショナルサービス:732(+49.3%)
- 営業利益:▲110(連結ではvottia等の先行投資で赤字)
- 経常利益:▲120、当期純利益:▲45
- 予想の前提条件: 市場は2026年に生成AIの実運用が本格化し、運用支援・自動化需要が拡大するとの想定。為替等の数値前提は資料に記載なし(–)。
- 予想の根拠と経営陣の自信度: 売上成長は既存案件(MooA等)とチャネル拡大を根拠に置く一方、営業・開発体制強化のため人材投資を行い、単体で営業黒字は維持する計画。連結はvottia投資の影響で赤字見込み。経営の説明は比較的前向きだが投資による短期利益圧迫を明示しているため「慎重かつ成長志向」のトーン。
- 予想修正: 通期予想の修正有無:今回提示はFY2026の新予想であり、FY2025実績との比較提示。修正履歴は資料に無し(–)。
- 中長期計画とKPI進捗: 中期の数値目標は明示されていない。KPI(ARR、契約数、チャーン)は改善傾向で、ARR・平均単価の伸びが成長ドライバー。
- 予想の信頼性: 過去の予想達成傾向に関する記載なし(–)。
- マクロ経済の影響: 為替・金利の影響についての記載なし(–)。生成AI市場の需要動向が主要マクロ的影響要因。
配当と株主還元
- 配当方針: 資料に記載なし(–)
- 配当実績: 中間配当・期末配当・年間配当の記載なし(–)
- 特別配当: なし(資料に不掲載)
- その他株主還元: 自社株買い・株式分割等の記載なし(–)
製品やサービス
- 主要製品: MOBI BOT(チャットボット)、MOBI VOICE(ボイスボット)、MooA(運用支援AI)、vottiaが主導するAIエージェント基盤
- 新製品/サービス: vottiaによる業務特化型AIエージェント、運用一体型サービス(トランスコスモスの運用サービス連携)
- サービスの提供エリア・顧客層: 主にコンタクトセンター/カスタマーサポート領域の企業ユーザー(大中堅企業想定)
- 協業・提携: トランスコスモスとの合弁(vottia)を中心に、BPO・SIer等パートナーとの連携強化
- 成長ドライバー: 音声領域の拡大、代理店チャネル成長、平均単価上昇、運用支援需要(MooA)、AIエージェント市場の拡大
Q&Aハイライト
- Q&Aの詳細は資料に未掲載のため記載なし(–)
- 経営陣の姿勢(資料からの読み取り): 収益構造改善と並行して成長投資(人材・vottia)を行う方針を明確に示し、事業拡大に積極的。投資の効果と採算管理の両立を重視する姿勢が窺える。
- 未回答事項: 中長期の具体的な数値目標(中期経営計画の数値)、配当方針、詳細な連結影響のタイミング等は資料に未記載。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 単体業績の黒字化やKPI改善を強調しており「前向き・自信あり」のトーン。ただしvottiaへの先行投資で連結影響を明示しており「慎重」な側面も併せ持つ。
- 表現の変化: 前回説明会との直接比較は資料に無し(–)だが、今期は「実運用段階への移行(2026年の市場立ち上がり)」を強調。
- 重視している話題: ARR成長、運用支援(MooA)、AIエージェント(vottia)、営業組織の再編。
- 回避している話題: 配当・株主還元方針や詳細な連結費用の内訳(vottia投資の細目)は限定的。
投資判断のポイント(情報整理)
- ポジティブ要因:
- 売上高+20.9%、ARR+24%の成長トレンド
- 契約数は+5%・平均単価の上昇が収益性を押上げ
- 売上総利益率69%、通期で営業黒字化(単体)を達成
- チャーン率0.63%で低水準維持
- ネガティブ要因:
- 連結ベースでFY2026はvottia等の先行投資により赤字見込み(営業▲110百万円)
- AI市場の期待変動(過度な期待の後の調整)に伴う需要変動リスク
- 音声領域等でのシステム連携・運用リスク、パートナー依存の拡大
- 不確実性: vottiaの投資効果と回収タイミング、生成AI導入が実運用に繋がる速度、主要顧客の大口案件獲得や失注の影響
- 注目すべきカタリスト: vottiaのプロダクト進捗・受注状況、四半期ごとのARR増減、主要大口案件の受注・導入完了、代理店チャネルの拡大状況
重要な注記
- 会計方針・表示: 2025年8月期は第3四半期より連結決算に移行。資料では2025年8月期を連結数値、2024年8月期を単体数値で比較しYoYを算出している点に留意が必要(注記あり)。
- セグメント表示の変更: 本事業年度より「イノベーションラボサービス」を「プロフェッショナルサービス」に統合して開示。
- その他: ソフトウェア投資額は増加(四半期ベースで119/105/106/111百万円等)する一方、ソフトウェア償却費は前年に比べ減少(通期で償却負担低下)が売上総利益率改善に寄与。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4370 |
| 企業名 | モビルス |
| URL | https://mobilus.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.10)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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